JPS5886688A - 取引処理装置 - Google Patents

取引処理装置

Info

Publication number
JPS5886688A
JPS5886688A JP56185905A JP18590581A JPS5886688A JP S5886688 A JPS5886688 A JP S5886688A JP 56185905 A JP56185905 A JP 56185905A JP 18590581 A JP18590581 A JP 18590581A JP S5886688 A JPS5886688 A JP S5886688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknotes
storage box
denomination
deposit
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56185905A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0437475B2 (ja
Inventor
今道 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP56185905A priority Critical patent/JPS5886688A/ja
Priority to US06/442,417 priority patent/US4511794A/en
Publication of JPS5886688A publication Critical patent/JPS5886688A/ja
Publication of JPH0437475B2 publication Critical patent/JPH0437475B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、銀行などの金融業で用いられ、預金および
支払の取引を行なう、さらに詳しくは、預金のために投
入された入金現金を金種ことにそれぞれの収納箱に収納
し、支払の取引において出金現金を上記の各収納箱から
繰出して放出する循環式入出金機を備えた、取引処理装
置に関する。 循環式入出金機を備えた従来の取引処理装置では、現金
の収納箱に現金が満杯になった場合には取引処理を続行
することはできないので、運用を中止していた。そして
、係員が現金の回収を行ない、この後取引処理装置の運
用が再開されていた。このために、係員による介入がな
いと取引処理装置の運用が円滑に行なわれず不便である
とともに、取引の中止による顧客へのサービスが低下す
るという問題があった。 この発明は、循環式入出金機を備えた取引処理装置にお
いて、現金収納箱内の現金か満杯になった場合であって
もその運用を継続でき、顧客へのサービスの向上を図る
ことを目的とする。 以下、図面を参照してこの発明の実施例について詳述す
る。 第1図は取引処理装置の外観を示している。 この装置は、主に銀行で用いらnるもので、預金、支払
その他の取引を行なう。取引処理装置(1)の前方に突
出した水平な操作面には、顧客に対する操作案内、機能
ボタンα11〜061の機能、支払請求金額その他の入
力データtおよび後述する入金制限の内容などの顧客に
伝達すべき情報の表示に用いられる陰極線管表示装置(
以下CRTというン(2)が配置されている。CRT 
+21の左右両側に隣接して、機能ボタンαl)〜(1
3(1711141〜αGが縦に並べて配列されている
。これらの機能ボタンQll〜αりは、取引種類の選択
、取消、確認、金額のi位などを入力するために用いら
れる。また、CRT+21の右側手前の位置には、顧客
固有の秘密番号や支払請求金額などを入力するために用
いられるテンキー(3)が設けられている。さらに操作
面には、預金の取引において紙幣を投入するための紙幣
投入口(4)と、支払の取引において出金紙幣を放出す
るための、および預金の取引において入金紙幣投入後、
取消の入力があったときに紙幣を返却するための紙幣放
出口(5]が設けられている。 取引処理装置(1)の垂直な操作面には、その右側に、
銀行取引の資格のある顧客の個人コード(秘密番号、口
座番号など〕が磁気記録された磁気カードを挿入するた
めの磁気カード挿入口(6)、通帳を用いずに取引をす
る場合に発行される取引データが印字されたレシートを
放出するレシート発行口(7)、左側には通帳を挿入す
るための通帳挿入口(9)がそれぞれ配置されている。 さらに通帳挿入口(9)の上方には、装置(1)が取引
可能な状態にあることを示す取扱中表示器a橙、および
可能な取引種類を示す2つの表示灯(19す(19b)
からなる取引モード表示器が設けられている。この取引
処理装置(1)の動作モードには、預金の取引のみを行
なう入金専用モード、支払の取引のみを行なう出金専用
モード、および預金と支払の両方の取引が可能な入出金
モードがある。入金専用モードのときには表示灯(19
a)のみが、出金専用モードのときには表示灯(19b
)のみが、入出金モードのときには両表示灯(19す(
19b)がそnぞれ点灯する。 第2図は取引処理装置の内部構成を示している。取引処
理装置(1)は、中央処理装置(以下Cう PUとい参り■によって制御される。CPU(20)に
は、カード挿入口(6)の内側に配置されカードに磁気
記録されたデータを読取る磁気カード・リーダー311
=各取引処理ごとにその取引種類、支払金額、預金金額
などの取引データを銀行の控として記録するとともに、
顧客にレシートを琴行する伝票発行機(支)、通帳に取
引データを印字する記帳機(至)、預金の取引において
入金紙幣を鑑別して受入れ、支払の取引においては支払
額の紙幣を放出する循環式入出m(至)、機能ボタン0
1)〜αQおよびテンキー(3)を含むキー人力装置(
至)、CRT+21、取扱中表示器Q81および取引モ
ード表示器(19m)(19b)を含む表示装置(至)
、ならびに装置(1)の監視および運用のために用いら
れる内部パネル(図示略]の制御装置−を備えている。 CPU■をマスタCPUとし、各入出力機器t311〜
(至)をそれぞれ制御するスレーブCPUを設けて、取
引処理装置(1)をマスタ・スレーブ・システムによっ
て制御するようにしてもよい。CP備えている。各種の
取引処理にあたって5cPUC!+1は伝送制御装置(
ハ)を介してコントロール・センタ
【図示略】と交信を
行ない、センタからの指示にしたがって取引処理を完遂
する。 第3図は、循環武人出金機(財)の入出金機構を示して
いる。この実施例では3種類の紙幣、たとえば千円、5
千円および万円孔が使用され、これらをAlBおよびC
でそれぞれ表わす。この機構には、金種別紙幣収納箱(
50A) (50B) (50C)と、一括紙幣収納箱
C30D)が設けられている。 金種別紙幣収納箱(50A)〜C30C)は、それぞれ
の金種ANCごとに紙幣を収納するものであって、固定
されている。−割紙幣収納箱(50D)は、金種に関係
なく紙幣を一括して収納するものであって、紙幣の補充
および回収のために用いられ、着脱自在である。一括収
納箱(50D)は、金種別収納箱(50A)〜(gOc
)の3倍程度の紙幣を収納しうる容量をもっている。収
納箱(50I))の金種を便宜的に混合金種0という。 以下の説明では、とくに支障のない限り、これらの収納
箱(50A)〜(50D)ζならびにこれらの収納箱内
に設けられた各センサ、各収納箱に関連する紙幣一時保
留部、および振分フラッパについて、一括して説明する
場合には、各金種を表わす添字(AI)〜(ロ)を省略
する。 各収納箱ωの上に′は、紙幣一時保留部(支)が設けら
れている。図示は省略さゎているが、こnらの一時保留
部一には、一時保留されている紙幣をその撃方の各収納
箱備内に送り込む機構が設けられている。また、一時保
留部一には、一時保留されている紙幣の有無を検出する
センサωがそれぞれ設けられている。 金種別収納箱ω内には、上から順に満杯センサ6■)、
準満杯センサ(支)、準残少センサ(至)、残少センサ
(財)および空センサ(至)が設けられている。 これらのセンサ、一時保留部需のセンサ□□□および後
述する投入口(4)のセンサ(65)は、いずれも光電
センサから構成さnている。金種別収納箱内の紙幣が増
加していってセンサ1511が紙幣を検出したときに満
杯と判断され、この満杯状態はその後紙幣が減少してい
ってセンサ印が紙幣を検出しな(なるまで継続する。金
種別収納箱内の紙幣が減少していってセンサ(財)が紙
幣を検出しなくなると残少と判断され、この残少状態は
その後紙幣が増加してセンサ儲が紙幣を検出すするまで
継続する。満杯(センサ61)が紙幣を検出している〕
であっても、少なくとも1回の預金の取引で入金される
紙幣を収納しうる余地はある。同じように残少(センサ
(財)が紙幣を検出しない〕であっても、少なくとも1
回の支払の取引で放出すべき紙幣は収納箱ω内には残っ
ている。一括収納箱(50D)には、満杯センサ(51
D)および残少センサ(54D)および空センサ(55
D)が設けられている。 さらに、各収納箱ωの下部には紙幣の繰出し機構が設け
られている。乙の機構は、重ねられている紙幣の最下位
のものをは°ぐす偏心ローラ(68)、Ml出しローラ
(66)およびこれに圧接スる摩擦ローラ(67)から
構成され、収納箱[株]内の紙幣を1枚ずつ繰出す。 紙幣投入口(4)にも、偏心ローラ(62)、繰出しロ
ーラ(63〕および摩擦ローラ(64)からなる紙幣繰
出し機構が設けられている。この投入口(4)内には紙
幣押え板(61]があり、紙幣が投入さ1Lると、この
押え板(61)が進出し偏心ローラ(62〕との間で紙
幣を挾み、この後、1対ずつの紙幣の繰出しが行なわれ
る。繰出された紙幣は、搬入路l1l−を経て振分路(
転)に搬送される。搬入路(41)の途上には紙幣鑑別
装置(至)が設けられている。、この紙幣鑑別装置(至
)は、紙幣の種類と真偽を判別するものである。 振分路にからは3つの収納路間が分岐し、各金種別収納
精側の一時保留部(9)に向っている。 振分路間と収納路卿の分岐箇所には切替フラッパ(6O
A)〜(60C)がそわぞれ設けられている。 これらの切替フラッパ輸は、紙幣鑑別装置(至)による
紙幣の種類の判定結果によって制御される。 たとえば、ある紙幣が装置(支)によって金種(C)と
判別された場合には、対応するフラッパ(60C)幣は
保留部(57C)に送られる。保留部−に一時的に保留
された紙幣は、その取引が終了したときに、または次の
顧客に対する取引処理を開始するときに収納箱ω内に収
納される。 振分路(42は紙幣放出口(5)の方にのび、放出路間
につながっている。この放出路(461の途中からは収
納路面が分岐しており、この収納路(471は一時保留
部(57D)まで設けられている。収納路(471の分
岐箇所にも切替フラッパ(60D)が配置されている。 また、放出口(5)から一時保留部(57D)まで回収
路(481が設けられている。入金紙幣のうち鑑別装置
(支)で真正でないと判別された紙幣は、振分路1りを
経て放出路−に搬送さnlこの放出路(4[9から放出
口(5)に送られ゛る。 各収納箱ωの繰出し機構からは繰出し路間が配設され、
搬送路(財)に合流している。搬送路(441は振分路
142に合流しており、この合流箇所付近には紙幣再鑑
別装置(至)が設けられている。支払の取引においては
、支払金額の紙幣が金種別収納箱(50A) 〜(50
C)から1枚ずつ繰出さn1繰出し路間および搬送路(
財)を経て再鑑別装置田に送られ、ここでその紙幣の真
偽と種類が再鑑別されることにより確認され、振分路(
0および放出路(社)を経て放出口(5)に送られる。 再鑑別装置■による鑑別の結果、真正でない、または指
令されたものと金種が一致しないなどの異常があつた場
合には、その紙幣は振分路+42)を経て収納箱(47
1から一時保留部(5,7D)に送られ、その後収納箱
(500)に収納される。出金紙幣が放出口(51に送
り込まれたのちに、支払の取引の取消があった場合には
、放出口(5)の紙幣は回収路(481を通して、一時
保留部(57D)に回収される。預金の取引において、
入金紙幣が各一時保留部(57A)〜(57C)に保留
されたのちに取引の取消があったときには、入金紙幣相
当額の紙幣が収納箱(50A〕〜(50C)から繰出さ
れ、放出口15)に搬送されることにより返却される。 上記の搬入路(411、振分路(42、収納路(431
,搬送路(財)、繰出し路(a1搬出路顛、収納路(4
71および回収路(機は、いずれも、適所に設けらnた
ローラとこれらのローラに掛けられたベルトから構成さ
れている。、また、図示は省略されて0る力(、投入口
(4)および各収納箱■の紙幣繰出口付近には、2枚以
上の紙幣が重なった状態で繰出されたことを検出する2
枚検知器、および繰出された紙幣の長さを検査するため
の異常長さ検知器が設けられている。各搬送路(41)
〜(481の途上の適所には、紙幣の通知検知器が設け
られており、紙幣が所要間隔だけ離れた2つの通過検知
器間を通過するのに要する時間にもとづいて紙幣の詰り
の有無が検査される。 第4図は、循環武人出金機(財)の電気的な構成を示し
ている。制御装置(70)は好ましくは、CPU、その
プログラムを格納したROMおよび各種データを記憶す
るRAMから構成さnている。制御装置(70〕には、
各センサ(211f511〜情、紙幣鑑別装置(至)、
再鑑別装置■および2枚検知器などの異常検知器(76
)からの検知または判別信号が入力している。そして、
制御装置(70)はこれらの入力信号およびCPU■か
らの指令にもとづいて、所定の手順にしたがって投入口
(4)の紙幣繰出し機構およびシャッタを含む投入口駆
動機構(71)、放出口(5)のピンチ・ローラおよび
シャッタを含む放出口駆動機構(72)q各収納箱ωの
紙幣繰出し機構(7’3 )、搬送路(41)〜(48
1の駆動装置(74)および切替フラッパωの駆動装置
(75]を制御する〇 第5図はRAM(221の内容の一部を示している。 RAM23内には、預金金額を記憶するエリヤ、預金の
ために投入された紙幣の各金種ごとにその枚数を記憶す
るエリヤ、キー人力された支払請求金額を記憶するエリ
ヤ、支払請求金額を支払うために放出すべき各金種ごと
の枚数を設定するエリヤ、各収納箱ωの一時保留部57
1 !こ一時保留しうる最大規定枚数Mおよび各一時保
留部婦に保留されている紙幣の枚数をそれぞれ記憶する
エリヤ、金種別収納箱(50A)〜(50C)の状態、
すなわち満杯か、また・は残少かをそれぞれ記憶するフ
ラグplA、FIC,F4A−F4Cとして用いられる
エリヤ、ならびにCRT +21による入金制限内容の
表示のために画面修飾が必要かどうかを各金種ごとに記
憶するフラグFGANFGCとして用いられるエリヤが
設けられている。フラグFIA−F4Cは、満杯および
残少のときにそれぞれ1にセットされる。 この発明においては、金種別収納箱の紙幣が満杯になっ
た場合には入金制限が行なわれる。 入金制限には、入金金種制限と預金停止とがある。金種
制限とは、預金の取引において、預金のために投入口(
4)に投入しうる金種を制限するものであって、満杯に
なっている金種の入金が拒否される。たとえば、収納箱
(50A)が満杯になった場合には、金種Aを用いた預
金を行なうことができなくなる。金種制限は、A、B、
C3種類の金種のうち、1または2の金種が満杯のとき
に実施され、すべての金種が満杯となると預金が停止さ
れる。しかしながら、支払の取引は継続しているから、
支払の取引で収納箱内の紙幣が放出され、しばらくする
と収納箱の満杯の状態が解除される。そうすると、再び
預金の取引が可能となる。 第6図は取引処理装置の全体的な動作を示している。取
引処理装置(1)の内部パネルには始業スイッチおよび
終業スイッチが設けられている。 これらのスイッチがそnぞれオンとさnたときに(ステ
ツーj (101)(102))後述する始業処理およ
び終業処理が行なわれる。これらの処理が終了すると再
びスタートに戻る。始業および終業処理のいずれも必要
ないときには、アイドル処理が行なわれる。アイドル処
理のうちのセンサ読取処理(ステップ(103) )に
ついては後述する。センサ読取処理ののち、満杯フラグ
FIA〜FICが検査される(ステップ(104) )
。これらの満杯フラグのうちいずゎか1つでも0である
フラグがあれば、続いて残少フラグF4A〜F4Cが検
査される(ステップ(105) )。そして、こnらの
残少フラグのすべてがOの場合にのみ1両表示灯(19
&)(19b)が点灯され、預金および支払の取引が可
能であることが表示される(ステップ(106) )。 さらに、満杯フラグFIA〜FICが順次検査され(ス
テップ(108)(110)(112) )、1にセッ
トされている満杯フラグがあれば、対応する画面修飾フ
ラグFGA−FCCがIIこセ・ントされる(ステップ
(109)(111)(113) )。たとえば、フラ
グFIBが1の場合にはフラグFGBが1にセットされ
る。 以上の処理ののち、第9図に示すような取引開始を示す
案内がCR’T +21に表示さ、れる(ステップ(1
14) )。この画面は、機能ボタン番こより所望の取
引を選択せよという案内表示と、機能ボタンaυα匂の
引出しおよび預金という機能表示とからなる。画面修飾
フラグFGの少なくとも1つが1であって画面修飾が必
要かどうかが検査される(ステップ(115) )。フ
ラグFGA〜FGCの少なくとも1つが1にセットさn
てし)れば、第9図に鎖線で囲んだ修飾画面力(CRT
(2)に追加して表示される(ステ゛ンプ(116) 
)。 乙の修飾画面は、[ただいま   の受付はいたしてお
りません」という文章と、この文章の空欄5A−8Cに
加入される千円札、5千円札および万円孔という単語か
らなる。空欄81〜S3には、修飾フラグのうち1にセ
ットされているものに対応する金種が表示される。たと
えばフラグFGBが1の場合には空欄SBに5千円札と
いう単語が加入される。このよう2にして、収納箱(5
0A)〜(50C)のうちの1または2が満杯の場合に
は、入金金種制限であることがcHT(2)に表示され
る。満杯フラグやすべてが0の場合にはこの修飾画面は
表示されない。 顧客はCRT +21のこの表示をみて機能ボタンIa
匂のいずnかを押すことにより、取引種類を選択する。 すると再び満杯フラグおよび残少フラグが検査され(ス
テップ(118)(119)) 、満杯フラグFIAN
FICのすべてが1ではなく(少なくとも1つのフラグ
が0であれば)、かつ残少フラグのすべてが0であれば
、選択された支払または預金の取引処理に進む(ステッ
プ(120)(121) )。 ステップ(104)ですべての満杯フラグFIA〜FI
Cが1の場合には、預金停止であり、表示灯(19b)
のみが点灯され、預金は不可能であって、支払の取引が
可能であることが表示される(ステップ(117) )
。この後、図示は省略されているが、CRT(21に取
引種類の選択の操作案内が表示され、ステップ(118
)に移る。顧客が支払を選択すると(ステップ(122
) ) 、支払の取引処理に進むが、預金が選択された
ときにはこの選択入力は無効であって、スタートに戻る
。好ましくは、機能ボタンQ41の預金という機能は表
示さnない。 ステップ(105)で残少フラグの少なくともいずれか
fつが1の場合には、表示灯(19B)のみが表示され
、支払が不可能、であって、預金の取引が可能なことが
表示される。この後、ステップ(108)〜(116)
を経て、ステップ(118)から(119)に進む。顧
客によって預金の取引が選択さnnばその取引処理に進
む(ステップ(123))。 この場合には、支払の取引が選択されても、それは無効
とされスタートに戻る。この実施例では、残少フラグF
4ANF4Cのいずれか1つでも1であれば支払停止と
なっているが、残少の金種の紙幣による支払のみを停止
させ、すべての残少フラグが1になったときに支払を全
面的に停止するようにすることもできる。また、ステッ
プ(104)または(105)でYESの場合に、CR
T +21にも預金または支払は不可能である旨を表示
するようにしてもよl、N。 取引処理装置(1)による取引の始業および終業時に行
なわnる処理の1つに紙幣の充填および回収がある。始
業時には、金種A、BおよびCの紙幣が一杯に収納され
た一括収納箱(50D)力fセットされる。そして、始
業スイ゛ンチカイオンとさnたときには収納箱(50D
)内の紙幣力fその金種に応じて金種別収納箱(50A
3〜(50C)内シこ移される。この処理は次のよう嘉
こして行なわnる。 まず、一時保留部(57A)〜(57D)および収納箱
(50A)〜(50C)が空であること力S確認さnた
−のち、一括収納箱(50D)内の紙幣力(1枚ずつ繰
出され、繰出し路(ハ)から搬送路(財)を経て再鑑別
装装置(至)でその金種が判定される。この判定結果番
こ応じて切替フラッノ” (60A)〜(60C)力(
制御され1判定された紙幣は振分路(転)および収納路
(431を経て金種別収納箱(50A)〜(50C)の
うちの金種が一致する収納箱の一時保留部に送り込まれ
る。 この動作が繰返されて、1.つの一時保留部の紙紙幣繰
出しが一時中断され、規定枚数Mに達した一時保留部内
の紙幣が対応する金種別収納箱に収納される。一括収納
箱(50D)からはそこに収納されている紙幣がなくな
るまで紙幣が繰出さnる。そして、空センサ(55D)
が収納箱(50D)内に紙幣がなくなつhことを検知す
ると、繰出しが停止する。各一時保留部(57A)〜(
57C)に保留されている紙幣は各収納箱(50A)〜
(50D)内に収納される。収納箱(50D)内が空に
なる前に金種別収納箱(50A)〜(50C)のいずれ
か、たとえば収納箱(50A)が満杯になった場合には
、金種Aの紙幣は狛の後は一時保留部(57D)に送ら
れる。そして、この一時保留部(57D)内の紙幣は、
収納箱(50D)が空になったときに収納箱(50D)
内に収納される。 終業時には、各金種別収納箱(50A)〜(50C)内
の紙幣は、一括収納箱(50D)内に移される。 終業スイッチがオンとされると、一時保留部(57A)
〜(57C)に一時保留紙幣があればこれらが各収納箱
(50A)〜(50C)に収納される。一括収納箱(5
0D)が満杯かどうかが検査され、もし、既に満杯にな
っていれば係員によってこの収納箱(50D)が取外さ
れ、代わりに空の一括収納箱がセットされる。各金種別
収納箱(50A3〜(50C)から紙幣を一括収納箱(
50D)に移している処理中に、収納箱(50D)が満
杯になった場合にも、同じように一括収納箱が交換され
る。 まず収納箱(50C)の紙幣が収納箱(50D)に移さ
れる。切替フラッパ(60D)が放出路(aを遮断ザる
ように切替えられ、収納箱(50C)の紙幣繰出し機構
が駆動され、金種Cの紙幣が搬送路+441 。 振分路ω′!Jおよび収納路(471を経て一時保留部
(57D)に1枚ずつ搬送される。一時保留部(57D
)に保留されている紙幣が規定枚数Mに達すると、この
保留部47D)の紙幣が収納箱(500)内に収納され
る。この繰出し、−搬送、収納動作は収納精整が同様の
動作によって収納箱(50D)に順次移される。そして
、すべての収納箱(50A)〜C30C)が空になわば
、この処理が終了する。係員はこの後、収納箱(50D
)を取外すこと畜こよりすべての紙幣を回収することが
できる。 第7図は、センサ読取処理の詳細を示している。このフ
ロー・チャートにおいては、収納箱(50A)のセンサ
に対する処理のみが示されているが1他の収納箱(50
B)(50C)の各センサにつ11)ても同様に処理さ
れるのは言うまでもない。まず、残少センサ(54A)
の出力信号−4が読取られ(ステップ(131) ) 
、オフ(紙幣を検知していないンであれば残少フラグF
4Aが1にセットされる(ステップ(132) )。セ
ンサ(54A)がオン(紙幣を検知している〕の場合に
は何らの処理も行なわれない。次に満杯センサ(51A
)が検査され(ステップ(133) ) 、オンであれ
ば満杯フラグFIAが1にセットされる(ステップ(1
34))。 これらのフラグF4A−%FIAは、収納箱(50A)
内の紙幣が増加していって、または減少していって準満
一杯センサ(52A)がオフで【ステップ(135))
かつ準残少センサ(53A)がオン(ステ゛ンプ(13
6) )の場合に、それぞれ0にリセットされる(ステ
ップ(137)(138))。 第8図は、入金処理における循環武人出金機(財)によ
る紙幣の収納動作の手順を示している。 まず、すべての一時保留部(資)が空かどうかが検査さ
れる(ステップ(141))。一時保留部陥の紙幣は取
引終了のときにまたは次の取引の開始にあたって対応す
る収納箱内に収納されるから、空でなければエラー処理
となる。一時保留部が空であれば、投入口(4)のシャ
ッタが開かnlかつ9J10図に示すような紙幣投入案
内がCRT(2)に表示さnる(゛ステップ(142)
 )。このときにも、第6図のステップ(108)〜(
116)と同じ手順によって、入金金種制限の必要があ
る場合にはその旨を表わす修飾画面が表示される。紙幣
が投入されると投入口(4)の繰出し機構が駆動され、
紙幣が1枚ずつ取込まわる(ステップ(143))。取
込み異常、たとえば2枚連れ出しなどが生じたかどうか
が検査さn(ステップC144))、正常であればその
紙幣は搬入路間を通して鑑別装置(至)に送られる。鑑
別装置(至)では、その紙幣の真偽と金種が判定される
。また、金種制限がある場合には、金種判別の結果にも
とづいて制限されている金種かどうかが検査される(ス
テップ(145) )。 紙幣が真正なものでかつ制限されている金種でもないと
きには、その判別結果に応じて(ステップ(146)〜
(148) ) 、金種ごとに鑑別枚数計数カウンタに
+1さn(ステップ(149) ) S対応する一時保
留部(5ηに送り込まれる(ステップ(150))。そ
して、投入口(4)が空になったかどうかが検査され(
ステップ(151))、空でなければステップ(143
)に戻って同様の処理が繰返される。投入口(4)が空
になった場合には、取込が停止され(ステップ(152
)、) 、取込が可かどうかが検査される(ステップ(
153) )。一般に取引処理装置では、紙幣の取込み
が完了すると、上記カウンタの計数値にもとづいて、C
R7M21に取込んだ紙幣の金額が表示される。この後
、顧客が確認の入力を行なうと、ステップ(153)で
取引可となり、紙幣の取込についての処理が終る。もし
顧客が取消を入力した場合には、金種別収納箱から、受
入れた金額に等しい金額の紙幣が繰出され、その紙幣が
放出口(5)に放出される。 ステップ(144)で取込み異常が生じた場合、または
ステップC145)で真正でないと判定したときもしく
は制限のある入金できない金種の紙*がありた場合には
、その紙幣は放出口(5)に送られ一時保留される(ス
テップ(154)ノ。そして放出口(5)のピンチ・ロ
ーラが作動され、その紙幣は放出される(ステップ(1
55) )。この後、紙幣の再投入があれば(ステップ
(156) ) 、ステップ(142)に戻り、再投入
がない場合にはステップ(151)に進む。 この実施例においては、金種別収納箱に満杯センサ(5
1)に加えて準満杯センサωを設け、紙幣が増加してい
って最上位の紙幣がセンサ(51)よりも上方になった
ときに満杯フラグF1を1にセットし、その後紙幣が減
少していって最上位の紙幣がセンサーよりも下方に至っ
たときにクラ3グF1を0にリセットしており、フラグ
Flが1にセットされるレベルと0にリセットされるレ
ベルとが異なっている。これにより、入金制限の内容が
1取引ごとに変更されるのが防止される。満杯センサ(
511のみのレベルで満杯フラグF1をセット、リセッ
トさ、せるようにすると、預金の取引で紙幣放出のため
に満杯フラグF1が1にセットされたのちに、支払の取
引があると紙幣が減少してフラグF1かリセットされる
ようになり、1回の取引ごとに7ラグF1がセット、リ
セットさn1人入金制限とその解除が繰返されることに
なる。しかしながら、準満杯センサは必ずしも設けなく
てもよい。 また上記実施例では1預金の取引において一括収納箱(
500)は全く利用されていないが、これを利用するこ
ともできる。すなわち、金種別収納箱(50A)〜(5
0C)のいずれかが満杯になった場合には、アイドル処
理時に、満杯になった金種別収納箱から紙幣を繰出して
収納箱(50D)に回収し、その金種別収納箱の紙幣を
減少させるようにする。そして、収納箱(50D)に回
収してもなお満杯の場合に入金制限を行なわせる。 このことにより、入金が制限される回数または時間が減
少する。 さらに上記実施例においては、金種としては紙幣のみが
使用されているが、もちろん硬貨を取扱う取引処理装置
にもこの発明は適用しうる。 またこの発明は、顧客が操作する取引処理装置のみなら
ず、テラーが活用するいわゆる窓口入出金装置などにも
適用可能である。取引モード表示器としては表示灯が図
示されているが1CRTその他の表示装置に表示するこ
ともできる。 さらに金種別収納箱は装置に固定されているが、着脱自
在とすることもできる。 以上詳細に説明したかうにこの発明によれは、循環式入
出金機を備えた取引処理装置において、入出金機の金種
別収納箱内の紙幣が満杯になった場合には、その状態に
応じて金種制限、預金停止などの入金制限を行ない、少
なくとも支払の取引は身性させている。したがって、取
引を全面的に停止して顧客へのサービスの低下を招くと
いう事態が回避−されている。そして、出金の取引によ
って、各金種別収納箱内の紙幣が減少すると、入金制限
を解除して、預金と支払の両取引が可能となるので、一
時的に入金の制限があったとじても、係員の介入なしに
正常な状態に復旧し、取引処理を続行することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は取引処理装置の外観を示す斜視図1第2図は取
引処理装置の内部構成を示すプロ・ンク図、第3図は循
環式入出金機を示す構成図、第4図は循環式入出金機の
電気的な構、成を示すブロック図、第5図はRAMの内
容を示す図、第6図は取引処理装置の全体的な動作を示
すフロー・チャート、第7図はセンサの読取処理を示す
フロー〇チャート、第8図は紙幣収納処理を示すフロー
・チャート、第9図および第10図はCRTに表示され
る画面の例を示す図である。 (1)・・・取引処理装置、(2)・・・CRTs(1
9す(19b)・・・取引モード・表示器、■・・・C
PU。 ■・・・RAM、(至)拳・・循環式入出金機、(50
A)〜(50C)・・・金種別収納箱、(51A)〜(
51C)・l・満杯センサ、(52A)〜(52C)・
・・準満杯センサ。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金種別収納箱を備え、入金現金を金種ごとに各収
    納箱に収納しかつ出金現金をこゎらの収納箱から放出す
    る循環式入出金機、 各金種別収納箱内の紙幣があらかじめ定められた所要レ
    ベルまで増加したことを検出する第1の検出手段、 各金種別収納箱内の紙幣があらかじめ定められた所要レ
    ベルまで減少したことを検出する第2の検出手段、およ
    び 第1の検出手段の検出によって入金を制限し、第2の検
    出手段の検出によって入金制限を解除する手段、 を備えている取引処理装置。 (2]  入金制限に、受入れる金種の制限と、預金停
    止とがある1特許請求の範囲第(1)項記載の取引処理
    装置。 (3)入金制限の内容を表示する表示装置を備えている
    、特許請求の範囲第fi+項記載の取引処理装置。 (4)第1の検出手段と第2の検出手段の検出する所要
    レベルが等・しい、特許請求の範囲第(1)項記載の取
    引処理装置。 (5)  第1の検出手段と第2の検出手段の検出する
    所要レベルが異なり、第2の検出手段の検出レベルの方
    が低い、特許請求の範囲第(1)項記載の取引処理装置
JP56185905A 1981-11-18 1981-11-18 取引処理装置 Granted JPS5886688A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185905A JPS5886688A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 取引処理装置
US06/442,417 US4511794A (en) 1981-11-18 1982-11-17 System for performing transactions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185905A JPS5886688A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 取引処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5886688A true JPS5886688A (ja) 1983-05-24
JPH0437475B2 JPH0437475B2 (ja) 1992-06-19

Family

ID=16178930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185905A Granted JPS5886688A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 取引処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5886688A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101285A (en) * 1980-01-14 1981-08-13 Omron Tateisi Electronics Co Circulation type money receiver payer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101285A (en) * 1980-01-14 1981-08-13 Omron Tateisi Electronics Co Circulation type money receiver payer

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0437475B2 (ja) 1992-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5156439B2 (ja) 紙幣取扱装置及び現金自動取引装置
JP2010272024A (ja) 自動取引装置
JPH0831168B2 (ja) 窓口用自動取引装置
JPH0378674B2 (ja)
JPH0435796B2 (ja)
JPH11272922A (ja) 自動取引装置及び自動取引方法
JP2012014512A (ja) 自動取引装置
JP2726308B2 (ja) 紙弊入出金装置
JP2004252941A (ja) 自動取引装置およびそのプログラム
JP2001101478A (ja) 現金処理装置およびその入金処理方法
JPH09265558A (ja) 入出金システム
JPH0351030B2 (ja)
JPS5887691A (ja) 取引処理装置
JP4892774B2 (ja) 紙幣出金ユニット
JP3758212B2 (ja) 貨幣取扱装置
JPS5886688A (ja) 取引処理装置
JP2918318B2 (ja) 現金自動取引装置
JP2005018709A (ja) 紙幣取扱装置
JP3044664B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP2746208B2 (ja) 出金取引処理方法及びその処理方法に用いる現金自動取引装置
JPS58127268A (ja) 取引処理装置
JP6697326B2 (ja) 有価媒体処理装置および有価媒体処理システム
JP3592726B2 (ja) 自動取引装置
JPS60181996A (ja) 自動取引装置の群管理方式
JPS58149590A (ja) 取引処理装置