JPS5910951Y2 - 転流補助電源付自励式インバ−タ装置 - Google Patents

転流補助電源付自励式インバ−タ装置

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JPS5910951Y2
JPS5910951Y2 JP6132179U JP6132179U JPS5910951Y2 JP S5910951 Y2 JPS5910951 Y2 JP S5910951Y2 JP 6132179 U JP6132179 U JP 6132179U JP 6132179 U JP6132179 U JP 6132179U JP S5910951 Y2 JPS5910951 Y2 JP S5910951Y2
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JP
Japan
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commutation
power supply
auxiliary power
main
commutating
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Expired
Application number
JP6132179U
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JPS55162392U (ja
Inventor
昭二 酒向
英俊 渡部
誠 瀬戸
「さだ」成 矢野
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、転流補助電源回路を有する強制転流方式の
インバータ装置に関する。
従来一般に、転流補助電源回路を有する自励式インバー
タ装置として第1図に示すものが知られている。
第1図において、R1,S1,T1は交流入力、U,■
,Wは交流出力、R2,S2,T2は転流補助電源入力
、TH1〜TH6は直流可変電圧のコンバータを構或す
るサイリスタ、LF,CFはフィルタを構戊するリアク
トル及びコンデンサ、D7〜D12及びR,CAは転流
補助電源回路を構或するダイオード、抵抗、コンテ゛ン
サ、破線Aで囲まれた部分がインバータ回路である。
該インバータ回路AにおいてM1〜M6は主サイリスタ
、D1〜D6は帰還用ダイオード、A1〜A6はそれぞ
れM1〜M6を消弧するための転流用補助サイリスタ、
C1〜C6はその転流エネルギーを蓄える転流コンデン
サである。
さらに、LU,LV,LWは転流リアクトルである。
次に転流モードの説明を行なう。
インバータ回路は各相とも同一回路構或となっているの
で、1相分についての転流動作を第3図を用いて説明す
る。
第3図において、主サイリスタM1が導通してU相端子
より負荷電流ILを供給しているとき、転流コンデンサ
C1及びC4は図示極性に充電されている。
ここでM1を消弧させるためには、この状態から補助サ
イリスタA1を点弧する。
これによりC1の電荷は、負荷電流ILを打消した後、
A1→LU→D1→C1を通って放電し(図示の電流r
C)、C1とLUの共振によってついには逆極性に充電
される。
同様にC4の電荷も、CA−+A1→LU−D1→CF
→C4を通って放電し(図示の電流■E)、C4とLU
の共振によって逆極性に充電され、次のM4の消弧に備
える。
したがって負荷電流ILは転流電流(IC+IE)によ
って打消された後、転流コンデンサC1の極性が反転す
るまでM1には逆バイアス電圧がかかる。
M1が消弧した時点でM4を点弧し、これで転流が完了
する。
従来の転流補助電源付自励式インバータ装置は以上の様
に構或されているので、転流補助用電源のエネルギーが
転流電流IEを介してCFに蓄積される。
従って無負荷時に於てはコンデンサCFの直流電圧Ed
が不必要に上昇するという欠点があり、コンバータを回
生付にするかコンデンサCFの両端にダミー抵抗を挿入
する必要が生じ高価なものとなった。
この考案は上記の様な従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、軽負荷時において、転流補助電源電
圧を下げる事により、直流電圧Edの上昇を防ぐ事ので
きる装置を提供する事を目的としている。
以下、この考案の一実施例を第2図により説明する。
第2図において、TRは電圧切換用トランス、NFA及
びNFBは電圧切換用スイッチである。
尚その他の構或は上述した第1図と同一なので詳細説明
は省略する。
?上の構或において、負荷時においては、NFAを開き
NFBを閉じる事により転流補助電源電圧は正規の電圧
となる。
次に軽負荷時に゜おいては、NFBを開き、NFAを閉
じる事によって転流補助電源電圧は大巾に低下する。
これにより転流補助電源より直流側への回生エネルギー
は大巾に減少し(いくぶんの回生エネルギーは通常の回
路の損失で消費されることになり)、直流電圧Edの上
昇を防ぐ事ができる。
尚上記実施例では、電圧切換にトランスTR及びスイッ
チNFA,NFBを使用したが、この部分は電圧の切換
を行なうのみであり、オートトランスあるいはコンバー
タ等に置き換えてもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
以上の様に、この考案によれば転流補助電源電圧を切換
える事により、インバータ軽負荷時においても回生用コ
ンバータや大きなダミー抵抗を追加する事なく安定な運
転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の転流補助電源付自励式インバータ装置の
一例を示す回路図、第2図はこの考案の一実施例を示す
回路図、第3図は自励式インバータ装置の一転流モード
を示す動作説明図である。 図中、R.,S.,T.は交流入力、U,V,Wは交流
出力、R2,S2,T2は転流補助電源入力、TH1〜
TH6はサイリスタ、LFはリアクトル、CFはコンテ
゛ンサ、D7〜D1はダイオード、Aはインバ・一夕回
路を示している。 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流出力を生ずる主電源の出力端子間に互いに直列接続
    されて挿入された少なくとも一対の主スイッチング素子
    、上記主電源の出力端子間に接続されたフィルタコンデ
    ンサ、上記各主サイリスタにそれぞれ転流用補助スイッ
    チング素子を介して並列接続された複数個の転流用コン
    デンサ、これらの転流用コンデンサに転流エネルギーを
    供給する転流補助電源を備え、上記転流用補助スイッチ
    ング素子を導通させて上記転流用コンデンサに蓄積され
    た転流エネルギーを上記フィルタコンテ゛ンサを含む放
    電回路に放電させることにより導通していた主スイッチ
    ング素子を消弧して転流を行ない、上記一対の主スイッ
    チング素子の直列接続部に接続された負荷に交流電気量
    を供給するようにしたインバータ装置において、軽負荷
    時に上記転流補助電源の出力電圧を下げ、転流補助電源
    からの回生電力を少なくする電圧制御手段を備えたこと
    を特徴とする転流補助電源付自励式インバータ装置。
JP6132179U 1979-05-09 1979-05-09 転流補助電源付自励式インバ−タ装置 Expired JPS5910951Y2 (ja)

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JP6132179U JPS5910951Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 転流補助電源付自励式インバ−タ装置

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Publication Number Publication Date
JPS55162392U JPS55162392U (ja) 1980-11-21
JPS5910951Y2 true JPS5910951Y2 (ja) 1984-04-04

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US9522613B2 (en) 2013-08-05 2016-12-20 Mitsubishi Electric Corporation Electric vehicle control system and power conversion device

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JPS55162392U (ja) 1980-11-21

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