JPS5893296A - 多層配線基板の製造方法 - Google Patents

多層配線基板の製造方法

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JPS5893296A
JPS5893296A JP19051781A JP19051781A JPS5893296A JP S5893296 A JPS5893296 A JP S5893296A JP 19051781 A JP19051781 A JP 19051781A JP 19051781 A JP19051781 A JP 19051781A JP S5893296 A JPS5893296 A JP S5893296A
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JP
Japan
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varnish
conductor wiring
wiring
film
conductor
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Application number
JP19051781A
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English (en)
Inventor
龍雄 井上
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS5893296A publication Critical patent/JPS5893296A/ja
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、LSIパンケージ等に使用される多層配線基
板の製造方法に関する。
従来この種配線基板の絶縁層の形成には以下にのべる3
種の方法が使用されている。第1の方法は、光硬化型の
ガラス・セラミックペーストを、スルーホールパターン
を有するスクリーンによって任意のパターンに印刷し、
焼成する方法である。
この方法は、スクリーン印刷によって形成できる最小の
スルーホール寸法が200μmX200μm程度である
ため、パッケージの高密度化のために要請される150
μ??1X150μ?n以下のスルーホールを形成でき
たいという欠点がある。また、ガラス・セラミック系の
絶縁ペーストの焼成を大気雰囲気で行々う場合には、配
線用の導体に高価な貴金属を使用しなければ力ら々い。
配線導体に卑金属を使用した場合には、酸素や水蒸気を
含まない雰囲気で焼成し々ければならない等の欠点があ
る。
第2の方法は、光硬化型のガラス・セラミックペース)
を!布し、スルーホールパターンヲ有スるマスクを用い
て露光現像した後焼成する方法である。この場合は微細
々スルーホールを形成することは可能であるが、高温焼
成に伴なう前述の欠点は解決されない。
第3の方法は、ポリアミドカルボン酸系のワニスを塗布
乾燥後、表面に感光性フォトレジストフィルムを貼シ付
けて、任意のパターンを有するマスクを用いて上記フォ
トレジストフィルムを露光現像してスルーホールに対応
する部分を開[1し、該レジストフィルムをエツチング
レジストプとじて前記ワニスをエツチングすることによ
ってスルーホールを形成した後加熱硬化させてポリイミ
ド被膜を形成する方法である。この方法は、エツチング
レジストを形成するために余分な工程を必要とする欠点
がある。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、簡単な工
程で微細なスルーホールの形成が可能彦多層配線基板の
製造方法を提供することにある。
本発明の製造方法は、第1の導体配線が形成された配線
基板の表面に光硬化型の感光性を有するポリアミドカル
ボン酸系のワニスを塗布乾燥し、該ワニスの所望個所を
マスクして露光させたのち、現像用有機溶剤によって前
記ワニスの未露光部分を洗浄除去し、残ったワニスを加
熱硬化させてボ(8) リアミドカルボン酸をポリイミドに変えることによって
前記未露光部分にスルーホールを有する絶縁被膜を形成
し、該絶縁被膜上に第2の導体配線を形成して、前記第
1の導体配線と上記第2の導体配線とを前記スルーホー
ル部において接続することを牛〒徴とする。
次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例における第1工程を示す断
面図で、セラミック基板10上に形成された第1の導体
配線12上に、光硬化型の感光性をもったボリア)゛ド
カルボン酸系ワニス14を塗布する。上記ワニス14は
、例えば「フォトニース」という商標で東し株式会社か
ら市販されているワニスを使用することができる。セラ
ミック基板10の代りに、鉄又はアルミニウムなどの金
属板をポリイミド被膜等の絶縁物で被覆したものを基板
として用いても養い。導体配線12は、セラミックへの
密着性を良好ならしめるため、スパッタデポジションに
よって厚さ1000オンダスト(4) ロームのチタン睨を形成し、その上に同じくスパッタデ
ポジションによって厚さ5000オングストロームの銅
膜を形成し、さらに電解メッキによって厚さ6μmの銅
メッキ層と、銅表面保膜の為に無電解メッキにより形成
された厚さ3000オングストロームの金メッキ膜で形
成することが望ましい。しかし、銅メッキ膜の選択エツ
チング法。
金の選択メッキ法、金ペーストをスクリーン印刷した後
焼成する方法等で形成してもよい。前記ワニス14の塗
布は、スピンコーティングと乾燥を数回くり返すことに
よって20μmの膜厚に形成することができる。上記乾
燥は80゛C±8 ’Cで各20〜30分間程度で行な
う。その他、スプレーコーティングやローラーコーティ
ング等によって塗布しても良い。
第2図は、第2工程を示す。すなわち、上記ワニス14
の上ニスルーホールパターンヲ有スルマスク16を1に
いて、紫外光18によって露光する。
本実施例では、水銀ランプの光源を使用し、−平方セン
チメートル当り1 (l Oミリジュール程度の露光を
行々っだ。上記露光によりワニス14の露光部分が硬化
する。スルーホールに対応する部分はマスクされて未露
光である。
第3図は、第3工程を示す。す力わち、ワニス14の未
露光部分をキシレンを主成分とする現像用有機溶剤で洗
浄除去して、第1の導体12上のスルーホール部を露出
させる。第4工程において、ワニス14を加熱すること
によりポリイミド被膜に変える。本実施例では、130
℃で30分間加熱した後、引続いて200℃で80分間
、300℃で30分間、350℃で80分間というよう
に段階的に順次加熱した。
第4図は、第5工程を示す。すなわち、ポリイミド化し
た絶縁層14′上に第2の導体配線20を形成する。第
2の導体配線20の形成は、ポリイミドの面J熱温度以
下で行なうため、高温焼成を要する金ペーストや銅ペー
ストを用いることはできない。従って、本実施例では、
DCマグネトロンスハッタにより厚さ1000オングス
トローム(7)チタン膜をデポジットした後、DCマグ
ネトロンスパッタによって厚さ5000オングストロー
ムの銅膜をデポジットし、感光性レジストを用いた選択
めっき法によって銅の電解メッキを行い、厚さ6μmの
配線パターンを形成した後、前記感光i生しジストを剥
離し、前記DCCマグネトロンスパッタデボジノトシた
4+!611艮とチタン膜を1ツチング静去した後、前
記銅メツキ配線パターンの表面保護のため、無電1解金
メツキにより〜さ3000オングストロームの金膜を形
成するという選択めっき法を採用した。その他選択エツ
チング法によることも可能である。要するに前記ポリイ
ミドの耐熱温度以下で導体配線20を形成すれば良い。
上記絶縁層14′上に形成されだI) Cマグネトロン
スパッタ・デポジションによるチタン膜は、ポリイミド
被膜との密着性が良好であシ、通常のパターン形成の各
工程や、L S Iチップ搭載の工程において剥離しな
い程度の強度を有する。
第5図は、第4図に示した多層配線基板の上に、さらに
、上記同様にして絶縁層14″を形成[7、その上に導
体配線40を形成したLSIパソケー(7) ジを示す断面図である。導体配線40の所要個所は、ス
ルーホールを介して前記第2の導体配線20に接続され
、また、導体配線40のあるものはLSIチップ42を
接着するだめのパッドとなっており、さらに、導体配線
40のあるものはLSIチップからの引出し線44を筬
続するだめのパッドとなっている。
以上のように、本発明においては、導体配線が形成され
た配線基板上に光硬化型の感光性を有するポリアミドカ
ルボン酸系のワニスを塗布し、該ワニスの所要個所をマ
スクして露光させ、未露光部分を有機溶剤によって洗浄
除去してスルーホールを形成したのちに加熱してポリイ
ミドに変えて絶縁層を形成し、この絶縁層上に第2の導
体配線を前記ポリイミドの側熱温度以下で形成するとい
う方法を採用したから、少ない工程で微細なスルーホー
ルの形成が可能である。すなわち、高密度化された多層
配線基鈑゛を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(8) 第1図は本発明の一実施例における第1工程を示す断面
図、第2図は上記実施例の第2工程を示す断面図、第3
図は」−記実施例の第3工程を示す断面図、第4図は上
記実施例の第5工程を示す断面図、第5図は本発明によ
って製造したLSIノくノケージの一例を示す断面図で
ある。 図において、10・・・セラミック基板、12・・・第
1の導体配線、14・・・光硬化型の感光性を有するホ
リアミドカルポン酸系ワニス、14’ 、 14″・・
・ポリイミド化した絶縁層、16・・・マスク、18・
・・紫外光、20・・・第2の導体配、線、40・・・
導体配線、42・・・LSIチップ、44・・T、 S
 Iチップの引出し線。 代理人 弁理士住田俊宗 第1図 p 第2図 第3図 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の導体配線が形成された配線基板の表面に光硬化型
    の感光性を有するポリアミドカルボン酸系のワニスを塗
    布乾燥し、該ワニスの所望個所をマスクして露光させた
    のち、現像用有機溶剤によって前記ワニスの未露光部分
    を洗浄除去し、残ったワニスを加熱硬化させてポリアミ
    ドカルボン酸をポリイミドに変えることによって前記未
    露光部分にスルーボールを有する絶縁被膜を形成し、該
    絶縁被膜上に第2の導体配線を形成して、前記第1の導
    体配線と上記第2の導体配線とを前記スルーホール部に
    おいて接続することを特徴とする多層配線基板の製造方
    法。
JP19051781A 1981-11-30 1981-11-30 多層配線基板の製造方法 Pending JPS5893296A (ja)

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JPS5893296A true JPS5893296A (ja) 1983-06-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025596A (ja) * 1988-06-24 1990-01-10 Nec Corp 多層配線基板の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638038A (en) * 1979-08-01 1981-04-13 Toray Ind Inc Photosensitive polyimide precursor
JPS56138993A (en) * 1980-04-01 1981-10-29 Nippon Telegraph & Telephone Method of producing multilayer printed cirucit board

Patent Citations (2)

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