JPS59101438A - 2,2−ジクロル−3,3↓−ジメチル−シクロプロパン−メタノ−ル誘導体、及び農業用殺菌剤 - Google Patents

2,2−ジクロル−3,3↓−ジメチル−シクロプロパン−メタノ−ル誘導体、及び農業用殺菌剤

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JPS59101438A
JPS59101438A JP21123682A JP21123682A JPS59101438A JP S59101438 A JPS59101438 A JP S59101438A JP 21123682 A JP21123682 A JP 21123682A JP 21123682 A JP21123682 A JP 21123682A JP S59101438 A JPS59101438 A JP S59101438A
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JP
Japan
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dichloro
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lower alkyl
same
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JP21123682A
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English (en)
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Yasuo Yamada
保雄 山田
Junichi Saito
純一 斎藤
Shinzo Toshibe
伸三 利部
Shinji Sakawa
坂和 慎二
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Bayer CropScience KK
Original Assignee
Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2,2−ジクロル−3,8−ジメチル−
シクロプロパン−メタノール誘導体及び該化合物を有効
成分として含有する農業用殺菌剤に関する。
更に詳しくは、本発明は下記式(1)で表わされる2、
2−ジクロル−8,8−ジメチル−シクロプロパン−メ
タノール誘導体に関する。即ち、一般式: 式中、RIは水素原子、ハロゲン原子又はアセチルオキ
シ基を示し、 R2は水素原子を示し、またRIとR1は一緒例なって
、それらが結合している炭素原子と共にカルボニル基を
表わすことができ、さらに、RIとR1はそれらが結合
している炭素原子と一緒例なって、飽和炭化水素環を表
わすことができ、 Bsはシアノ基、チオシアナト基、アセチル基、低級ア
ルコキシカルボニル基、置換フェノキシ基(該置換基は
、ハロゲン;ニトロ;低級アルコキシよ9成る群から選
ばれる同種でも、異種でもよい、少なくとも一ケを示す
)、低級アルコキシ基、ハロー低級アルケニルチオ基、
ベンジルチオ基、ジー低級アルキルホスホノ基、アシル
アミノ基、置換アミノ基(該fl[%基は、低級アルキ
ル;フェニル;ホルミル;ベンジル;メタンスルホニル
よ9成ろ群から選ばれる同種でも、異種でもよい少なく
とも一ヶを示す)、置換されてもよいフェニル基(該置
換基はハロゲン;低級アルキル;低級アルコキシ;ニト
ロよ9成る群から選ばれる同種でも、異種でもよい少な
くとも一ヶを示し、ここで、Rsがフェニル基を意味す
る場合にはR1とR2が同時に水素原子であることはな
い)、低級アルキルチオ−低 −級アルキル基、2.2
1−ジクロル−8,8−〜ジメチルシクロプロピルメト
キシカルボニル基、又は /R4 R4及びRIは水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシカルボニル基、置換されてもよいフェニル基(該置
換基はハロゲン;低級アルキルより成る群から選ばれる
同種でも、異種でもよい少々くとも一ケを示す)を示し
、 また、R1,R1及びRsはそれらが結合している炭素
原子と共に、部分不飽和の炭化水素環を表わすことがで
きる、 で表わされる2、2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
クロプロパン−メタノール誘導体。
また、本発明は上記一般式(1)の2,2−ジクロル−
1,8−ジメチル−シクロプロパン−メタノール誘導体
を有効成分として含有することを特徴とする農業用殺菌
剤にも、関する。
本発明出願前公知のオランダ特許第72052一般式: (式中、Halは)・ロゲン原子、R1は水素原子、ア
ルキル基、またはフェニル基、R1、Rsは水素原子、
またはアルキル基、R4はシアノ基、カルボキシル基、
チオカルボキシル基、またはその塩、そのエステル、あ
るいはそのN−置換アミドを示す。) で表わされろシクロプロパンカルボキシ誘導体が殺菌活
性を有する旨、記載されている。しかしながら、この先
行技術刊行物には、前記式(1)化合物の存在に関して
は、勿論、全く言及されていない。
本発明者等は、農業用殺菌剤の開発に関して研究を行っ
てきた。その結果、前記式(1)で表わされる従来文献
未記載の2.2−ジクロル−8,8−ジメチル−シクロ
プロパン−メタノール誘導体カ容易KN造できること、
及び該式(1)化合物が植物病原菌罠対して優れた殺菌
効果を発現し、農業用殺菌剤として有用であることを発
見した。
本発明者等の研究によれば、本発明化合物は、その化学
構造においては、2.2−ジクロル−8゜B−ジメチル
シクロプロパン環の1位に、メチレン基を介して、前記
式(1)で定義した如く、基R1:1 がちり、該化学構造を有する際に、農業用殺菌剤として
の優れた殺菌効果を発現することができる。
また、製造の面において、前記オランダ特許に開示され
た化合物の製造に際しては、たとえば、無水条件下の反
応を必要とすること、反応が多工程に及び、更に反応時
間が非常に長いこと、例えばトリクロル酢酸ナトリウム
の如き高価で、且つ、皮ふ刺激性を有する化合物を原料
として用いろこと、収率が非常に低いこと、等々の製造
上の不利益がある。これに対して、本発明式(1)化合
物は、反応を室温で行えること、反応工程が一段階です
むこと、原料が安価且つ入手容易であること、約80%
以上の好収率で目的物を製造できるなどの工業的実施に
顕著に有利な方法で製造できる従来文献未記載の化合物
であることがわかった。
更に又、本発明者等の研究によれば、本発明式(1)化
合物は上述のように1該オランダ特許に開示された従来
化合物知比して工業的に顕著に有利に製造できる利益に
加えて、該オランダ特許に開示された化合物に比して、
卓越した殺菌活性を示し、且つ又、広範囲にわたる植物
病原菌による植物病害の防除に有用であシ、とくにはイ
ネいもち病く対して極めて優れた効果を発揮することが
わかった。
更に、該式(1)化合物は温血動物に対して低毒性であ
って、且つ又、通常の使用濃度に於て栽培作物に対して
何らの薬害も生じさせない利点を有し、父、顕著な浸透
移行作用をも示し、たとえばイネいもち病に対する防除
に際して、水面(中)施用形態を採用できる利点もある
ことがわかった。
従って、本発明の目的は、新規な前記一般式(I)の2
.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロパン−メ
タノール誘導体、およびその農業用殺菌剤としての利用
を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明式(I)化合物の殺菌ス4クトルは広く、たとえ
ば古生菌〔アーキミセテスCArchimycetes
)J、藻菌〔フイコミセテス(Ph’/comJcet
ets)J、子のう菌〔アスコミセテス(Ascomy
cgtes)J、担子菌(ハシシオミセテス(Hast
diomJcetes) J、不完全菌〔フンギ・イム
ツマ=フエクテイ(pungiJrn、perf ec
tt) 3 、その他紙菌類による種々の植物病害に対
して有効に使用できる。
新規本発明式(1)化合物は、例えば、下記の方法i)
、ii)、111)及びiv)より製造することの;で
きる。
製法j); H・Ila 1 式中、RI、及びR1は前記と同じ。
R3°は前記R3の定義のうち、チオシアナト基、置換
アミン基、アシルアミノ基、及び基し、またR1 が)
Sロゲン原子の場合には低級アルコキシカルボニル基を
除く、を意味し、そしてHalはノ・ロゲン原子を示す
上記反応弐罠おいて、 RIは具体的には、水素原子、フルオル;クロル;ブロ
ム;ヨード等のノーロゲン原子、又はアセチルオキシ基
を示し、 R1は水素原子を示す。またRIと82は一緒になって
、それらが結合している炭素原子と共にカルボニル基を
表わすことができる。さらyc 、BlとRIはそれら
が結合している炭素原子と一緒罠なって、飽和炭化水素
環たとえば炭素原子数8〜7の飽和炭化水素環を表わす
こともできろ。
E”は具体的には、シアノ基、アセチル基、低級アルコ
キシカルボニル基、置換フェノキシ基〔該置換基は前記
と同様な)・ロゲン;ニトロ;メチル、エチル、フロビ
ル、イソプロピル、ルー(iso−1sec−1又はt
ert−)ブチル等の低級アルキル基を有する低級アル
コキシよ浸酸る群から選ばれる同種でも異種でもよい少
なくとも一ケを示す〕、上記例示と同様な低級アルコキ
シ基、上記例示と同様なハロゲン原子罠よ多置換された
ビニル、アリル、1−プロイニル等の低級アルケニル基
、ベンジルチオ基、上記例示と同様な低級アルキル基を
有するジー低級アルキルホスホノ基、置換されてもよい
フェニル基(該置換基は上記と同様なハロゲン原子;上
記と同様な低級アルキル基;上記と同様な低級アルコキ
シ基;ニトロより成る群から選ばれる同種でも、異種で
もよい少なくとも−ケを示し、ここで、Rsがフェニル
基を意味する場合にはR璽とR1が同時に水素原子であ
ることはない)、上記と同様な低級アルキル基を有する
低級アルキルチオ−低級アルキル基、又Gt2,2−ジ
クロルー8,8−ジメチルシクロプロピルメトキシカル
ボニル基を示し、また、RI、R1及びRs′はそれら
が結合している炭素原子と共に、部分不飽和の炭化水素
環たとえば炭素原子数5〜7の部分不飽和の炭化水素環
、例えばシクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプ
テン等を表わすことができる。1falは前記と同様な
ノ・ロゲン原子を示し、好ましくはクロル、ブロムを示
す。
上記反応式で示される本発明式(1−+)化合物の製法
罠おいて、原料である一般式(n)の化合物の具体例と
しては、例えば、シアノアセチルクロリド、アセトアセ
チルクロリド、エトキシカルボニルアセチルクロリド、
2−(8−、又は4−)クロルフェノキシアセチルクロ
リド、2−(又は4−)フルオルフェノキシアセチルク
ロリド、2−メトキシフェノキシアセチルクロリド、2
−(8−1又は4−)ニトロフェノキシアセチルクロリ
ド、2,4−ジクロルフェノキシアセチルクロリド%2
−クロル−p−)リロキシアセチルクロリド、メトキシ
アセチルクロリド、2,8.8−)リクロルアリルチオ
アセチルクロリド、ベンジルチオアセチルクロリド、ジ
エチルホスホノアセチルクロリド、2−(又は4−)ク
ロルフェニルアセチルクロリド、2−(又は4−)フル
オルフェニルアセチルクロリド、4−ブロムフェニルア
セチルクロリド、等−(父はp−))リルアセチルクロ
リド、2−(8−、父は4−)メトキシフェニルアセチ
ルクロリド、4−エトキシフェニルアセチルクロIJ 
ト、 2− (又114 )ニトロフェニルアセチルク
ロリド、α−りaルーα−フェニルアセチルクロリド、
α−ブロム−α−フェニルアセチルクロリド、α−アセ
トキシ−フェニルアセチルクロリド、ベンゾイルホルミ
ルクロリド、エチルオキザリルクロリド、2,2−ジク
ロル−8゜8−)メチルシクロプロピルメチルマロニル
クロリド、(1−シアノシクロプロパン)−カルボニル
クロリド、(l−シクロヘキセン)カルボニルクロリド
等を例示することができ、またそのプロミド体もあげる
こともできる。
次に代表例をあげて、上記製法1)を具体的に説明する
H3 十HC1 本発明の化合物の製造方法は、望ましくは溶媒または稀
釈剤を用いて実施できる。このためKはすべての不活性
溶媒、稀釈剤は使用することができる。
かかる溶媒ないし稀釈剤としては、水;脂肪族、環脂肪
族および芳香族炭化水素類(場合圧よっては塩素化され
てもよい)例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エ
ーテル、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
メチレンクロライド、クロロホルム、四塩化炭素、エチ
レンクロライドおよびトリークロルエチレン、クロルベ
ンゼン;その他、エーテル類例えば、ジエチルエーテル
、メチルエチルエーテル、ジーiso −フロビルエー
テル、ジブチルエーテル、プロピレンオキサイド、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン;ケトン類例えばアセトン
、メチルエチルケトン、メチル−is。
−プロピルケトン、メチル−1so−ブチルケトン;ニ
トリル類例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル、
アクリロニトリル;アルコール類例えば、メタノール、
エタノール、tso−フロパノール、ブタノール、エチ
レングリコール;エステル類例えば、酢酸エチル、酢酸
アミル;酸アミド類例えば、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド;スルホン、スルホキシド類例えば
、ジメチルスルホキシド、スルホラン;および塩基例え
ば、ピリジン等をあげることができる。
また上記したように本発明の反応は酸結合剤の存在下で
行うことができる。かかる酸結合剤としては、普通一般
に用いられているアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、重
炭酸塩およびアルコラード等や、第8級アミン類例えば
、トリエチルアミン、ジエチルアニリン、ピリジン等を
あげることができる。
本発明の方法は、広い温度範囲内において実施すること
ができる。一般には約−20℃と混合物の沸点との間で
実施され、望ましくは約O〜約100℃の間で実施され
る。また、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、
加圧または減圧下で操作することも可能である。
製法11)(R1=H1R1−H) CHs      (1−ii) M −Ha 1 式中、Halは前記と同じ。
Mは、水素原子又はアルカリ金属原子を示す。
Bs“は前記Rjの定義のうちのチオシアナト基、アシ
ルアミノ基、置換アミノ基、又は基じ)を示す。
上記反応式において、 HaLは具体的には、前記と同じものを示し、又、Mは
水素原子、又はリチウム、ナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属原子を示す。
R3“は具体的には、チオシアナト基、メチル、エチル
、フロビル、イソプロピル、n−(iso−1sec 
−、又はtart−)ブチル等の低級アルキル基を有す
る低級アルキルカルボニルアミノ基又はベンゾイルアミ
ノ基等のアシルアミノ基、置換アミノ基(該置換基は具
体的には、前記と同様な低級アルキル;フェニル;ホル
ミル;ベンジル;メタンスルホニルよ9成る群から選ば
れる同種でも異種でもよい少なくとも一ケを示す)、又
はは具体的には、夫々独立して、水素原子、前記と同様
な低級アルキル基、同様な低級アルキル基を有する低級
アルコキシカルボニル基、置換されてもよいフェニル基
(該置換基は具体的には前記と同様なハロゲン原子;前
記と同様な低級アルキル基よ9成る群から選ばれる同種
でもよい少なくとも−ケを示す)を示す。
上記反応式で示される本発明式(1−ii)化合物の製
法において、原料である一般式(面の化合物の具体例と
しては、例えば、 2.2−ジクロル−8,8−ジメチル−シクロプロピル
メチル α−クロルアセテート、2,2−ジクロル−8
,8−ジメチル−シクロプロピルメチル α−ブロムア
セテート等を例示することができる。
同様に原料である一般式(IV)の化合物の具体例とし
ては、例えば、 イソブチルアルドキシム、アセトキシム、8−被ンタノ
ンオキシム、ベンズアルドキシム、2−クロルベンズア
ルドキシム、2−メチルベンズアルドキシム、2−ブロ
ムベンズアルドキシム、アセトフェノンオキシム、エチ
ル 2−ヒドロキシイミノプロピオナート、チオシアン
酸カリウム、ジメチルアミン、N−メチル−メタンスル
ホアミド−Nα塩、N−メチルアニリン、アセトアミド
、ベンズアミド、ホルムアニリド、N−ベンジル−メチ
ルアミン等を例示することができる。
次に代表例をあげて、上記製法11)を具体的に説明す
る。
CH。
+  11Br 上記方法を実施するために、たとえば前記したと同様な
不活性溶媒または希釈剤を使用し、高純度、高収量で目
的物を得ることができる。
上記方法は広い温度範囲内において実施することができ
ろ。一般には、約−20℃と混合物の沸点との間で実施
でき、望ましくは約0〜約100℃の間で実施できる。
また反応は常圧の下で行なうのが望ましいが加圧または
減圧下で操作することも可能である。
製法111);(RI=)・ロゲン原子、R”=II)
CH3(V)        (Vl)u−iii) H−11’cL l ’+ S Ox 式中、RII”’は低級アルコキシカルボニル基を示す
上記反応式において、 Rs”’は具体的には、前記と同様な低級アルキル基を
有する低級アルコキシカルボニル基を示す。
Hal’は具体的にはフルオル、クロル、ブロム、ヨー
ド等のノ・ロゲン原子を示す。
上記反応式で示される本発明式(I−Ill)化合物の
製法において、原料である一般式(V)の化合物は本発
明化合物でもあり、その具体例としては、例えば、 エチル 9.2−ジクロル−13,8−ジメチルシクロ
プロピルマロネート、メチル 2.2−ジクロル−8,
8−ジメチルシクロプロピルマロネート、プロピル 2
,2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルマロ
ネート、イソプロピル2.2−ジクロル−8,8−ジメ
チルシクロプロヒルマロネ−)、n−jチル 2.2−
ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルマロネート
等を例示することができる。
また、同様に原料である一般式(Vl)の化合物の具体
例としては、例えば、スルフリルクロリド、スルフリル
プロミド等を例示することができる。
次に代表例をあげ、上記製法111)を具体的に説明す
る。
11CII + S O2 上記方法を実施するために、たとえば前記したと同様な
不活性溶媒または希釈剤を使用し、高純度、高収量で目
的物を得ることができる。
上記方法は広い温度範囲内において実施することができ
る。一般には、約−20℃と混合物の沸点との間で実施
でき、望ましくは約0〜約100℃の間で実施できる。
また反応は常圧の下で行なうのが望ましいが加圧または
減圧下で操作することも可能である。
製法1); (Vll) 式中、R1、R2及びRsは前記と同じ。
上記反応式において、 R′及びRzは具体的には、前記したと同じものを示し
、またR8は具体的には、前記したR”及びR3“と同
義のものを示す。
上記反応式で示される本発明式(1)化合物の製法にお
いて、原料である一般式(Vll)の化合物の具体例と
しては、例えば、N−イソブチリデンアミノオキシ酢酸
、N−エチリデンアミノオキシ酢酸、#−(2−ヘンテ
リデン)アミノオキシ酢酸、N−(2−クロルベンジリ
デン)アミノオキシ酢酸、N−(2−メチルベンジリデ
ン)アミノオキシ酢r11.N−C2−ブロムベンジリ
デン)アミノオキシ酢酸、7V−(1−フェニルエチリ
デン)アミノオキシ酢酸、#−(1−カルボエトキシエ
チリデン)アミノオキシ酢酸、シアン酢酸、チオシアナ
ト酢酸、アセト酢酸、エチルマロン酸1.エチルクロル
マロン酸、(2−クロルフェノキシ)酢酸、(8−クロ
ルフェノキシ)酢酸、(4−クロルフェノキシ)酢酸、
(2−フルオルフェノキシ)酢酸、(4−フルオルフェ
ノキシ)酢酸、B−メトキシフェノキシ)酢酸、(2−
ニトロフェノキシ)酢酸、(8−ニトロンエノキシ)酢
酸、(2゜4−ジクロルフェノキシ)酢酸、(2−クロ
ル−4−メチルフェノキシ)酢酸、メトキシ酢酸、(2
,8,8−)リクロルアリルチオ)酢酸、ベンジルチオ
酢酸、ジエチルホスホノ酢酸、N、N−ジメチルグリシ
ン、N−メチルフェニルアラニン、アセチルグリシン、
ベンゾイルグリシン、N−ホルミルフェニルアラニン、
N−ベンジルアラニン、N−メチルスルホニルアラニン
、(2−クロルフェニル)酢酸、(4−10ルフエニル
)酢1!、(2−フルオルフェニル)酢酸、(4−フル
オルフェニル)酢酸、(4−7’ロムフエニル)酢酸、
m−)リル酢酸、p−トリル酢酸、(2−メトキシフェ
ニル)酢酸、(8−メトキシフェニル)i[、(4−メ
)キシフェニル)酢酸%(4−エトキシフェニル)酢酸
、(2−ニトロフェニル)酢酸、(4−二トロフェニル
) 酢酸、α−クロル−フェニル酢酸、α−ブロム−フ
ェニル酢酸、2゜2−ジクロル−8,8−ジメチルシク
ロプロピルメチルマロン酸、l−シアノシクロプロパン
カルボン酸、■−シクロヘキセンカルボン酸、アセトキ
シ−フェニル酢酸、フェニルケト酸、シュウ酸モノエチ
ル等を例示することができろ。
次に代表例をあげて、上記製法1■)を具体的に説明す
る。
Htr tO 上記方法を実施するために、脱水縮合剤の存在下で、前
記したと同様な不活性溶媒または希釈剤を使用し、高純
度、高収量で目的物を得ることができる。
斯る脱水縮合剤の具体例としては、例えば、ジシクロへ
キシルカルボジイミドをあげることができる。
上記方法は広い温度範囲内において実施することができ
ろ。一般には、約−20℃と混合物の沸点との間で実施
でき、望ましくは約0〜約100℃の間で実施できる。
また反応は常圧の下で行なうのが望ましいが加圧または
減圧下で操作することも可能である。
上記製法1)、11)、111)並びK iv)の他K
、例えば本発明化合物の後記化合物/168は、後記実
施例8に示す如く、2.2−ジクロル−8,8−ジメチ
ルシクロプロピルメタノールとマロニルクロリトとの反
応によっても、合成することができる。また後記化合物
457は、後記実施例101C示す如く、2.2−ジク
ロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメタノールと、
ジケテンとの反応によっても、合成することができる。
本発明の化合物を、農業用殺菌剤として使用する場合、
そのまま直接水で希釈して使用するか、または農薬補助
剤を用いて農薬製造分野に於て一般に行なわれている方
法により、種々の製剤形態にして使用することができる
。これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては、直接
そのまま使用するか、または水で所望濃度に希釈して使
用することができる。ここに言う、農薬補助剤としては
例えば、希釈剤(溶剤、増量剤、担体)、界面活性剤(
可溶化剤、乳化剤、分散剤、湿展剤)、安定剤、固着剤
、エーロゾ用噴射剤、共力剤を挙げることができる。
溶剤としては、水:有機溶剤;炭化水素類〔例えば、n
−ヘキサン、石油エーテル、ナフサ、石油留分(パラフ
ィン蝋、灯油、軽油、中油、重油)、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン類〕、ハロゲン化炭化水素類〔例えば、ク
ロルメチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレン、エチ
レンクロライド、三臭化エチレン、クロルベンゼン、ク
ロロホルム〕、フル:I−A[(例tij、 メチルア
ルコール、エチルアルコール、フロビルアルコール、エ
チレングリコール〕、エーテル類〔例えば、エチルエー
テル、エチレンオキシド、ジオキサン〕、アルコールエ
ーテル類C例jc−げエチレングリコール モノメチル
エーテル〕、ケトン類〔例えば、アセトン、イソホロン
〕、エステル類〔例えば酢酸エチル、酢酸アミル〕、ア
ミド類〔例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド〕、スルホキシド類〔例えば、ジメチルスルホ
キシド〕を挙げることができる。
増量剤または担体としては、無機質粉粒体たとえば消石
灰、マグネシウム石灰、石膏、炭酸カルシウム、珪石、
パーライト、軽石、方解石、珪藻土、無晶形酸化ケイ素
、アルミナ、ゼオライト、粘土鉱物(例えば、パイロフ
ィライト、滑石、モンモリロナイト、バイデライト、バ
ーミキュライト、・カオリナイト、雲母〕;植物性粉粒
体たとえば穀°粉、澱粉、加工デンプン、砂糖、ブドウ
糖、植物茎幹破砕物;合成樹脂粉粒体;フェノール樹脂
、尿素樹脂、塩化ビニル樹脂などの粉粒体を挙げること
ができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
たとえばアルキル硫酸エステル類〔例えばラウリル硫酸
ナトリウム〕、アリールスルホン酸類〔例えばアルキル
アリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム〕、コハク酸塩類、ポリエチレングリコール
アルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類;カチオン
(陽イオン)界面活性剤たとえばアルキルアミン類〔例
えば、ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロライド〕、ポリオキシエチレンアルキルアミン類
;非イオン界面活性剤たとえばポリオキシエチレングリ
コールエーテル類〔例えば、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、およびその縮合物〕、ポリオキシ
エチレングリコールエステル類〔例えば、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル)、多価アルコールエステル類〔
例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
〕;両性界面活性剤、等を挙げることができる。
その他、安定剤、固着剤〔例えば、農業川石けん、カゼ
イン石灰、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール(
PVA)、酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接着剤〕、
エーロゾル用噴射剤〔例えば、トリクロルフルオルメタ
ン、ジクロルフルオルメタン、1,2.2−)リクロル
ー1.1.2−)リフルオルエタン、クロルベンゼン、
LNG、 低級エーテル〕=(燻煙剤用)燃焼調節剤〔
例えば、亜硝酸塩、亜鉛末、ジシアンジアミド〕:酸素
供給剤〔例えば、塩素酸塩、重クロム酸塩〕:効力延長
剤:分散安定剤〔例えば、カゼイン、トラガカント、カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、ホリヒニルアル
コール(PVA)〕:共力剤を挙げることができる。
本発明の化合物は、一般に農薬製造分野で行なわれ【い
る方法によシ種々の製剤形態に製造することができる。
製剤の形態としては、乳剤:油剤:水和剤:水溶剤:懸
濁剤:粉剤:粒剤:粉粒剤:燻煙剤:錠剤:煙霧剤:糊
状剤:カプセル剤等を挙げることができる。
本発明の農業用殺菌剤は、前記活性成分を約0.1〜約
95重量−1好ましくは約0.5〜約90重量%含有す
ることができる。
実際の使用に際しては、前記した種々の製剤および散布
用調製物(read、y−to−use−prepar
ation)中の活性化合物含量は、一般に約0.00
01〜約20重量%、好ましくは約0.005〜約lO
重量%の範囲が適当である。
これら活性成分の含有量は、製剤の形態および施用する
方法、目的、時期、場所および作物病害の発生状況等に
よって適当に変更できる。
本発明の化合物は、更に必要ならば、他の農薬、例えば
、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、抗ウィルス剤
、除草剤、植物生長調整剤、誘引剤、〔例えば、有機燐
酸エステル系化合物、カーバメート系化合物、ジチオ(
またはチオール)カーバメート系化合物、有機塩素系化
合物、ジニトロ系化合物、有機硫黄または金属系化合物
、抗生物質、置換ジフェニルエーテル系化合物、尿素系
化合物、トリアジン系化合物〕または/および肥料等を
共存させることもできる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調製物(read/ −t o−rbs e −7r
eparation)は農薬製造分野にて通常一般に行
なわれている施用方°法、散布、〔例えば液剤散布(噴
霧)、ミスティング(mistinrt)、アトマイズ
イング(ato−mtting)、散粉、散粒、水面施
用、ボアリング(powring)〕:燻煙:土鳴施用
、〔例えば、混入、スプリングリング(sprinkl
ing)、燻蒸(vapo −ring)、潅注〕二表
面施用〔例えば、塗布、巻付け(bandinrt)、
粉衣、被覆〕:浸漬等によカ行なうことができろ。また
いわゆる超高濃度少量散布法(rbltr5L−1ow
−volv、m、e) Kより使用することもできる。
この方法においては、活性成分を100チ含有すること
が可能である。
単位面積当シの施用量は、1ヘクタ一ル当勺活性化合物
として約0.08〜約10kg、好ましくは約0.8〜
約6 kgが使用できる。しかしながら特別の場合には
、これらの範囲を超えることが、または下まわることが
可能であり、また時には必要でさえある。
本発明によれば、活性成分として前記一般式(1)の化
合物を含み、且つ希釈剤(溶剤および/または増量剤お
よび/または担体)および/または界面活性剤、更に必
要ならば、例えば安定剤、固着剤、共力剤を含む農業用
殺菌組成物が提供できる。
更K、本発明によれば、病原菌および/またはその発生
並びに、作物病の発生個所に前記一般式(1)の化合物
を単独に、または希釈剤(溶剤および/または増量剤お
よび/または担体)および/または界面活性剤、更に必
要ならば、安定剤、固着剤、共力剤とを混合して施用す
る作物病防除方法が提供できる。
次に実施例によシ本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものではない。
実施例1 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメ
タノール60fとピリジン、241をヘキサン200r
dK溶かし、氷水で冷却しながら、攪拌下、メトキシア
セチルクロリド、BOWをヘキサン、20017に溶か
した溶液を2時間かけて滴下する。滴下後、00C〜2
0℃の間で更に5時間攪拌した後、塩を炉去し、ヘキサ
ン、200ゼで洗浄する。F液を1%塩酸水溶液、19
g炭酸ナトリウム水溶液、水で順次、洗浄し、無水硫酸
ナトリウムの上で乾燥する。溶媒を減圧留去した後、蒸
留すると、目的物の2,2−ジクロル−8,8−ジメチ
ルシクロプロピルメチル α−メトキシアセテート85
Fが得られろ。bp、186〜b実施例2 (′3             (化合物魔2)2.
2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメチル
 α−ブロムアセテ−)、2.68Fトペンズアルドキ
シム、1.1fを)ルエン、20WLtK溶かし、この
溶液に、炭酸カリウム0.6F。
水酸化カリウム0.6F及びトリエチルベンジルアンモ
ニウムクロリド、501!l1ilを加え、8時間室温
で攪拌する。反応液を水50dK注ぎ、トルエン層を分
離し、水層をトルエン、20m1で洗浄する。
トルエン層をまとめて、水洗し、無水硫酸す) IJウ
ムの上で乾燥する。トルエンを減圧留去し、残った油状
物を蒸留すると、目的物の2,2−ジクロル−8,8−
ジメチルシクロプロピルメチルα−(N−ペンジリデン
アξノオキシ)アセテート、1.85fdj得られる。
6p、180−181’c/ U 、4 ym Ih。
実施例内 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメ
チル α−クロルアセテート2.9ofとチオシアン酸
カリウム、2.Ofをエチルアルコール20WLtK懸
濁し、12時間加熱還流する。エチルアルコールを留去
し、残渣をトルエンで抽出する。トルエン層を水洗し、
無水硫酸す) IJウムの上で乾燥する。トルエンを減
圧留去し、残った油状物を蒸留すると、目的物の2,2
−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメチル 
α−チオシアナトアセテート、2.6fbE得られる。
bp。
148℃10.4朋Hf0 実施例4 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメ
チル α−ブロムアセテート2.9fのトルエフ溶液2
0 dVc、 氷冷下、50%ジメチルアミン水溶液1
0m1を滴下する。10分後、反応液を室温で70時間
攪拌する。反応液を水50dl([’、トルエン層を分
離する。水層を一度、トルエン20−で洗浄し、先のト
ルエン層と合わせて、水201dで8回洗浄し、無水硫
酸す) IJウムの上で乾燥する。トルエンを減圧留去
し、残った油状物を真空蒸留すると、目的物のN−メチ
ルアラニン 2,9−ジクロル−8,8−ジメチルシク
ロプロピルメチルエステル2.81が得られろ。bp。
112℃/ 0,4 mmHf。
実施例5 0°             (化合物/l65)2
.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメチ
ル α−ブロムアセテート、2.9f、N−メチル−メ
タンスルホアミド−Ha塩1.fll炭酸カリウム0.
51、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド0.2
1をトルエン80−と塩化メチレン2プの混合溶媒に懸
濁し、40時間攪拌する。トルエン80mを加え、不溶
部分を除く。有機溶媒層を水洗し、無水硫酸ナトリウム
の上で乾燥する。有機溶媒を減圧留去し、残液をヘキサ
ノから再結晶させると、目的物のN−(メタンスルホニ
ル)アラニン 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシ
クロプロピルメチルエステル8.2vが得られる。mp
、 78〜76℃。
実施例6 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピル 
α−ブロムアセテート2.89.ホルムアニリド1.1
F、炭酸カリウム2.5F、)リエチルベンジルアンモ
ニウムクロリド1009を)ルエン3Qdl(懸濁させ
、20時間加熱還流する。冷却後、トルエン、20mを
加え、水50111VC注ぐ。
トルエン層を水洗し、無水硫酸ナトリウムの上で乾燥す
る。トルエンを減圧留去し、残渣をエーテルから再結晶
すると、目的物であるN−ホルミルフェニルアラニン 
2r、2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピル
メチルエステル2.7 F カ得られる。mp、84.
5〜85.5℃。
実施例7 0°             (化合物A67)2.
2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメタノ
ール2.9tとシアノ酢酸0.9fをトルエン、40d
K溶解し、攪拌しながら、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド2.Ofを加工、続いて、4−ジメチルアミノピリ
ジン、50qを加える。
12時間室温で攪拌後、不溶物を戸去し、トルエン40
1tlで洗浄し、ν液のトルエン溶液をlチ塩酸水溶液
、l−重炭酸す) IJウム水溶液、水で順次、洗浄し
、無水硫酸す) IJウムの上で乾燥する。
トルエンを減圧留去し、残渣をエーテルで再結晶すると
、目的物の2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロ
プロピルメチル α−シアノアセテート、2.4fが得
られる。mp、70〜72℃。
実施例8 (化合物A68) 水冷下、マロニルジクロリド8.7fに2,2−ジクロ
ル−8,8−ジメチルシクロプロピルメタノールlO−
を滴下する。滴下後、室温に徐々にもどし、72時間室
温で攪拌し、続いて、5時間100℃で加熱する。反応
液を冷却し、水5Qa/とトルエン50dを同時に加え
、トルエン層を分離する。トルエン層を1%炭酸ナトリ
ウム水溶液、水で順次洗浄し、無水硫酸す) 17ウム
の上で乾燥する。トルエンを減圧留去し、残った油状物
を分別蒸留すると、目的物のビス−(2,2−ジクロル
−8,8−ジJチルシクロプロピル)マロネート、7.
4fが得られる。hp、’;?、00〜205℃10.
4mwHy口 実施例9 (化合物7%6) エチル 2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプ
ロピルマロネー)、8.15Fにスルフリルクロリド、
8.Ofを滴下する。滴下後%60°Cで1時間加熱す
る。冷却後トルエンで抽出し、水、1%重炭酸ナトリウ
ム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムの上で乾燥
する。トルエンを減圧留去し、残った油状物を真空蒸留
すると、目的物のエチル 2.2−ジクロル−8,8−
ジメfルシクロプロビルメチル クロルマロネ−)Z、
6rが得られろ。bp、185℃10.4朋H1゜上記
、実施例1〜7の方法にならって、下記第1表に示す化
合物を製造した。
実施例10 CB″           (化合物置57)2.2
I−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメタノ
ール17.Ofをアセトン1ooyK溶かし、この中に
トリエチルアミンl tnlを加える。
水浴で冷却しながら、ジケテン11.Ofを含有するア
セトン20−を滴下する。滴下後2時間加熱還流する。
反応液を氷水で冷やし、希塩酸1001を加え、トルエ
ンで抽出する。トルエン層を水洗し、無水硫酸す) I
Jウムの上で乾燥する。トルエンを減圧留去し、残液を
真空蒸留すると、目的物の2.Z−ジクロル−8,8−
ジメチルシクロプロピルメチル アセトアセテ−) 1
6,8 fが得られる。hp、 115℃/ 0.4 
trvnlly 0次に、本発明化合物の製剤実施例、
及び生物試験実施例の具体例を例示する。
実 施 例 11  (水和剤) 本発明化合物Al 、 15部、ホワイトカーボン(含
水無晶形酸化ケイ素微粉末)と粉末クレーとの混合物(
1:5)80部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、2部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホ
ルマリン縮合物8部を粉砕混合し、水利剤とする。これ
を水で希釈して、病原菌および/または、その発生並び
に作物病の発生個所に噴霧処理する。
実施例12(乳剤) 本発明化合物420.80部、キシレン、55L、t!
IJオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、8部、
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム、7部を混合攪
拌して乳剤とする。これを水で希釈して、病原菌および
/または、その発生、並びに作物病の発生個所に噴霧処
理する。
実施例18 (粉剤) 本発明化合物41,2部、粉末クレー、98部を粉砕混
合して粉剤とする。これを病原菌および/または、その
発生、並びに作物病の発生個所に散粉する。
実施例14 (粉剤) 本発明化合物置25.1.5部、イソプロビルノ・イド
ロゲンホスフエー)(7’AP)、0.5部、粉末クレ
ー、98部を粉砕混合して粉剤とし、病原菌および/ま
たは、その発生、並びに作物病の発生個所に散粉する。
実施例15(粒剤) 本発明化合物置87.10部、ベントナイト(モンモリ
ロナイト)、ao部、タルク(’1石)、58部、リグ
ニンスルホン酸塩、2部の混合物K、水、25部を加え
、良く捏化し、押し出し式造粒機罠より、lO〜40メ
ツシュの粒状として、40〜50℃で乾燥して粒剤とす
る。これを病原菌および/またはその発生、並びに作物
病の発生個所に散粒する。
実 施 例 16(粒剤) 0.2〜2t1wに粒径分布を有する粘土鉱物粒、95
部を回転混合機に入れ、回転下、油状の本発明化合物4
41.5部を噴霧し均等に吸収せしめ、粒剤とする。こ
れを病原菌および/または、その発生、並びに作物病の
発生個所K、散粒する。
実施例17 (油剤) 本発明化合物/1658.0.5部と灯油99.5部を
混合攪拌して油剤とする。これを病原菌および/または
その発生、並びに作物病の発生個所に散布処理する。
実 施 例 18  イネいもち病に対する茎葉散布効
力試験 供試化合物の調製 活性化合物:50重量部 担体;珪藻土とカオリンとの混合物(1:5):45重
量部 乳化剤;ホリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
=5重量部 上述した量の活性化合物、担体および乳化剤を粉砕混合
して水和剤とし、その所定薬量を水で希釈して調製する
試験方法 水稲(品種:朝日)を直径12Crnの素焼鉢に栽培し
、その8〜4期に上記のようKg製した供試化合物の所
定濃度希釈液を8鉢当シ501散布した。翌日人工培養
した稲いもち病菌胞子の懸濁液を噴霧接種(2回)L、
25℃、相対湿度100チの温室に保ち感染せしめた。
接種7日後、鉢当りの罹病程度を下記の基準によシ類別
評価し、更に防除価(%)を求めた。
罹病度      病斑面積歩合 0 0.5         2以下 1        8〜5 2        6〜10 3        11〜20 4       21〜40 5       41以上 本試験は1区8鉢の結果である。
その結果を第2表に示す。
第  2  表 〔注〕1.化合装置は、前記したものと同じ。
2、比較A−1: (オランダ特許第7205298号記載化合物)3、薬
害の欄の「−」は薬害のないことを示す。
実 施 例 19  イネいもち病に対する水面施用効
力試験 試験方法 水稲(品種:朝日)を直径IZcmの白磁ポットに8採
種えで湛水栽培し、その分けつ初期に試験例1と同様に
調製した所定濃度の薬液をピぜットを用いて、直接稲体
地上部にかからないようK、表示薬量になる様に、水面
Kn注した。その4日後、常法により、イネいもち病菌
胞子の懸濁液を噴霧接種し、温度28〜25℃、相対湿
度100チの接種室内に24時間保った。その後、温度
20〜28℃のガラス温室に移し、接種7日後に実施例
18と同様に調査し、防除価(%)を求めた。
その結果1本発明化合物は、他の化合物に比し、極めて
卓越した効果を発現した。例えば、本発明化合物A6.
l、2、本、8.9.19〜80.85.37〜51が
有効成分濃度Z U Om97 m”T:、防除価がは
)”E’100%に近い値を示し、またそれ以外の本発
明化合物も800rn9./m2で、優れた防除効果防
除価100チを現わした。
次K、本発明を要約すれば下記の通シである。
1)一般式: 式中、RIは水素原子、ハロゲン原子又はアセチルオキ
シ基を示し、 Rzは水素原子を示し、またR1とR2は一緒罠なって
それらが結合している炭素原子と共にカルボニル基を表
わすことができ、さらに、R1とR1はそれらが結合し
ている炭素原子と一緒例なって、飽和炭化水素環を表わ
すことができ、 R3はシアノ基、チオシアナト基、アセチル基、低級ア
ルコキシカルボニルx、isフェノキシ基(該置換基は
、・・ロゲン;ニトロ;低級アルコキシよシ成る群から
選ばれる同種でも、異種でもよい、少なくとも一ヶを示
す)、低級アルコキシ基、ハロー低級アルケニルチオ基
、ベンジルチオ基、ジー低級アルキルホスホノ基、アシ
ルアミノ基、置換アミン基(該置換基は、低級アルキル
;フェニル;ホルミル;ベンジル;メタンスルホニルよ
シ成る群から選ばれる同種でも、異種でもよい少なくと
も一ケを示す)、置換されてもよいフェニル基(該置換
基はハロゲン;低級アルキル;低級アルコキシ;ニトロ
よシ成ろ群から選ばれる同種でも、異種でもよい少なく
とも一ヶを示し、ここで、R3がフェニル基を意味する
場合にはR1とR1が同時に水素原子であることはない
)、低級アルキルチオ−低級アルキル基、2,2−ジク
ロル−8,8−ジメチルシクロプロビルメトキシ力ルボ
ニル基、又は R4及びRsは水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシカルボニル基、置換されてもよいフェニル基(該置
換基は・・ロゲン;低級アルキルより成る群から選ばれ
る同種でも、異種でもよい少なくとも一ケを示す)を示
し、 また、B1.Bt及びR3はそれらが結合している炭素
原子と共に、部分不飽和の炭化水素環を形成してもよい
、 で表わされる2、Z−ジクロル−13,B−ジメチル−
シクロプロパン−メタノール誘導体。
2)2.2−ジクロル−8,8−ジメチルシクロプロピ
ルメタノールと、一般式: 式中、R1、R2、R”及びHa lは前記と同じ、で
表わされる化合物とを反応させることを特徴とする一般
式: 式中、HI、Hz及びR”は前記と同じ。
で表わされる2、2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
クロプロパン−メタノール誘導体の製造方法。
8)一般式: 式中、Halは前記と同じ。
で表わされる化合物と、 一般式: %式%() 式中、M及びR3“は酊記と同じ。
で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
一般式: 式中、R3“は前記と同じ。
で表わされる2、2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
クロプロパン−メタノール誘導体の製造方法。
Hs 式中、R3″′は前記と同じ。
で表わされる化合物と、 一般式: %式%() 式中、Hal’  は前記と同じ。
で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
、 一般式: 式中、R1“゛及びHad’  は前記と同じ。
で表わきれる2、2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
クロプロパン−メタノール誘導体の製造方法。
5)2.2−ジクロル−8,8−ジメチル−シクロプロ
ピルメタノールと、一般式: 式中、RI 、 R2及びRsは前記と同じ、で表わさ
れる化合物とを、反応させることを特徴とする、前記一
般式(1)の2,2−ジクロル−8゜8−ジメチル−シ
クロプロパン−メタノール誘導体の製造方法。
6)前記一般式(1)の2,2−ジクロル−8,8一ジ
メチルーシクロプロパンーメタノール誘導体ヲ有効成分
として含有する農業用殺菌剤。
7)前記一般式(1)の化合物を単独に、または希釈剤
(溶剤および/または増量剤および/または担体)およ
び/または界面活性剤、更に必要ならば、安定剤、固着
剤、共方剤とを混合して施用する作物病防除方法。
8)イネいもち病防除を対象とする前記7)項の作物病
防除方法。
特許出願人 日本特殊農薬製造株式会社外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)一般式: 式中、RIは水素原子、ハロゲン原子又はアセチルオキ
    シ基を示し、 R2は水素原子を示し、またR1 とRIは一緒になっ
    て、それらが結合している炭素原子と共にカルボニル基
    を表わすことができ、さも罠、R1とRはそれらが結合
    している炭素原子と一緒になって、飽和炭化水素環を表
    わすごとができ、 R1はシアノ基、チオシアナト基、アセチル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基、置換フェノキシ基(該置換基は
    、)・ロゲン;ニトロ;低級アルコキシよ浸酸る群から
    選ばれる同種でも、異種でもよい、少なくとも一ケを示
    す)、低級アルコキシ基、ハロー低級アルケニルチオ基
    、ベンジルチオ基、ジー低級アルキルホスホノ基、アシ
    ルアミノ基、置換アミノ基(該1f換基は、低級アルキ
    ル;フェニル;ホルミル;ベンジル;メタンスルホニル
    より成る群から選ばれろ同種でも、異種でもよい少なく
    とも一ヶを示す)、置換されてもよいフェニル基(該置
    換基はハロゲン;低級アルキル;低級アルコキシ;ニト
    ロよ勺成る群から選ばれる同種でも、異種でもよい少な
    くとも一ヶを示し、ここで、R3がフェニル基を意味す
    る場合にはRIとR1が同時に水素原子であることはな
    い)、低級アルキルチオ−低級アルキル基、2.B−ジ
    クロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメトキシカル
    ボニル基、又は R4及びR6は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
    キシカルボニル基、置換されてもよいフェニル基(該置
    換基は・・ロゲン;低級アルキルより成る群から選ばれ
    る同種でも、異種でもよい少なくとも一ケを示す)を示
    し、 また、R1,R2及びR3はそれらが結合している炭素
    原子と共に、部分不飽和の炭化水素環を表わすことがで
    きる、 で表わされろ2,2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
    クロプロパン−メタノールffj導体。 2)式: で示される特許請求の範囲第1項記載の2,2−ジクロ
    ル−8,8−ジメチルシクロプロピルメチルα−メトキ
    シアセテート。 8)式: で示される特許請求の範囲第1項記載の2,2−ジクロ
    ル−8,8−ジメチルシクロプロピルメチル2−メトキ
    シフェニルア七テート。 リ 一般式: 式中、R1は水素原子、ハロゲン原子又はアセチルオキ
    シ基を示し、 R2は水素原子を示し、またR1とR1は一緒になって
    、それらが結合している炭素原子と共にカルボニル基を
    表わすことができ、さらに%RIとR1はそれらが結合
    している炭素原子と一緒罠なって、飽和炭化水素環を表
    わすことができ、 Bsはシアノ基、チオシアナト基、アセチル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基、置換フェノキシ基(該置換基は
    、ハロゲン;ニトロ;低級アルコキシよシ成る群から選
    ばれる同種でも、異種でもよい、少なくとも一ケを示す
    )、低級アルコキシ基、ハロー低級アルケニルチオ基、
    ベンジルチオ基、ジー低級アルキルホスホノ基、アシル
    アミノ基、置換アミノ基(該fl置換基、低級アルキル
    ;フェニル;ホルミル;ベンジル;メタンスルホニルよ
    シ成ろ群から選ばれる同種でも、異種でもよい少なくと
    も一ケを示す)、置換されてもよいフェニル基(該置換
    基はハロゲン;低級アルキル;低級アルコキシ;ニトロ
    よ浸酸る群から選ばれる同種でも、異種でもよい少なく
    とも一ヶを示し、ここで、R3がフェニル基を意味する
    場合にはR1とR1が同時に水素原子であることはない
    )、低級アルキルチオ−低級アルキル基、z、2−ジク
    ロル−8,8−ジメチルシクロプロピルメトキシカルボ
    ニルR4及びRIは水素原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基、置換さIL ”icもよいフェ
    ニル基(該置換基はハロゲン;低級アルキルよ浸酸る群
    から選ばれる同種でも、異種でもよい少なくとも一ヶを
    示す)を示し、 また、R1,R2及びR1はそれらが結合している炭素
    原子と共に1部分不飽和の炭化水素環を表わすことがで
    き、 で表わされる2、2−ジクロル−8,8−ジメチル−シ
    クロプロパン−メタノール誘導体全有効成分として含有
    する農業用殺菌剤。
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