JPS586187Y2 - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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Publication number
JPS586187Y2
JPS586187Y2 JP10627077U JP10627077U JPS586187Y2 JP S586187 Y2 JPS586187 Y2 JP S586187Y2 JP 10627077 U JP10627077 U JP 10627077U JP 10627077 U JP10627077 U JP 10627077U JP S586187 Y2 JPS586187 Y2 JP S586187Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air passage
drain
drain tank
blower
machine room
Prior art date
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Expired
Application number
JP10627077U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5432967U (ja
Inventor
勤 木南
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP10627077U priority Critical patent/JPS586187Y2/ja
Publication of JPS5432967U publication Critical patent/JPS5432967U/ja
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Publication of JPS586187Y2 publication Critical patent/JPS586187Y2/ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は家庭用の除湿機に係り、特にその構造の改良
に関するものである。
従来、この種の除湿機においては第5図に示すよう構成
されていた。
すなわち、第5図において1は除湿機筐体で、下端をベ
ース39に固着するとともに、上部に天井蓋40を設け
て外装を構成している。
3は吸込みパネルで、吸込口5および吸込口5の内側に
フィルター4を設けている。
41は吹出しパネルで、吹出ロアを設けている。
16は冷却器、17は凝縮器、18は送風機、これら冷
却器16、凝縮器17および送風機18は上記吸込口5
から吹出ロアへ順次配列され、かつ上記ベース39に支
柱42により支持固定されている。
14はドレンパン、26はタンクベース43に載置され
たタンクで、上記ドレンパン14よりのドレンを貯溜し
ている。
23は電源スィッチで、一方を電気品箱21に接続する
とともに、他方を上記タンクベース43にばね44およ
びワイヤー45により接続している。
25は圧縮機である。
このように構成された除湿機において作用を述べると、
まず、電源スィッチを入りにすると、送風機18および
圧縮機25の作動により、矢印のように外気を吸込み冷
却器16および凝縮器17を通って熱交換されて吹出ロ
アを通って再び外へ吹出される。
この際熱交換されて凝縮したドレンをドレンパン14か
らドレンタンク26へ貯溜され、ドレンタンク26内で
満水になると、タンクベース43にばね44およびワイ
ヤー45を介して接続している電源スィッチ23を切り
にして圧縮機25および送風機18を停止し、最後に吸
込みパネル3を取り外してドレンタンク26を取り出し
、ドレンを排出するように威している。
このように構成された除湿機においては、各機能に対し
てそれぞれ独立した部分で構成しているため、部品点数
を極めて多くするとともに、組立作業の能率低下を起し
、かつコスト高になるなどの欠点があった。
また除湿気流の流れを前から後へ吹出しているため、設
置場所を限定され、特に押入れ等に設置する場合に除湿
を十分に行なうことができないなどの欠点か゛あった。
この考案はこのような欠点を除去することを目的とした
もので、以下第1図ないし第4図に示す実施例において
この考案を詳細に説明すると、1は除湿機筐体で、両側
面に一対の把手2を一体成形して設けている。
3はこの筺体1の前面開口を閉塞するよう設けた前面化
粧パネルで、前面に内側へエアフィルター4を装着した
吸込口5およびドレンタンク挿入口6を設け、かつ上部
に斜へ上方へ向けて吹出ロアおよび吹出ロアに隣接して
スイッチパネル8を設けるとともに、両側面上記把手2
に嵌合する一対の切欠き凹部9を設けている。
10は上記筐体1を風路11側および機械室12側に区
画形威している中仕切壁で、上記風路11側に設けた上
記吸込口5および吹出ロアを連通させる風路壁13の下
端に一体成形されている。
14はドレンパンで、上記中仕切壁10と一体成形され
るとともに、ドレン排出口15を設けている。
16,17゜18は上記風路11中に吸込口5側より順
次配設した冷却器、凝縮器、送風機、19は上記送風機
18の一端を支持しているベアリング固定具で、上記冷
却器16および凝縮器17の固定を兼ねている。
20は送風機18用の駆動用電動機、21はこの電動機
20を固定する押え部22を背面部に設けるとともに、
各種電気品を収納している電気品箱で、前面部に操作ス
イッチ部23を設け、かつ背面端部に取付つめ24を設
けるとともに、操作スイッチ部23を上記前面化粧パネ
ル3の吹出口5に隣接して設けたスイッチパネル8に嵌
合して露出させている。
25は圧縮機、26はドレンタンクで、フロート27を
設けている。
28はこれら圧縮機25およびドレンタンク26を収納
するように上記機械室12を圧縮機室29およびドレン
タンク室30に区画形威する仕切壁で、上記筐体1に中
仕切壁10とともに一体成形されている。
31は圧縮機取付部、32は一対のレール、33はスイ
ッチ箱で、上記操作スイッチ部23に電気的に接続され
たリミットスイッチ34を内蔵し、かつ上記ドレンタン
ク室30の後内壁に設けられている。
35は上記前面化粧パネル3を下端で1着するボスで、
上記筐体1の底面前端に設けられている。
36は上記風路11側の背面を覆うカバで、上下端に嵌
着用つめ37 、38を設けている。
このように構成された除湿機において、作用を説明する
と、まず操作スイッチ部23を作動させ入りにすると、
送風機18の回転により矢印のような外気の流れを形成
し、風路11内を流れるとともに、圧縮機25の作動に
より冷却器16および凝縮器17により通過する外気と
熱交換する。
この除土ずるドレンをドレンパン14からドレン排出口
15を経てドレンタンク26へ捕集し貯溜する。
ドレンタンク26内のドレンが満水になるとフロート2
7の作用によりリミットスイッチ34を動作させて電気
的に接続している操作スイッチ部23を切りとし運転を
停止するものである。
次にこの場合の組立を述べると、まず筐体1の風路11
内に送風機18、冷却器16および凝縮器17をベアリ
ング固定具19により固着するとともに、電気品箱21
により送風機18の他端に設けた電動機20を固着する
次に圧縮機室29に圧縮機25を、またドレンタンク室
30の後内壁にスイッチ箱33を取付けるとともに、前
面化粧パネル3を筐体1の把手2に切欠き凹部9を嵌合
させ、かつ下端のボス35に締付固着する。
そして背面カバー36を嵌着つめ37.38により嵌合
固着するとともに、ドレンタンク26を前面化粧パネル
3のドレンタンク挿入口6より挿入配設すれば、この考
案による除湿機を得ることができるものである。
この考案は以上に述べたように構成されており、吸込口
とドレンタンクの挿入口とを前面に設けるとともに、吹
出口と操作スイッチ部の嵌合部とを上面に設けた前面化
粧パネルと、上記吸込口と吹出口とを連通ずる風路を形
成する風路壁と一体に成形されたドレンパンおよび中仕
切壁により上記風路側と機械室側とに区画形威し、風路
側には冷却器、凝縮器、送風機を配設するとともに、機
械室側に圧縮機およびドレンタンクを配設し、かつ前面
開口した筐体を備え、筐体の前面開口に上記前面化粧パ
ネルを装着固定したから、部品点数の減少を計ることが
できるとともに、組立作業を極めて容易し、かつコスト
低減を計った安価な製品を提供できるものである。
また除湿された空気の流れも前吸込みで前吹出しとなり
、設置場所を限定されることもない等、その実用的効果
に大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による除湿機を示す斜視図、第2図は
第1図のII −II断面図、第3図は第1図のIII
−III断面図、第4図は第1図の分解斜視図、第5図
は第2図に相当する従来例を示す断面図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し、1は
筐体、3は前面化粧パネル、5は吸込口、6はドレンタ
ンク挿入口、7は吹出口、8は嵌合部、10は中仕切壁
、11は風路、12は機械室、13は風路壁、14はド
レンパン、16は冷却器、17は凝縮器、18は送風機
、25は圧縮機、26はドレンタンクである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込口とドレンタンク挿入口とを前面に設けるとともに
    、吹出口と操作スイッチの嵌合部とを上面に設けた前面
    化粧パネル、前面開口して上記吸込口と吹出口とを連通
    ずる風路を形成した風路壁の下方に一体成形したドレン
    パンおよび中仕切壁により上記風路側と機械室側とに区
    画形成するとともに、風路側には冷却器、凝縮器、送風
    機を配設し、かつ機械室側に圧縮機およびドレンタンク
    を配設した筐体を備え、上記前面化粧パネルを筐体の前
    面開口を閉塞するよう装着固定したことを特徴とする除
    湿機。
JP10627077U 1977-08-09 1977-08-09 除湿機 Expired JPS586187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10627077U JPS586187Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 除湿機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10627077U JPS586187Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 除湿機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5432967U JPS5432967U (ja) 1979-03-03
JPS586187Y2 true JPS586187Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=29049294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10627077U Expired JPS586187Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 除湿機

Country Status (1)

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JP (1) JPS586187Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850183Y2 (ja) * 1977-08-31 1983-11-15 株式会社日立製作所 除湿機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5432967U (ja) 1979-03-03

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