JPS5897362A - 蒸気滅菌器 - Google Patents

蒸気滅菌器

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JPS5897362A
JPS5897362A JP56193683A JP19368381A JPS5897362A JP S5897362 A JPS5897362 A JP S5897362A JP 56193683 A JP56193683 A JP 56193683A JP 19368381 A JP19368381 A JP 19368381A JP S5897362 A JPS5897362 A JP S5897362A
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JP
Japan
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pipe
valve
steam
sterilization chamber
electric valve
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JP56193683A
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宮坂 隆美
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Chiyoda Manufacturing Corp
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Chiyoda Manufacturing Corp
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、身体に接触しただけで感染し生命を失うこ
とのある極めて危険な菌(例えば黄熱、ラッサ熱、アー
ルグルグ病、エボラ病、コンゴ出血熱の菌)の付着した
医療器具、材料、衣服、ふとん等を滅菌する蒸気滅菌器
において、滅菌器の滅菌室内を排気するときに菌が空中
シーまき散らされたり、真空ポンプ内に付着して残った
り、また圧力計を取付けるための菅その他の配管中に残
留して増殖したりすることのないようにすると共に、蒸
気による各部の滅菌が行なえるように構成した蒸気滅菌
器(二関する。
蒸気滅菌器の滅菌室内や配管等にこの種の接触感染する
危険な菌が付着していると、滅菌器を使用する人々や、
修理等のため例えば配管を取外したりするときに作業員
がこの菌に感染する危険がある。この発明は、このよう
な危険のない蒸気滅菌器を得ることを目的としてなされ
たものである。
蒸気滅菌器は、被滅菌物を収納した滅菌室を、密閉した
後排気し、次いで蒸気を吹込んで被滅菌物に付着した菌
を死滅させようとするものであるが、従来は上記のよう
な接触感染する危険な菌に対する考慮は全くなされてい
なかった。
最近のように諸外国との交通が頻繁になって来ると、こ
れらの危険な菌が国内に入り込む機会。
も多くなるので、このような菌に対処できる蒸気滅菌器
が必要である。この発明はこのためになされたのである
以下図示の実施例に従ってこの発明を説明する。
第1図は蒸気滅菌器の構成を示す略図である。
缶体1は、通常の蒸気滅菌器同様に二重壁により(この
実施例は二重壁缶を使用しているが、この発明番ツ単壁
缶にも適用できる。)、滅菌室1aと蒸気ジャケラ)l
bとに分けられている。
滅菌室1&は、耐圧n(図示せず)を設けた入口から未
処理の一被滅菌物を収納し、同様の扉を設けた出口から
滅菌を終了した被滅菌物を取出すようにされている。こ
の入口、出口は別個の室に開口して、出口側の室が入口
側の室に落ちた菌のため汚染されないようにされている
。2は蒸気源に接続される蒸気入口で、滅菌器を使用す
るとき手動で蒸気元弁3を開くと、蒸気は、ごみを除去
するストレーナ4を設けた管5を通り電動弁(電気的に
プログラムに従って遠隔Ml’することのできる電磁弁
、モータ弁等を総称する)6、逆止弁7を経て蒸気ジャ
ケット1bに入り、電動弁6の手前、で分岐した管8か
ら電動弁9を経て管10により滅″菌室1aに入る。管
lOには菌をE別するフィルタ11、逆止弁12、電動
弁13を持つ管14が接続される。
給水人口15は、滅菌器使用時に手動で開いておく元弁
16、ごみを除くストレーナ17、滅菌の各行程に従っ
て開閉される電動弁18を持つ管19により水封式の真
空ポンプ20に通じ、またストレーナ17を通った直後
に管19から分岐する管21により電動弁22、逆止弁
23を経てタンク24に通じている。タンク24の上部
には排気管25が接続され、底部には排水を安全に処理
する装置に通じる排水管26が接続されている。
滅菌室1aの側部は、管27により電動弁28を経て排
出管29に通じ、滅菌室底部は管30により電動弁31
、蒸気トラップ33、逆止弁34を経て排出管29に通
じている。
蒸気ジャケラ)lbの底部は、管37により手動弁38
を経て、一方では蒸気トラップ39を経て排出管29に
通じ、他方では管37から分岐した管40により電動弁
41を経て排出管29に通じている。排出管29は逆止
弁42を経てタンク24に連通する。4’3.44.4
5は圧力計、46.47は安全弁、48は弁49を持つ
管50によ抄蒸気の通る管5に連結された蒸気トラップ
で、管50の他端は排出管29に逆止弁42の上流で通
じている。圧力計45の基部は三方弁51の切換えによ
り管52を通って排出管29i−通じ、安全弁46の吹
出し口は、管53により排出管29に通じている。安全
弁47の吹出し口も同様にして排出管29に通じさせて
いる。真空ポンプ20の吐出側は、管54により逆止弁
55を経て排出管29に接続され、吸入側は電動弁56
を持つ管57により、管10を介して滅菌室1aに通じ
ている0次に以上のよう1′″−構成された蒸気滅菌器
の動作を、滅菌室la内の圧力変化を示す第2図の線図
に従って説明する。
先ず被滅菌物を滅菌室1&に収め、出入口の罪を閉鎖し
た後、次の各行程により滅菌操作を行なう。
1)準備行程 蒸気元弁3、給水元弁16および菅37の弁38を開く
。また電動弁6を開いて蒸気ジャケラ)lbに蒸気を通
し滅菌室1aを予熱する。
蒸気ジャケラ)11)への蒸気供給は、滅菌動作の全行
程を通じて行なわれる。
蒸気ジャケット内で凝縮して生じた水は、管37から弁
38を通りトラップ39で分離され、排出管29に排出
される。
また電動$28を開いて滅菌室la内で膨張した空気を
管27を通して排出管29に排出する。その他の弁は閉
鎖されている。
この準備工程を滅菌室が十分暖められるまで行なった後
、電動弁13.28を閉じて真空工程に移る。
2)真空行程 滅菌室1aに時間t、の少し前まで蒸気を吹込む。
滅菌室内の圧力は、第2図のA線のように次第に高まり
、供給蒸気圧になって飽和する。この初期の蒸気吹込み
は、被滅菌物を予備的に滅菌するもので、被滅菌物の表
面に付着した菌を死滅させて、生きた菌が真空ポンプに
より吸出されないようにするものである。
時間t、において電動弁28を開いて滅菌室内の蒸気を
排出管29に排出する。この蒸気と共に生きた菌が排出
されることはない。滅菌室内の圧力はBIIIのように
低下する。
時間t3において電動弁28を閉じ、電動弁18を開い
て真空ポンプ20による滅菌室排気を開始する。同時に
電動弁22を開いてタンク24に水を流し、タンク24
内に流入する滅菌室の残留蒸気を凝縮させて管26から
排出する。
真空ポンプ20による排気は、時間t4、”−Hの間で
中断し、時間t、から1.まで続ける。この中断の間に
電動弁9を開いて滅菌室に蒸気を吹込む。こりにより滅
菌室内の圧力はQ、 11SFimのように変化する。
このようにパルス的に蒸気圧を加えつつ排気すると、被
滅菌物中に含まれる空気の排出が良好に行なえる。
この時間t、〜t6の間中、電動弁56は開いて、滅菌
室1aの排気を継続する。真空ポンプ2゜を停止すると
き、即ち排気しないときは電動弁18は閉じておく。
3)滅菌行程 時間t6から1.までの間、電動弁9を開いて滅菌室1
aに蒸気を通し、被滅菌物を滅菌処理する。前段の真空
行程により被滅菌物内の空気が排出されているので、蒸
気は被滅菌物の深部にまで浸透し滅菌が良好に行なわれ
る。滅菌室内に生じた凝縮水を排出するための電動弁3
1は、滅菌終了後、または滅菌が進行して生きた菌が万
一にも排出される心配がなくなってから開くようにして
、菌が蒸気トラップ゛33や配管類に付着することを防
止する。
4)排気行程 時間t、〜t、の間、電動弁9を閉じて滅菌室1aへの
蒸気吹込みを止め、電動弁28を開いて滅菌室内の蒸気
を逸出させる。滅菌室内の圧力はG線のように低下する
5)乾燥行程 時間t8〜tuの間で電動弁28を閉じ、電動弁56.
18を開いて真空ポンプ2oにより滅菌室内を排気する
。滅菌室の圧力はH線のように低下して、被滅菌物から
蒸気による湿気が排除される(真空乾燥)。その間に時
間七参〜t、。および時間tll〜t、3の間、電動弁
18を閉じ、電動弁13を開いて、フィルタ11を通し
た清浄空気を一時的に滅菌室内に進入させる。これによ
り滅菌室内の圧力は工〜Llsのように増減し、このよ
うにパルス的に圧力を増減することにより、被滅菌物の
乾燥を良好に行なうことができる(混合乾燥)。
6)取出し 電動弁13を開いて滅菌室内をフィルタ11を経て大気
に通じさせ、電動弁28.6を開いた外は、各弁を閉じ
て滅菌室の圧力をM線のよう(ユ変化させて最後は大気
圧(−シてから出口の扉を開いて滅菌を終った被滅菌物
を取出す。
第3図は、真空ポンプを使用しないで、滅菌室内圧を変
化させる、簡単化した操作C二よる滅菌室内圧の変化を
示し、時間t、〜t2の開城苗室1&に蒸気を吹込んで
予備滅菌し、時間t2〜t。
の間電動弁28を開いて滅菌室内の蒸気を逸出させ、時
間1.−1.まで蒸気を吠込んで滅菌室の圧力を高め、
電動弁28を閉じて排気を終了させた後、滅菌行程に移
り、電動弁31を時間t6〜t14の間開いておき、時
間t、以降、電動弁41を開いて蒸気ジャケット1bを
排気して滅菌室の温度、従って内圧を徐々に低くし、時
間t14以後、電動弁13.28を開いて滅菌室内を大
気に通じさせつつ排気し、被滅菌物を取出すようにした
ものである。
以上は缶体1を二重壁缶として蒸気ジャケットを設けた
場合の例であるが、単壁缶の場合は蒸気ジャケットに関
する管、弁、蒸気トラップ等が省略される。
上記実施例に見るように、この発明による滅菌器におい
ては、排水管29と滅菌室1&とを結ぶ管の端部には逆
止弁を設けて菌が排水管側から配管等(二侵入するのを
阻止し、給蒸回路のみを開き、他の弁を閉じた状態で真
空ポンプ20、滅菌室1a、排出管系統に蒸気を通して
滅菌することができるから、これらの部分c°:危険な
菌が付着し繁殖することを防止できる。ものである。
こればより被滅菌物に付着した菌を滅菌室内で殺し、ま
た菌が真空ポンプや排気系に入らないようにできる°。
更に滅菌処理中や滅菌を終った後にも各配管に蒸気を流
通させて滅菌し、菌が外に出ないようにすることができ
るから、部品交換等の作業を安全に行なうことができ、
また被滅菌物が残留薗のため逆4汚染される危険を無く
すことができるものであって、接触感染して死に到る危
険の大きな曹(二対する安全性を高めた蒸気滅菌器とし
て有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の蒸気滅菌器の構成を示す略図、第2
図は滅菌操作時の滅菌室内の圧力変化を示す線図、第3
図は別の操作をしたときの滅菌室内の圧力変化を示す線
図である。 1:缶体、la:i[苗室、1b:蒸気ジ’rケット、
2:蒸気入口、3:蒸気元弁、4′ニストレーナ、5:
管、6:電動弁、7:逆止弁、8:管、9:電動弁、1
0:管、11:フィルタ、12:逆止弁、13:電動弁
、14:管、15:給水入口、16:元弁、17:ス、
トレーナ、18:電動弁、19:管、20:真空ポンプ
、21:管、22:電動弁、23:逆止弁、24:タン
ク、25:排気管、26:排水管、27;管、28;電
動弁、29:排出管、30;管、31:電動弁、33:
蒸気トラップ、34:逆止弁、37:管、38:弁、3
9:蒸気トラップ、40:管、41:電動弁、42:逆
止弁、43.44.45:圧力計、46.47:安全弁
、48:蒸気トラップ、49:弁、5o:管、51:三
方弁、52.53.54:管、55:逆止弁、56:電
動弁、57:管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐圧界を設けて被滅菌物を出入させる滅菌室−(1a)
    に、電動弁(9)を設けた管(5)(8)(1o)によ
    る通路により入口(2)を通じさせ、この通路は、一方
    ではフィルタ(11)、逆止弁(’12) 、電動弁(
    13)を設けた管(14)により大気に通じさせると共
    に、他方では電動弁(56〕を設けた管(57)により
    水封式の真空ポンプ(20)に通じさせ、真空ポンプ(
    20)は管(19)により給水入口(15)に通じさせ
    、また滅菌室(1a)を管(27)により電動弁(28
    )を介して排出管(29)に通じさせ、滅菌室(1a)
    の下部を電動弁(31)、蒸気トラップ(33)、逆止
    弁(34)を設けた管(30)により排出管(29)に
    通じさせ、排出管(29)の排出口には逆止弁(42)
    を設け、滅菌室(1a)に通じる安全弁(46)の吐出
    口は管により排出管(29)に通じさせ、滅菌室と圧力
    計(45)とを通じさせる管を、圧力計(45)の近く
    に連結した三方弁(51)を介して管(52)により排
    出管(29)に通じさせ、滅菌室に通じる安全弁(46
    )の吹出し口を管(53)により排出IP(29)に通
    じさせて構成した蒸気滅菌器。
JP56193683A 1981-12-03 1981-12-03 蒸気滅菌器 Granted JPS5897362A (ja)

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JPS5897362A true JPS5897362A (ja) 1983-06-09
JPH0152024B2 JPH0152024B2 (ja) 1989-11-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11267185A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Miura Co Ltd 蒸気滅菌装置の運転制御方法およびその装置
JP2001149447A (ja) * 1999-11-26 2001-06-05 Cosmo Project Kk 感染性廃棄物の滅菌方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11267185A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Miura Co Ltd 蒸気滅菌装置の運転制御方法およびその装置
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