JPS5896273A - 電子時計のメロデイ−入力装置 - Google Patents

電子時計のメロデイ−入力装置

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Publication number
JPS5896273A
JPS5896273A JP56195342A JP19534281A JPS5896273A JP S5896273 A JPS5896273 A JP S5896273A JP 56195342 A JP56195342 A JP 56195342A JP 19534281 A JP19534281 A JP 19534281A JP S5896273 A JPS5896273 A JP S5896273A
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JP
Japan
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pitch
circuit
input
length
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP56195342A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Murata
村田 充裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP56195342A priority Critical patent/JPS5896273A/ja
Publication of JPS5896273A publication Critical patent/JPS5896273A/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、いわゆるメロディ−音発生機能を備えた電子
時計のメロディ−人力装置に関するものである。
近年においては、電子回路技術や電子光学的表示技術の
発展によ□って、デジタル表示式電子時計に装備し得る
付加機能の種類も増加し、例えばアラーム機能付き電子
時計に関しても、単にブザー音のみを発生するだけでな
く、メロディ−音も発生できるものも既に実現されてお
り、さらにQ′!:外部操作スイッチの操作により所望
のメロディ−を入力して記憶させておけば、そのメロデ
ィ−を必要に応じて再生することも可能な、いわゆるメ
ロディ−人力機能付きの電子時計も提案されるに至って
いる。
しかし上記のようなメロディ−人力機能付きの電子時計
においては、どのようにして記憶するべきメロディ−を
外部から入力するかという、ことが問題であり、特にサ
イズが小さくて外部操作スイッチの個数を増加させるこ
との困難な腕時計については、メロディ−の入力操作が
非常に繁雑なものとなってしまうために、この種の商品
は、実際には実現を阻まれているのが現状である。すな
わち従来において提案されてきたメロディ−人力機能付
き電子腕時計におけるメロディ−人力装置は音高選択用
の第1の押しボタン型スイッチと、音長選択用の第2の
押しボタン型スイッチと、選択された音高および音長を
記憶状態にするための第3の押しボタン型スイッチとを
有し、シーケンシャルに配列された記憶可能な音高およ
び音長の中から前記第1および第2の押しボタン型スイ
ッチの操作によって順次一つずつの音高および音長な指
定するとともに、この操作によって所望の音高および音
長を選択したところで、前記第3の押しボタン型スイッ
チを操作することにより、その音高および音長を記憶状
態にするように構成されているために、一つの音(音符
)の音高および音長を入力するだけでも非常に手数のか
かる操作を必要としていた。しかもメロディ−を構成す
る一連の音の音高および音長を入力するには、上記のよ
うな繁雑な操0作を何度も繰り返すことが必要であり、
所望のメロディ−を記憶させるためには、上述の第1お
よび第2の押しボタン型スイッチを膨大な回数に渡って
押す操作を繰り返さなければならなかった。
本発明は、上記のような従来の電子時計のメロディ−人
力装置の欠点を解消干るものであり、本発明の目的は、
メロディ−記憶回路に音高および音長な入力する際の操
作が極めて容易で、しかも構成も簡単な電子時計のメロ
ディ−人力装置を提供することにある。
以下、図に従って本発明の詳細についての説明を行なう
第1図〜第14図は、本発明の一実施例によるメロディ
−人力装置を備えた電子腕時計を示すもので、第1図は
、本実施例の時計の外観と表示パターンを示す平面図で
あり、第2図および第3図は、その時刻表示モードおよ
びアラームセット時刻表示モードにおける表示状態をそ
れぞれ示す平面図である。また第4図は、メロディ−モ
ニター表示モードにおける表示状態を示す平面図であり
、第5図(a)はキー選択状態における表示状態を示す
平面図である。さらに第5図(b)および(C)は、そ
れぞれメロディ−人力状態のうち、音高入力状態および
音長入力状態における表示状態を示す平面図である。す
なわち本実施例の時計は、電子光学的表示装置としては
数字表示部1a、選択キー表示部(調音記号表示部)1
b、音高表示部1c、音長表示部1dより成る液晶表示
部1を有しており、またメロディ−を発音するための手
段としてはスピーカー2を、さらに外部操作手段として
はリューズ3および3個の押しボタン型スイッチS、 
、S、 、S、を有している。また本実施例の時計は、
第2図に示される時刻表示モードにおいては、数字表示
部1aにより時、分、秒の表示を行なうが、選択キー表
示部1bおよび音高表示部1Cは、例えば秒信号等に連
動して一見ランダムに見えるような順序で調音信号や音
符等の表示パターンを明滅させ、いわゆる簡易アニメー
ション的な表示を行なうように構成されている。
なお音長表示部1dは、この状態では非表示状態に保た
れる。tさらに本実施例の時計は、第3図に示されるア
ラームセット時刻表示モードにおいてハ、数字表示部1
aによってアラームのセット時刻の表示を行なうが、選
択キー表示部1b、音高表示部1c、音長表示部1dに
ついては、上述の時刻表示モードの場合と同じ表示状態
に保たれる。
一方、第6図は本実施例の時計の回路構成を概略的に示
すブロック線図であり、4は水晶発振回路、5は分周回
路、6は計時カウンターである。
また7はアラームのセット時刻を記憶しておくためのア
ラームメモリーであり、該アラームメモリー7の出力側
と計時カウンター6の出力側は、一致検出回路8に接続
されており、両者の内容が一致したときには、メロディ
−機能ブロック9からの音響用の出力に従って駆動回路
10でスピーカー2を駆動することにより、メロディ−
音を発生するように構成されている。なおメロディ−機
能ブロック9からの表示用の出力は、計時カウンター6
およびアラームメモリー7からの表示用の出力とともに
、表示制御値路11を介して表示駆動回路12に入力さ
れ、前述の液晶表示部1を駆動するように構成されてい
る。
一方、16は外部操作部材によって動作するように構成
された外部操作スイッチ群であり、該スイッチ群13は
スイッチ入力制御回路14に接続されている。該スイッ
チ入力制御回路14は、前記スイッチ群16の動作に応
じて前述の計時カウンター6、アラームメモリー7、メ
ロディ−機能ブロック9に設定用信号等を供給したり、
あるいは表示制御回路11に表示モード選択信号を与え
て、液晶表示部1の表示モードを切換えさせたりする機
能を果している。
次に第7図は、前述のりユーズ6の回転に連動して動作
するように構成されたスイッチS3を概略的に示すモデ
ル図であり、該スイッチS3の可動接点15は、リーー
ズ3の回転に連動して回転することにより、固定接点a
、b、cに対して断・続するように構成されている。
なお前記可動接点15は電源電位のVDDレベルを与え
られており、前記固定接点a、b、cは、前述のスイッ
チ入力制御回路14の一部を構成する設定用信号形成回
路16に接続されている。
また第8図は、この設定用信号形成回路16の構成例を
示す回路図であり、第9図は、前記のスイッチS3と設
定用信号形成回路16の動作を説明するためのタイムチ
ャート図である。
すなわち前述のスイッチS、は、リューズ3を右回転さ
せると、前記可動接点1.5が第7図に矢印Rで示す方
向に回転して固定接点にb→C−+ 3の順で接し、第
9図(イ)に示すようにす、c。
aの順に論理的にノ・イレペル(以下、単にHレベルと
記載する)になるパルス信号が得られる。また、リーー
ズ3を左回転させると、その接点バネ15が第7図に矢
印りで示す方向に回転して固定接点にC−+b−+aの
順で接し、第9図(ロ)に示すようにc、b、aの順に
Hレベルとなるパルス信号が得られる。
このスイッチS、の固定接点a、b、cに得られるパル
ス信号を設定用信号形成回路16に入力し、その入力順
序を弁別して加算設定用信号Uと減算設定用信号りとを
形成する。
設定用信号形成回路16は、第8図に示すように3個の
論理微分回路45〜47.3個のセット・リセット型の
フリップ・フロップ回路(以下FPと略称する)48〜
50.6個のAND回路51〜56、及び2個のOR回
路57.58とKよって構成されている。
論理微分回路45〜47は、ワンショット・マルチ等に
よって構成され、スイッチS、の各固定接点a、b、c
から入力されるパルス信号を、夫々第9図に示すように
一定の短かいノくルス幅の信号A、B、Cに波形整形す
る。
FF48はパルス信号Aでセットされて出力Q1をHレ
ベル、ζ、を論理的にロウレベル(以下、単にLレベル
と記載する)にし、ノくルス信号Cでリセットされて出
力Q1をLレベル、Q、をHL/ベルにする。FF49
はパルス信号Bでセツ゛トされて出力Q、をHレベル、
Q、をLレベルにし、パルス信号Aでリセットされて出
力Q、をLレベル、互、をHレベルにする。同様に、F
F50はパルス信号Cでセットされて出力Q、をHレベ
ルQ、をLレベルにし、パルス信号Bでリセットされて
出力Q、をLレベル、Q、をHレベルにする。
したがって、各FF48〜50の出力Q1.QtQt、
Q2、Q8s互、はリューズの右回転時には第9図(イ
)に示すようになり、左回転時には同図(ロ)に示すよ
うになる。すなわち、リーーズの回転方向によって異な
る波形になる。
そして、AND回路51.53.55の出力g+ 、g
t 、g3およびAND回路52.54.56の出力り
、、h2、h、は次のようになる。
したがって、OR回路57から出力される第1の設定用
信号U、及びOR回路58から出力される第2の設定用
信号りは次のようになる。
U” g + + g t 十g 、=Q 、・B+Q
2・C+Q、、・A D−h、+h2+h3=QI −B十Q2・C+Q、 
 ・A それによって、リューズを右回転した時には、第9図(
イ)に示すように加算設定用信号Uのみが出力され″、
リューズを左回転した時には、同図(ロ)に示すように
減算設定用信号りのみが出力される。
次に第10図は、前述の外部操作スイッチ群13、スイ
ッチ入力制御回路14、およびメロディ−機能ブロック
9を示す要部回路図である。
なお本図に示されるスイッチS、は、前述のリューズ3
の軸方向における移動に連動して動作するように構成さ
れた外部操作スイッチであり、該スイッチS2は、第1
図において実線で示されるようにIJ、−ズ3が通常位
置にあるときは開かれた状態(OFF状態)となり、二
点鎖線で示されるようにリューズ3が引き出された位置
にあるときは閉じられた状態(ON状態)となるように
構成されている。
ここで上記のメロディ−機能ブロック9を構成する各ブ
ロックについての予備的な説明を行なってお(。まずキ
ー指定用カウンター59は、そのアップカウント用入力
端子Uまたはダウンカウント用入力端子dに設定用信号
が入力されると、アップカウント方向またはダウンカウ
ント方向に計数動作を行うように構成されており、その
計数内容の変化に従って所望の1つのキー(調)を、例
えば第11図に示されるような順序で選択できるように
構成されている。
また該キー指定用カウンター59の計数内容に従って選
択状態となっているキーは、選択キー表示部1bによっ
て必要に応じてゝ# “や1ト “の調音記号表示パタ
ーンを用いて表示されるように構成されている。なお、
その場合の選択キー表示部1bの表示状態については、
上述の第11図に示される調音信号の図示の形態と同様
である。一方いわゆるリード・オンリー・メモリー(以
下、ROMと略記する)より構成されているキー指定回
路60は、キー指定用カウンター59の計数内容に従っ
て、そのアドレスを指定されることにより、選択状態に
あるキーに応じて後述の音高入力用カラン夛−62の計
数動作の形態を制御するためのカウント・モード制御信
号Kを出力するように構成されている。すなわち本実施
例の時計は、記憶および再生の可能な音高としては、第
12図に示されるように、A、Bト、B、C,(1、D
Bl+・・・・・・・・・^ト、^なる一連の36個の
音高(Aより^に至るまでの半音階の音高も含む36種
の音高)を有しているが、どのようなキーのメロディ−
を入力する場合でも、常にこの一連の36個の音高の中
から、いわゆる循環式の選択法で必要な1つの音高を指
定していくのでは、あまりにも手数を要して繁雑窓を与
えることになるために、これを避けるぺ(、前記のキー
指定用カウンター59とキー指定回路60とをキー設定
手段として設け、選択状態にあるキーの音階を構成する
各音の音高コードのみを抽出して優先的に循環式の選択
法で選択できるように構成しているわけであり、このた
めに音高入力用カウンター62は、キー指定回路60か
らのカウント・モード制御信号Kに従って計数動作の形
態が変更される、いわゆるプログラマブル・アップダウ
ンカウンターとして構成されている。
従って、キー指定用カウンター59によって、例えば第
5図(a)、(b)K示されるようにへ長調(またはニ
短調)が選択されている状態においては、キー指定回路
60が音高入力用カウンター62を制御することにより
、該音高入力用カウンター62は、そのアンプカウント
設定用信号、入力端子62utたはダウンカウント設定
用信号入力端子62dに入力されて(る設定用信号に応
答して、第13図に示されるようにへ長調(また【まニ
短調)の音階を構成する今、13b、C1(C#)、D
、E、F・・・・・・・・・己、λの音高に対応した音
高コード(ただし休止符も含む)のみを、優先的に選択
する如(アップカウント動作また&まタ゛ウンカウント
動作することになる。(この場合上記の(C#)につい
ては、ニ短調の場合を考慮したものであり、省略するこ
とも可能である。) またアンプダウンカウンタ−として構成された音長入力
用カウンター61は、そのアップカウント設定用信号入
力端子610またはダウンカウント設定用信号入力端子
61dに入力されてくる設定用信号に応答して、第1図
の音長表示部1dに示される16分音符から全音符まで
の8個の音長に対応する音長コードのいずれか1つを、
循環式の選択法で選択する如くアップカウント動作また
レマダウンカウント動作を行なう。さらに以上のように
音長入力用カウンター61および音高入力用カウンター
62内に設定された音長コードおよび音高コードは、メ
ロディ−記憶回路として設けられた音長記憶用ランダム
・アクセス・メモリー(以下RAMと略記する)64お
よび音高記憶用R,AM65のうちの、アドレス指定カ
ウンター63によって指定された番地内に、後述する如
(の操作で入力されて記憶されるように構成されて℃・
る。
一方、音高デコーダ67および音高デノ々イダ69は、
音高記憶用RAM65からの信号に従って、所要の音高
を有する音を発生するのに必要な周波数信号を形成する
ために設げられたもので、音高記憶用RAM65のアド
レス指定カウンター63により指定されている番地から
の音高コード信号に基づいて音高デコーダ67で分周比
設定用信号が形成され、この分周比設定用信号に応じて
、プログラマブルな可変分周器よ−り成る音高デノくイ
ダ69の分周比が適宜決定されるように構成されている
。また音長デコーダ66および音長デノくイダ68は、
音長記憶用1(AM64をらコード信号として送られて
(る音長情報に従って、所要の音長に応じた一種のタイ
ミング信号を形成するために設けられたもので、音長記
憶用RAM64のアドレス指定カウンター63により指
定されて℃・る番地からの音長コード信号に基づいて音
長デコーダ66で分周比設定用信号が形成され、この分
周比設定用信号に応じて、プログラマブルな可変分局器
より成る音長デバイダ68の分周比が適宜決定されるよ
うに構成されている。
次に第10図の回路の動作についての説明を行なう。
まず1ビツト3段のシフトレジスタある℃・+−2リン
グカウンターより成る表示モード選択回路18が、可の
状態にあるときは、液晶表示部1&ま第2図に示される
ように時刻表示モードとなっており、この状態では設定
用信号入力制御用ゲート群を構成するAND回路25〜
32および76〜79のうち、AND回路25.26が
ON状態となっている。
一方、この状態でリューズ3を引き出すと、スイッチS
2が閉じてAND回路26.24がON状態となり、リ
ューズ3を回転させてスイッチS3を動作させたときに
設定用信号形成回路16より出力される加算、減算設定
用信号U、Dによって、計時カウンター乙の内容をアッ
プカウント方向あるいはダウンカウント方向に修正する
ことが可能な状態となる。すなわち上記の状態では、加
算設定用信号UはAND回路23.26を介して計時カ
ウンター6のアップカウント修正信号入力端子6uに、
また減算設定用信号りはAND回路24.25を介して
ダウンカウント修正信号入力端子6dにそれぞれ入力さ
れるために、リューズ3を右方向に回転すると表示時刻
の時、分をアンプカウント修正し、左方向に回転すると
ダウンカウント修正することが可能となる。
次に上記の時刻表示モードより表示モード選択用の押し
ボタン型スイッチS1を1度閉じると、論理微分回路1
7で形成される1個のパルス信号により表示モード選択
回路18の状態は1ステノプだけシフトしてlの状態と
なり、液晶表示部1は第3図に示されるようにアラーム
セット時刻表示モードとなって、AND回路。27.2
8がON状態となる。
従って、この状態でリューズ3を引き出して右あるいは
左方向に回顧させれば、前述の加算、減算設定用信号U
、DがAND回路26および28、あるいは24および
27を介してアラームメモリー7のアップカウント修正
信号入力端子7u、ダウンカウント修正信号入力端子7
dに入力されることになるために、アラームのセット時
刻が修正されることになる。
さらに上記のアラームセット時刻表示モードよりスイッ
チS、を1度閉じると、表示モード選択回路18が=の
状態にシフトして、AND回路34.42がON状態に
なるとともに、NOR回路74の出力側がLレベルにな
るために、メロディ−機能ブロック9のアドレス指定カ
ウンター63は強制的なリセット保持状態からは解除さ
れる。この状態において、まだIJ、−ズ6が通常位置
にあってスイッチS、が開かれた状態に4あるときには
、インバータ37の出力側がHレベルとなっているため
に、AND回路38がON状態になるとともに、AND
回路44の出力側がHレベルとなっており、その結果と
して液晶表示部1は第4図に示されるようにメロディ−
モニター表示モードとなるように制御される。なお、こ
の状態における表示状態やスイッチS4を操作したとき
のメロディ−モニター動作状態については、後述するも
のとして、ここでは説明を省略する。
次に上記のように表示モード選択回路18がMの状態に
あるときのメロディ−人力操作について説明する。まず
リューズ3を引き出すことによりスイッチS2を閉じる
と、AND回路26.24.35がON状態になり、ま
た論理微分回路19で形成される1個のパルス信号によ
ってFF80がセット状態になるとともに、FF20が
リセット状態となるために、AND回路22の出力側が
Hレベルとなって、時計はキー選択状態になり、AND
回路29.30がON状態となる。
この状態では液晶表示部1は、第5図(a)に示すよう
に、数字表示部1aによって’ KEY ’の文字を表
示することにより、キー選択状態となったことを明示す
るとともに、選択キー表示部1b内の1# ′や1ト 
“の調音記号表示パターンによって、選択状態にあるキ
ーを表示する。この場合、選択状態にあるキーは、前述
の如(キー指定用カウンター59の内容によって決定さ
れるように構成されているために、選択キー表示部1b
はキー指定用カウンター59の内容に従って、選択され
ているキーを表示することになる。また、この状態でリ
ューズ3を右(または左)方向に回転すると、加算(ま
たは減算)設定用信号U(またはD)がAND回路23
および30(または24および29)を介して、キー指
定用カウンター59のアップカウント用入力端子U(“
またはダウンカウント用入力端子d)に入力されるため
に、キー指定用カウンター59がアップカウント(また
はダウンカウント)動作して例えば第11図に示すよう
な循環の順序で、所望の1つのキーを選択することが可
能となる。なお第5図(a)においては、選択キー表示
部1bによって、へ長調(Fメイジャー)またはニ短調
(Dマイナー)が選択状態にあることが示されているわ
けである。
ここで上記のような操作によって所望のキーを選択した
ところでスイッチS4を閉じると、微分回路33によっ
て形成された1個のパルス信号が、ON状態にあるAN
D回路34.35を介してFF20のセット端子Sに入
力されるために、該FF20はセット状態に反転し、今
度はAND回路36の出力側もON状態になるとともに
、AND回路21の出力側がHレベルとなって、時計は
メロディ−人力状態となる。
この場合、前述の如(リューズ3を引き出したときにF
F80がセット状態となるように制御されていることか
ら、まずはAND回路31.32のうち31の出力側が
Hレベルとなるために、時計は音高入力状態となり、A
ND回路78.79がON状態となる。この状態では液
晶表示部1は第5図(b)に示すように、数字表示部1
aによってアドレス指定カウンター63の計数内容を表
示するとともに、音高表示部1cによって音高入力用カ
ウンター62内の音高コードに応じて選択されている音
階を示す音符パターンや1# ”や′−′のマークを表
示することになり、特に音高入力状態となっていること
を明示するために、音高表示部1Cにおける表示は、点
滅(フラッシング)状態に制御される。
例えば第5図(b)においては、具体的には数字表示部
1aによって第1番目の音符であることが、また音高表
示部1cによってGの音が選択状態にあることが、それ
ぞれ示されている。なおキー表示部1bは、前述の如く
に選択されたキーの表示状態を維持している。ところで
以上の状態においてリーーズ6を右または左方向に回転
すると、設定用信号形成回路16かもの加算設定用信号
Uまたは減算設定用信号りが、ON状態にあるAND回
路26と79または24と78を介して音高入力用カウ
ンター62のアップカウント設定用信号入力端子62u
またはダウンカウント設定用信号入力端子62dに入力
されるために、結局、該音高入力用カウンター62内の
コード内容は、リューズ30回転方向に応じてアップカ
ウント動作またはダウンカウント動作することにより変
化し、その結果、該音高入力用カウンター62内のコー
ド内容に対応して、予め入力、記憶、再生可能に設定さ
れた音高(ただし休止符も含む)の中から、所望の1つ
の音高を選択することが可能となる。しかも、この場合
には前述のように、プログラマブルカウンターとして構
成された音高入力用カウンター62のカウント動作の形
態は、キー指定用カウンター59によって選択されたキ
ーに基づいてキー指定回路60より出力されてくるカウ
ント・モード制御信号Kによって決定されているために
、入力可能な一連の36個の音高コードの全てを循環式
に選択してい(ようにカウント動作をするのではなく、
選択状態にあるキーの音階を構成している音高のコード
のみを抽出して循環式に1つずつ選択してい(ようにカ
ウント動作することになり、従って種々のキーのメロデ
ィ−に対しても音高情報の入力操作は非常に簡単なもの
となる。
ところで上記のようにして音高入力用カウンター62内
に所望の音高コードを設定した後、スイッチS4を閉じ
ると、微分回路33で形成された1個のパルス信号が、
ON状態にあるAND回路34.35.36を介してF
F80のトグル端子Tに入力されるために、該FF8o
はリセット状態に反転し、この結果、今度はAND回路
81がON状態になるとともにAND回路31.62の
うち32の出力側がHレベルとなるために、時計は音長
入力状態となり、AND回路76.77がON状態とな
る。この状態では液晶表示部1は第5図(C)に示され
るように、音長表示部1dによって音長入力用カウンタ
ー61内の音長コードに応じて選択されている音長を示
す音符パターンを表示することになる。
なお液晶表示部1の他の部分の表示状態については、前
述の第5図(b)に示される音高表示状態の場合と同様
であるが、ここでは特に音長入力状態にあるということ
を明示するために、音長表示部1dにおける表示が点滅
状態となるように制御される。この状態においてリュー
ズ3を右または左方向に回転すると、今度は設定用信号
形成回路16からの加算設定用信号Uまたは減算設定用
信号りが、ON状態にあるAND回路26と71または
24と76を介して音長入力用カウンター61のアップ
カウント設定用信号入力端子610またはダウンカウン
ト設定用信号入力端子61dに入力されるために、結局
、該音長入力用カウンター61内の音長コードの内容は
、リューズ3の回転方向に応じてアップカウント動作ま
たはダウンカウント動作することにより変化し、その結
果該音長入力用カウンター61内のコード内容に対応し
て、予め入力可能に設定された8種類の音長の中から、
第14図に示されるような循環形式で所望の1つの音長
を選択することが可能となる。
以上のようにリーーズ3の左右の回転操作によって、所
望の音長コードを選択し終えると、これでメロディ−を
構成する1つの音の音高と音長を示すコードを、音高入
力用カウンター62と音長入力用カウンター61とに設
定し終えたことになる。
次に以上の状態においてスイッチS4を閉じる操作を行
なうと、微分回路36で形成される1個のパルス信号が
、ON状態にあるAND回路34.35.66を介して
PF30のトグル端子Tに入力されると同時に、さらに
ON状態にあるAND回路81を介して音高記憶用RA
M65および音長記憶用R,AM64の書き込み制御端
子W1およびW、に入力されるために、まず音高、音長
入力用カウンター62.61内に設定されている音高、
音長コードが、音高、音長記憶用RAM65.64内の
アドレス指定カウンター63によって指定された番地内
に伝送されて記憶される。
また前記1個のパルス信号は、AND回路81よりOT
L回路39を介してFF70のセット端子Sにも入力さ
れるために、該FF70がセット状態に反転し、この結
果、NOR回路71の出力側がLレベルとなって音長デ
バイダ68をリセット状態から解除するとともに、OR
回路72の出力側がHレベルとなってAND回路76が
ON状態となり、分周回路5からの比較的高周波の信号
為が、AND回路76を介して音高デバイダ69に入力
されることになる。このときには、まだアドレス指定カ
ウンター66の計数内容は歩進していないために、音高
、音長記憶用RAM65.64の記憶書き込みが終わっ
たばかりの番地が指定されており、この番地内の音高、
音長コードが音高、音長デコーダ67.66に入力され
て、音高、音長デバイダ69.68の分周比を制御する
ことになる。
従って今、書き込んだばかりの音高の音を形成するのに
必要な周波数信号が音高デバイダ69より出力されて、
駆動回路10によってスピーカー2を駆動することにな
るが、一方では分周回路5からの所定の周波数の信号グ
、が音長デバイダ68によって分周されることにより、
上記の令書き込んだばかりの音長に応じた時間幅が経過
すると、音長デバイダ68の出力側がHレベルとなって
、前記FF7Qをリセット状態に復帰させるとともに、
アドレス指定カウンター66の計数内容を歩進させるこ
とになる。
この結果、NOR回路71の出力側がHレベルとなって
再び音長デバイダ69をリセット状態に保持するととも
に、OR回路72の出力側がLレベルとなってAND回
路73をOFF状態とし、音高デバイダ69に対する信
号グ、の入力を遮断するために、音高デバイダ69から
の出力も停止して、スピーカー2の駆動も停止される。
従って本実施例の時計においては、1つの音の音高およ
び音長に関する情報の記憶書き込みが行なわれると、直
ちに書き込まれた音高と音長とを有する音が、スピーカ
ー2によって発生されるとともに、アドレス指定カキン
ター66も歩進されて、次の音についての入力を行なう
ために準備がなされるわけである。なお音高記憶用RA
M65に休止符を示す音高コード65が書き込まれた場
合には、音高デコーダ67からの制御信号によって音高
デバイダ69はリセット状態に保持されるように構成さ
れているために、スピーカー2は発音しないが、その他
の回路の動作については上記と同じである。
一方、上記のような動作とともに前述の如くFF80の
トグル端子Tにもパルス信号が入力されていることより
、FF80は再びセント状態に反転するために、AND
回路61.32のうち31の出力側がHレベルとなって
、時計は音高入力状態となる。
従って、この状態では前述の如(アドレス指定カウンタ
ー66の内容も歩進していることより、次の音の音高コ
ードを設定する準備が整えられたことになる。すなわち
本実施例の時計は、メロディ−人力状態においては上記
のFF80がセット状態にあるときに音高入力状態とな
り、FF80がリセット状態にあるときに音長入力状態
となるように構成されており、従ってメロディ−人力状
態ではスイッチS4を閉じることにFF80がトグル動
作を行ない、その結果として音高入力状態と音長入力状
態とが交互に指定されることになる。
なお、スイッチS、の操作によって音長入力状態から音
高入力状態へとシフトするときには、前述の如(音高、
音長入力用カウンター62.61内に既に設定済みの音
高、音長コードが音高、音長記憶用FLAM65.64
に記憶書き込みされるとともに、アドレス指定カウンタ
ー66も歩進するために、次の音の音高に関する入力を
行なえる状態となるわけである。
以上のような入力操作を、メロディ−を構成する一連の
音について繰り返していけばよいわけであるが、選択状
態にあるキーの音階の構成音以外の音高を入力する必要
が生じた場合には、まずスイッチS、を閉じる。、この
結果、微分回路41で形成される1個のパルス信号が、
ON状態にあるAND回路42を介してFF43に入力
されて該FF46をセット状態にすると、該FF43の
Q端子がキー指定回路60のキー指定解除端子に接続さ
れていることから、キー指定回路60による音高入力用
カウンター62へのカウント・モード制御が解除され、
音高入力用カウンター62は入力可能な36種の音高コ
ードの全てを、第12図に示されるような順序で循環式
に選択してい(ようにカウント動作する状態となる。従
って、この状態でリューズ3を右または左方向に回転す
ると、加算設定用信号Uまたは減算設定用信号りが音高
入力用カウンター62に入力されることにより、上記3
6種の音高コードの中から所望の1つの音高コードを選
択することが可能となる。
また、この場合には音高、音長記憶用RAM65.64
への記憶書き込みを行なうためにスイッチS4を閉じた
ときに、微分回路36で形成される1個のパルス信号が
AND回路3.41.65.66および38を介してF
F43のリセット端子Rにも入力されることから、FF
43はリセット状態に復帰し、この結果、キー指定回路
60は再びキー指定用カウンター59によって選択され
ているキーに応じて、音高入力用カウンター62のカウ
ント・モードを制御する状態に復帰する。
従って、上記のような操作によって入力を行なった場合
でも、次の音については直ちに選択状態にあるキーの音
階を構成する音高のみを優先的に入力できる状態に復帰
するわけである。
次にメロディ−を構成する一連の音の記憶書き込みが済
んだ状態における回路の動作について説明する。
まず通常の携帯時においてアラームのセット時刻が到達
したときには、一致検出回路8から出力されるHレベル
の一致検出出力C8によって、NOR回路71および7
4の出力側がいずれもLレベルとなるために、アドレス
指定カウンター66および音長デバイダ68は強制的な
リセット保持状態から解除され、またOFL回路72の
出力側もHレベルとなってAND回路73もON状態と
なることから、音高、音長記憶用RAM65.64の最
初の番地に記憶されている音高、音長の情報に従って、
最初の音がスピーカー2より発音される。また、この最
初の音の発音が終了すると直ちにアドレス現定カウンタ
ー66の計数内容が歩進して、音高、音長記憶用RAM
65.64の次の番地を指定することになるために、記
憶されているメロディ−における次の音が直ちに発音さ
れることになる。すなわち一致検出回路8からHレベル
の一致検出出力C8が出力され続けている間は、FF7
0の状態の如何にかかわらずNOR回路71.74の出
力側はLレベルに、またOR回路72の出力側はHレベ
ルに、AND回路73はON状態に保持され続けるため
に、1つの音の再生が済むと直ちにアドレス指定カウン
ター63によって次の番地が指定され、従って次の音が
発音されてい(というように、記憶されていた一連の音
が連続して再生され、メロディ−音を構成することにな
る。また一致検出出力C6が消えれば、直ちにNOR回
路71.74の出力側がHレベルとなることから、アド
レス指定カウンター63、音長デバイダ68は強制的に
リセット状態に保持され、AND回路76もOFF状態
となるために、記憶していたメロディ−の再生は停止さ
れる。
次に第4図に示されるメロディ−モニター表示モードに
おける動作についての説明を行なう。
このモードは、前述のように表示モード選択回路18力
口の状態にあり、かつリューズ6が通常位置にあってス
イッチS2が開いた状態(OFF状態)にあるときに得
られるものであり、この状態ではNOR回路74の出力
側がLレベルとなってアドレス指定カウンター63が強
制的なリセット状態より解除されるとともに、AND回
路34.42がON状態となり、またインノ(−夕37
の出力がHレベルとなることからAND回路68゛もO
N状態となる。
なお、この状態4はAND回路44の出力側がHレベル
となることから、音高表示部1Cおよび音長表示部1d
に音高記憶用RAM65および音長記憶用R,AM64
のアドレス指定カウンター66によって指定されている
番地内の記憶内容を表示することになる。例えば第4図
においては、音高表示部1CでBトが記憶状態にあるこ
とが、また音長表示部1dで4分音符が記憶状態にある
ことが表示されており、数字表示部1aではアドレス指
定カウンター66によって1番目の番地が指定されてい
ることが示されている。この状態においてスイッチS4
を閉じると微分回路32で形成される1個のパルス信号
が、ON状態にあるANIIJ回路34.68およびO
R回路39を介してFF70のセント端子70に入力さ
れ、該FF70をセット状態に反転させるために、NO
R回路71の出力側がLレベルとなって音長デバイダ6
8をリセット状態から解除するとともに、OR回路72
の出力側がHレベルとなってAND回路76をON状態
とする。
この結果、音高、音長記憶用RAM67.66の最初の
番地内に記憶された音高、音長情報に応じて、最初の1
つの音が発音されることになるが、この発音の終了に伴
なって、次のような動作が生することになる。すなわち
音長デバイダ68からの出力により直ちにアドレス指定
カウンター66が歩進されて次の(すなわち2番目の)
番地が指定されることになるとともに、FF70もリセ
ット状態に復帰されるために、NOR回路71の出力側
がHレベルとなって音長デバイダ68がリセット状態に
保持され、またAND回路73もOFF状態に維持され
る。さらに、この状態よりもう1度スイッチS4を閉じ
れば、上記と同様な回路の動作により、今度はRAM6
5.64の二番目の番地内の音高、音長情報に従って、
記憶されているメロディ−のうちの2番目の音が発音さ
れることになり、この発音の終了に伴なってアドレス指
定カウンター63は、さらに次の(すなわち3番目の)
番地を指定する状態となる。もちろん、これらの動作に
伴なって、音高や音長の新たな記憶書き込みが行なわれ
ないことは明らかである。
以下、同様にスイッチS、を1度閉じるごとに、音高、
音長記憶用RAM67.66の各番地内に記憶されてい
る音高、音長情報に応じた音が、順次1つずつ再生され
てい(ことになるために、一旦記憶したメロディ−の各
音を1つずつ実際の音によって確認してい(ことができ
る。
また、この状態では音高表示部1cおよび音長表示部1
dが、RAM65および64のアドレス指定カウンター
63によって指定されている番地内の音高および音長表
示するとともに、数字表示部1aがアドレス指定カウン
ター63の内容を表示しているために、液晶表示部1に
よっても記憶されたメロディ−の各音を1つずつ順を追
って視覚的に確認してい(ことが可能である。なお一旦
記憶したメロディ−のうち、いずれかの音が誤まって記
憶されているような場合には、その音のみに関して入力
をやり直して記憶を修正することも可能である。すなわ
ち上記のメロディ−モニター表示モードにおけるスイッ
チS4の操作を必要な回数だけ行なうことによって、予
め修正したい音が記憶されている番地を呼び出しておき
、その状態でリーーズ3を引き出せば、あとは前述のキ
ーの指定や音高、音長情報の入力操作の場合と全(同様
な手順で、呼び出された番地内に、新たに所望の音高、
音長のコードを記憶させ直すことができる。
この場合、上記のリューズ3を引き出す動作に連動して
、音高、音長記憶用R,AM67.66の呼び出された
番地内の音高、音長コードを、瞬間的に音高入力用カウ
ンター62、音長入力用カウンター61に転送するよう
に構成しておけば、まず前述の予め誤まって記憶させて
しまった音の情報が表示されることになるために、その
箇所の修正をスムーズに行なうことができる。
以上のように本発明の要旨は、リューズの回転に連動し
て動作する外部操作スイッチ手段と、該外部操作スイッ
チ手段が動作したときに前記リューズ回転方向に応じて
設定用信号を出力する設定用信号形成回路と、音高記憶
回路および音長記憶回路に記憶すべき音高コードおよび
音長コードを設定するための実質的にアップダウンカウ
ンターとして構成された音高入力用カウンターおよび音
長入力用カウンターと、前記音高入力用カウンターと音
長入力用カウンターとを設定対象として交互に指定する
ための設定対象指定回路とを少な(とも設け、前記設定
用信号形成回路からの設定用信号によって、前記設定対
象指定回路により指定されている音高入力用カウンター
または音長入力用カウンターを、前記リューズの回転方
向に応じてアップカウントあるいはダウンカウントさせ
ることにより、前記音高入力用カウンターまたは音長入
力用カウンター内に所望の音高コードまたは音長コード
を設定し、該音高コードまたは音長コードを前記音高記
憶回路または音長記憶回路に入力するように構成するこ
とにある。
従って本発明によれば、音高と音長とを設定対象として
交互に指定していけば、音高と音長のいずれのコードに
ついても、リューズの回転操作のみによってアンプ方向
とダウン方向のいずれの方向にもカウント動作させて、
所望のコードを選択的に設定することができるために、
メロディ−の入力操作を極めて容易かつ迅速に行なうこ
とが可能となる。すなわち従来のメロディ−人力装置の
場合には、例えば第1の押しボタン型スイッチの押し操
作を何度も繰り返して所望の音高コードを設定した後、
第2の押しボタン型スイッチの操作によって音長コード
を設定するというように、1つの音に関する音高と音長
とを入力するだけでも、非常に手数を要する繁雑な操作
を必要としていたのに対して、本発明によればリューズ
を左右いずれか適当な方向に回転して所望の音高コード
を設定したら、次に設定対象として音長を指定し、同じ
(リューズを左右いずれか適当な方向に回転して所望の
音長コードを設定する、というように設定可能な多数の
音高、音長コードの中から、所望の音高、音長コードを
極めて容易かつ迅速に選択することが可能となる。
なお前述の実施例においては、第7.8.9図に示され
るように、スイッチS2が動作したときの各固定接点a
、b、cのスイッチング順序に応Cてゲート回路等の組
合せで直接的に加算設定用信号と減算設定用信号を形成
するように構成された設定用信号形成回路を用いている
が、例えばリューズの回転に従ってそのままパルス信号
列を形成する回路と、リューズの回転方向を検出するた
めのスイッチや回路と、この回転方向の検出結果に従っ
てON〜OFFを制御される一対のゲート手段等を設け
、リューズの回転方向に従って上記一対のゲート手段の
いずれかをON状態にするとともに、このON状態とな
ったゲート手段を介して前記パルス信号列を出力するこ
とにより、結果的にリューズの回転方向に応じて加算設
定用信号と減算設定用信号を形成して出力するように構
成された設定用信号形成回路を用いることも可能である
。また音高入力用カウンターや音長入力用カウンターに
ついては、必ずしもFFやゲート回路等をスタティック
な結線方式で結合して成る、いわゆるスタティック型の
ロジック回路で構成する必要は無く、例えばOM−RA
M型あるいはCP tJ (Central Proc
ess Unit )型、P L A (Progra
mable Logic Arr、ay−、)型、等と
呼ばれる回路方式を利用して、実質的にアンプダウンカ
ウント動作を行なう機能を有するものとして構成すれば
よいことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図は、本発明の一実施例を示すもので、
′第1図は時計の外観と表示パターンを示す平面図。第
2図および第3図は、その時刻表示モードおよびアラー
ム七ット時刻表示モードにおける表示状態をそれぞれ示
す平面図。第4図は、そのメロディ−モニター表示モー
ドにおける表示状態を示す平面図。第5図(a)はキー
選択状態における表示状態を示す平面図。第5図(b)
および(C)は、それぞれメロディ−人力状態のうち、
音高入力状態および音長入力状態における表示状態を示
す平面図。第6図は、時計の回路構成を概略的に示すブ
ロック線図。第7図は、リューズの回転に連動するスイ
ッチS、を概略的に示すモデル図。第8図は、設定用信
号形成回路の構成例を示す回路図。第9図(イ)、(ロ
)は、スイッチS3と設定用信号形成回路の動作を示す
ためのタイムチャート図。第10図は、外部操作スイッ
チ群、スイッチ入力制御部およびメロディ−機能ブロッ
クを示す要部回路図。第11図は、キーの選択順序の例
を示すフローチャート図。 第12図は、設定可能な一連の音高を示すためのフロー
チャート図。第13図は、例えばキー指定回路によって
へ長調に短調)が選択されているときの優先的に設定可
能な音高を示すためのフローチャート図。第14図は、
設定可能な一連の音長を示すためのフローチャート図。 1・・・・・・液晶表示部、1a・・・・・・数字表示
部、1b・・・・・・選択キー表示部、1c・・・・・
・音高表示部、1d・・・・・・音長表示部、2・・・
・・・スピーカー、3・・・・・・リューズ、5・・・
・・・分周回路、6・・・・・・計時カウンター、7・
・・・・・アラームメモIJ−18・・・・・・一致検
出回路、9・・・・・・メロディ−機能ブロック、10
・・・・・・駆動回路、11・・・・・・表示制御回路
、13・・・・・・外部操作スイッチ群、14・・・・
・・スイッチ入力制御回路、16・・・・・・設定用信
号形成回路、18・・・・・・表示モード選択回路、5
9・・・・・・キー指定用カウンター、60・・・・・
・キー指定回路、61・・・・・・音長大力用カウンタ
ー、62・・・・・・音高入力用カウンター、63・・
・・・・アドレス指定カウンター、64・・・・・・音
長記憶用RAM、65・・・・・・音高記憶Jl[tA
M、66・・・・・・音長デコーダ、67・・・・・・
音高デコーダ、68・・・・・・音長デバイダ、69・
・・・・・音高デバイダ、 U・・・・・・加算設定用信号、 D・・・・・・減算設定用信号。 第3図 10 第4図 υ1 第14図 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1.事件の表示 昭和56年特許願第795342号 λ発明の名称 電子時計のメロディ−人力装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 電話(東京’)342−1231 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面7、補正の
内容 (1)明細書第11貞第9行目〜第10行目「第1の」
とあるを「加算」に訂正する。 (2)明細書第11頁第11行目 「第2の」とあるを「減算」に訂正する。 (8)明細書第29貞第15行目 「カキンター」とあるを「カウンター」に訂正する。 (4>明細書第29頁第18行目 「音高コード65」とあるを[音高コートコに訂正する
。 (5)明細書第42頁第5行目〜第6行目「可能である
。」と「また」の間に以下を挿入する。 「あるいは、さらに単純にリューズの回転方向に応じて
互いに異なる動作を行なうように構成されたスイッチ機
構を設けたシ、リューズの回転方向に応じてそれぞれ別
のスイッチ接点部が動作するように構成されたスイッチ
機構を設けたシすることによシ、リューズの回転方向の
違いに応じて、設定用信号形成回iで最初から別個に加
算設定用信号か、減算設定用信号かを形成するように構
成してもよいことは明らかである。」 (6)図面第12図及び第13図を別紙図面のとおり補
正する。 8、添付書類の目録 図面      1通

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  メロディ−を構成する一連の音の音高および
    音長を記憶してお(ための音高記憶回路および音長記憶
    回路を有するメロディ−記憶回路と、該メロディ−記憶
    回路に前記一連の音の音高および音長に関する情報を外
    部より入力するための音高入力手段および音長入力手段
    を有するメロディ−人力装置と、前記メロディ−記憶回
    路の記憶内容に従ってメロディ−音を再生するためのメ
    ロディ−音発生手段とを備えた電子時計において、リュ
    ーズの回転に連動して動作する外部操作スイッチ手段と
    、該外部操作スイッチ手段の動作に応じて設定用信号を
    形成する設定用信号形成回路と、前記音高記憶回路およ
    び音長記憶回路に記憶すべき音高コードおよび音<コー
    ドを設定するための実質的にアップダウンカウンターと
    して構成された音高入力用カウンターおよび音長入力用
    カウンターと、前記音高入力用カウンターと音長入力用
    カウンターとを設定対象として交互に指定するための設
    定対象指定回路とを少なくとも設け、前記設定用信号形
    成回路からの設定用信号によって、前記設定対象指定回
    路により指定されている音高入力用カウンターまたは音
    長大力用カウンターを、前記リューズの回転方向に応じ
    てアップカウントあるいはダウンカウントさせることに
    より、前記音高人力用カウンターまたは音長入力用カウ
    ンター内に所望の音高コードまたは音長コードを設定し
    、該音高コードまたは音長コードを前記音高記憶回路ま
    たは音長記憶回路に入力するように構成したことを特徴
    とする電子時計のメロディ−人力装置。
JP56195342A 1981-12-04 1981-12-04 電子時計のメロデイ−入力装置 Pending JPS5896273A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257895A (ja) * 1990-09-28 1992-09-14 Gold Star Co Ltd 自動伴奏システムのコードステップレコーディング装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257895A (ja) * 1990-09-28 1992-09-14 Gold Star Co Ltd 自動伴奏システムのコードステップレコーディング装置及び方法

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