JPS5858819A - 高電圧ケ−ブルの接続器具 - Google Patents

高電圧ケ−ブルの接続器具

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Publication number
JPS5858819A
JPS5858819A JP56153561A JP15356181A JPS5858819A JP S5858819 A JPS5858819 A JP S5858819A JP 56153561 A JP56153561 A JP 56153561A JP 15356181 A JP15356181 A JP 15356181A JP S5858819 A JPS5858819 A JP S5858819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high voltage
connection hole
bushing
container
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP56153561A
Other languages
English (en)
Inventor
潤一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5858819A publication Critical patent/JPS5858819A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高電圧ケーブルの接続器具に関し、特に詳
しくは、X線発生装置における高電圧発生装置とX線管
球とを高電圧ケーブルで接続する際の接続器具に関する
ものである。
一般にX線装置は、X線管球を管容器に収納したX線管
装置に10〜300KV程度の高電圧を供給してX*t
−発生させ、医療用、工業用、分析用などの広い分野で
使用されている。高電圧の供給方法としては、高電圧発
生装置tX線管球と一緒に管容器内に収納して外部より
100〜200v程度の一般商用電源を供給する方法と
、高電圧発生装置がX線管球を内蔵するX線管装置とは
別個になっており、両装置の間を高電圧ケーブルで接続
する方法とがおる。前者は比較的負荷容量の小さいXI
w装櫨に用いられ、徒者は負荷容量の大きいX線装置に
用いられている。
そこで、従来、負荷容量の大きいX線装置において、高
電圧発生装置と高電圧ケーブルとの接続あるいはX線管
装置と高電圧ケーブルとの接続をなす接続器具として、
第1図に示すケーブルヘッドとブッシングとが挙げられ
る0 第1図(、)は、接続器具のうち、高電圧ケーブルを装
着したケーブルヘッドを示す概略断面図であシ、第1図
(&)は接続器具のうち、高電圧発生装置あるいはX線
管装置に装着されるブッシングを示す概略断面図である
0 ケーブルヘッドは次のように構成されている0すなわち
、第1図(、)に示すように、合成樹脂で有底円筒状に
成型した容器1の開口部より挿入した高電圧ケーブル2
の導[4が、容器1の底部に設けられると共に容器1外
に央出する端子3に接続されてお〕、底部に設けた注入
口9より注入された硬化性合成樹脂10e容器1内に充
填してこれを硬化するととKより、容器1内で高電圧ケ
ーブル2が固定されている。また、容器1の開口部付近
の高電圧ケーブル2の外周にはたとえば銅線5が巻回さ
れていると共に、銅線5は半田で固められ、半田で固め
た銅線と容器1の開口部とはカーリングした7ランジ6
で被われている。さらに、7ランジ6の外周と7ランジ
6で被われていない高電圧ケーブル2の外周とKはケー
ブルサポータ7が被覆され、クープルサポータ7の外周
には、さらにカバー8が取り付けられている0なお、同
図において、11はブッシングにケーブルヘッドを挿入
した場合の緩衝機能を果すためのパツキンである。
他方、ブッシングは次のようKして構成されている。す
なわち、第1図(1) K示すように1ケーブルヘツド
における容器1を挿入することのできるように容器1の
外径よシもわずかに大きい内径を有する接続孔18が形
成されるように、合成樹脂で有底円筒状に容器12が成
型され、ケーブルヘッドにおける端子6と接続すること
のできる接続口を有する端子螺子13が容器12の底面
から接続孔の底面に挿通されている。なお、同図K>い
て、14.15はゴムパツキンであり、16はワッシャ
であシ、17はナツトである。
以上のようK11l成された高電圧ケーブルを装着した
ケーブルヘッドとブッシングとの接続は次のようにして
行なう0す表わち、ケーブルヘッドにおける容器1の外
周側部および底部とブッシングにおける容器12の接続
孔の内周側部および底部とにペースト状の絶縁物九とえ
ばシリコン化合物を塗布した後、ケーブルヘッドをブッ
シングの接接銃口に結合することによって、高電圧ケー
ブルヘッドしたケーブルヘッドとブッシングとの接続が
行なわれる。
しかしながら、前記構成を有するケーブルヘッドにおけ
る容器1の底部およびブッシングにおける容器12の接
続孔底面は共に平面である上に、容器1を容器12の接
続孔18に挿入した場合、容器1の外周側部と接続孔1
Bの内壁との間隙が小さいので、ブッシングにおける容
器12の接続孔18にケーブルヘッドにおける容器1を
挿入すると、接続孔18内に容器1の底部で閉込められ
た空気が逃げられず、ケーブルヘッドを押し込む力に反
発してケーブルヘッドにおける端子3tブツシングにお
ける端子螺子16の接続口に接続するのがきわめて困難
になる0もし、端子3を端子螺子13の接続口に完全に
接続しようとすると、閉込められた空気の反発力よりも
はるかく大きな力でもってケーブルヘッドを押し込めな
ければならない。また、たとえ端子3を端子螺子13の
接続口に接続することができたとしても、容器12の接
続孔18内に閉込められた空気の逃げが不充分であるこ
とKより、接続孔18内のペースト状の絶縁物中に気泡
が残留している。そして、高電圧ケーブルに高電圧を印
加した場合、容器1と容器12との底部におけるコーナ
一部分に電界が集中することから、コーナ一部分に残留
気泡があると、残留気泡に特に電界が集中してボイド放
電が発生する。その結果、ケーブルヘッドとブッシング
との絶縁が破壊されることさえある。
この発明は前記事情に鑑みてなされたものであシ、ケー
ブルヘッドを挿入し友ブッシングの接続孔内にペースト
状の絶縁物を充填するこ′とKよシ、ケーブルヘッドと
ブッシングの接続孔との隙間から空気を排除して、ボイ
ド放電の発生を防止することができる高電圧ケーブルの
接続器具を提供することを目的とするものである。
次にこの発明の一実施例につい七図面を参照しながら説
明をする。
第2図はこの発明におけるブッシングを示す概略断面図
である。
同図に示すように、この発明におけるブッシングは、ペ
ースト状の絶縁物九とえばシリコン化合物を注入するパ
イプ20を具備してお)、そのパイプ20の一端は容器
19における接続孔18の底面に開口しており、まt1
パイプ20を略り字状に折曲してその他端を容器19の
開口部近傍に配置する。接続孔18の底面におけるパイ
プ20の開口位置は、底面のほぼ中心であるのが好まし
い。ブッシングの接続孔18内にケーブルヘッドを挿入
した後にパイプ20を介してペースト状の絶縁物を接続
孔18内に注入する場合、パイプ20の一端が接続孔1
8の底面の中心に開口していると、接続孔18の底面の
中心から同心円状にペースト状の絶縁物が充填されてい
くので、接続孔18内の空気を好適に押し出すことがで
きるからである。パイプ20は、セラミック等の絶縁体
で形成されているのが好ましい。
この発明におけるブッシングは、パイプ20を設けたほ
か、第1図(A)に示す従来のブッシングと同等の構造
を有しているので、その詳細な説l1jIt省略する。
また、高電圧ケーブルを装着するケーブルヘッドも、第
1図(α)に示す従来のケーブルヘッドと同等の構造を
有してける。
この発明に係る接続器具においては、先ずブッシングの
接続孔18内にケーブルヘッドを挿入し、容器19の底
面に開口する端子螺子13に、第1図(6)に示す容器
1の底面に配置されている端子3を嵌合する。ケーブル
ヘッドの挿入に際し、容器1の外周側部および底部や接
続孔18の内周側部および底部にペースト状の絶縁物を
できるだけ薄く塗布しておき、さらにパイプ20内にも
ペースト状の絶縁物を充満させておく。ケーブルヘッド
とブッシングとの間には空気の流通可能な間隔があるの
で、ブッシングの接続孔18内へのケーブルヘッドの挿
入はきわめて簡単である。接続孔18内へケーブルヘッ
ドを挿入した後、パイプ20の他端から適宜の手段たと
えばスクリューポンプ等によりペースト状の絶縁物をパ
イプ20内に圧入して、接続孔18の底面に開口するパ
イプ20の一端から接続孔18内にペースト状の絶縁物
を注入する。接続孔18内に注入されるペースト状の絶
縁物は、接続孔18の底置の中心から同心円状に広がっ
ていき、接続孔18と挿入したケーブルヘッドとの間隙
に充填される。しかも、充填に際して、接続孔18内の
空気が排除される。したがって、ペースト状の絶縁物を
充填した後、高電圧ケーブルに高電圧を印加した場合の
ボイド放電の発生を減少させることができる。
以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は前記実施例に限定されるものではない〇この発明に
よると、簡単な操作で高電圧ケーブルとX線管装置ある
いは高電圧発生装置とを接続することができ、しかも、
ケーブルヘッドとブッシングとの間でのボイド放電の発
生を抑制することができ、X線装置の寿命を長く保つこ
とができる0
【図面の簡単な説明】
第1図(、)は高電圧ケーブルを装着した従来のケーブ
ルヘッドを示す概略断面図、第1図(6)は高電圧装置
あるいはX線装置に装着される従来のブッシングを示す
概略断面図および第2図はこの発明におけるブッシング
を示す概略断面図である。 1・・・容器、  2・・・高電圧ケーブル、  3・
・・端子、4−・導線、  5・・・銅線、  6・・
・7ランジ、 7・・・ケーブルサポータ、 8−カバ
ー、  9・・・注入口、10・・・硬化性合成樹脂、
  11・・・パツキン、12−・・容器、 13・・
・端子螺子、  14.15−・ゴムパツキン、  1
6・・・ワッシャ、  17・・・ナツト、  18・
・・接続孔、  19・・・容器、  20・・・パイ
プ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高電圧ケーブルを装着したケーブルヘッドをブッシング
    の接続孔内圧挿入して接続する接続器具において、ブッ
    シングの接続孔底面に開口するパイプを設け、ブッシン
    グの接続孔内にケーブルヘッドを挿入した後、パイプを
    介してペースト状の絶縁物を接続孔内に充填可能にした
    ことを%微とする高電圧ケーブルの接続器具。
JP56153561A 1981-09-30 1981-09-30 高電圧ケ−ブルの接続器具 Pending JPS5858819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56153561A JPS5858819A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 高電圧ケ−ブルの接続器具

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JP56153561A JPS5858819A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 高電圧ケ−ブルの接続器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5858819A true JPS5858819A (ja) 1983-04-07

Family

ID=15565182

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56153561A Pending JPS5858819A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 高電圧ケ−ブルの接続器具

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JP (1) JPS5858819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160484A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toyobo Co Ltd 有機溶剤含有ガス処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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