JPH0118410Y2 - - Google Patents

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JPH0118410Y2
JPH0118410Y2 JP2960883U JP2960883U JPH0118410Y2 JP H0118410 Y2 JPH0118410 Y2 JP H0118410Y2 JP 2960883 U JP2960883 U JP 2960883U JP 2960883 U JP2960883 U JP 2960883U JP H0118410 Y2 JPH0118410 Y2 JP H0118410Y2
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JP
Japan
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mounting
pocket
pocket container
door
container
Prior art date
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JP2960883U
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JPS59135226U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両用ドアに設けられるポケツトの
取付構造に関するものである。
従来、車両用ドアの車室側側面にポケツトを設
けたものにおいては、第1図の従来例に示すよう
に、ドア本体aのインナパネルbに、トリムパネ
ルdをこのトリムパネルdの上端に設けたクリツ
プhを介して取着し、インナパネルb面あるいは
トリムパネルdの基材e面上に設けられた車室側
の被取付面cに、上面開口部f′を有するポケツト
容器fの取付側上端と下端とに設けた取付片g,
gを取付スクリュiで止めることによりポケツト
容器fが取着されていたものがあり、また本出願
人が昭和57年10月26日付で出願した実願昭57−
161991号に示したように、前側面と左右両側面と
底面との連設した四面からなり車両用ドアの表面
に固着してドア内表面と前記四面とで収納空間を
形成する収納容器に、ドア内表面に付勢状態で当
接するホルダーを一体形成したものが案出されて
いる。
しかし上記した後者と本考案とは要旨が異なる
ものであり、また前者においては、ポケツト容器
の取付側上端の取付片を止める取付スクリュが着
座した乗員から見えてしまい、また取付スクリュ
周りの取付片やトリムパネルがインナパネル側に
凹むため、ドアの車室側側部の体裁を損なう欠点
があつた。
本考案は上記した従来の欠点を解消することを
目的とするもので、その要旨とするところは、車
両用ドアの車室側側面にポケツトを設けたものに
おいて、ドア本体のインナパネルの所定箇所にド
アの前後方向にして凹状の段部を形成して、ポケ
ツト容器の上面開口部の取付側周縁に凹溝を有し
たレール部を設け、該レール部のインナパネル側
側壁が取付スクリュを介して前記段部に固定され
るとともに、ポケツト容器の上方に取着されるト
リムパネルの下端縁が前記レール部の凹溝に挿着
されることを特徴とするものである。
次に本考案を第2図から第4図に示す一実施例
に基づいて詳細に説明する。
図中1は車両用ドア本体で、車室側にはトリム
パネル8とポケツト容器3が設けられている。該
ドア本体1のインナパネル2には第3図で示すよ
うに、上端縁を車室側に突出させて窓の肩部20
が形成されているともに、所定箇所にドアの前後
方向にして凹状の段部21が形成されている。該
段部21は横方向の凹溝22と、この凹溝22の
上縁に亘つて数箇所に凹溝22と連設した凹状の
取付凹部23とから構成されている。そしてこの
取付凹部23にはポケツト容器3取着用の孔が穿
設されている。またインナパネル2には取付凹部
23の孔のほかに複数個の孔、例えばトリムパネ
ル取着用の孔が肩部20の下部に亘つて穿設さ
れ、ポケツト容器3取着用の孔がインナパネル2
の下端縁にも穿設されている。
ポケツト容器3はドア本体1の下部形状に応じ
て横長に形成され、取出口となる上面開口部4の
取付側周縁に断面コ字型のレール部5が設けられ
ている。前記レール部5はポケツト容器3をドア
本体1に取着する際に前記段部21に位置決めさ
れ、レール部5のインナパネル2側側壁50の上
縁に亘つて一体形成された複数個の取付片51が
前記段部21の取付凹部23に位置して、この取
付凹部23に取付片51が取付スクリュpにより
固定されるものである。また第2図に示すよう
に、ポケツト容器3の底面部7はドライバーなど
の工具による取付作業をし易くするため所定箇所
が上方に向けて凹んでおり、この凹みのインナパ
ネル2側に取付片6が設けられ、該取付片6は前
記取付片51と同様にして取付スクリュpにより
インナパネル2の下端縁に固定される。
そして上記したようにしてポケツト容器3がイ
ンナパネル2の下面部に取着され、該ポケツト容
器3のレール部5の側壁50,50′間の凹溝5
2に、所定寸法に形成されたトリムパネル8の下
端縁を挿着し、トリムパネル8の上端縁に植設さ
れたクリツプqを孔に嵌入することによりトリム
パネル8が取着されるものである。
したがつて上記した本考案によれば、ポケツト
容器の上面開口部の取付側周縁に凹溝を有したレ
ール部を設け、ドア本体のインナパネルに形成さ
れた凹状の段部に前記レール部が位置決めされ
て、該レール部のインナパネル側の側壁が取付ス
クリュにより段部に固定されるとともに、レール
部の凹溝にトリムパネルの下端縁が挿着されるこ
とから、ポケツト容器の上面開口部の取付側に位
置する取付スクリュがトリムパネルに隠れ、また
レール部の開口部側側壁が均等にトリムパネルの
下端縁に当接するので、従来例に見られた取付ス
クリュ周りの凹みを生じさせずドアの車室側側面
の体裁を損なわない。そしてトリムパネルやポケ
ツト容器の形状も簡単で、取着作業が複雑となる
ものではなく、トリムパネルやポケツト容器の製
作および取付けに際してコストの低減を図ること
ができるなど、実用性にすぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すもので、第2図−線
と同部分における要部断面図、第2図は本考案の
車両用ドアのポケツト容器取付構造からなる車両
用ドアの正面図、第3図は第2図−線に切断
した要部断面図、第4図は第2図−線に切断
した要部断面図である。 1……ドア本体、2……インナパネル、3……
ポケツト容器、5……レール部、21……段部、
50,50′……側壁、51……取付片、52…
…凹溝、8……トリムパネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両用ドアの車室側側面にポケツトを設けたも
    のにおいて、ドア本体1のインナパネル2の所定
    箇所にドアの前後方向にして凹状の段部21を形
    成して、ポケツト容器3の上面開口部4の取付側
    周縁に凹溝52を有したレール部5を設け、該レ
    ール部5のインナパネル2側側壁50が取付スク
    リュpを介して前記段部21に固定されるととも
    に、ポケツト容器3の上方に取着されるトリムパ
    ネル8の下端縁が前記レール部5の凹溝52に挿
    着されることを特徴とする車両用ドアのポケツト
    容器取付構造。
JP2960883U 1983-03-01 1983-03-01 車両用ドアのポケツト容器取付構造 Granted JPS59135226U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2960883U JPS59135226U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 車両用ドアのポケツト容器取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2960883U JPS59135226U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 車両用ドアのポケツト容器取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59135226U JPS59135226U (ja) 1984-09-10
JPH0118410Y2 true JPH0118410Y2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=30160468

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JP2960883U Granted JPS59135226U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 車両用ドアのポケツト容器取付構造

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JP (1) JPS59135226U (ja)

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JPS59135226U (ja) 1984-09-10

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