JPS588585Y2 - 自動車のシエルフ構造 - Google Patents
自動車のシエルフ構造Info
- Publication number
- JPS588585Y2 JPS588585Y2 JP6804579U JP6804579U JPS588585Y2 JP S588585 Y2 JPS588585 Y2 JP S588585Y2 JP 6804579 U JP6804579 U JP 6804579U JP 6804579 U JP6804579 U JP 6804579U JP S588585 Y2 JPS588585 Y2 JP S588585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- protrusion
- mounting surface
- cutout groove
- instrument panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車室内のインスッルメントパネルの下部に設
置されるシェルフの構造に関する。
置されるシェルフの構造に関する。
従来、この種のシェルフは、通常インスツルメントパネ
ル下部の隔壁面の形状に合うよう奥行側が形成され、例
えばインスッルメントパネルの下部に冷房装置のエバポ
レータ等の付属機器を必要に応じて設置する場合、該付
属機器が設置可能に奥行側の一部を切欠いた別途成形の
シェルフと取換えているのが現状である。
ル下部の隔壁面の形状に合うよう奥行側が形成され、例
えばインスッルメントパネルの下部に冷房装置のエバポ
レータ等の付属機器を必要に応じて設置する場合、該付
属機器が設置可能に奥行側の一部を切欠いた別途成形の
シェルフと取換えているのが現状である。
本考案は、上記従来のシェルフ構造に改良を施したもの
で、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
で、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
第１図に示すように、図中１は車室内の前面部を形成ス
るインスツルメントパネルで、助手席側のグローブボッ
クス２の下部には、シェルフ本体３が配設されている。
るインスツルメントパネルで、助手席側のグローブボッ
クス２の下部には、シェルフ本体３が配設されている。
該シェルフ本体３は、第２図及び第３図に示すように、
前記インスツルメントパネル１の下部隔壁面の凹凸形状
に対応するように載置面４の奥行側の一部４ａが突出形
成され、該奥行側に突出する載置面４ａとの境界部ａに
対応する裏面にはり折線となる切取溝５が設けられてい
るとともに、該切取溝５より間口側に対応位置する載置
面４には突起６が前記境界部ａに沿って形成されている
。
前記インスツルメントパネル１の下部隔壁面の凹凸形状
に対応するように載置面４の奥行側の一部４ａが突出形
成され、該奥行側に突出する載置面４ａとの境界部ａに
対応する裏面にはり折線となる切取溝５が設けられてい
るとともに、該切取溝５より間口側に対応位置する載置
面４には突起６が前記境界部ａに沿って形成されている
。
すなわち、前記シェルフ本体３は、インスツルメントパ
ネル１の下部に冷房装置のエバポレータ等の付属機器Ｅ
を必要に応じて設置する際、第４図及び第５図に示すよ
うに、切取溝５に沿って載置面４の奥行側に突出する一
部４ａをＷ除去することによって、設置空間７を車体の
隔壁面間に形成ヒ該設置空間７に前記付属機器Ｅを配置
してなるもので、このとき、切断開放される奥行側切断
端部に沿い残る突起６を所謂筆返し部として利用し、付
属機器Ｅと奥行側切断端部との間に生じる隙間から載置
面４に載置された小物等が落下しないように構成したも
のである。
ネル１の下部に冷房装置のエバポレータ等の付属機器Ｅ
を必要に応じて設置する際、第４図及び第５図に示すよ
うに、切取溝５に沿って載置面４の奥行側に突出する一
部４ａをＷ除去することによって、設置空間７を車体の
隔壁面間に形成ヒ該設置空間７に前記付属機器Ｅを配置
してなるもので、このとき、切断開放される奥行側切断
端部に沿い残る突起６を所謂筆返し部として利用し、付
属機器Ｅと奥行側切断端部との間に生じる隙間から載置
面４に載置された小物等が落下しないように構成したも
のである。
したがって、上記の構成によれば、シェルフ本体の奥行
側の裏面に切取溝を設け、かつ該切取溝より間口側に位
置する載置面に突起を形成するとともに、該切取溝に沿
って奥行側の一部載置面を切断除去可能にすることによ
り、空調設備の付属機器用の設置空間を必要に応じて形
成可能にしたことから、従来のように付属機器に設置に
伴うシェルフの取換えが不必要となり、また切断後の載
置面奥行に突起が残留形成されることから、小物等の落
下を防止できるばかりか、載置面の補強をも期待できる
など、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
側の裏面に切取溝を設け、かつ該切取溝より間口側に位
置する載置面に突起を形成するとともに、該切取溝に沿
って奥行側の一部載置面を切断除去可能にすることによ
り、空調設備の付属機器用の設置空間を必要に応じて形
成可能にしたことから、従来のように付属機器に設置に
伴うシェルフの取換えが不必要となり、また切断後の載
置面奥行に突起が残留形成されることから、小物等の落
下を防止できるばかりか、載置面の補強をも期待できる
など、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案に係るシェルフを備えた車室内の前部構
造を示す説明図、第２図はシェルフの拡大斜視図、第３
図は第２図■−■線における要部拡大断面図、第４図は
シェルフの切断状態を示す斜視図、第５図は第４図Ｖ−
ｖ線における断面図である。 １・・・・・・インスッルメントパネル、３・・・・・
・シェルフ本体、４・・・・・・載置面、４ａ・・・・
・・突出部、５・・・・・・切取溝、６・・・・・・突
起。
造を示す説明図、第２図はシェルフの拡大斜視図、第３
図は第２図■−■線における要部拡大断面図、第４図は
シェルフの切断状態を示す斜視図、第５図は第４図Ｖ−
ｖ線における断面図である。 １・・・・・・インスッルメントパネル、３・・・・・
・シェルフ本体、４・・・・・・載置面、４ａ・・・・
・・突出部、５・・・・・・切取溝、６・・・・・・突
起。
Claims (1)
- インスツルメントパネルの下部に配設されたシェルフ本
体の奥行側裏面に、切折線となる切取溝を設け、かつそ
の載置面に該切取溝より間口側に位置する突起を形成し
た自動車のシェルフ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6804579U JPS588585Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 自動車のシエルフ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6804579U JPS588585Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 自動車のシエルフ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55168449U JPS55168449U (ja) | 1980-12-03 |
| JPS588585Y2 true JPS588585Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29301928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6804579U Expired JPS588585Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 自動車のシエルフ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588585Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6804579U patent/JPS588585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55168449U (ja) | 1980-12-03 |
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