JPS5868420A - 押出品の製造方法 - Google Patents
押出品の製造方法Info
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- JPS5868420A JPS5868420A JP16811181A JP16811181A JPS5868420A JP S5868420 A JPS5868420 A JP S5868420A JP 16811181 A JP16811181 A JP 16811181A JP 16811181 A JP16811181 A JP 16811181A JP S5868420 A JPS5868420 A JP S5868420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- blank
- die
- extruded product
- layer
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/02—Making uncoated products
- B21C23/20—Making uncoated products by backward extrusion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鏡面のように滑らかな内表面を有する押出品
を後方せん孔押出加工によシ得る押出品の製造方法に関
するものである。
を後方せん孔押出加工によシ得る押出品の製造方法に関
するものである。
鋼、アルミニウム、および銅等の円柱状素材から中空断
面の製品を後方押出加工によシ成形する後方せん孔押出
加工法は、第１図および第２図に示すよう（、素材１（
ブランク）をダイス穴２内に挿入し、前進するポンチ８
で一方向に圧力を加え、ポンチ８とダイス４の隙間５か
ら外へ材料を押出して細長く薄い中空断面の製品６を得
る方法である。この方法では冷間で押出加工を行う際ポ
ンチからブランクに非常に大きな面圧が加えられるので
、ポンチとブランクとの焼付きが生じ、これがこの方法
の大きな難点とされてきた。そこで・従来は、鋼やアル
ミニウムのブランクの、ポンチネ皮 との接触面にリン酸塩厚膜処理を施すなど潤滑性能を向
上せしめて、冷間押出加工時の焼付を防止することが行
われていた。しかし、このようにブランクの・ポンチと
の接触面に一回毎にリン酸塩祉 葵膜処理を施すことは、量産工程においては必ずしも容
易ではなく、又、たとえ潤滑処理を施して押出加工を行
ったとしても被加工面に、リン酸塩梳 茨膜の存在に起因する面粗れが残り、滑らかな表面が得
られない。
面の製品を後方押出加工によシ成形する後方せん孔押出
加工法は、第１図および第２図に示すよう（、素材１（
ブランク）をダイス穴２内に挿入し、前進するポンチ８
で一方向に圧力を加え、ポンチ８とダイス４の隙間５か
ら外へ材料を押出して細長く薄い中空断面の製品６を得
る方法である。この方法では冷間で押出加工を行う際ポ
ンチからブランクに非常に大きな面圧が加えられるので
、ポンチとブランクとの焼付きが生じ、これがこの方法
の大きな難点とされてきた。そこで・従来は、鋼やアル
ミニウムのブランクの、ポンチネ皮 との接触面にリン酸塩厚膜処理を施すなど潤滑性能を向
上せしめて、冷間押出加工時の焼付を防止することが行
われていた。しかし、このようにブランクの・ポンチと
の接触面に一回毎にリン酸塩祉 葵膜処理を施すことは、量産工程においては必ずしも容
易ではなく、又、たとえ潤滑処理を施して押出加工を行
ったとしても被加工面に、リン酸塩梳 茨膜の存在に起因する面粗れが残り、滑らかな表面が得
られない。
ホ０
そこで０本発明者らは、パンチとの接触面を無潤滑とし
たブランク（以下、このブランクを無潤滑ブランクとい
う）で後方せん孔押出加工を行っても焼付が生ずること
なく、かつ押出品の内表面が鏡面のように滑らかな押出
加工面を有する押出品を得ることができる製造方法を提
供することを目的として研究を准め１本発明を完成した
ものである。なお、ここで鏡面のように滑らかな面とは
。
たブランク（以下、このブランクを無潤滑ブランクとい
う）で後方せん孔押出加工を行っても焼付が生ずること
なく、かつ押出品の内表面が鏡面のように滑らかな押出
加工面を有する押出品を得ることができる製造方法を提
供することを目的として研究を准め１本発明を完成した
ものである。なお、ここで鏡面のように滑らかな面とは
。
面粗さがＲｍαｘ−０１μｍ以下のものをいう。
すなわち１本発明は１表面に：膨化物被覆層を形成した
ポンチを用いて、ポンチとの接触面を無潤滑としたブラ
ンクに対して冷間で後方せん孔押出加工を行う工程と、
ついで押出品とポンチを一体としてダイスから取り出す
工程と、最後に押出品とポンチとを分離する工程とよシ
なることｔ−特徴とする押出品の製造方法である。
ポンチを用いて、ポンチとの接触面を無潤滑としたブラ
ンクに対して冷間で後方せん孔押出加工を行う工程と、
ついで押出品とポンチを一体としてダイスから取り出す
工程と、最後に押出品とポンチとを分離する工程とよシ
なることｔ−特徴とする押出品の製造方法である。
本発明の押出品の製造方法を適用できるブランクの材質
は、冷間後方せん孔押出加・工が可能とされている％鋼
、アルミニウム、および銅等の金属である。しかし、特
に冷間での後方せん孔押出加工時の焼付の発生が重大な
問題とされている鋼やアルミニウムのブランクに適用す
れば０％に有効である。
は、冷間後方せん孔押出加・工が可能とされている％鋼
、アルミニウム、および銅等の金属である。しかし、特
に冷間での後方せん孔押出加工時の焼付の発生が重大な
問題とされている鋼やアルミニウムのブランクに適用す
れば０％に有効である。
第１図に示すブランクの、ポンチとの接触面７は無潤滑
の状憩でよい。しかし、ブランクのダイスとの接触面８
には潤滑処理を施しておけば、ブランクとダイスとの珍
擦力が、ブランクとポンチとの４１−力より小さくなり
・第８図に示すようにポンチの引抜き時に、ブランクが
ポンチと一諸になって上昇する（これをブランクアップ
という）という現象をおこすことができるので好ましい
。
の状憩でよい。しかし、ブランクのダイスとの接触面８
には潤滑処理を施しておけば、ブランクとダイスとの珍
擦力が、ブランクとポンチとの４１−力より小さくなり
・第８図に示すようにポンチの引抜き時に、ブランクが
ポンチと一諸になって上昇する（これをブランクアップ
という）という現象をおこすことができるので好ましい
。
ポンチの表面には炭化物層被覆層９を設ける。
以下、このようにして得られたポンチを炭化物被覆ポン
チという。炭化物層は耐焼付性にすぐれているのみなら
ず、耐摩耗性にもすぐれているので。
チという。炭化物層は耐焼付性にすぐれているのみなら
ず、耐摩耗性にもすぐれているので。
ポンチの耐焼付性と耐摩耗性を同時に向上せしめること
ができる。なお耐焼付性を向上せしめうる被積層として
は、他に窒化物層、硼化物層、あるいは酸化物層も考え
られるが、実用上の見地からは、炭化物層はどの効果は
ない。炭化物層としては、具体的にはチタン次化物層、
ニオブ屍化物層。
ができる。なお耐焼付性を向上せしめうる被積層として
は、他に窒化物層、硼化物層、あるいは酸化物層も考え
られるが、実用上の見地からは、炭化物層はどの効果は
ない。炭化物層としては、具体的にはチタン次化物層、
ニオブ屍化物層。
バナジウム戻化物層、クロム脚化物層等、一般に炭化物
として存在しうる羨化物層が利用できる。
として存在しうる羨化物層が利用できる。
しかし強いてあげれば鉄を母材とする場合はバナジウム
脚化物層が、又、アルミニウムが母材の場合は、チタン
灰化物層、あるいは、ニオブ炭化物層が耐焼付性のため
に好ましい。膨化物層形成の方法は、一般に使用されて
いる公知の方法でよい。
脚化物層が、又、アルミニウムが母材の場合は、チタン
灰化物層、あるいは、ニオブ炭化物層が耐焼付性のため
に好ましい。膨化物層形成の方法は、一般に使用されて
いる公知の方法でよい。
炭化物層の厚さは、５〜１０μｍＱ範囲内がよい。
これよりも厚いと被覆層の剥離の原因になシやすく、又
、これよりも薄いとポンチとブランクの耐焼付性の向上
に役立ない。
、これよりも薄いとポンチとブランクの耐焼付性の向上
に役立ない。
炭化物層の表面は、鏡面のように滑らかにしておくこと
・すなわち面粗さｔ Ｒｍｇｘ−α１μｍ以下にとどめ
ておくことが望ましい。これ以上粗くなるとせん孔深さ
によっては押出底形時、特に、ポ庚 ンチの引抜き時に、押出品の内表面にひっかき傷が生じ
やすくなり、常に鏡面のような内表面を得ることが困難
となる。
・すなわち面粗さｔ Ｒｍｇｘ−α１μｍ以下にとどめ
ておくことが望ましい。これ以上粗くなるとせん孔深さ
によっては押出底形時、特に、ポ庚 ンチの引抜き時に、押出品の内表面にひっかき傷が生じ
やすくなり、常に鏡面のような内表面を得ることが困難
となる。
ポンチの母材は、押出加工時に受ける大きな面正に耐え
る母材強度全音する材質でなければならない。そのため
、母材は・ダイス鋼では・強度が充分でなく、高速度鋼
が望ましい。
る母材強度全音する材質でなければならない。そのため
、母材は・ダイス鋼では・強度が充分でなく、高速度鋼
が望ましい。
上記の炭化物被覆ボンデを用いて、無潤滑ブランクに対
して冷間で後方せん孔押出加工を行う。
して冷間で後方せん孔押出加工を行う。
なお１本発明の後方せん孔押出加工とは後方せん孔押出
加工と同時に前号押出加工も行う前後方押出加工をも含
むものとする。
加工と同時に前号押出加工も行う前後方押出加工をも含
むものとする。
ブランクに対しせん孔押出加工を終った後、ついで・押
出品とポンチを一体としてダイスから取り出す工程を行
う。押出品とポンチとを一体としてダイスから取り出す
方法としては、第８図に示ストオリ・ポンチをダイスか
ら引抜く時にブランフカポンチと一諸になって上昇して
ゆくブランクアップによシダイスから取り出す方法があ
る。また押出品を下からノックアラ）１０で押してダイ
ス４からポンチ８と押出品６を強制的に取り出す方法、
また、押出品を押圧しているダイス４ｔ−左右に移動さ
せて押出品をダイスの拘束からはずして分離させる方法
等がある。
出品とポンチを一体としてダイスから取り出す工程を行
う。押出品とポンチとを一体としてダイスから取り出す
方法としては、第８図に示ストオリ・ポンチをダイスか
ら引抜く時にブランフカポンチと一諸になって上昇して
ゆくブランクアップによシダイスから取り出す方法があ
る。また押出品を下からノックアラ）１０で押してダイ
ス４からポンチ８と押出品６を強制的に取り出す方法、
また、押出品を押圧しているダイス４ｔ−左右に移動さ
せて押出品をダイスの拘束からはずして分離させる方法
等がある。
ついで押出品とポンチとを分離させる。分離させる方法
としては、−例として、第８図に示すように・ダイスの
上部にストリッパー１１を設けて行う方法がある。ダイ
ス４から抜は出た押出品６とポンチ８は・押出品６がス
トリッパー１１にぶつかるとともに、ポンチａと押出品
６が分離するものである。このように押出品がダイス内
にあって高面圧状鴎にある時には、ポンチと押出品は摺
動せず、ダイスの拘束がなくなり面圧が低くなった時に
ポンチが始めて押出品から抜けるようにしている。かく
してポンチ引抜き時の押出品の内表面の損傷を防ぐこと
ができ、鏡面のように滑らかな内表面を得ることができ
る。
としては、−例として、第８図に示すように・ダイスの
上部にストリッパー１１を設けて行う方法がある。ダイ
ス４から抜は出た押出品６とポンチ８は・押出品６がス
トリッパー１１にぶつかるとともに、ポンチａと押出品
６が分離するものである。このように押出品がダイス内
にあって高面圧状鴎にある時には、ポンチと押出品は摺
動せず、ダイスの拘束がなくなり面圧が低くなった時に
ポンチが始めて押出品から抜けるようにしている。かく
してポンチ引抜き時の押出品の内表面の損傷を防ぐこと
ができ、鏡面のように滑らかな内表面を得ることができ
る。
以下、実施例に基づき本発明をさらに詳細に説明する。
実施例
第１図に示すごとく、ダイス４とノックアウト１０によ
り′形成されるダイス穴２に、被押出材たるブランク１
を挿入し、ノックアウトｌＯの上に、置いた。ついで１
表面に膨化物被覆層９を形成し・先端に膨出部をなすポ
ンチノーズ部８１を有するポンチ８を、第２図に示すご
とく、ダイス穴に挿入し、ブランク７を後方せん孔押出
加工した。その後、第８図に示すごとく成形された押出
品６とポンチ８を一体としてダイス４から取り出した。
り′形成されるダイス穴２に、被押出材たるブランク１
を挿入し、ノックアウトｌＯの上に、置いた。ついで１
表面に膨化物被覆層９を形成し・先端に膨出部をなすポ
ンチノーズ部８１を有するポンチ８を、第２図に示すご
とく、ダイス穴に挿入し、ブランク７を後方せん孔押出
加工した。その後、第８図に示すごとく成形された押出
品６とポンチ８を一体としてダイス４から取り出した。
ついで、押出品６とポンチ８がダイス穴から抜は出た段
階で、押出品６は上方に固定されたス） ＩＪツバ−１
１に接触して、ポンチ８から取り外された。このように
して得られた押出品６は内径２Ｌ２Ｕ外径８０ｍの太き
であった。
階で、押出品６は上方に固定されたス） ＩＪツバ−１
１に接触して、ポンチ８から取り外された。このように
して得られた押出品６は内径２Ｌ２Ｕ外径８０ｍの太き
であった。
ポンチの材質は、高速度鋼（Ｊより ＳＫＨ９）を使用
し友。ポンチ表面の膨化物被覆層の形成にあたっては、
硼砂金主剤とし、酸化バナジウム（ＶｘＯｓ）層 素（ＢｉＣ）ｅ添加した溶融塩浴に１０００”０で５時
間浸漬し、ポンチ表面に厚さ約７μｍのバナジウム炭化
物（ＶＣ）層を形成した。以下・この６８）とした。な
お、ポンチノーズ部８１はダイヤモンドペーストでラッ
プして、０１μｍ以下のｌ粗さにした。
し友。ポンチ表面の膨化物被覆層の形成にあたっては、
硼砂金主剤とし、酸化バナジウム（ＶｘＯｓ）層 素（ＢｉＣ）ｅ添加した溶融塩浴に１０００”０で５時
間浸漬し、ポンチ表面に厚さ約７μｍのバナジウム炭化
物（ＶＣ）層を形成した。以下・この６８）とした。な
お、ポンチノーズ部８１はダイヤモンドペーストでラッ
プして、０１μｍ以下のｌ粗さにした。
被押出材たるブランクは、 Ｊｘｓｓ工ＯＣの球状化燗
鉤材（Ｈｖ〜１２０）よシ表る。ブランクの７ト ポンチとの接触面は番セνンで脱脂した後は無潤滑状顛
であるが、それ以外のブランクの面はリン酸塩被膜処理
が施されていた。
鉤材（Ｈｖ〜１２０）よシ表る。ブランクの７ト ポンチとの接触面は番セνンで脱脂した後は無潤滑状顛
であるが、それ以外のブランクの面はリン酸塩被膜処理
が施されていた。
〜２０ Ｏｆｆ／Ｓであった。又、ブランクの断面減少
率は５０％であった。
率は５０％であった。
なお・さらに、ポンチノーズ部の面粗さをそれぞれＲｍ
ａｘ ｗｍ （Ｌ １ μｍ 、 １ μｍ ＃ １１
ｐｍ ＋ ６ ｐｒｎと変え、又、せん孔深さも５ｆ
ｆから８７ｍ″Ｉ！でそれぞれ賢化させて本発明のせん
孔押出加工を行った。
ａｘ ｗｍ （Ｌ １ μｍ 、 １ μｍ ＃ １１
ｐｍ ＋ ６ ｐｒｎと変え、又、せん孔深さも５ｆ
ｆから８７ｍ″Ｉ！でそれぞれ賢化させて本発明のせん
孔押出加工を行った。
そして、得られた押出品の内表面の性状を観察した。そ
の結果を第１表に示す。
の結果を第１表に示す。
なお表中の「押出行程」の欄の「押」とは、ブランクを
押込む時をさし、又「引」とはブランクからポンチが引
抜かれる時をさす、又図中の○印は、「焼付、ひっかき
痕なし」、Δ印は「焼付・ひっかき痰中」、Ｘ印は「焼
付多」、凶印は［ひっかき痕多」をそれぞれ意味してい
る。又、（○）印は・引抜く時−諸にブランクも上昇し
たこと。
押込む時をさし、又「引」とはブランクからポンチが引
抜かれる時をさす、又図中の○印は、「焼付、ひっかき
痕なし」、Δ印は「焼付・ひっかき痰中」、Ｘ印は「焼
付多」、凶印は［ひっかき痕多」をそれぞれ意味してい
る。又、（○）印は・引抜く時−諸にブランクも上昇し
たこと。
すなわちブランクアップの発生を示している。
表１表
又、同時に本発明の効果の比較のため・ＶＯ被ポンチを
焼入焼戻ポンチという）、他方・Ｊ工５ＳＩＯＣ球状焼
妊材（Ｈマー１１Ｏ）からなる無潤滑ブランクと、同一
材にリン酸塩被膜処理を施したブランクの二種類を準備
した。そして、上記焼入焼戻ポンチを使用して本発明と
同一の条件の下で、上記無潤滑ブランクと、リン酸塩被
膜処理を施したブランクとの両者に対して、後方せん孔
押出加工を行った。その結果得られた押出品の内表面の
性状を各１２第１表に示す。
焼入焼戻ポンチという）、他方・Ｊ工５ＳＩＯＣ球状焼
妊材（Ｈマー１１Ｏ）からなる無潤滑ブランクと、同一
材にリン酸塩被膜処理を施したブランクの二種類を準備
した。そして、上記焼入焼戻ポンチを使用して本発明と
同一の条件の下で、上記無潤滑ブランクと、リン酸塩被
膜処理を施したブランクとの両者に対して、後方せん孔
押出加工を行った。その結果得られた押出品の内表面の
性状を各１２第１表に示す。
また、ポンチノーズ部の面粗さがＲｍａｘ ｗａ （１
１μｍのポンチを用いて、せん孔押出加工を行い得られ
焼戻ポンチで無潤滑ブランクを押出加工した場合は、第
１表に示すようにポンチが摺動した部分性すべて焼付い
ている。又・その部分の粗さ測定では・第４図に示すご
とく１０〜８０４ｍの凹凸が記録された。これに対し１
本発明の方法であるＶＣ被覆ポンチで無潤滑ブランクを
押出加工し、ポンチ引抜き時にブランクアップの生じた
場合には。
１μｍのポンチを用いて、せん孔押出加工を行い得られ
焼戻ポンチで無潤滑ブランクを押出加工した場合は、第
１表に示すようにポンチが摺動した部分性すべて焼付い
ている。又・その部分の粗さ測定では・第４図に示すご
とく１０〜８０４ｍの凹凸が記録された。これに対し１
本発明の方法であるＶＣ被覆ポンチで無潤滑ブランクを
押出加工し、ポンチ引抜き時にブランクアップの生じた
場合には。
第６図および第１表に示すように焼付きは全く生ぜず、
押出品の内表面は金属光沢のある鏡面のような非常に滑
らか（Ｒｍａｘ〜α１μｍ）な表面状鴎となっていた。
押出品の内表面は金属光沢のある鏡面のような非常に滑
らか（Ｒｍａｘ〜α１μｍ）な表面状鴎となっていた。
なお、焼入焼戻ポンチや、ＶＣ被覆ポンチの表面にリン
酸塩被膜処理を施した場合にも第１表に示すように焼付
は生じていない。しかし、焼入焼戻ポンチと、ＶＣ被覆
ポンチのそれぞれによりリン酸塩被膜処理のブランクを
押出し成形して得た各々の押出品の内表面の面粗さを示
す第６図、および第７図と第６図を比較して明らかなよ
うＶこ、ＶＣ被覆ポンチで無潤滑ブランクを押出した場
合の方が金属光沢のある非常に滑らかな表面状鴎が得ら
れている。なお第１表に示されているように、ＶＣ被覆
ポンチで無潤滑ブランク金押出しする場合でも、ポンチ
ノーズ部の面粗さが大きくなったジ、あるいはせん孔深
さが大きくなるとひっかき痕が多くなシ０表面状態が悪
化している。しかし、この場合でも本発明の方法である
ポンチ引抜き時に、ブランクアップを行うことによシ、
ひっかき痕が全くないか、あるいは少ない表面状馨の艮
い押出品を得ることができ九。
酸塩被膜処理を施した場合にも第１表に示すように焼付
は生じていない。しかし、焼入焼戻ポンチと、ＶＣ被覆
ポンチのそれぞれによりリン酸塩被膜処理のブランクを
押出し成形して得た各々の押出品の内表面の面粗さを示
す第６図、および第７図と第６図を比較して明らかなよ
うＶこ、ＶＣ被覆ポンチで無潤滑ブランクを押出した場
合の方が金属光沢のある非常に滑らかな表面状鴎が得ら
れている。なお第１表に示されているように、ＶＣ被覆
ポンチで無潤滑ブランク金押出しする場合でも、ポンチ
ノーズ部の面粗さが大きくなったジ、あるいはせん孔深
さが大きくなるとひっかき痕が多くなシ０表面状態が悪
化している。しかし、この場合でも本発明の方法である
ポンチ引抜き時に、ブランクアップを行うことによシ、
ひっかき痕が全くないか、あるいは少ない表面状馨の艮
い押出品を得ることができ九。
以上要するに９本発明の押出品の製造方法は・耐燭付注
のすぐれた灰化物被覆層を有するポンチを使用４て、無
潤滑ブランクに対し後方せん孔押出加工を行なうことに
よシボンチとブランクの焼付発生を防止し、しかもポン
チと押出品をダイスの拘束が無くなり面圧が低くなつた
状態で分離させることにより押出品の白衣−への損傷の
発生を防止して・鏡面のように滑らかな内表面を有する
押出品の量産全可能としたものである。
のすぐれた灰化物被覆層を有するポンチを使用４て、無
潤滑ブランクに対し後方せん孔押出加工を行なうことに
よシボンチとブランクの焼付発生を防止し、しかもポン
チと押出品をダイスの拘束が無くなり面圧が低くなつた
状態で分離させることにより押出品の白衣−への損傷の
発生を防止して・鏡面のように滑らかな内表面を有する
押出品の量産全可能としたものである。
第１図ないし第８図は会本発明にかかる実施例の成形型
および押出工程を示す図で・第１図社押出前、第２図は
押出成形時、第８図は押出品を抜き出した時を示す図、
第４図ないし第７図は、縦割にされた押出品の内表面の
面粗さを示す線図である− １−・ψブランク、２・・・ダイス穴、８・・・ポンチ
。 ホ０ ４φψ・ダイス、 ５ ｍａｍパンチとダイスの隙間。 ６・・・押出品、７・・・ブランクのポンチとの接触面
、８・・・ブランクのダイスとの接触面。 ９・・・炭化物層被覆膚、１０・、・・ノックアウト。 １１−−−ストリッパー 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所第３図 ↑ 第４図 第５図 第７図 第６回
および押出工程を示す図で・第１図社押出前、第２図は
押出成形時、第８図は押出品を抜き出した時を示す図、
第４図ないし第７図は、縦割にされた押出品の内表面の
面粗さを示す線図である− １−・ψブランク、２・・・ダイス穴、８・・・ポンチ
。 ホ０ ４φψ・ダイス、 ５ ｍａｍパンチとダイスの隙間。 ６・・・押出品、７・・・ブランクのポンチとの接触面
、８・・・ブランクのダイスとの接触面。 ９・・・炭化物層被覆膚、１０・、・・ノックアウト。 １１−−−ストリッパー 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所第３図 ↑ 第４図 第５図 第７図 第６回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 表面Ｋｍｍ化物被覆合金形成たポンチを用いて。 ポンチとの接触面を無潤滑としたブランクに対して冷間
で後方せん孔押出加工を行う工程と。 ついで押出品とポンチを一体としてダイスから取シ出す
工程と、最後に、押出品とポンチとを分離する工程とよ
りなること全特徴とする押出品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16811181A JPS599245B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 押出品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16811181A JPS599245B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 押出品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868420A true JPS5868420A (ja) | 1983-04-23 |
| JPS599245B2 JPS599245B2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=15862050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16811181A Expired JPS599245B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 押出品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599245B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2899499A1 (fr) * | 2006-04-11 | 2007-10-12 | Manoir Ind Soc Par Actions Sim | Procede d'extrusion de precision de pieces metalliques creuses et dispositif associe |
| CN103302124A (zh) * | 2013-04-27 | 2013-09-18 | 太原科技大学 | 一种带安全保护的热反挤压冲头装置 |
| CN107321808A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-11-07 | 中北大学 | 一种正挤压均匀变形模具 |
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1981
- 1981-10-21 JP JP16811181A patent/JPS599245B2/ja not_active Expired
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599245B2 (ja) | 1984-03-01 |
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