JPS5878895A - 飛行機の上部搭載室の床構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、飛行機の上部搭載室のための床構造に関する
。

公知技術 特に大蓋飛行機における胴内部構造は主として、上部搭
載室のオーの床と下部搭載室のオニの床並びに搭載室の
側壁から成り、この場合大抵上部搭載室は乗客室として
および下部搭載車は貨物室として役立つ。上方の床はほ
ぼ円環形の胴フレーム内部では埋置径方向に設けられて
いる水平な横ビーム上に載っている。この横ビームの端
部はそれぞれのフレームのウェッブと例えば鋲で剛性に
結合されている。大抵ニー字形の断面の横ビームの上部
を走る縦形材或いは縦バーは留金具を介して横ビームと
接合されて一つの金属構えを形成している。この構えの
領域内に床要素としての軽量ハニカム板が挿入されてい
る。このハニカム板は繊維強化合成物質（ＦＶＫ）から
成９、横ビームもしくは縦バーとねじ結合されている。

横ビームの曲げ強度を高める丸め、横ビームはその端部
の近傍でそれぞれのフレームの下方部分に支持されてい
る。支持のために役立つ垂直な支持バーとＦＶＫから成
りかつ貨物室の側壁を形成する軽量ハニカム板がねじで
固定されている。当鋏軽構造−ノー二カム板は貨物室か
ら床横ビームとねじ結合されてお秒、貨物室の天井を形
成する。根本的に貨物室の床は乗客室の床と類似して構
成されている。

しかし、ここで床板は積込み装置（ポールマット）が統
合されているので部分的に軽金属構造として構成されて
いる。公知の構成から知られる原理により乗客室および
貨物室の床並びに貨物室の側壁は常に支持能力のある上
表面を形成する要素から構成される。

欠点 上部床の横ビームをフレームと剛性に結合することによ
って並びＫその直径方向の位置によって、特にこの床は
変形にさらされ、外部構造は床に働く荷重によりこの変
形を受ける。これＫよって生じる力を統計的に見た場合
、この力は床構造の構造重量に決定的な意味をなす。個
々の構造群が複雑な構成をなしていることから製造費が
著しく高いものにつく。

課題 本発明の根底をなす課題は一′飛行機の上部搭載室のた
めの床構造の構成を、構造重量の軽減と並びに製造費が
著しく低減されるように簡略化することである。

利点 本発明による床構造により、構造群の数が減少され、こ
れに加えて構造群の構成が著しく簡略化され、したがっ
て構造重量も著しく軽減される。更に本発明によシ当該
構造群の製造および組立費も低減される。轟該構造部分
は近代的な繊維技術を適用して自動化された製造装置に
よシ製造することが可能である。

以下に添付図面に図示し九実施例につき本発明を詳説す
る。

第１図は、胴−外部構造１、乗客室２および貨物室３と
から成る公知の構造様式の胴断面と本発明による構造様
式とを対比して示し九図である。左半分に示した旧来の
構造様式では、乗客室−床は横ビーム４から成り、この
横ビームの端部は位置５においてそれぞれのフレーふと
例えば鋲止めされている。横ビーム４は縦方向で走る座
席レール６と共に一つの骨組を形成してお抄、この骨組
内に床要素７内が堀設されていて、ねじによって固定さ
れている。この場合、床要素７の縦方向通りは通常のよ
うに３本のフレーム分の間隔を持っている。座席レール
６はその上方の縦儒藺に座席８を固定するための通常の
手段を備えている。横ビーム４はその端部近傍で支持ロ
ッド９により、例えば軽金属ノくイブによ抄当該フレー
ムの下部部分に対して支持されている。し九がって支持
ロッド９は床構造の一構造要素を形成し、同時にＦ’Ｖ
Ｋから成り、かつ貨物室５の側壁として役立つ面構造部
分を担持している。骨組の下側面は貨物室乙の天井を形
成する他のＦＶＸ−から成る面構造部分によって榎われ
ている０本発明による右半分に図示した構成により、上
部床は一部分から成りかつ胴−内径のほぼ全体にわ九っ
て延びている床板から成シ、との床板はその側方縁にお
いて側構造と、この場合主として飛行機−縦方向で作用
する力が伝達され、板がその側方縁の近傍で縦方向およ
び垂直方向で走シかつ貨物室の側壁を形成している面構
造部分くよって支持されるように結合されている。相応
して、第１図の右半分は上部被覆層１３と面構造部分１
５によって支持されている下部ガース１４とを備えた床
板１２が示されている。

牙２図には、本発明による床構造を備え丸胴断面が完全
に図示されており、この床構造は本質的に床板１２と面
構造部分１５から成る。

構造的な構成を符号■で示した部分並びに符号Ｘで示し
た細部で詳しく説明する。

第３図は第２図による符号■で示した方向での図に相当
する床板１２の平面図を示しており、この床板は胴縦方
向で二本のフレーム間隔にわたって蔦びてお）、横方向
で胴−外皮１６の左部分からその右部分にまで延びてい
る。上部被覆層１Ｓは板肉を走っていてかつ鎖線で示し
九横ビームおよび縦ビームに、；□よって補強されてお
シ、したがってこれらのビームは多数の画形構造単位を
形成している。−麻調８１８により座席レールの位置が
示されている。床板１２は図面において右側で留め金１
９を介して胴外部構造と結合されている。これＫよって
床の横方向での位置が定められる。留め金１９は力ｉ横
方向でのみ伝達する。胴−縦方向で作用する力を伝達す
るＫは床の右側においてはロッド２０が左側においては
ロッド２１が働く。ロッド２０と２１はそれぞれ胴−外
部構造から斜めに前方へ床板１２の縁部へと走っている
。左側においては留め金１９に相当する装置は設けられ
ていない。したがってこの場合床とこれに相対する部構
造との間の間隔は無力状態となる。即ち、例えば客室−
内圧により外皮に作用する力は床に作用することがない
。

牙４図は第３図の線■−■に沿った断面図である。ここ
Ｋは、床板１２の胴−外部構造との結合が詳しく図示さ
れている。この場合、胴−外部構造は本質的に外皮１６
の右側部分、フレーム形材２２、三つの小縦通材２５．
２４および２６並びに二つのスラスト板２６と２７とか
ら成る。

留め金１９の一端はフレーム形材２２とスラスト板２６
とに鋲止めされておυ、かつ支持アングル部材２８を介
して小縦通材２４に接続されている。留め金１９の他端
はフォーク部材２９を形成しており、このフォーク部材
２９は床板１２の傍らに存在している孔５０を＄１２１
んでおシ、この床板１２にここには図示していないボル
トで固定されている。切断線Ｎ−Ｗは爽に床板１２の縦
ビーム３１と３２並びに縁部ビーム５５を横断面図で、
およびシーリングビーム４２を示している。このシーリ
ングビーム４２の下縁は下方ガース１４によって補強さ
れている。

！１１８によって定まる位置には座席レール５４と３５
が存在してお夛、これらの座席レールはそれらの７ラン
ジ状の桁で被覆層１３並びにビーム３１と５５内に装着
されている。装着された形材Ｓ６を介して、床板１２は
面構造部分１５に接続されており、この面構造部分はそ
の上縁部ＫＵ−字形の形材５７を備えている０本来の結
合は相当する数の図示していないボルトによって行われ
る。床板１２０側方の接続部が垂直方向の力を伝達しな
いので、金床荷重は面構造部分１５を介して像域される
。別途に図示した部分５Ｂは客室の内装の要素であり、
床の固定には寄与しない。

牙４ａ〜４０図は着しく縮尺して示した鬼ので牙４図か
らは認めることのできない構造部分の詳細を示している
。

第５図は第４図による線ｖ−■に沿った新聞を示してい
る。部分１５は床のように画形構造様式で構成されてい
る。即ち、この構造部分は貨物室５に面し左側にｙｖｘ
から成るまとまった被覆層５５を備えている。構造部分
の背面は、Ｆ’ＶＫ−補強格子から成り、このＦＶＫ−
補強格子は水平な補強部材５６と垂直の補強部材５７か
ら成る。上記の床も属するこのよりな面構造部分は適当
な装置を使用して予儂含浸処理し九Ｆ’ＶＫ−材料から
比較的僅かな費用で唯一回の貼付工種で造ることができ
る。適当な自動的な方法は西ドイツ公開特許公報５００
３５５２から公知である。

第６図は−ｊＩ！５図による線Ｍ−ｗに沿った二つの隣
接し九二つの床板１２の断面図である。この床板１２は
座席レール３４、横ビーム５９、縦ビーム４１並びに二
つのシーリングビーム４２を備えている。この構造によ
り、座席レールの固定されるべき座席に合され九シート
ピッチｔは間隙４０を介して一定して続いている。間隙
４０はζζに図示していない封隙形材で閉じられている
。

オフ図は二つの隣接し合っている床板１２の領域の第５
図による線■−■に沿つ九細部を示している。この図に
あ、つては特にシーリングビーム−２の下方ガース１４
が示されている。この図から、交叉する横ビームおよび
縦ビームによって囲まれ九領域が床板１２の下側で開か
れているのが認められる。この図には、間ｌｌＩ４０内
に挿入され九きのこ状の断面を持つ封ＩＩ形材４４が示
されている。　　′□ 第８図は、外皮１６の右側部分、小縦通材２４、留め金
１９、ロッド２０、二つの床板１２を備え九フレーム形
材２２並びに座席レール３５に関する第５図による細部
を示している。ｐラド２０の一端はそれぞれ当腋留め金
１９の突起４５と鋲止めされている。他端はコーナープ
レート４６と結合されておシ、このコーｔ−７’Ｌ／−
）自身はフレーム形材２２と小縦通材２４に図示したよ
うに接続されている。フレーム４０の高さ位置くおいて
二つの床、ｉ［１２が互いに接合されている。相応して
、前方の床板１２のアイ突起４７と後方の床板１２の同
様な突起５０は留め金１９のフォーク状部内を案内され
ておシ、かつこの留め金と図示していないポル）Ｋよシ
結合されている。相当する結合はそれぞれ中央のアイ突
起４８と留め金１９との間でも行われる。

牙９図は、主として外皮１６の左側の部分、與ｊＩ！に
周囲を囲繞、しているフレーム形材２２並びに小縦通材
２４から成る胴構造１の左側との床板１２の結合を、ｔ
ｓ図による符号■で示した細部によシボした図である。

この場合、力の伝達はｐラド２１を介してのみ行われる
。この場合床板１２の左側の縁部と胴−外部構造１との
間の間隔の僅かな変更が可能にするため、ロッド２１の
端部に枢着点が設けられている。ボルト結合部４９と５
０はロッド２１を一方では床板１２の左側アイ突起５０
ａ、４７ａおよび４８ａと、他方ではフレーム形材２２
および小縦通材２４と鋲止めされているコーナープレー
）１５と結合する。

第１０図は、床板１２と胴構造との間のロッド５１との
結合の他の構成を示し丸。このロッド５１の一端はボル
ト結合部４９を介して床板１２と、他端はボルト結合部
５２を介して留め金５３および小縦通材１７と結合され
ている。

留め金５５はフレーム形材２２と鋲止めされている。こ
の構成にあっては、各フレーム結合位置においてリンク
板５４を備えておシ、このリンク板は一方ではフレーム
形材２２並びに留め金５３と鋲止めされておシ、他方ボ
ルト結合部４９を介して床板１２と結合されている。こ
の場合、実際に金のかかる留め金１９（第４図参照）を
極めて簡単なリンク板５４で置換えることができると云
う利点がある。上記の要素が相対している床縁部にも、
しかも鏡像対称な配設で設けられるので、色々と種類の
違う部品の数も低減可能となる。この構成にあってはリ
ンク板５４の弾性的な変形によシ胴−横方向での結合の
必要とする可撓性が達せられる。

第１１ａ図および第１１ｔ＋ｉｊ第２図による符号Ｘで
示し九細部を図示している。この図には、右側の貨物室
周壁を例にとシ面構造部分１５の胴構造との結合が図示
されている。この面構造部分１５は下方で比較的肉薄の
、しかし十分に剛性の縁部５８で区画されている。縁部
５８は四つのねじ５９で胴側の保持部と結合されている
。

この保持部は本質的にフレームからフレームへと走る縦
形材６０、二つの補強部材６１と６２並びに支持アング
ル部材６３によって形成されている。補強部材６１と６
２は一方ではフレーム形材２２とスラスト板６５と、他
方では縦形材６０と鋲止めされている。このような固定
は各々のフレーム位置において行われる。面構造部分１
５は胴−縦方向で三つ乃至四つのフレーム間隔以上に延
びていて、かつその接合面において図示していない僅か
なねじ結合部によって互いに結合し合っている・ 本発明による床構造の構成に役立ち、ζこでは例示的に
のみ図示した床板１２並びに面構造部分１５は多様に構
成することが可能である。

即ち、床板１２の開いている、補強格子を指向している
下側をＩＦＶＫから成る被覆層で閉じることが可能であ
る。床板１２の他の構成にあっては、これらの床板がそ
れぞれ二つの隣接しているそれらの接合位置で相対して
いる領域において成る装置を備えておシ、この装置によ
り多数のねじ結合部或いはボルト結合部が形成される。

本発明によシ使用される面構造部分Ｋ、従来このような
部分にとって公知になっているすべての構造原理を、本
発明の枠を逸脱することがなく適用することができる。

したがって、他の種々のここでは二三の例でしか示さな
かつ九構成が可能となる。

この例として、第１２ａ〜１２ａ図は形材構造様式での
床板の原理的な構成を示している。この場合、ムー字形
の形材６７は被覆層６８と貼付されている。形材６７は
それぞれその貼着面で互いに貼付し合されておシ、それ
ぞれガース６９を担持している。横方向での強度を高め
るため、形材６７の下方縁は横パー７０で互いに結合さ
れている。この横パー７０の代りに下部ＦＶＫ　−被覆
層を設けることも可能である。

第１３ａ〜１３ａ図はパイプ構造様式での床板の原理的
な構造を示している。この場合、上部被覆層７１と下部
被覆層７２との間に存在する空間はパイプ状の中空８満
されている。この除虫じる少小間空間内には適当に成形
された比較的小さな中空体７４が設けられている。中空
体と被覆層との間にその際なお残存する中空空間は硬質
発泡樹脂で満されている・ 第１４＆〜１４Ｑ図は球体構造様式による床板の原理的
な構造を示している。この構成は本質的に牙１３図によ
る構成に相当するが、しかし取囲まれた中空空間がこむ
では球体５７の形状を備えている点が異なる。

本発明を行うには公知の特性に応じて適用される色々な
材料を使用することが可能である。

ここで掲げられるのは主として、合成物質から成る繊維
を塩込んだ合成物質（ＩＦＫ）、ガラス繊維を埋込んだ
合成物質（ＧＩＱＣ）、アラミド繊細を場込んだ合成物
質（ムＦＫ）或いは木綿が該轟する。

これらの材料の選択は専門的な知識によって行われ、例
えば縦ガースはＫＩＦＫで、スラスト野はＧＦＫで造る
ことが可能である。繊維の最適な配向も専門的な知識で
容易に行うことができるが、材料選択同様本発明の対象
ではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知技術による構造様式と対比して示した本発
明による構造様式の胴横断面図、第２図は床構造を有す
る胴横断面図、 第３図は第２図による記号層方向での図、牙４図は第６
図によるｍｙ−ＷＫ沿つ九断面図、 第４ａ図〜第４０図は第４図の細部、 第５図は第４図の線Ｖ−ＶＫ沿った断面図、第６図は第
３図の線■−■に沿った断面図、オフ図は牙５図の線■
−■に沿った断面図、第８図は第３図の記号■で示した
箇所の細部、第９図は第５図の記号■で示した箇所の細
部、第１０図は第８図および′ｊ？９図に相当する結合
部の他の実施形、 第１１ａ図〜第１１０図は第２図の記号Ｘで示した箇所
の細部、 第１２ａ図〜第１２０図は形材構造様式での床板、第１
３ａ図〜牙１３０図はパイプ構造様式での床板、 第１４ａ図〜第１４ｃ図は球体構造様式での床板、 図中符号は １・・・部構造 １２・・・床板 １５・・・面構造部分

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　主として胴横方向に走少側面で支持されている曲げ
   荷重受ビームとこのビームを担持している支持要素とか
   ら成るほぼ円環形の胴横断面を儂え九飛行機の上部搭載
   室の床構造において１曲げ荷重受はビームがほぼ胴の全
   内径にわ九って延びている一部分から成る床板θ２）と
   して形成されていること、この床板θ２）の側方縁部と
   胴外部構造（１）との間に主として飛行機−縦方向で作
   用する力を伝達する結合部が形成されていること、およ
   び床ＩＥ（１２）を担持する支持要素が縦方向で喬直に
   走る面構造部分（１５）として形成されていることを特
   徴とする。上記床構造。 ２　床板θ２）と胴構造（１）との間の、主と、して飛
   行機−縦方向で働く力を伝達する結合部が本質的にロッ
   ド（２０，２１，５１）で形成されている、前記特許請
   求の範囲第１項に記載の床構造。 五　床板（１２）がその左側面および右側面において留
   め金（１つを介して胴構造（１）と結合されている、前
   記特許請求の範囲第１項に記載の床構造。 ４、　床板０２）がその左側面および右側直において（
   薄肉）−リンク板（５４）を介して胴構造（１）と結合
   されている、前記特許請求の範囲第１項に記載の床構造
   。 ５　床板θ２）および／又は面構造部分０５）が繊維強
   化合成物質から成る、特許請求の範囲第１項から第４項
   までのうちのいずれか一つに記載の床構造。