JPS587687Y2 - トランジスタ増幅器の保護装置 - Google Patents

トランジスタ増幅器の保護装置

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JPS587687Y2
JPS587687Y2 JP9657677U JP9657677U JPS587687Y2 JP S587687 Y2 JPS587687 Y2 JP S587687Y2 JP 9657677 U JP9657677 U JP 9657677U JP 9657677 U JP9657677 U JP 9657677U JP S587687 Y2 JPS587687 Y2 JP S587687Y2
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resistor
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JP9657677U
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格 酒井田
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株式会社ケンウッド
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案のトランジスタ増幅器の保護装置に関する。
一般にプッシュプル・トランジスタ増幅器などにおいて
は、負荷短絡時または過大入力時に前記トランジスタ増
幅器の出力トランジスタの定格値を超える電流が出力ト
ランジスタに流れ、または定格値を超える電力消費が起
り、出力トランジスタが破壊される。
このような出力トランジスタの破壊を防止するために、
従来から種々の保護装置が用いられている。
第1図は従来の保護装置の1例である。第1図に示す如
く、入力端子1および14、ダーリントン接続した出力
トランジスタ2,3および15,16、出力トランジス
タ3および16の各エミッタに接続した抵抗4および2
4、共通出力端子5に接続した負荷6から構成される二
電源直結トランジスタ増幅器において、出力トランジス
タ2のベースと共通出力端子5との間にインバーテツド
ダーリントン接続した入力制限用トランジスタ7および
8が接続され、同様に出力トランジスタ15のベースと
共通出力端子5との間にはインバーテツドダーリントン
接続した入力制限用トランジスタ17および18が接続
されている。
さらに、入力制限用トランジスタ8および18の各ベー
スと大地間にそれぞれ抵抗10.11およびダイオード
12の直列回路が、および抵抗20.21およびダイオ
ード22の直列回路が接続され、抵抗10と11との共
通接続点Bと共通出力端子5との間にコンデンサ13が
、また抵抗20と21との共通接続点と共通出力端子5
との間にコンデンサ23が接続されている。
さらに、入力制限用トランジスタ8および18の各ベー
スと出力トランジスタ3および16のエミッタとの間に
はそれぞれ抵抗9,19が接続されている。
以上の構成においてトランジスタ2,3.7および8側
の回路と、トランジスタ15,16.17および18側
の回路とはその動作が同様であるため以下トランジスタ
2,3.7および8側についてその動作を説明する。
この回路の基本動作は、抵抗4および抵抗10と11と
の直列抵抗と、抵抗9および負荷6とをそれぞれ対辺と
するブリッジ回路が負荷6の短絡などによりその抵抗値
が減少した場合に、不平衡となり入力制限用トランジス
タ8および7がオン状態となって出力トランジスタ2の
ベースをフランツ。
して、出力トランジスタ2および3の保護を行う。
ところで、この回路にコンデンサ13が接続されている
のは、負荷6が誘導性または容量性リアクタンスを有す
る場合に、抵抗4に流れる電流にて発生する電圧e8と
負荷6の両端に発生する出力電圧e。
との間にたとえば第2図に示す如く位相差が生じ、負荷
6が正常にもかかわらず、あたかも異常となったかのよ
うに制御用トランジスタ8が検知するのを防止するため
である。
このコンデンサ13は、負荷6が正常な場合には常に第
1図の矢印Cに示す如く、共通出力端子5からコンデン
サ13、抵抗11およびダイオード12を通って充電さ
れ、この充電電圧は共通出力端子5に現われる出力電圧
に比例した値となりトランジスタ8のベースに逆バイア
ス電圧として加えられ、正常動作時に出力電圧と出力電
流との間に位相差を生じてもトランジスタ8がオフ状態
を保ち、保護装置が動作しないようにしている。
一方、負荷6が短絡されたとき、共通出力端子5は接地
される。
いま抵抗9,10.11の各抵抗値R8゜R,、、R1
□の間にはR9,Rlo(R1、の関係があるため、抵
抗11およびダイオード12を無視した負荷6の短絡時
の等価回路は第3図に示す如く、抵抗11およびダイオ
ード12を第1図から除去した回路とほぼ同等である。
尚25および26は抵抗4および24に流れる電流によ
り抵抗4および24に発生する負荷電流検出分電圧e8
を示している。
負荷6の短絡時は、第3図において矢印りに示す如く、
抵抗9,10を通して電圧eeによりコンテ゛ンサ13
は、電圧e8を積分した値にまで正常動作時の充電とは
逆極性に充電される。
このコンデンサ13に充電された電圧と抵抗10に発生
する電圧の和がトランジスタ8の立上り順方向電圧とな
るまで、トランジスタ8はオフ状態を維持し、このとき
からトランジスタ8はオン状態となって保護作用が開始
される。
しかし、上記従来の保護装置においては上記の如く、電
圧eeが抵抗9と抵抗10およびコンデンサ13の直列
回路とにより分圧されて、トランジスタ8がオン状態と
なるため、電圧eeは大きな値を必要とする。
このことは出力トランジスタ2からみれば負荷短絡時に
保護が開始される電流値が大き過ぎることを意味し、保
護の効果が少ないという欠点となる。
また、負荷が正常値の場合と、短絡時とではコンデンサ
13の充電方向が逆方向となるため、負荷の短絡後、前
述の負荷短絡時の極性にコンデンサ13がなるまでの時
間は大きく、たとえば増幅器への入力信号を正弦波とし
たとき、第4図に示す如くコンテ゛ンサ13の充電時間
T。
中に数サイクルを必要とし、この間に大電流が流れる。
これは低域周波教程トランジスタの安全動作範囲が狭い
ため、特に低域で出力トランジスタの破壊の危険性を増
加させることになり、保護の効果が少ない欠点となる。
本考案は上記の欠点にかんがみなされたもので上記欠点
を解消したトランジスタ増幅器の保護装置を提供するこ
とを目的とする。
この目的は本考案によれば、出力トランジスタの入力回
路に接続され、前記出力トランジスタの電流検出分電圧
により作動する入力制限用トランジスタと、増幅器C正
常動作時に共通出力端子に現われる出力電圧に比例した
充電電圧を前記入力制限用トランジスタをオフさせる極
性に充電しかつ負荷抵抗値が所定値より減少した時、前
記出力電流検出分電圧によって前記入力制限用トランジ
スタをオンさせる極性に充電するコンテ゛ンサを有する
トランジスタ増幅器の保護装置において、負荷抵抗値が
所定値より減少した時に前記コンデンサを充電する回路
を備え、前記回路により負荷短絡時に前記コンデ゛ンサ
を早期に充電することにより遠戚される。
以下本考案の実施例を図面にもとづき説明する。
第5図は本考案の一実施例の回路である。
第5図に示す如く、入力端子1および14、ダーリント
ン接続した出力トランジスタ2,3および15.16、
出力トランジスタ3および16の各エミッタに接続した
出力電流検出用抵抗4および24、共通出力端子5に接
続した負荷6とで構成される2電源直結トランジスタ増
幅器において出力トランジスタ2のベースと共通出力端
子5との間にインバーテツドダーリントン接続した入力
制限用トランジスタ7および8を接続し、同様に出力ト
ランジスタ15のベースと共通出力端子5との間にイン
バーテツドダーリントン接続した入力制限用トランジス
タ17および18を接続する。
さらに、入力制限用トランジスタ8および18の各ベー
スと出力トランジスタ3および16の各エミッタとの間
にそれぞれ抵抗9,10を接続する。
入力制限用トランジスタ8および18のベースと大地間
には、それぞれ抵抗10、ダイオード27、抵抗11お
よびダイオード12の直列回路および抵抗20、ダイオ
ード28、抵抗21およびダイオード22の直列回路を
接続する。
抵抗11とダイオード27との共通接続点と、共通出力
端子5との間にはコンデンサ13を、抵抗21とダイオ
ード28との共通接続点と、共通出力端子5との間には
コンデンサ23をそれぞれ接続する。
一方、入力制限用トランジスタ7のコレクタと抵抗11
とダイオード27との接続点との間にダイオード29を
、また入力制限用トランジスタ17のコレクタと、ダイ
オード28と抵抗21との接続点との間にダイオード3
1を接続し、コンデンサ13および23の充電路を形成
する。
また、人力制限用トランジスタ7のコレクタと、抵抗1
1とダイオード12との接続点との間に抵抗30を入力
制限用トランジスタ17のコレクタど、ダイオード22
と抵抗21との接続点との間に抵抗32を接続する。
以上の構成において、出力トランジスタ2,3および入
力制限用トランジスタ7および8側の回路と、出力トラ
ンジスタ15.16および゛入力制限用トランジスタ1
7および18側の回路とはその動作が同様であるため以
下トランジスタ2,3.7および8側についてその動作
を説明する。
本実施例の回路において、負荷6および抵抗9と、抵抗
4および抵抗10.11とコンデンサ13を各辺とする
ブリッジ回路により、負荷6が短絡または短絡に近い値
になった場合、入力制限用トランジスタ8がオン状態に
なるように各定数が選択されており、負荷6が正常値で
ある場合には人力制限用トランジスタ8がオン状態とな
らないように共通出力端子5に比較して、入力制限用ト
ランジスタ8のベースすなわちA点はマイナス電位とな
っている。
従ってダイオード27と抵抗11との共通接続点Bはさ
らにマイナス電位となっている。
このためコンデンサ13は共通出力端子5、抵抗11お
よびダイオード12の順序に流れる第5図の矢印Cの方
向の充電電流により充電される。
負荷6が正常値であって、誘導性または容量性リアクタ
ンスを含むため、負荷6の両端に発生する電圧e。
と、抵抗4に流れる電流により抵抗4に発生する負荷電
流検出分電圧e8との間に位相差が生じる場合にも、コ
ンデンサ13の第5図の矢印C方向の充電電圧が入力制
限用トランジスタ8のベースに逆バイアス電圧として加
わるため、共通出力端子5が瞬時的に零電位となっても
、点Aはすぐにはプラス電位とならず、入力制限用トラ
ンジスタ8をオン状態としないため誤動作することはな
い。
また負荷6が正常値の場合、コンデンサ13は第5図の
矢印C方向に充電され、入力制限用トランジスタ7およ
び8はオフ状態のため抵抗30とダイオード29は全く
存在しないと等価で、この場合、入力制限トランジスタ
7のコレクタからダイオード29を通るコンデンサ13
の充電路は作用しない。
つぎに、負荷6が短絡した場合、抵抗9,10.11の
各抵抗値R9,RIO,R11の間にはR9,R,、(
R,、の関係があるため、抵抗11およびダイオード1
2を無視でき、その等価回路は、第6図に示す如く共通
出力端子5を接地し、抵抗11およびダイオード12を
第5図の回路から除去した回路とほぼ同等となる。
尚25および26は抵抗4および24に流れる電流によ
り抵抗4および24に発生する負荷電流検出分電圧e8
を示している。
第6図の等価回路から明らかな如く、負荷6の短絡によ
り、前記負荷電流検出分電圧25にて抵抗9.10、ダ
イオード27およびコンテ゛ンサ13を通して大地へと
流れる充電路が形成され、コンテ゛ンサ13は正常動作
時とは逆の極性に充電される。
この充電路中のダイオード27は優生の電流の流入によ
りその両端の電圧は立上り、入力制限用トランジスタ8
のエミッタ・ベース間のバイアスを早期に順方向とする
ため、入力制限用トランジスタ8は早期にオン状態とな
る。
一方、入力制限用トランジスタ7と8はインバーテツド
ダーリントン接続されているため、その電流増幅率は大
きく、入力制限用トランジスタ8が僅かにオン状態とな
ればすぐに人力制限用トランジスタ7もオン状態となる
この結果、入力制限用トランジスタ7のコレクタ電流は
、ダイオード29およびコンデンサ13を通る充電路を
通って、および抵抗30とダイオード12を通って大地
へ流れる。
コンテ゛ンサ13はダイオード27を介する充電路に加
えてダイオード29を介する充電路によってさらに急速
に充電される。
そこでコンデンサ13の充電電圧が高くなるとダイオー
ド27は逆バイアスとなるので、入力制限用トランジス
タ8はさらに順方向に深くバイアスが掛けられ、入力制
限用トランジスタ8のコレクタ電流を増加させ、さらに
入力制限用トランジスタ7のコレクタ電流を増加させる
この結果、さらにコンデンサ13の充電を早める。
この状態はコンデンサ13に対して正帰還が掛った状態
と同じで、コンデンサ13の充電は急速に行われる。
上記の如く、負荷6の短絡時にコンデンサ13を流れる
充電電流と、負荷6の正常時にコンテ゛ンサ13を流れ
る充電電流とはその方向は逆であり前者の充電は急速に
行われるため、負荷6の短絡時の充電時間Tcは短かく
すぐに安定時間T5になる。
この状態を第7図の実線に示す。第7図の破線は比較の
ため第4図の充電状態の図を示している。
本実施例の場合はぼ1サイクル以内に完全に充電時間T
cは終了し、安定時間T5に入る。
つぎに、入力制限用トランジスタ8がシリコントランジ
スタとすれば、その順方向電圧は約0.6V程度であり
、ダイオード27の順方向電圧は約0.6V程度であり
、ダイオード27が逆バイアスとなるためにはコンデン
サ13の両端電圧の値は僅かでよく、このため抵抗30
の値は数十gの低抵抗でよい。
またコンデンサ13の充電は主にダイオード29を通し
て行われる。
そこでコンデンサ13は充電される一方であり、ダイオ
ード27が逆バイアスとなるため、抵抗10、ダイオー
ド27およびコンテ゛ンサ13は出力トランジスタ3の
エミッタからみたときは無視することがで゛き、出力ト
ランジスタ3の制限電流はエミッタに接続された抵抗4
に流れる電流により発生する負荷電流検出分電圧eeが
、入力制限用トランジスタ8の立上り順方向電圧とほぼ
等しい値となる出力トランジスタ3のエミッタ電流とな
る。
この値は第1図の回路の場合より小さい。
負荷6の短絡状態が回復し正常値に戻った場合は、共通
出力端子5の電圧が第5図のD点すなわち入力制限用ト
ランジスタ7のコレクタの電位より高くなり、ダイオー
ド29はオフ状態となって再びコンテ゛ンサ13は第5
図の矢印Cの方向に充電され正常時の動作に復帰する。
つぎに他の実施例について説明する。
第8図は他の実施例の回路図であり、第8図に示す如く
、入力端子1および14、ダーリントン接続した出力ト
ランジスタ2,3および15,16、出力トランジスタ
3および16の各エミッタに接続した出力電流検出用抵
抗4および24、共通出力端子5に接続した負荷6とか
ら構成される2電源直結トランジスタ増幅器において、
出力トランジスタ2のベースと共通出力端子5との間に
ダイオード37と入力制限用トランジスタ8を接続し同
様に出力トランジスタ15のベースと共通出力端子5と
の間にダイオード38と入力制限用トランジスタ18を
接続する。
さらに、入力制限用トランジスタ8および18の各ベー
スと出力トランジスタ3および16の各エミッタとの間
に抵抗9,19を接続する。
入力制限用トランジスタ8および18のベースと大地間
には、それぞれ抵抗10、ダイオード27、抵抗11お
よびダイオード12の直列回路および抵抗20、ダイオ
ード28、抵抗21およびダイオード22の直列回路を
接続する。
抵抗11とダイオード27との共通接続点と共通出力端
子5との間にはコンテ゛ンサ13を、抵抗21とダイオ
ード28との共通接続点と、共通出力端子5との間には
コンデンサ23をそれぞれ接続する。
一方、電源子Bと抵抗11とダイオード27との接続点
との間に、トランジスタ8にて駆動されるコンデンサ1
3の充電用トランジスタ33とダイオード29を接続し
、トランジスタ33のコレクタはまた抵抗30を通して
抵抗11とダイオード12との接続点に接続する。
同様に電源−Bと抵抗21とダイオード28との接続点
との間に、トランジスタ18にて駆動されるコンデンサ
23の充電用コンデンサ35とダイオード31とを接続
し、トランジスタ35のコレクタはまた抵抗32を通し
て抵抗21とダイオード22との接続点に接続する。
以上の如く構成した第8図の実施例においてもその動作
は第5図に示した実施例の動作と同一であるので詳細は
省略する。
負荷6が正常値の場合は入力制限用トランジスタ8およ
び18はオフ状態で゛出力トランジスタの入力は制限さ
れない。
またこの場合にはコンデンサ13は共通出力端子5、コ
ンテ゛ンサ13、抵抗11およびダイオード12の順序
に流れる充電電流により充電される。
このため誘導性または容量性リアクタンスを含む負荷の
場合も誤動作しない。
ついで負荷6が短絡または短絡に近い値となつた場合の
動作も第5図に示した実施例と同様であるが、本実施例
の場合の負荷短絡時のコンデンサ13の充電路は電源子
B、充電用トランジスタ33およびダイオード29とな
る。
以上説明した如く、本考案によればトランジスタ増幅器
の出力トランジスタの入力回路に接続し前記出力トラン
ジスタの電流検出分電圧によって動作する入力制限用ト
ランジスタと、前記トランジスタのベースと接地間に直
列に接続した抵抗およびダイオードと、前記ダイオード
と抵抗との共通接続点と前記増幅器の共通出力端子間に
接続したコンテ゛ンサを、負荷短絡時に動作する充電回
路を設けて、前記コンデンサを急速に充電することによ
り従来の保護装置に比較して制限電流が安定するまでの
期間が短かくなり、低域周波数でもその保護効果は大き
い。
また、短絡時の制限電流値も小さいため、より完全な保
護効果が得られる。
また、負荷短絡時に動作する充電回路に必要とする部品
は僅かですむ利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の保護装置の1例の回路図、第2図は負荷
に発生する電圧および出力トランジスタの電流検出分電
圧の波形図、第3図は第1図の回路の負荷短絡時の等価
回路、第4図は第3図の回路のコンデンサの充電波形図
、第5図は本考案の一実施例の回路図、第6図は第5図
の回路の負荷短絡時の等価回路、第7図は第6図の回路
のコンデンサの充電波形図、第8図は本考案の他の実施
例の回路図。 2.3.15および16・・・・・・出力トランジスタ
、4,9゜10.11.19,20,21.24,30
,32.34および36・・・・・・抵抗、5・・・・
・・共通出力端子、6・・・・・・負荷、7,8.17
および18・・・・・・入力制限用トランジスタ、12
,22,27,28,29゜31および37・・・・・
・ダイオード、13および23・・・・・・コンテ゛ン
サ、25および26・・・・・・出力トランジスタの電
流検出分電圧、33および35・・・・・・充電用トラ
ンジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力トランジスタの入力回路に接続され前記出力トラン
    ジスタの出力電流検出分電圧によって動作する入力制限
    用トランジスタと、増幅器の正常動作時に共通出力端子
    に現われる出力電圧に比例した充電電圧を前記入力制限
    用トランジスタをオフさせる極性に充電しかつ負荷抵抗
    値が所定値より減少した時前記出力電流検出分電圧によ
    って前記入力制限用トランジスタをオンさせる極性に充
    電するコンデンサとを有するトランジスタ増幅器の保護
    装置において、負荷抵抗値が所定値より減少した時に前
    記入力制限用トランジスタの出力電流をダイオードを介
    して前記コンデンサに供給して前記コンデンサの充電時
    間を早めたことを特徴とするトランジスタ増幅器の保護
    装置。
JP9657677U 1977-07-20 1977-07-20 トランジスタ増幅器の保護装置 Expired JPS587687Y2 (ja)

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JPH0616630Y2 (ja) * 1990-11-29 1994-05-02 富田工業株式会社 折畳み物干し器

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