JPS5865393A - 高温ガス管用伸縮断手 - Google Patents

高温ガス管用伸縮断手

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JPS5865393A
JPS5865393A JP56160905A JP16090581A JPS5865393A JP S5865393 A JPS5865393 A JP S5865393A JP 56160905 A JP56160905 A JP 56160905A JP 16090581 A JP16090581 A JP 16090581A JP S5865393 A JPS5865393 A JP S5865393A
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JP
Japan
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arrow
temperature gas
plate
expansion joint
expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP56160905A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 金次郎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS5865393A publication Critical patent/JPS5865393A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高温ガス管の間を金属製伸縮板により気密的に
連結する高温ガス管用伸縮継手の改良に関するものであ
る。
従来の高温ガス管用伸縮継手の伸縮板を第1図乃至第9
図に示した。第1..2図は、波形の伸縮板(、a)を
、第2図は角波形の伸縮板(α)を、それぞれ示してい
る。これらの伸縮板(a)は矢印X方向に伸縮可能で、
両側の高温ガス管(図示せず)の温度変化に基く管軸方
向の伸縮は吸収できるが、矢印Y方向(はどの部分をみ
ても直線状圧なっているので1例えば第1図の矢視fV
−IV線に沿った部分の断面をみると第4図のように直
線状になっているので、矢印Y方向に伸縮できず、両側
の高温ガス管が管軸を中心として周方向に相対変位した
場合、この変位を吸収できなくて、伸縮板(4に剪断力
が生じ、伸縮板ta)が破断して、管内流体が漏洩する
。また第5図は、上記波形または癲波形伸縮板の欠陥を
解消するため虻、凸部(α、)及び凹部(α2)を矢印
XY方向に整列状態に形成した伸縮板(カップドエキス
ノ々ンション形伸1Ats板(α)を示している。この
伸縮板(α)は、板面に溢って縦横及び斜めの方向から
みて酌1面が角波形になっているので、例えば第5図の
矢視Vl−Vl線及び矢視w−vi’*に沿った部分の
断面をみると第6図のように1第5図の矢視橿−■紛に
沿った部分の断面をみると第8図のように、角波形にな
っているので、矢印X方向にも矢印Y力向忙も伸縮でき
るようにみえるが、相隣る凸部(α1)、の間の凹部(
a2)をみると直線状圧なっているので、例えば第5図
の矢視■−■fliJKljつた部分の1面をみると第
7図のようK、#g5図の矢視[−W線に沿った部分の
断面をみると第9図のように、直線状になっているので
、伸縮板(→自身の温度変化に基く伸縮は隅角部(at
−1)等の部分的な弾性変形により吸収できても、伸縮
板(α)の全体としては矢印X方向にも矢印Y方向にも
伸縮できず、両側の高温ガス管が温度変化に基いて管軸
方向に伸縮した場合、或いは同各高温ガス管が管軸を中
心として周方向に相対変位した場合、これらの変位を吸
収できなくて、伸縮板体)K剪断゛力が生じ、伸縮板(
a)が破断して、管内流体が漏洩するという問題があっ
た。
本発明は前記の問題点に対処するもので、高温ガス管の
間を金属製伸縮板により気密的に連結する高温ガス管用
件縮謎手において、凹凸が伸縮板のすべての部分に連続
して存在するように前記金属製伸縮板を成形して、同伸
縮板の全体をあらゆる方向に伸縮可能にしたことを特徴
とする高温ガス管用伸縮継手に係り、その目的とする処
は、両側の高温ガス管の相対変位に基く伸縮板の破断。
管内流体の漏洩を防止できる改良された高温ガス管用伸
縮継手を供する1点にある。
次忙本発明の高温ガス管用伸縮継手を第10図乃至第1
6図に示す一実施例により説明すると、(1)が金属製
伸縮板の上段亀甲部、(2)が中段亀甲部、(3)が下
段亀甲部、(4)が上段亀甲部(1)と中段亀甲部(2
)とをつなぐ側部、(5)が中段亀甲部(2)と下段亀
甲部(3)とをつなぐ側部、(6)が上段亀甲部(1)
と下段亀甲部(3)とをつなぐ側部で、上中下段亀甲部
(凹凸)が伸縮板のすべての部分に存在するようK、例
えば第10図の矢視XI−)l及び矢視XI’−XI’
線に沿った部分の断面をみると上中下段亀甲部(1)(
21(3)がその順に繰返し並ぶように(第11図参照
)、第10図の矢視■−■線及び矢視■’ −XF線に
沿った部分の凹面をみると上中下段亀甲部(11f2)
(3)がその順に繰返し並ぶよ5K(第12図参照)、
第10図の矢視■−xI縁及び矢視■′−■′IIjl
K沿った部分の断面をみると上中段亀甲部(+1(21
が繰返し並ぶようK(第16図参照)、第10図の矢視
■−MvI!及び矢視*’−n’線に沿った部分の1面
をみると土下段亀甲部(11(31が繰返し並ぶようK
(第14図参照)、第10図の矢視XV−XV線及びW
′−XV’線に沿った部分の断面をみると中下段重甲部
(2>(3)が繰返し並ぶようK(第15図参照)、第
一10図の矢視W−蹟線忙沿った部分の1面をみると上
中下段亀甲部(11(203)が(1)(2)(3)(
1)(31−−−と並ぶよう忙(第16図参照)、金属
製伸縮板が成形されて、全体としては峰の巣状になって
いる。
次忙前記伸縮板の作用を第17.18図に゛より説明す
る。同第17図において、中央の亀甲部(Nは前記各型
甲部(11(2)+31のうち任意の1つを、03)は
同亀甲部(A)の周りの6個の亀甲部を、(Qは同各亀
甲部(均の周りの12個の亀甲部を、V)は同各亀甲部
(Qの周りの18個の亀甲部を、それぞれ示している。
いま中央部の亀甲部(AJK矢印方回(ねじり方向)の
力が作用して、同亀甲部(んが点巌位1111に変位し
た場合を想定すると、この変位が同亀甲部囚とその周り
の6個の亀甲部(B)とをつなぐ@部を弾性変形3させ
ながら同各亀甲部(鴎に伝わって、同各亀甲部(均が点
線位置に変位する(躬18図径照)。
が、亀甲部(Nの変位量と各亀甲部(B)の変位量とを
比較すると、互をつなぐ側部が弾性変形した分だけ各亀
甲部(B)の方が小さい。また各亀甲部(B)の変位が
同各亀甲部03)とその周りの12個の亀甲部(Qとを
つなぐ側部が弾性変形する。が、この部分の弾性変形量
は僅かで各型−Q’F(Qの同りの18個の亀甲部鋤は
変位しない。つまり、亀甲部(A)の矢印方向への変位
が同亀甲部(八から全外局に向って遠くなるほど小さく
なる仰1部の弾t′1.変形により吸収されてゆくこと
になる。この作用は変位の大きさKもよるが、亀甲部(
B)或いは(q程度で止まって、亀甲g(D)K伝えら
れることは殆んどない。また上記作用は亀甲部(AIK
矢印矢印カムじり方向)の力が作用した場合であるが、
伸縮板の全体または部分に伸縮方向の力(直線方向の力
)が作用した場合にも、各亀甲部をつなぐ@部がpl様
に弾性変形して、吸収するととKなる。
第19図は、本発明の高温ガス管用伸縮継手を排ガス熱
交換器の煙道に゛通用した具体例で、(7)が高温排ガ
ス(G1)を導く高温ガス煙道、(9)が排ガス(02
)を導く排ガス煙道、(8)が同各煙道(7)<91を
連結する本発明の伸縮継手、G1が同伸縮継手(8)の
内部に設けた熱交換器の伝熱管を示している。いま熱交
換器人口の高温排ガx (Gl )の温度を(tl)と
し、熱交換器出口の排ガス(G2)の温度を(t2)と
すれば(第20図参照)(なおこの場合、入口ダクトの
メタル温度及び出口ダクトのメタル温度すれぞれ(tl
)(t2)K近い温度となる)、ガス温度が熱交換器を
通過する間Ktlからt2に降下するが、直線的に降下
するのではなく、第20図K(A)をもって示すように
曲線的に降下する。伸縮継手<81のメタル温度も同様
で、!19図に<b)をもって示すように入口側から出
口側へ曲線的に降下する。このときの熱膨張量も上記温
度変化に対応しており、入口及び出口のダクトの熱膨張
1.をそれぞれ(dl)(dl)とすると、伸縮継手(
8)の入口側及び出口側の熱膨張量が(d、)(dl)
に、それ以外の部分の熱膨張量が(A)のようKmM的
になる。このため伸に継手(8)Kは、ねじり方向の力
が作用するが、すでに述べたように各亀甲部をつなぐ側
部があらゆる方向に弾性変形して、これを吸収するので
、両側の高温ガス管の相対変位に基く伸縮板のTiji
’M、管内流体の漏洩が防止される。また第21図は、
高温ガス管(9′)の一端側が上方に、他端側か上方に
、それぞれ移動して、高温ガス管(γ)(9′)の間に
介装した伸縮継手(8)に矢印(匂方向のねじりが作用
した場合を示しており、この場合にも萌述の作用が行な
われて、伸縮板の破断、管内加1体の漏洩が防止される
以上本発明を実施例につい−C説明した力ζ勿論本発明
はこのような実施例にだけ局限されるものではなく、本
発明の梢神を逸tr、yルない範囲内で種々の設計の改
変を施し5るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高温ガス管用伸縮継手の波形または角波
形伸纏板を示す平面図、tiA2.6図は第1図矢視…
−1n!に沿う縦W1鯛(2)図、毘4図は第1図矢+
j!ff −ff!に沿う縦断側面図、杯、5内は従来
のカッブトエキスパンション形伸縮板を示す平面図、第
6図は第5図の矢視11−■線及び矢視W−w#に沿う
縦断側面図、第7図は第5図矢視■−■線に沿う縦l!
i@面図、第8図は第5図の矢視■−■紳に沿う縦断側
面図、第9図は矢視1[−■線に沿う縦断側面図、第1
0図は本発明に係る高温ガス管用伸縮継手の伸縮板を示
す平面図、第11図は第10図の矢視X1−Xl線及び
矢視Y−y線f沿5縦助側面図、第12図は第10図の
矢視■−■線及び矢視W′−■lに沿う縦1IyI細面
図、第13図は第10図の矢視Xl −Xl線及び矢視
xi’ −Xl’線に沿う縦断側面図、第14図は第1
0図の矢視xrv−xtv紳及び矢視y−xtv’−に
沿う縦断−面図、第15図ハ第10図)矢視x′v−X
′vIIIM及び矢視xv’−xv’−に沿う縦1!I
t側面図、第16図は第10図の矢視■−XVI線に沿
う縦−側面図、第17.18図は同伸縮板の作用説明図
、k!J19図は本発明の伸縮継手を排ガ艮熱交換iK
適用した場合の側面図、第20図はその場合の伸縮継手
の温度分布を示す説明図、第21図は本発明の伸縮継手
を丁字形の高温ガス管の途中に介装した場合の斜伏−図
である。 (1)(2)(31−−一凹凸、(,1)15’(6i
 −−一回凹凸の側部、(71(91または(7)(9
’ )−−一高温ガス%、(8) −−−伸縮継手。 復伏卵人 弁理士 岡 本 重 文 (外2名) 馬2図 馬3図 り旦北几几」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高温ガス管の開を金属製伸縮板により気密的に連結する
    高温ガス管用伸縮継手において、凹凸が伸縮板のすべて
    の部分に連続して存在するように前記金属製伸縮板を成
    形して、同伸縮板の全体をあらゆる方向に伸縮可能にし
    たことを特徴とする高温ガス管用伸縮継手。
JP56160905A 1981-10-12 1981-10-12 高温ガス管用伸縮断手 Pending JPS5865393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56160905A JPS5865393A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 高温ガス管用伸縮断手

Applications Claiming Priority (1)

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JP56160905A JPS5865393A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 高温ガス管用伸縮断手

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Publication Number Publication Date
JPS5865393A true JPS5865393A (ja) 1983-04-19

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ID=15724868

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56160905A Pending JPS5865393A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 高温ガス管用伸縮断手

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