JPS5854429Y2 - 溝形材の重ね装置 - Google Patents

溝形材の重ね装置

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JPS5854429Y2
JPS5854429Y2 JP17544680U JP17544680U JPS5854429Y2 JP S5854429 Y2 JPS5854429 Y2 JP S5854429Y2 JP 17544680 U JP17544680 U JP 17544680U JP 17544680 U JP17544680 U JP 17544680U JP S5854429 Y2 JPS5854429 Y2 JP S5854429Y2
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JP
Japan
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channel
protrusion
piece
stacking
protruding piece
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Application number
JP17544680U
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JPS5799837U (ja
Inventor
茂 豊田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は搬送具と第1〜4の突片を有する重ね具とを具
え、溝形材をその溝部を向かい合わせて互いに嵌着しう
るようにした溝形材の重ね装置に関する。
例えば乾式1法の建築物の壁体、床体として用いられる
建築用パネルの枠材として多用される軽量溝形鋼等の溝
形鋼にあっては、その生産卦よび保管時にかいて収容に
要するスペースを減じるため溝部を向かい合わせて互い
に嵌着させ保管することが要請される。
従来かかる溝形材の2枚合わせは、人手により行ってき
たため作業能率又生産性に劣る。
本考案はかかる溝形材の重ね作業を容易かつ迅速になし
うる溝形材の重ね装置の提供を目的とし、以下その一実
施例を図面により説明する。
図は例えば第2図に示す、底板aの一端縁から外方に突
出するリップtを具えてなる軽量溝形鋼(以下溝形鋼S
という)の重ね合わせに使用されるその一実施例を示し
、本考案の装置1は、搬送具2a、2bと、送り方向に
順次配置した第1〜4の突片3a〜3dを有する重ね具
4とを具え、かつ本実施例においては、移載具6と積上
げ台9とが連設されている。
搬送具2a、2bは、その上送行線を枠台11から上方
に突出させかつ平行に配設される各一対のチェーン13
a、13a。
13b、13bを具え、各チェーン13a、13bは枠
台11の両側に突出して枢支される鎖車14・・・・・
・に巻装されるとともに、その上走行線は移載具6に向
は走行する。
搬送具2a 、2bは単独運転しうるとともに、適宜同
期装置を用いて一体としても運転しうる。
前記重ね具4は、各搬送具2a、2bの両側に夫々第1
〜4の突片3a〜3dを対称に配設しており、本実施例
に3いては第5の突片3eが付設さおる。
第1の突片3aは垂直に昇降できかつ細長い長方体状に
形成され、又第2の突片3bは、上向きかつ搬送具2a
t2bの移載具6に向かう送り方向に傾斜しその上面に
はV字溝が形成されている。
又第3の突片3cは、その上面が前方側を高くしたV字
に形成され垂直に昇降しうる。
第4釦よび第5の突片3d 、3eは第1の突片3aと
同様に細長い長方体状に形成され夫々垂直に昇降しうる
な1第1〜第5の突片3a〜3eは夫々搬送具2a、2
bの上面すを越えて突出でき、又その下方に沈降しうる
とともに、第1〜第5の突片3a〜3eは、枠台11の
側面に立設されるシリンダ15a〜15eに、そのロン
ドに連結されるレバー16および枠台11側面で枢支さ
れる回動軸17および該回動軸17の他端に連結される
レバー19を介し夫々連係され、シリンダ15a〜15
eの伸長により各突片3a〜3eは上方に突出しつる。
なお図において枠台11の上方側縁にも同様なシリンダ
(図示せず)が配設され、搬送具2a 、 2bを挾む
各突片3a〜3eごとに個別に独立して稼動でき、又全
シリンダの同期運転により各突片3a〜3eは一斉に所
定の動作をなしうる。
なお第1の突片3aはリップtを前方即ち送り方向下流
側に向けかつ下方におきその溝部gを斜め上方にして搬
入される溝形材Sの該リップtの前端縁と衝合し溝形鋼
Sを搬送具2a、2bと直角に整列せしめるとともに、
第2の突片3bは、第3の突片3cの■溝部でリップt
である前コーナ部Cを係止され停止する溝形材Sの後コ
ーナ部dを斜め前方に突き上げるとともに、該突き上げ
られた溝形鋼Sは第3の突片3cにより係止されてリッ
プtの先端を支点として回動し、第4の突片3dにより
係止された先行する溝形材Sの溝部gに互いに溝部gを
向かい合わせて嵌着する。
なお第5の突片3eはその上昇によってリップtを水平
に突き上げうる。
移載具6は6個の送出し片22a〜22fを具え、各中
央の送出し片22b、22eに下段される案内片23b
、23eによって夫々枠台21上面に前後に架設される
ガイド軸24b。
24e上を走行しうるとともに、その各両側の送出し片
22a 、22c 、22d 、22fは前記案内片2
3b、23eに横設される2本の受軸25゜25に遊挿
されることにより、横方向に調整、移動しうる。
又前記ガイド軸24b 、24eは枠体21の前縁から
突出するとともに、案内片23b。
23eは下端に延長され、その先端に植設されるピン2
6が、枠体21に水平に配設される送りシリンダ27に
よって揺動する長尺のレバー29の長孔28に挿入され
ることによって、送りシリンダ27の伸縮とともに送出
し片22a〜22fは進退し、その先端は積上げ台9の
前方縁f近傍と後方縁r近傍との間を積上げ台9を横切
りほぼ水平に往復動しうる。
なお送出し片22b、22cには夫々送りシリンダ27
が連係され、従って送出し片22a〜22fは、送出し
片22a〜22cが1つの群として、又送出し片22d
〜22fは他の群として単独でも又全体として同期稼動
しうる。
枠台21の前面に配設される係止片30はガイド軸24
b 、24eの下方に横架される支持軸31に固着され
る1字状レバー32の他端に形設されており、前記支持
軸31に固着されるレバー33の他端がはね上げシリン
ダ350ロツドに連結されることにより、はね上げシリ
ンダ35の伸縮とともに積上げ台9は周知のテーブルリ
フターからなり該積上げ台9上には比較的長いパレット
Pが設置されている。
係止片30は前記送出し片22a〜22fの上面eから
突出し又前記上面eから下方に沈下しうる。
然して本考案の装置1にネーいて前記のごとくリップt
を前方にし搬送具2a 、2bにより搬入される溝形鋼
Sは第1の突片3aと衝合し搬送具2a 、2bと直角
に整列した後、下降した第2゜第3の突片3b、3c上
を通過し第4の突片3dで溝部gを斜め上方に向けた初
期の搬入状態のまま停止する。
次に搬入される溝形材Sは第1の突片3aにより同様に
整夕1ルた後下降した第2の突片3bを通過するととも
に、該第2の突片3bによる反転に際して第3の突片3
cにより停止させる。
さらに、後コーナ部dを第2の突片3bがはね上げて第
4の突片3dによって溝部gを斜め上方に向けて停止し
ている溝形鋼Sにその溝部gが互いに向き合うようにし
て反転嵌入せしめる。
しかる後第4の突片3dは下降し又かみ合わされた溝形
鋼S、Sは第5の突片3eが前方のりツブtを突き上げ
ることにより起こされ移載具6の送出し片22a〜22
e上に移載される。
又送出し片22a〜22fに順次搬入される溝形鋼Sが
所定長さまで並置、移載されたときには、はね上げシリ
ンダ35を縮小し係止片30を下降させた後、送りシリ
ンダ27を伸長し送出し片22a〜22fは積上げ台9
前方縁f近傍に移動し、しかる後はね上げシリンダ35
を伸長させ係止片30を起立させ、再び送りシリンダ2
7によって送出し片22a〜22fを後退させ引抜くこ
とにより最後尾の溝形鋼Sは係止されることによって積
上げ台9上のパレットP上に落下し移載される。
斜上のごとく本考案の重ね装置は搬送具と第1〜第4の
突片を具える重ね具とを有し、溝形材の自動重ね合せを
可能する結果、従来の作業者の人手による重ね合わせ作
業に比して能率、生産性を向上し工数の削減を図りうる
とともに、その重ね合わせ精度の向上をも図ることがで
きさらにかかる装置を軽量形鋼材の成形装置に隣接して
配することにより、積上げ装置の一連作業を自動化しう
ろこととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を移載具、積上げ台とともに
示す斜視図、第2図は本考案の一実施例を示す側面図、
第3図は移載具を示す概略側面図である。 2a、2b・・・搬送具、4・・・重ね具、3a・・・
第1の突片、3b・・・第2の突片、3c・・・第3の
突片、3d・・・第4の突片、C・・・前コーナ部、d
・・・後コーナ部、g・・・溝部、S・・・溝形材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送具と重ね具とを具え、前記搬送具上を溝部を上方に
    かつその前コーナ部を送り方向下流側に向は搬入される
    溝形材を、その溝部を向かい向わせて重ね合わせ嵌入す
    る溝形材の重ね装置であって、前記重ね具が、搬送具の
    上面を越えて突出しその突出により前記搬送具上の溝形
    材の前記前コーナ部と衝合して該溝形材を搬送具と直角
    に整列させうる第1の突片と、上向きかつ送り方向に傾
    斜するとともに搬送具の上面を越えて突出できかつ突出
    により溝形材の後コーナ部を持上げ、溝形材を反転させ
    うる第2の突片と、搬送具の上面を越えて突出しその突
    出により第2の突片による・反転に際して溝形材の前コ
    ーナ部を係止し停止させる第3の突片と、搬送具の上面
    を越えて突出できその突出により第1〜3の突片の下降
    状態において溝部を上にした状態のまま搬入される先行
    した溝形材の前コーナ部と衝合し、第2の突片により反
    転する次の溝形材が溝部を向かい合わせて嵌入する位置
    に前記先行した溝形材を停止させる第4の突片とを、送
    り方向に向は順次配設する一方、各第1〜4の突片をシ
    リンダに連係したことを特徴とする溝形材の重ね装置。
JP17544680U 1980-12-05 1980-12-05 溝形材の重ね装置 Expired JPS5854429Y2 (ja)

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JP17544680U JPS5854429Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 溝形材の重ね装置

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Publication Number Publication Date
JPS5799837U JPS5799837U (ja) 1982-06-19
JPS5854429Y2 true JPS5854429Y2 (ja) 1983-12-12

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