JPS5888129A - 石英ガラス容器類の製造方法 - Google Patents
石英ガラス容器類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5888129A JPS5888129A JP18447781A JP18447781A JPS5888129A JP S5888129 A JPS5888129 A JP S5888129A JP 18447781 A JP18447781 A JP 18447781A JP 18447781 A JP18447781 A JP 18447781A JP S5888129 A JPS5888129 A JP S5888129A
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- Japan
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- core
- quartz glass
- furnace
- melting furnace
- rotary melting
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/09—Other methods of shaping glass by fusing powdered glass in a shaping mould
- C03B19/095—Other methods of shaping glass by fusing powdered glass in a shaping mould by centrifuging, e.g. arc discharge in rotating mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石英ガラス容器類の製造方法に閤するものであ
る。
る。
従来、角型石英ガラス容器を製造するには、第１図（Ａ
）に示すように、水晶、珪砂、珪石などを原料として−
Ｈ石英ガラス元管１を作り、この元管１の一端１ａを封
じ、第１図（Ｂ）に示すように他端１ｂから圧搾空気を
圧入して型２に嵌め込んで、第１図（Ｃ）に示すような
所定の形状にし、それを切断して第１図（Ｄ）に示す容
器３に成形していた。
）に示すように、水晶、珪砂、珪石などを原料として−
Ｈ石英ガラス元管１を作り、この元管１の一端１ａを封
じ、第１図（Ｂ）に示すように他端１ｂから圧搾空気を
圧入して型２に嵌め込んで、第１図（Ｃ）に示すような
所定の形状にし、それを切断して第１図（Ｄ）に示す容
器３に成形していた。
角型石英ガラス容器を製造する場合、石英ガラスの粘性
が高いことから、第２図に示すように容器３の角の部分
３ａの肉厚が他の部分より薄くなって、歪みが残ったり
、熱的、機械的強度が低下する問題があった。
が高いことから、第２図に示すように容器３の角の部分
３ａの肉厚が他の部分より薄くなって、歪みが残ったり
、熱的、機械的強度が低下する問題があった。
この発明の目的は肉厚が均一で且つひずみが生じず、熱
的、機械的強度不足とならない角型石英ガラス容器類を
製造できる方法を提供することにある。
的、機械的強度不足とならない角型石英ガラス容器類を
製造できる方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、角型石英ガラス容器類を安価に提
供できるようにすることにある。
供できるようにすることにある。
本発明による方法は、例えば実用新案登録第９７１２６
４号や、特開昭５４−２００１４号明細書に示されてい
るような上部よりのアーク炎又はガス炎を熱源とする回
転溶融炉に適用する。回転溶融炉の中心部に上方に引き
抜き可能に中子を配置する。
４号や、特開昭５４−２００１４号明細書に示されてい
るような上部よりのアーク炎又はガス炎を熱源とする回
転溶融炉に適用する。回転溶融炉の中心部に上方に引き
抜き可能に中子を配置する。
特に断面が角型の中子の場合、中子の外形を瞬時に小さ
くして引き抜けるようにするのが好ましい。回転溶融炉
の下部および該中子と炉壁との間隙部に石英ガラス原料
粉末を充填し、炉を回転させながら、この中子を前述の
ように瞬間的に引き抜き、しかるのち石英ガラス原料粉
末をアーク炎又はガス炎により加熱・溶融し、角型石英
ガラス容器類を製造する。
くして引き抜けるようにするのが好ましい。回転溶融炉
の下部および該中子と炉壁との間隙部に石英ガラス原料
粉末を充填し、炉を回転させながら、この中子を前述の
ように瞬間的に引き抜き、しかるのち石英ガラス原料粉
末をアーク炎又はガス炎により加熱・溶融し、角型石英
ガラス容器類を製造する。
以下、第３〜６図を参照して、本発明の一つの実施例を
説明する。
説明する。
第３．４図に示すように、回転溶融炉１０の中心部に中
子１１を上方に引き抜き可能に配置する。
子１１を上方に引き抜き可能に配置する。
回転溶融炉１０の下部１０と中子１１との間、及び回転
溶融炉１０の炉壁１３と中子１１との間に連続して存在
する間隙に石英ガラス原料粉末１４を充填する。
溶融炉１０の炉壁１３と中子１１との間に連続して存在
する間隙に石英ガラス原料粉末１４を充填する。
次に、第５．６図に示すように、回転溶融炉１０を回転
させながら中子１１を瞬時に縮小して、上方に引き扱く
。しかるのち、そのようにして成形された石英ガラス原
料粉末を炉上部のアーク炎又ガス炎（図示せず）により
加熱する。
させながら中子１１を瞬時に縮小して、上方に引き扱く
。しかるのち、そのようにして成形された石英ガラス原
料粉末を炉上部のアーク炎又ガス炎（図示せず）により
加熱する。
回転溶融炉１０は回転軸１５を中心として所定方向に回
転可能となっており、炉体１６及び耐火材１７により断
面矩形の箱状に構成されている。
転可能となっており、炉体１６及び耐火材１７により断
面矩形の箱状に構成されている。
中子１１は瞬間的に縮小できる構造になっている。中子
１１の回転軸−１８は、回転溶融炉１０側の回転軸１５
と同軸上に存在し、同期回転ができるようになっており
、しかも必要に応じて上方に引き上げることができるよ
うになっている。
１１の回転軸−１８は、回転溶融炉１０側の回転軸１５
と同軸上に存在し、同期回転ができるようになっており
、しかも必要に応じて上方に引き上げることができるよ
うになっている。
例えば、回転軸１８上に一対のブツシュ１９．２０が震
動自在に配置してあり、それらのブツシュ１９．２０と
、頂部の支持部２１とにそれぞれリンク２２が枢支され
ている。これらのリンク２２の外側には厚手の布２３が
張りつけである。そして、上方のブツシュ１９を移動さ
せることにより、第３．４図の拡張状態と第５．６図の
縮小状態に瞬間的に変形できるようになっている。
動自在に配置してあり、それらのブツシュ１９．２０と
、頂部の支持部２１とにそれぞれリンク２２が枢支され
ている。これらのリンク２２の外側には厚手の布２３が
張りつけである。そして、上方のブツシュ１９を移動さ
せることにより、第３．４図の拡張状態と第５．６図の
縮小状態に瞬間的に変形できるようになっている。
第３〜６図に示す例の作用を説明すると、角型の中子１
１を類１０内にセットして後、石英ガラス原料粉末１４
を類１０内に充填し、炉１０と中子１１を同軸上で回転
させ、成形可能な回転数に達した後、ブツシュ１９を上
方に移動させて中子１１を瞬間的に縮小してから引き抜
き、その後、上方からアーク炎又はガス炎（図示せず）
で石英ガラス原料粉末１４を溶融する。
１を類１０内にセットして後、石英ガラス原料粉末１４
を類１０内に充填し、炉１０と中子１１を同軸上で回転
させ、成形可能な回転数に達した後、ブツシュ１９を上
方に移動させて中子１１を瞬間的に縮小してから引き抜
き、その後、上方からアーク炎又はガス炎（図示せず）
で石英ガラス原料粉末１４を溶融する。
中子１１の引き抜き時の回転数は製造する角型石英ガラ
ス容器の大きさ、原料の粒度によって異なる。例えば回
転数が高いと遠心力により成形体が角型形状を保てず丸
くなるし、低いと成形体が崩れるので、留意する必要が
ある。
ス容器の大きさ、原料の粒度によって異なる。例えば回
転数が高いと遠心力により成形体が角型形状を保てず丸
くなるし、低いと成形体が崩れるので、留意する必要が
ある。
なお、中子１１は図示例のごときリンク型式でなく、流
体圧式のものも採用できる。
体圧式のものも採用できる。
本発明によって製造される角型６美ガラス容器は従来と
比較して製造工程が少なくなるとともに、短くなり、大
幅なコストダウンが可能となった。
比較して製造工程が少なくなるとともに、短くなり、大
幅なコストダウンが可能となった。
又、本発明の製造方法により、角型石英ガラス容器は肉
厚が均一で、歪みがほとんど残らず、熱的、機械的強度
が低下しない。
厚が均一で、歪みがほとんど残らず、熱的、機械的強度
が低下しない。
第３〜６図に示す装置を使用して３０〜６０番の水晶粉
を充填し、装置を１１０ｒｐｍで回転させ、中子１１を
上方に引き抜いた模、アーク電極によるアーク炎を上方
から吹きつけることによって水晶粉を溶融し、外形の寸
法が３００１１Ｘ １２０ｗｎ、肉厚１２１１の角型石
英ガラス容器を製造した。
を充填し、装置を１１０ｒｐｍで回転させ、中子１１を
上方に引き抜いた模、アーク電極によるアーク炎を上方
から吹きつけることによって水晶粉を溶融し、外形の寸
法が３００１１Ｘ １２０ｗｎ、肉厚１２１１の角型石
英ガラス容器を製造した。
この角型石英ガラス容器を１０７０℃で螢光塗料の焼成
用に使用したところ、従来は熱衝撃によるクラックの発
生で２０〜３０回の耐用回数であったが、本発明方法に
よるものでは３０〜６０回使用できるようになった。
用に使用したところ、従来は熱衝撃によるクラックの発
生で２０〜３０回の耐用回数であったが、本発明方法に
よるものでは３０〜６０回使用できるようになった。
第１図（Ａ）〜（Ｄ）は従来の角型石英ガラス容器の製
造工程を示す説明図、第２図は従来法により製造された
角型石英ガラス容器の一例を示す縦断面図、第３〜６図
は本発明方法を実施するための装置を示す概略断面図で
、第３．４図は中子が拡大した状態を示し、第５．６図
は中子が縮小した状態を示す。 １・・・・・・・・・・・・・・・石英ガラス元管２・
・・・・・・・・・・・・・・型 ３・・・・・・・・・・・・・・・容器１０・・・・・
・・・・・・・回転溶融炉１１・・・・・・・・・・・
・中子 １５・・・・・・・・・・・・回転軸 １８・・・・・・・・・・・・回転軸 第１図 （Ａ） （Ｂ） （Ｃ） ＣＤ）
第２図 第３図 １ 第＝ Ｆ３［［
造工程を示す説明図、第２図は従来法により製造された
角型石英ガラス容器の一例を示す縦断面図、第３〜６図
は本発明方法を実施するための装置を示す概略断面図で
、第３．４図は中子が拡大した状態を示し、第５．６図
は中子が縮小した状態を示す。 １・・・・・・・・・・・・・・・石英ガラス元管２・
・・・・・・・・・・・・・・型 ３・・・・・・・・・・・・・・・容器１０・・・・・
・・・・・・・回転溶融炉１１・・・・・・・・・・・
・中子 １５・・・・・・・・・・・・回転軸 １８・・・・・・・・・・・・回転軸 第１図 （Ａ） （Ｂ） （Ｃ） ＣＤ）
第２図 第３図 １ 第＝ Ｆ３［［
Claims (2)
- （１）上部よりのアーク炎又はガス炎を熱源とする回転
溶融炉において、回転溶融炉の中心部に上方に引き抜き
可能に中子を配置し、回転溶融炉の下部および該中子と
炉壁との間隙に石英ガラス原料粉末を充填し、回転溶融
炉を回転させながら該中子を上方に引き抜き、しかるの
ち石英ガラス原料粉末をアーク炎又はガス炎により加熱
することを特徴とする石英ガラス容器類の製造方法。 - （２）前記中子が水平断面角型である特許請求の範囲第
１項に記載の石英ガラス容器類の製造方法。 （３〉前記中子の外形を瞬時に縮小して前記中子を引き
抜く特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の石英ガラ
ス容器類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18447781A JPS5888129A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 石英ガラス容器類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18447781A JPS5888129A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 石英ガラス容器類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888129A true JPS5888129A (ja) | 1983-05-26 |
| JPH0127980B2 JPH0127980B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=16153847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18447781A Granted JPS5888129A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 石英ガラス容器類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5888129A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0784328B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1995-09-13 | 三菱マテリアル株式会社 | ガラス質シリカ製容器又はパイプの品質改良法 |
| DE102009056751A1 (de) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren für die Herstellung eines Tiegels aus Quarzglas |
| WO2012013887A1 (fr) | 2010-07-27 | 2012-02-02 | Saint-Gobain Quartz S.A.S | Creuset de silice vitreuse a ouverture polygonale et sa methode de fabrication |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7349953B2 (ja) | 2020-04-10 | 2023-09-25 | 株式会社丸山製作所 | 作業機のタンク着脱機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420014A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Method of making molten silicate base container |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18447781A patent/JPS5888129A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420014A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Method of making molten silicate base container |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0784328B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1995-09-13 | 三菱マテリアル株式会社 | ガラス質シリカ製容器又はパイプの品質改良法 |
| DE102009056751A1 (de) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren für die Herstellung eines Tiegels aus Quarzglas |
| WO2011067275A1 (de) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren für die herstellung eines tiegels aus quarzglas |
| DE102009056751B4 (de) * | 2009-12-04 | 2011-09-01 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren für die Herstellung eines Tiegels aus Quarzglas |
| CN102648165A (zh) * | 2009-12-04 | 2012-08-22 | 赫罗伊斯石英玻璃股份有限两合公司 | 用于生产石英玻璃坩埚的方法 |
| CN102648165B (zh) * | 2009-12-04 | 2014-12-17 | 赫罗伊斯石英玻璃股份有限两合公司 | 用于生产石英玻璃坩埚的方法 |
| WO2012013887A1 (fr) | 2010-07-27 | 2012-02-02 | Saint-Gobain Quartz S.A.S | Creuset de silice vitreuse a ouverture polygonale et sa methode de fabrication |
| FR2963341A1 (fr) * | 2010-07-27 | 2012-02-03 | Saint Gobain Quartz Sas | Creuset a ouverture polygonale |
| JP2013535394A (ja) * | 2010-07-27 | 2013-09-12 | サン−ゴバン クワルツ エス．ア．エス． | 多角形開口部を有する石英ガラスるつぼ及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127980B2 (ja) | 1989-05-31 |
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