JPS5898907A - 鉄心 - Google Patents
鉄心Info
- Publication number
- JPS5898907A JPS5898907A JP19822881A JP19822881A JPS5898907A JP S5898907 A JPS5898907 A JP S5898907A JP 19822881 A JP19822881 A JP 19822881A JP 19822881 A JP19822881 A JP 19822881A JP S5898907 A JPS5898907 A JP S5898907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- iron core
- coil pattern
- insulating layer
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 29
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 claims abstract description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 3
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000005323 electroforming Methods 0.000 abstract description 2
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁継電器、トランス等に使用される鉄心に
関するものである。
関するものである。
従来、この種の鉄心としては、磁性材料の局面に絶縁処
理された導線をコイル状に巻回したものが提供されてい
た。
理された導線をコイル状に巻回したものが提供されてい
た。
しかしながら、今日では機器の小形化、薄形化が要求さ
れてはいるものの、鉄心形状の複雑化に伴う巻線作業の
困難性、現状での巻線技術における導体占積率、導体径
の限界によシ、このような要求を満した鉄心の製作は大
きな制約を受けていた。
れてはいるものの、鉄心形状の複雑化に伴う巻線作業の
困難性、現状での巻線技術における導体占積率、導体径
の限界によシ、このような要求を満した鉄心の製作は大
きな制約を受けていた。
本発明は、機器の小形化、薄形化の要求を満たすために
なされたもので、その目的は、小形、薄形であるにも拘
らず導体占積率が高く、従来品と同等又はそれ以上の特
性を備えた鉄心を提供することにある。
なされたもので、その目的は、小形、薄形であるにも拘
らず導体占積率が高く、従来品と同等又はそれ以上の特
性を備えた鉄心を提供することにある。
以下、本発明を添付図面に従って説明する。
第１図、第２図は本発明に係る鉄心を示し、磁性材薄帯
ｌの局面に絶縁層２を介してホトエツチング法あるいは
エレクトロフォーミング法等の処理方法にてコイルパタ
ーン３を形成し、該コイルパターン８上にいまひとつの
絶縁層６を設けたのち、磁性材薄帯ｌを複数枝積層した
ものである。
ｌの局面に絶縁層２を介してホトエツチング法あるいは
エレクトロフォーミング法等の処理方法にてコイルパタ
ーン３を形成し、該コイルパターン８上にいまひとつの
絶縁層６を設けたのち、磁性材薄帯ｌを複数枝積層した
ものである。
そして、各磁性材薄帯ｌ上のコイルパターン３は上下に
重ねられたものが第５図に示すようにワイヤボンデング
等で直列に接続されたり、あるいは第６図に示すように
スポット溶接等で並列に接続されている。なお、第６図
のように並列に接続するのであれば、スルーホールによ
って接続してもよい。この場合、直列に接続すればター
ン数が増加し、並列に接続すれば電流容量が増加する。
重ねられたものが第５図に示すようにワイヤボンデング
等で直列に接続されたり、あるいは第６図に示すように
スポット溶接等で並列に接続されている。なお、第６図
のように並列に接続するのであれば、スルーホールによ
って接続してもよい。この場合、直列に接続すればター
ン数が増加し、並列に接続すれば電流容量が増加する。
もちろん、直列と並列を併用してもよい。
一方、コイルパターン３の端部には引出し部パターン４
が形成され、このパターン４にリード線５が接続される
°。したがって、引出し部パターン４には絶縁層６が除
かれている。また、各磁性材薄帯ｌのコイルパターン３
をコイル状とするには、第３図に示すように、磁性材薄
帯１の一側面１ａで導体を斜行させるか、第４図に示す
ように、上面ｌｂで隣接する導体間の接続を図る。
が形成され、このパターン４にリード線５が接続される
°。したがって、引出し部パターン４には絶縁層６が除
かれている。また、各磁性材薄帯ｌのコイルパターン３
をコイル状とするには、第３図に示すように、磁性材薄
帯１の一側面１ａで導体を斜行させるか、第４図に示す
ように、上面ｌｂで隣接する導体間の接続を図る。
具体的には、上記コイルパターン３の厚さは５〜ｌＯμ
ｍ１幅１０〜２０μｍ１導体相互の絶縁間隔１０〜２５
μｍとした。この場合、積層後の導体占積率を増すには
、絶縁間隔を導体幅よりも広くとり、上下に重り合うコ
イルパターン３を半ピツチずらせて形成すればよい（第
２図参照）。
ｍ１幅１０〜２０μｍ１導体相互の絶縁間隔１０〜２５
μｍとした。この場合、積層後の導体占積率を増すには
、絶縁間隔を導体幅よりも広くとり、上下に重り合うコ
イルパターン３を半ピツチずらせて形成すればよい（第
２図参照）。
また、磁性材薄帯ｌとしては、純鉄、硅素鋼。
パーマロイ、アモルファス磁性材等を使用できる。
上記絶縁層２は酸化皮膜、絶縁層６は厚さ５μｍ程度の
樹脂皮膜である。ただし、磁性材薄帯１として上記アモ
ルファス磁性材のように比抵抗の高い材料を使用し、コ
イルパターン３との絶縁性に問題を生じない範囲であれ
ば、絶縁層２を介することなく、磁性材薄帯１上に直接
コイルパターン８を形成してもよい。
樹脂皮膜である。ただし、磁性材薄帯１として上記アモ
ルファス磁性材のように比抵抗の高い材料を使用し、コ
イルパターン３との絶縁性に問題を生じない範囲であれ
ば、絶縁層２を介することなく、磁性材薄帯１上に直接
コイルパターン８を形成してもよい。
次に、磁性材薄帯ｌとしてアモルファス磁性薄帯を使用
したものについて詳述する。この場合、アモルファス磁
性薄帯としては、例えばＦｅ ７８％。
したものについて詳述する。この場合、アモルファス磁
性薄帯としては、例えばＦｅ ７８％。
Ｓｉ ＩＱ％、Ｂ１２％のものを使用する。
まず、厚さ８０μｍのアモルファス磁性薄帯を１２０℃
以下の温度に保った酸化浴中で表面に厚さ２〜８μｍの
酸化皮膜を形成し、この酸化皮膜上にＣｕメッキを施し
たのちホトエツチング法にて厚さ７μｍ２幅ｌＯμｍ、
絶縁間隔１４μｍの導体コイルパターンを形成した。こ
の単位コイルパターン薄帯を絶縁層及びコイル積層用の
接着剤層としてエポキシ樹脂を用いて８０枚積層した。
以下の温度に保った酸化浴中で表面に厚さ２〜８μｍの
酸化皮膜を形成し、この酸化皮膜上にＣｕメッキを施し
たのちホトエツチング法にて厚さ７μｍ２幅ｌＯμｍ、
絶縁間隔１４μｍの導体コイルパターンを形成した。こ
の単位コイルパターン薄帯を絶縁層及びコイル積層用の
接着剤層としてエポキシ樹脂を用いて８０枚積層した。
なお、このものでは、コイルパターンの接続は直列に接
続した。また、絶縁層（樹脂皮膜）中に高透磁率材の磁
性体粉を混入させれば、磁気効率が向上して薄形の鉄心
としての特性を生かすことができる。
続した。また、絶縁層（樹脂皮膜）中に高透磁率材の磁
性体粉を混入させれば、磁気効率が向上して薄形の鉄心
としての特性を生かすことができる。
第７図は本発明に係る鉄心１０と可動鉄片１８との組合
せ例を示し、鉄心１０は両脚片１１ｂ。
せ例を示し、鉄心１０は両脚片１１ｂ。
１１ｂを有するフラット形状のもので、コイルパターン
は中脚片１１ａに形成されている。一方、可動鉄片１３
は図示しないとンジ金具を切欠き１８ａ、１８Ｈに係合
させてとンジ支持され、先端部１１ｂが中脚片ｔｔａの
先端面１２に吸引されることにより、切欠き１８Ｃ，１
８Ｃに係止した図示しないカードを介して接点部を開閉
駆動する。
は中脚片１１ａに形成されている。一方、可動鉄片１３
は図示しないとンジ金具を切欠き１８ａ、１８Ｈに係合
させてとンジ支持され、先端部１１ｂが中脚片ｔｔａの
先端面１２に吸引されることにより、切欠き１８Ｃ，１
８Ｃに係止した図示しないカードを介して接点部を開閉
駆動する。
以上の説明で明らかなように、本発明は磁性材薄帯の局
面にホトエツチング法等にてマイルパターンを形成し、
この磁性材薄帯を複数枚積層するとともに、各コイルパ
ターンを電気的に接続したために、従来の導線を巻回し
たものに比べて、コイル体積が９０％以上減少する反面
導体占積率が高く、小形、薄形の鉄心とすることができ
、近年要望されている機器の小形化、薄形化に大きく寄
与することができ、しかも磁気特性的にも従来品と同等
又はそれ以上の効率を発揮することができ、薄帯を積層
することで渦電流の発生をも防止することができる。ま
た、複雑な形状の鉄心に対してもコイルパターンを形成
することができ、従来の煩雑な巻線作業を省略できる。
面にホトエツチング法等にてマイルパターンを形成し、
この磁性材薄帯を複数枚積層するとともに、各コイルパ
ターンを電気的に接続したために、従来の導線を巻回し
たものに比べて、コイル体積が９０％以上減少する反面
導体占積率が高く、小形、薄形の鉄心とすることができ
、近年要望されている機器の小形化、薄形化に大きく寄
与することができ、しかも磁気特性的にも従来品と同等
又はそれ以上の効率を発揮することができ、薄帯を積層
することで渦電流の発生をも防止することができる。ま
た、複雑な形状の鉄心に対してもコイルパターンを形成
することができ、従来の煩雑な巻線作業を省略できる。
特に、アモルファス磁性薄帯を磁性材料として使用すれ
ば、その良好な磁気特性や電気特性を十分に生かすこと
ができる。
ば、その良好な磁気特性や電気特性を十分に生かすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る鉄心の一実施例を示す斜視図、第
２図はその断面図、第３図、第４図はコイルパターンの
巻回状態を示す斜視図、第５図。 第６図はコイルパターンの接続を示す斜視図、第７図は
本発明に係る鉄心と可動鉄片の組合せ例を示す斜視図で
ある。 １−・・磁性材薄帯、２・・・絶縁層、３・・・コイル
パターン、６・・・絶縁層。
２図はその断面図、第３図、第４図はコイルパターンの
巻回状態を示す斜視図、第５図。 第６図はコイルパターンの接続を示す斜視図、第７図は
本発明に係る鉄心と可動鉄片の組合せ例を示す斜視図で
ある。 １−・・磁性材薄帯、２・・・絶縁層、３・・・コイル
パターン、６・・・絶縁層。
Claims (3)
- （１） 磁性材薄帯の局面にホトエツチング法等にて
コイルパターンを形成し、この磁性材薄帯を複数枚積層
するとともに、各コイルパターンを電気的に接続したこ
とを特徴とする鉄心。 - （２）上記電気的な接続が直列であることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の鉄心。 - （３）上記電気的接続が並列であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19822881A JPS5898907A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19822881A JPS5898907A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5898907A true JPS5898907A (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=16387631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19822881A Pending JPS5898907A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5898907A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05182832A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Toko Inc | 積層インダクタ |
| JP2015082660A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | チップ電子部品及びその製造方法 |
| WO2024127785A1 (ja) * | 2022-12-12 | 2024-06-20 | 株式会社デンソー | コイル体、電機子及び回転電機 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP19822881A patent/JPS5898907A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05182832A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Toko Inc | 積層インダクタ |
| JP2015082660A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | チップ電子部品及びその製造方法 |
| US9773611B2 (en) | 2013-10-22 | 2017-09-26 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Chip electronic component and manufacturing method thereof |
| WO2024127785A1 (ja) * | 2022-12-12 | 2024-06-20 | 株式会社デンソー | コイル体、電機子及び回転電機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0442515A (ja) | コイル装置 | |
| JPH0642433B2 (ja) | 静止誘導機器 | |
| JPH056829A (ja) | 薄型トランス | |
| JPS5898907A (ja) | 鉄心 | |
| JPH06325948A (ja) | 平面コイル及びそれを用いたトランス | |
| CN109961920B (zh) | 绕线电感器及其制造方法 | |
| JPH023605Y2 (ja) | ||
| JPH02101715A (ja) | チップ形複合部品 | |
| JPS5898906A (ja) | 鉄心 | |
| JP2001284125A (ja) | 平面磁気素子 | |
| JP2971943B2 (ja) | 薄型トランス | |
| JP2003133136A (ja) | 磁性部品およびその製造方法 | |
| JP2001257120A (ja) | 多連筒状チョークコイル。 | |
| JP3811091B2 (ja) | 積層型トランスの製造方法 | |
| JPS6011611Y2 (ja) | 積層トランス | |
| JPH07320936A (ja) | 積層形チップインダクタ | |
| JP3146672B2 (ja) | 薄膜積層形磁気誘導素子およびそれを用いた電子装置。 | |
| JPH0582354A (ja) | 膜変圧器 | |
| JP3033262B2 (ja) | 平面インダクタンス部品 | |
| JP2522263Y2 (ja) | 薄型トランス | |
| JPS584803B2 (ja) | 積層トランス | |
| JPS6229885B2 (ja) | ||
| JPH0479305A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JPH07176430A (ja) | 積層インダクタとその製造方法 | |
| JPS63224209A (ja) | コア用コイル |