JPS5856110B2 - ガイブフンイキケンチソウチ - Google Patents

ガイブフンイキケンチソウチ

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Publication number
JPS5856110B2
JPS5856110B2 JP50142754A JP14275475A JPS5856110B2 JP S5856110 B2 JPS5856110 B2 JP S5856110B2 JP 50142754 A JP50142754 A JP 50142754A JP 14275475 A JP14275475 A JP 14275475A JP S5856110 B2 JPS5856110 B2 JP S5856110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
heat
lead wire
resistant insulating
lead
Prior art date
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Expired
Application number
JP50142754A
Other languages
English (en)
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JPS5266493A (en
Inventor
祐一 伊藤
万起 棚橋
茂 谷村
泰一郎 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP50142754A priority Critical patent/JPS5856110B2/ja
Publication of JPS5266493A publication Critical patent/JPS5266493A/ja
Publication of JPS5856110B2 publication Critical patent/JPS5856110B2/ja
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  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はセラミックのような耐熱性絶縁基板の上面に
ガス、湿度などの外部雰囲気検知部を形成した外部雰囲
気検知装置に関するものである。
耐熱性絶縁基板上に外部雰囲気検知用の電極とリード線
とを接続するための導電パターンが形成され、この導電
パターンをタングステンのような比較的酸化され易い金
属で形成した場合、そのパターンが一部でも露出してい
ると、製造時における高温度処理で空気との接触による
酸化で電気抵抗値が増大し、素子特性を劣化させる欠点
がある。
また、このような導電パターンの酸化がごく局部に発生
してもその酸化による体積膨張でこのパターンを被覆し
ている耐熱性絶縁層を耐熱性絶縁基板から局部的に剥離
させ、この剥離部から空気が流入して酸化を促進させ、
素子特性の劣化を一層早める欠点がある。
この発明は上記の欠点を解消するためになされたもので
、導電パターンの酸化による素子特性の劣化が生じない
外部雰囲気検知装置を提供することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するために、耐熱性絶縁基
板の上面に1対の電極とこれら各電極に対するリード用
導電パターンを設定し、かつこの導電パターンの端部に
外部雰囲気検知用リード線を設定し、上記電極とリード
線貫通孔を残して上記基板の上面を耐熱性絶縁層で被覆
し、この絶縁層で被覆された領域内において上記導電パ
ターンの端部を絶縁基板内に設定された導電部を介して
上記リード線に電気接続したことを特徴とする。
この発明によれば、導電パターンがリード線に接続され
る間において外気に露出されることがないので、導電パ
ターンを酸化しやすい材料で形成しても高温処理時にパ
ターンが酸化されることはない。
したがって、酸化にもとづく電気抵抗値の増大などの特
性劣化のない装置を得ることができる。
第1図はこの発明に係る外部雰囲気検知装置の一例を一
部切欠して示す斜視図で、1はセラミック基板のような
耐熱性絶縁基板であり、たとえば耐熱性セラミック生シ
ートよりなる上下基板2゜3の対向面の上下いずれか一
方に発熱抵抗体4がスクリーン印刷による厚膜手法で形
成される。
下基板3の4隅には発熱抵抗体用リード線5,6および
外部雰囲気検知用リード線7,8の軸部が挿通され、か
つ各頭部13が係止される貫通孔9゜10.11.12
が穿設されている(第2図、第3図参照)。
上基板2は下基板3と同形状に形成され、その4隅には
各リード線5〜8の頭部13が嵌入される透孔14が穿
設されている。
18.19は上基板2の上面に蒸着もしくは厚膜手法な
どによって形成されたほぼ丁字形をしたタングステン(
W)、ニッケル(Ni)等からなるリード用導電パター
ンであって、このパターンの一部に検知用の電極20.
21が形成される。
この電極20.21は上記パターン18.19がタング
ステンであれば、その上にAuもしくはNiの上に非酸
化性である、たとえばAuをメッキ等の手段で設定され
る。
導電パターン18,19の端部18a、19aに位置し
て上基板2にはスルーホール32 、33が穿設され(
第3図参照)、このスルーホール32.33と検知用リ
ード線貫通孔11.12にまたがって上下基板2,3の
対向面の上下いずれか一方にリード用導電パターン34
.35が発熱抵抗体4の形成時にスクリーン印刷による
厚膜手法で形成される。
上下基板2,3は重合され、スルーホール32.33内
に短絡用導電体36゜37が充填されて、両リード用導
電パターン18と34.19と35がそれぞれ接続され
る。
また、上基板2の上面には電極20.21とリード線貫
通孔9〜12の上方を残して生セラミック粉の混練物か
らなる耐熱性絶縁層38がスクリーン印刷による厚膜手
法で被着される。
その後、上下基板2.3が重合された状態で基板1は発
熱抵抗体4、リード用導電パターン18,19,34,
35、導電体36.37、電極20.21および耐熱性
絶縁層38と一体的に焼成される。
発熱抵抗4、導電パターン18,19,34,35およ
び短絡用導電体36.37を形成するためのペーストと
しては、セラミック生シートの焼結条件に照して最適な
、たとえばタンク)テン(W)、モルブデン(M o
)、モリブデンーマンガソ合金(Mo−Mn)のような
組成を含む抵抗体インキ、導体インキあるいはセラミッ
クとの接着性を良好にするためのガラスパウダを含むも
のか用いられ、このペーストをセラミック生シートの焼
結時に適宜の温度で同時に焼成することにより発熱抵抗
体4、導電パターン18,19゜34.35および短絡
用導電体36.37がセラミック上下基板2,3および
耐熱性絶縁層38の相互間に内設される。
上下基板2,3および絶縁層38を形成するための生セ
ラミツクとしては、たとえばアルミナセラミックスもし
くはべりリアセラミックスなどが用いられる。
各リード線5〜8は発熱抵抗体4の両端部およびリード
用導電パターン34.35に電気的に接続固定するため
に、基板2,3に穿設された各貫通孔を基板1の上方か
ら垂直に貫通して設定され、それぞれ銀ろうなどのろう
付は材22で、電気的に接続固定される。
各リード線5〜8の頭部13が透孔14に嵌入され、銀
ろう等のろう付は材22で固定されたのち、上基板2の
上面には電極20.21を覆って5n02.V2O5,
ZnOのような金属酸化物半導体等の外部雰囲気検知部
23が蒸着もしくは厚膜印刷により被着される。
上記構成から明らかなように、導電パターン18.19
の端部18a 、 19aは絶縁層38で被覆された領
域内において絶縁基板1内に埋設された短絡用導電体3
6.37および導電パターン34.35を通ってリード
線7,8に電気的に接続されるから、導電パターン18
.19がリード線7,8に接続される間において外気に
露出されることがなく、また導電パターン34.35は
ろう付は材22で被覆されて外気に露出せず、したがっ
て、これら導電パターン18,19,34゜35がタン
グステン(W)のような酸化され易い材料で形成されて
いる場合でも、製造時における高温処理あるいは使用時
における発熱抵抗体4の発熱によって酸化されることが
なく、ことによって素子特性の劣化を防止することかで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る検知装置の一部切欠した斜視図
、第2図、第3図は第1図の■−■線およびm−m;腺
に沿う各断面図である。 1・・・・・・耐熱性絶縁基板、2・・・・・・上基板
、3・・・・・・下基板、7,8・・・・・・検知用リ
ード線、11,12・・・・・・リード線貫通子L
18,19・・・・・・リード用導電パターン、20,
21・・・・・・電極、34,35・・・・・・導電パ
ターン、36,37・・・・・・導電体、38・・・・
・・耐熱性絶縁層、23・・・・・・外部雰囲気検知部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上基板と下基板とを接合焼結してなる耐熱性絶縁基
    板と、この耐熱性絶縁基板に所定間隔を存して上下方向
    へ貫通形成されたリード線貫通孔と、このリード線貫通
    孔に挿通固定された外部雰囲気検知用リード線と、上記
    耐熱性絶縁基板の上基板と下基板との接合面に介在され
    かつ上記検知用リード線に電気的に接続された酸化性の
    リード用導電パターンと、上基板の上面に所定間隔を存
    して被着された酸化性の他のリード用導電パターンと、
    上基板の上下面に位置する上記両リード用導電パターン
    をそれぞれ電気的に接続する導電体と、上基板の上面に
    おけるリード用導電パターンに被着された非酸化性の電
    極と、この電極とリード線貫通孔を残しかつ少なくとも
    リード用導電パターンを被覆して上基板の上面に被着さ
    れた耐熱性絶縁基板層と、この耐熱性絶縁基板層の上面
    に被着されかつ上記電極と電気的に接続された外部雰囲
    気検知部とを具備したことを特徴とする外部雰囲気検知
    装置。
JP50142754A 1975-11-28 1975-11-28 ガイブフンイキケンチソウチ Expired JPS5856110B2 (ja)

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JP50142754A JPS5856110B2 (ja) 1975-11-28 1975-11-28 ガイブフンイキケンチソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5266493A JPS5266493A (en) 1977-06-01
JPS5856110B2 true JPS5856110B2 (ja) 1983-12-13

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ID=15322790

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JP50142754A Expired JPS5856110B2 (ja) 1975-11-28 1975-11-28 ガイブフンイキケンチソウチ

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JPS5745903A (en) * 1980-09-02 1982-03-16 Ngk Spark Plug Co Moisture sensor and method of producing same

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JPS5266493A (en) 1977-06-01

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