JPS5868517A - 軸受軸封装置 - Google Patents
軸受軸封装置Info
- Publication number
- JPS5868517A JPS5868517A JP56164169A JP16416981A JPS5868517A JP S5868517 A JPS5868517 A JP S5868517A JP 56164169 A JP56164169 A JP 56164169A JP 16416981 A JP16416981 A JP 16416981A JP S5868517 A JPS5868517 A JP S5868517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- lubricating oil
- ring
- bearing
- rolling bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコロガリ軸受とこの近傍に設けたメカニカルシ
ールを潤滑し得る軸受軸封装置に関するものである。
ールを潤滑し得る軸受軸封装置に関するものである。
軸受と外気との間には、軸受潤滑油が外気側へ漏れ出る
ことを防止するために、一般的にはラビリンスシールや
フローティングリングシールのような非接触式シール構
造が用いられている。また、潤滑油が微量であったシ、
ミスト状の時にはスリンガ−シールが用いられる。しか
し、この種の非接触式シールは必らず隙間があるため、
厳密には完全シールは困難である。
ことを防止するために、一般的にはラビリンスシールや
フローティングリングシールのような非接触式シール構
造が用いられている。また、潤滑油が微量であったシ、
ミスト状の時にはスリンガ−シールが用いられる。しか
し、この種の非接触式シールは必らず隙間があるため、
厳密には完全シールは困難である。
これに代る接触式シールとしてメカニカルシールが用い
られる．このメカニカルシールは回転円板の端面と回転
しないシールリングの端面とが接触して良好な密封能力
を発揮するものであるが、このメカニカルシールがコロ
ガリ軸受と外気との間に装着された場合、コロガリ軸受
とメカニカルシールとの間のシール室は行き止まり空間
となって、軸受潤滑油は停溜する。
られる．このメカニカルシールは回転円板の端面と回転
しないシールリングの端面とが接触して良好な密封能力
を発揮するものであるが、このメカニカルシールがコロ
ガリ軸受と外気との間に装着された場合、コロガリ軸受
とメカニカルシールとの間のシール室は行き止まり空間
となって、軸受潤滑油は停溜する。
一方、コロガリ軸受およびメカニカルシールは軸の回転
に伴って＠清と摺動熱除去のための十分な潤滑油を必要
とする。しかし、前述の従来構造では前記シール室が行
き止まりとなっているため、十分な潤滑油の供給と循環
が期待できない。
に伴って＠清と摺動熱除去のための十分な潤滑油を必要
とする。しかし、前述の従来構造では前記シール室が行
き止まりとなっているため、十分な潤滑油の供給と循環
が期待できない。
この欠点を解決するため、回転機械に内蔵もしくは別置
した潤滑油供給装置によってシール室へ新鮮な潤滑油を
供給することが考えられるが、この場合、潤滑油供給装
置が必要となり機械全体の構造の複雑化とコスト高をま
ねくことになる。
した潤滑油供給装置によってシール室へ新鮮な潤滑油を
供給することが考えられるが、この場合、潤滑油供給装
置が必要となり機械全体の構造の複雑化とコスト高をま
ねくことになる。
本発明は潤滑油供給装置を別置することなく、メカニカ
ルクールに供給機能を持たせると共にコロガリ軸受とメ
カニカルシールの潤滑を行なうことを目的とする。
ルクールに供給機能を持たせると共にコロガリ軸受とメ
カニカルシールの潤滑を行なうことを目的とする。
本発明は上記目的を達成させるために、メカニ設け、こ
れにポンプ作用を持たせて潤滑油室の潤滑油をコロガリ
軸受を通して吸い込み）吐き出された潤滑油をメカニカ
ルクールの潤滑油として供給し）その後１これをシール
室から潤滑油室に再び戻すようにしたも、のである。
れにポンプ作用を持たせて潤滑油室の潤滑油をコロガリ
軸受を通して吸い込み）吐き出された潤滑油をメカニカ
ルクールの潤滑油として供給し）その後１これをシール
室から潤滑油室に再び戻すようにしたも、のである。
以下本発明の装置の一実施例を第１図および第２図を用
いて説明する。
いて説明する。
これらの図において、回転軸ｌとケーシング２との関に
はコロガリ軸受３が介在されている。軸受３は回転軸１
を回転支持する。潤滑油Ｎ４にはミスト状あるいは液状
の潤滑油が存在している。
はコロガリ軸受３が介在されている。軸受３は回転軸１
を回転支持する。潤滑油Ｎ４にはミスト状あるいは液状
の潤滑油が存在している。
メカニカルシールの回転シールリング５は軸受３の内輪
３鳳の端部に接するように回転軸１に嵌合される。回転
シールリング５の一方の端面５ａはメカニカルシールの
シール面となる。メカニカルシールの従動シールリング
６は二次シール７とばね８を介して、リテーナ９に浮動
自由罠装嵌されている。従動シールリング６の端面は回
転シールリング５の端面５ａＫ−ｔｆね８で押しつけら
れて、シール面１０を形成する。
３鳳の端部に接するように回転軸１に嵌合される。回転
シールリング５の一方の端面５ａはメカニカルシールの
シール面となる。メカニカルシールの従動シールリング
６は二次シール７とばね８を介して、リテーナ９に浮動
自由罠装嵌されている。従動シールリング６の端面は回
転シールリング５の端面５ａＫ−ｔｆね８で押しつけら
れて、シール面１０を形成する。
回転軸１が回転すると、軸受３およびシール面１０は＠
清と摺動熱除去のための潤滑油を必要とする。この潤滑
油の供給のために、回転シールリング５の別の端面５ｂ
には第２図に示すように放射状の羽根５′が設けられて
いる。この羽根５１の回転によってポンプ作用が生ずる
。この羽根５／によってＭｌｌ油媒４内ミスト状あるい
は液状の潤滑油が吸い込まれる。この際、軸受３を有効
に＠滑することになる。
清と摺動熱除去のための潤滑油を必要とする。この潤滑
油の供給のために、回転シールリング５の別の端面５ｂ
には第２図に示すように放射状の羽根５′が設けられて
いる。この羽根５１の回転によってポンプ作用が生ずる
。この羽根５／によってＭｌｌ油媒４内ミスト状あるい
は液状の潤滑油が吸い込まれる。この際、軸受３を有効
に＠滑することになる。
一方、ケーシング２の上側にはシール室１１から潤滑油
室４に通ずる潤滑油循環孔１２が一つ以上設けられてい
る。ケーシング２の下側にもシール室１１から潤滑油室
４に通ずる排油孔１３が一つ以上設けられている。
室４に通ずる潤滑油循環孔１２が一つ以上設けられてい
る。ケーシング２の下側にもシール室１１から潤滑油室
４に通ずる排油孔１３が一つ以上設けられている。
以上のように構成し次ことによ）、羽根５′によって吐
き出されｆｃ潤滑油は、シール蔓１１内を旋回する。こ
れにより、＠滑油はシール面１０を潤滑し、また、シー
ル面で発生した摺動熱を回転クールリング５および従動
シールリング６の表面から奪いとって前記潤滑油循環孔
１２および排油孔１３を通って潤滑油室４に戻される。
き出されｆｃ潤滑油は、シール蔓１１内を旋回する。こ
れにより、＠滑油はシール面１０を潤滑し、また、シー
ル面で発生した摺動熱を回転クールリング５および従動
シールリング６の表面から奪いとって前記潤滑油循環孔
１２および排油孔１３を通って潤滑油室４に戻される。
このように、回転シールリング５の背端面に設けた羽根
５′、潤滑油循環孔１２及び排油孔１３で構成される軸
受軸封装置は潤滑油室内のミスト状ｔたけ液状の潤滑油
をコロガリ軸受及びメカニカルシールノ１ＩＳＩｌｖと
して有効に作用させることができる。特に、潤滑油がミ
スト状態の時には潤滑効果が高い、軸の回転数が高くな
ると、これに応じて多量の潤滑油を必要とするが、回転
シールリング５に設けた羽根５′は回転数の増大に応じ
て潤滑油の吸い込みおよび吐出量が増加するので、回転
数の変化があっても必要適音の潤滑油が循環する。
５′、潤滑油循環孔１２及び排油孔１３で構成される軸
受軸封装置は潤滑油室内のミスト状ｔたけ液状の潤滑油
をコロガリ軸受及びメカニカルシールノ１ＩＳＩｌｖと
して有効に作用させることができる。特に、潤滑油がミ
スト状態の時には潤滑効果が高い、軸の回転数が高くな
ると、これに応じて多量の潤滑油を必要とするが、回転
シールリング５に設けた羽根５′は回転数の増大に応じ
て潤滑油の吸い込みおよび吐出量が増加するので、回転
数の変化があっても必要適音の潤滑油が循環する。
なお上述の実施例は回転シールリング５の他方の端面に
羽根５′を設けたが、この代りに突起。
羽根５′を設けたが、この代りに突起。
溝を形成する仁とによって遠心力付与部を形成してもよ
い。
い。
以上詳述したように１本発明によれば、コロガリ軸受と
この近傍に設けたメカニカルシールとの？１１ｉｌ滑お
よび冷却を十分に行なうことができ、その耐久性を向上
させることができるものである。
この近傍に設けたメカニカルシールとの？１１ｉｌ滑お
よび冷却を十分に行なうことができ、その耐久性を向上
させることができるものである。
第１図は本発明の軸受軸封装置の一例の断面図、第２図
は本発明の装置に用いられる回転シールリングの正面図
である。 ３・・・コロガリ軸受、４・・・潤滑油室、５・・・回
転シールリング、５′・・・羽根、１２・・・潤滑油循
環孔、１３・・・排油孔。 代理人 弁理士 薄田利幸
は本発明の装置に用いられる回転シールリングの正面図
である。 ３・・・コロガリ軸受、４・・・潤滑油室、５・・・回
転シールリング、５′・・・羽根、１２・・・潤滑油循
環孔、１３・・・排油孔。 代理人 弁理士 薄田利幸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転軸をコロガリ軸受で支持し、前記コロガリ軸受
を潤滑する＠滑油がミスト状、あるいは液状で存在し、
前記＠滑油が潤滑油室から別の室′！たは外気へ開放さ
れている軸受装置において、前記コロガリ軸受と前記別
の呈または外気との間にメカニカルシールを設け、この
メカニカルシールにおける軸と共に回転する回転シール
リングをコロガリ軸受の内輪に接して装着し、この回転
シールリングの一方の端面をシール面とし、その他端面
はコロガリ軸受側に位置し、かつ遠心力を利用して潤滑
油をかきあげるための羽根、フィン、突起または溝を備
えたことを特徴とする軸受軸封装置。 ２、コロガリ軸受とメカニカルシールで囲まれるシール
室の回転軸中心線より上側に、前記潤滑油呈と導通する
潤滑油循環孔を一つ以上設けたことを特徴とする請求 載の軸受軸封装置。 ３、コロガリ軸受とメカニカルシールで囲まれるシール
室の下側に、＠滑油室と導通する排油孔を一つ以上設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の軸受軸
封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164169A JPS5868517A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 軸受軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164169A JPS5868517A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 軸受軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868517A true JPS5868517A (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=15788034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56164169A Pending JPS5868517A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 軸受軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868517A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0643348U (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | 新明和工業株式会社 | エアスピンドル |
| JPH06200940A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 磁性流体軸受を用いたスピンドル装置 |
| CN103746503A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-23 | 沈阳远大科技电工有限公司 | 立式电机用双向推力轴承 |
| JP2015017682A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 日本精工株式会社 | 産業用駆動装置 |
| CN105587865A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-18 | 浙江诚信医化设备有限公司 | 一种机械密封的润滑结构 |
| US11502576B2 (en) * | 2019-07-19 | 2022-11-15 | Mahle International Gmbh | Electrical machine |
| US20230001468A1 (en) * | 2020-03-13 | 2023-01-05 | Toyo Seikan Group Engineering Co., Ltd. | Seaming device |
| EP4119255A4 (en) * | 2020-03-13 | 2024-04-24 | Toyo Seikan Group Engineering Co., Ltd. | FOLDING DEVICE |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP56164169A patent/JPS5868517A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0643348U (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | 新明和工業株式会社 | エアスピンドル |
| JPH06200940A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 磁性流体軸受を用いたスピンドル装置 |
| JP2015017682A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 日本精工株式会社 | 産業用駆動装置 |
| CN103746503A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-23 | 沈阳远大科技电工有限公司 | 立式电机用双向推力轴承 |
| CN105587865A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-18 | 浙江诚信医化设备有限公司 | 一种机械密封的润滑结构 |
| US11502576B2 (en) * | 2019-07-19 | 2022-11-15 | Mahle International Gmbh | Electrical machine |
| US20230001468A1 (en) * | 2020-03-13 | 2023-01-05 | Toyo Seikan Group Engineering Co., Ltd. | Seaming device |
| EP4119253A4 (en) * | 2020-03-13 | 2024-04-10 | Toyo Seikan Group Engineering Co., Ltd. | CRIMPING DEVICE |
| EP4119255A4 (en) * | 2020-03-13 | 2024-04-24 | Toyo Seikan Group Engineering Co., Ltd. | FOLDING DEVICE |
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