JPS5852202A - 殺虫および殺ダニ剤組成物 - Google Patents

殺虫および殺ダニ剤組成物

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JPS5852202A
JPS5852202A JP14947881A JP14947881A JPS5852202A JP S5852202 A JPS5852202 A JP S5852202A JP 14947881 A JP14947881 A JP 14947881A JP 14947881 A JP14947881 A JP 14947881A JP S5852202 A JPS5852202 A JP S5852202A
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JP
Japan
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ether
fluorobenzyl
thioether
phenoxybenzyl
methylpropyl
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Masatoshi Gohara
郷原 雅敏
Takatoshi Udagawa
宇田川 隆敏
Takamitsu Imai
孝光 今井
Takeshi Imakita
今北 武
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2 〔式中、Arはアリール基を、R.は水素原子、メチル
基またはエチル基を、R2は炭素数1ないし6の直鎖ま
たは分枝アルキル基を、R3は水素原子、ノ・ロゲン原
子、低級アルキル基または低級アルコキノ基を、R4は
水素原子、・・ロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキン基をそれぞれ表わす。
Xは酸素原子または硫黄原子を表わす。〕で表わされる
2−アリールエチルエーテル誘導体またはチオエーテル
誘導体の1種まだは2種以上と下記の殺ダニ剤のうちの
1種まだは2種以上とを含有してなる殺虫および殺ダニ
剤組成物に関する′ものである。
本発明で用いる前記殺ダニ剤の代表例は次に示す化合物
が含まれる。
()内は一般名を示す。
1.1−ビス(p−クロロフェニル) −2,2,2−
トリクロロエタノール(ケルセン)、 エチル4,4′−ジクロロベンジレート(アカール)ビ
ス(p−クロロフェノキシ)メタン(ネオサラピラン) p−クロロフェニルp−クロロベンゼンスルホネート 
(サラビラン) ビス(p−クロロフェニル)メチルカルビノール(DM
C) 2.4,5.4’−テトラクロロジフェニルスルホノ(
テトラクロロ) 4−クロロフェニル2.4.5−ト!J クロロフェニ
ルアゾスルフィド(CPA8) ヒx(4−クロロフェニル)ジスルフィド(DDD8) 2、4− ジニトロ−0−シクロヘキシルフェノール(
DN) 0、0− ジエチルs−[(p−クロロフェニルチオ)
メチル〕ホスホロジチオエート(トリチオン)0.0−
ジエチル5−((2,5−ジクロロフェニルチオ)メチ
ル〕ホスホロジチオエート(CMP)2−5eC−ブチ
ル−4,6−ジニトロフェニル−3メチルクロトネート
 (ビナパクリル)キノキサリフ−2,3−ジイル ト
リチオカルボナート (エラジトン) 6−メチルキノキサリン2,3−ジチオカルボナート 
(モレスタン) 2.3− ジオキサンジチオールS、3−ビス(0,0
−ジエチルホスホロジチオエート)(デルナック)モノ
フルオロアセ、、斗−p−ジブロモアニリド(ヤノマイ
ト) N〜メチル゛−N−(1−ナフチル)モノフルオロアセ
トアミド(エタノール) N−メチルビス(2,4−キンリルイミノメチル)アミ
ン(アミトラズ) (オサザン) これまで、農園芸用、防疫用の殺虫殺ダニ剤として各種
の薬剤が開発され、農園芸用には主にカーバメート系と
有機リン系の薬剤が、防疫用には主としてピレスロイド
系と有機リン系の薬剤が使用されてきた。
しかしながら、これらの殺虫殺ダニ剤は、速効性、浸透
移行性、ガス効果など、すぐれた特性をもつものがある
が、殺虫スペクトル、残効性、魚毒性、人畜毒性などの
点ですべてに満足いくものではない。更に、これらの薬
剤が長年にわたって使用された結果、これらの殺虫剤に
対して、強い抵抗性を示す害虫が各地に出現してきた。
水稲害虫のウンカ・ヨコバイ類、野菜害虫のコナガ、衛
生害虫であるイエバエ、各種作物に害を与える・・ダニ
類などは特に薬剤抵抗性の発達が著しく、これらの害虫
に対しては、上記の有機り/系殺虫剤、カーバメート系
殺虫剤は実用性を失ないつつある。
更に、これらの薬剤を多量に田畑に投入することによる
、土壌、河川などの環境汚染も問題となり、低薬量での
防除が強く望まれている。
本発明の前記一般式〔1〕で表わされる新規化合物は、
これらの要求を満たす条件を備え、単独でも殺虫・殺ダ
ニ活性を有するが、本発明者らはさらに、これらの化合
物の実際場面でのすぐれた防除効果と、使用量の減少の
ために種々の研究を重ねた結果、一般式[Dで示される
化合物と、有機リン系殺虫および殺ダニ剤の1種または
2種以上とを混合施用することにより、単独で施用する
場合に比較して、殺虫スペクトルが拡がり、殺虫活性が
相乗的に強化されることを見い、出して本発明を完成し
た。
本発明の前記一般式〔I〕に含まれる化合物の代表例を
その物性とともに下記の第1表に示す。
一般式〔I〕で表わされる化合物は新規化合物であり、
その合成例を示すと以下のごとくである。
一般式[1]で表わされる化合物は一般式〔旧R。
■ Ar−C−CH2−A       [旧2 で表わされる化合物を一般式[111)〔これらの式中
、Ar、R1、R2、R3、R4はそれぞれ前記の意味
を表わし、基゛Aおよび基Bはその一方の基がハロゲン
原子を表わし、他方の基がX−M基(この式でXは前記
の意味を表わし、Mは水素原子、アルカリ金属原子また
はアルカリ土類金属原子を表わす)を表わすか、または
共にヒドロキシル基を表わす〕で表わされる化合物と反
応させることによって得られる。
次にこのようにして得られる本発明化合物の代表例を示
すが、勿論本発明化合物がこれら例示のみに限定される
ものではない。
なお、本発明化合物には、一般式[1]において、R9
とR1が異なる基である場合には不整炭素を有し、光学
異性体が存在するが、これら光学異性体およびこれら成
分の混合物を包含している。
3−(4−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンジ
ル 2− (4−クロロフェニル)−2−メチルプロピ
ルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−4−
フルオロベンジル 2−フェニル−2−メチルプロピル
エーテルおよヒチオエーテル、3−フェノキシ−4−ク
ロロベンジル2−(4−クロロフェニル−2−1fルプ
ロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノキ7−
4−フルオロベンジル 2− (4−メトキシフェニル
)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、
3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(3,4
−ジメチルフェニル)−2−メチ/l/ 7’口ピルエ
ーテルおよlびチオエーテル、3−(4−フルオロフェ
ノキシ)−4−フルオロベンジル 2−(4−メトキシ
フェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエ
ーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−
(4−クロロフェニル)−2−エチルプチルエーテルオ
ヨびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベン
ジル 2−(4−クロロフェニル)−ブチルエーテルお
よびチオエーテル、3−フェノキシ−6−クロロベンジ
ル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピル
エーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フ
ルオロベンジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メ
チルブチルエーテルおよびチオエーテル、3−(4−フ
ルオロフェノキシ)−4−フルオロベンジル 2−(3
,4−ジクロロフェニル)−2−メチルブチルエーテル
およびチオエーテル、3−フェノキシ−5〜メトキシベ
/ジル 2−’(4−クロロフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテルおよびチオエーテル、3− (3−クロ
ロフェノキシ)−4−フルオロベンジル 2−(4−ク
ロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよヒチ
オエーテル、3−(3−クロロフェノキシ)−4−フル
オロベンジル2−(3,4−ジメチル)−2,3−ジメ
チルブチルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノキ
シ−4−フルオロベンジル 2−(4−クロロフェニル
)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオニー テ/
L、 、3− (2〜フルオロフエノキシ) −4−フ
ルオロベンジル 2−(3−クロロ−4−クロロフェノ
キシ)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテ
ル、3−(2−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベ
ンジル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルおよびチオエーテル、3−(4−フルオロ
フェノキシ)−4〜クロロベンジル 2−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2ブチルプロピルエーテルおよび
チ、t−r、−fル、3−フェノキシ−4−フルオロベ
ンジル 2−(ナフタレン−2−イル)−2−メチルプ
ロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−
4−フルオロベンジル 2−C4−)トキシー3.5−
 ジメチルフェニル)  2−)fルプロピルエーテル
およびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベ
ンジル 2−(4〜tert−ブチルフェニル)−2−
メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−、(
4−メトキシフェノキシ)−4−フルオロベンジル 2
−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ルおヨヒチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロ
ベンジル 2−(3,4−ジクロロフェニル)=2−メ
チルプロピルエーテルおよびチオエーテル、:3−(4
−ブロモフェノキシ)−4−フルオロベンジル 2−(
4−クロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテルお
よびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベン
ジル 2−(4−イノプロペニル)−ブチルエーテルお
よびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベン
ジル2−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−メ
チルエーテルおよびチオエーテル、3−7エノキシー4
−フルオロベンジル 2− (4−ブロモフェニル)−
2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−
フェノキシ−4−メチルベンジル 2−(、l−クロロ
フェニル)−2−プロピルエーテルおよびチオエーテル
、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−
アセトキシフェニル)−2−メチルブチルエーテルおよ
びチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベアジ
ル 2−(3−メチルフェニル)−2−メチルプロピル
エーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−5−フ
ルオロベンジル 2−(3,4−ジエチルフェニル)−
2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−
7エノキシー4−フルオロベンジル 2−(1,2,3
,4−テトラヒトO)す7タレンー7−イルー2−メチ
ル7°ロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノ
キシ−4−フルオロベンジル 2−(インダン−5−イ
ル)=2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル
、3−(3−フルオロフェノキシ) −4−フルオロベ
ンジル 2−(3−メトキシ−4−メチルフェニル)−
2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−
フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(3−エトキ
シ−4−ブロモフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ルおよヒテオエーテル、3−フェノキン−4−フルオロ
ペ/シル27、(4−クロロフェニル)〜2−メチルブ
チルエーテルおよびチオエーテル、3−7エノキシー4
−フルオロベンジル 2−(3,4−(ジフルオロメチ
レンジオキシ)−フェニル〕−2−メチルグロビルエー
テルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−4−フルオ
ロベンジル 2−(4−クロロフェニル)−2,3,3
−1リメチルプチルエーテルおよびチオエーテル、3−
フェノキン−4−フルオロベンジル 2−(4−ジフル
オロメトキン7 エニル) −2−メfルプロピルエー
テルオヨヒチオエーテル、  3− (3−メチルフェ
ノキ7)−4−フルオロベンジル 2−(4−クロロフ
ェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエー
テル、3−(3−クロロフェノキシ)−5−フルオロベ
ンジル 2−(3−ニトロ−4,5−ジメチルフェニル
)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、
3−(2−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンジ
ル 2−(4−メチルチオフェニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルおよびチオエーテル、3−(3−フルオロ
フェノキシ)−5−フルオロベンジル 2−(3−クロ
ロ−4−メトキンフェニル)−2−メチルプロピルエー
テルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−6−プロモ
ペンジル 2−(4−メチルフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテルおよびチオエーテル、3−(4−フルオ
ロフェノキ7)−4−フルオロベンジル 2−(3,4
−ジクロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテルお
よびチオエーテル、3−(4−メチルフェノキシ)−5
−フルオロベンジル 2−(4−メチルスルホキンフェ
ニル)−2〜メチルグロビルエーテルおよびチオエーテ
ル、3−フェノキシ−2−フルオロベンジル2−フェニ
ル−2−メチルプロピルエーテルオヨびチオエーテル、
3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−ク
ロロフェニル) −2,1−ジメチルブチルエーテルお
よびチオエーテル、3−フェノキシ−6−ブロモベンジ
ル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピル
エーテルおよびチオエーテル、3− (4−フルオロフ
ェノキシ)−2−フルオロベンジル 2−フェニル−2
−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フ
ェノ岑シー4−フルオロベンジル 2−(4−メチルチ
オフェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオ
エーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2
− <4−メチルフェニル)−2−メチルプロピルエー
テルおよびチオエーテル、3−(4−フルオロフェノキ
シ)−5−フルオロベンジル 2−(4−クロロフェニ
ル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル
、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−
フルオロフェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよ
びチオエーテル、3−フェノキシ−5−フルオロベンジ
ル2−(4−10ロフエニル)−2−メチルプロピルエ
ーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−2−フル
オロベンジル2−(4−トIJメチルフェニル)−2−
メチルプロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フェ
ノキ/−4−フルオロベンジル 2−(4−ニトロフェ
ニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオエーテ
ル、3−フェノキン−5−クロロペンシル2−(4−ク
ロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチ
オエーテル、3−フェノキシ−6−クロルベンジル 2
− (4−メチルフェニル)−2−メチルプロピルエー
テルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−6−フルオ
ロベンシル2−(4−メチルフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテルおよびチオエーテル、3−フェノキシ−
4−フルオロベンジル 2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−2−メチルプロピルエーテルおよびチオ
エーテル、3−(3−クロロフェノキシ)−4−フルオ
ロベンジル 2−(4−クロロフェニル) −ブチルエ
ーテルおヨヒチオエーテル 3−フェノキシベンジル2−(4−メチルフェニル)−
2−メチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(4−ブロモフェニル)−
2−エチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3−クロロ−4−メチル
フェニル)−2−メチルプロピルエーテル3−フェノキ
シベンジル2−(3.4−ジブロモノエニル)−2−メ
チルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(
4−クロロフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(4−tert−ブチルフ
ェニル)−2−メチルプロピルエーテル、3−フェノキ
シベンジル2− (4−フロロフェニル)−2−メチル
プロピルエーテル 3−フェノキシベンジル2− (3−ブロモ−4−クロ
ロフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェ
ノキシベンジル2−(3,4−ジクロロフェニル) −
2−メチルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル
2−(4−ブロモフェニル)−2−メチルプロピルエー
テル、 3−フェノキシベンジル2−(4−エチルフェニル)−
2−メチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(4−フロロフェニル)−
2−エチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3−クロロ−4−フロロ
フェニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノ
キシベンジル2− (4−エチルフエニ3−フェノキシ
ベンジル2−(3,4−ジクロロフェニル)−2−エチ
ルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2− (
4−クロロ−3−メチルフェニル)−2−メチルプロピ
ルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(4−ter
t−ブチルフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、
3−フェノキ/ベンジル2− (3,4〜ジメチルフエ
ニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノキ7
ベンジル2−(3−10ロー4〜メチルフエニル)−2
−エチルプロピルエーテル、3−フェノキンベンジル2
−(3−ブロモ−4−クロロフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(3,4
−ジブロモフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、
3−フェノキシベンジル2−(4−クロロ−3−メチル
フェニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノ
キシベンジル2−(4−10ロフエニル)−2−メチル
プロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3,4−ジメチルフェニ
ル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノキシベ
ンジル2−(4−メチルフェニル)−2−エチルプロピ
ルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3−クロロ−4−70ロ
フエニル)−2−メチルプロピルエーテル、3−フェノ
キシベンジル2−(3,4−ジクロロフェニル)−2−
メチルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2−
(3,4−ジクロロフェニル)−2−エチルプロピルエ
ーテル3−フェノキシベンジル2−(3−ブロモー4−
フロロフェニル)−2−メチルプロピルエーテル、3−
フェノキシベンジル2−(3−ブロモ−4−70ロフエ
ニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノキシ
ベンジル2−(3−フロロ−4−ブロモフェニル)−2
−メチルプロピルエーテル、3−フェノキンベンジル2
−(3−70ロー4−ブロモフェニル)−2−エチルプ
ロピルエーテル3−フェノキ/ベンジル2−(4−ブロ
モ−3−クロロ−フェニル)−2−メチルレフ“ロビル
エーテル、 3−フェノキシベンジル2−(4−ブロモー3−クロロ
−フェニル)−2−エチルプロヒルエーテル3−フェノ
キシベンジル2 − (4−フロロ−3−メチルフェニ
ル)−2−、7’チルプロピルエーテル3−フェノキシ
ベンジル2−(4−フロロ−3−メチルフェニル)−2
−エチルプロヒルエーテル3−フェノキシベンジル2 
− (3−フロロ−4−メチルフェニル)−2−メチル
プロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2 − (
3−フロロ−4=メチルフエニル)−2−エチルプロ上
0ルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(3−ブロ
モ−4−メチルフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ル、3−フェノキシベンジル2−(3−ブロモー4−メ
チルフェニル)−2−エチルプロピルエーテル3−フェ
ノキシベンジル2−(3.4−ジエチル−フェニル)−
2−メチルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル
2−(3.4−ジエチル−フェニル)−2−エチルプロ
ヒルエーテル3−フェノキシベンジル2−(4−イソフ
゛ロヒ゛ルフェニル)〜2−メチルプロピルエーテル、
3−フェノキシベンジル2− (4−イングロビルフェ
ニル)−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノキシ
ベンジル2−(3,4−ジイソプロピルフェニル)−2
−メチルプロピ・ルエーテル、3−フェノキシベンジル
2−(3,4−ジインプロピルフェニル)−2−エチル
プロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(3,
4−ジ−ターシャIJ −7”チルフェニル)−2−メ
チルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3,4−ジ−ターンヤリ
−ブチルフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(3−エチル−4−メチル
フェニル)−2−#fルプロビルエーテル、3−フェノ
キシベンジル2−(3−エチル−4−メチルフェニル)
−2−エチルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジ
ル2−(4−エチル−3−メチルフェニル)−2−メチ
ルプロピルエーテル、3−フェノキシベンジル2− (
4−エチル−3−メチルフェニル)−2−エチルプロピ
ルエーテル、3−フェノキシベンジル2−(4−ターシ
ャリ−ブチル−3−メチルフェニル) −2−メチルプ
ロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2− (4−ターンヤリ−フチ
ルー3−メチルフェニル)−2−エチルプロピルエーテ
ル、 3−フェノキシベンジル2− (4−イングロビル−3
−メチル−フェニル)−2−メチルプロピルエーテル、 3−フェノキシベンジル2−(4−イングロビル=3−
)fルフェニル)−2−エチルプロピルエーテル、 等があげられる。
次に本発明の前記一般式〔1〕で示される化合物の製造
法について合成実施例をあげて更に具体的に説明する。
合成実施例1 3−(4−ブロモフェノキシ)−4−フルオロベンジル
 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル 乾燥アセトニトリル20 ml!に水素化ナトリウム(
60%in oil) 0.9 tを加え、次いで2−
(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピルアルコ−
ル2.8 t/ 10−m1アセトニトリル溶液を50
℃で滴下した。
30分間加熱還流したのち、3−(4−ブロモフェノキ
シ)−4−フルオロベンジルブロマイド6.6t/10
m1アセトニトリル溶液を10分間で滴下し、さらに、
1時間加熱還流した。室温まで冷却後、水に排出し、ト
ルエンにて抽出した。トルエン抽出液を飽和食塩水にて
洗浄後、芒硝にて乾燥した。減圧下にトルエンを留去し
て得られた粗エーテルをシリカゲル1502のカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン/n−へキサン
1:l)により精製し目的としたエーテル461(理論
収率65%)を得た。
nDl、5806 し”m 1590.1490,1435.+295.1
225゜naX +105.1020.830偏−1 δCC/41.2.9(8,6l−1)、  3.32
(8,2均、  4.32 (S、 2H)。
6.7〜7.5 (m、 ttH) 分析結果 C23I42. Br CI FO2 計算値(%)  C59,56H4,56Br  17
.23CI!7.65  F 4.10 実測値(@  C59,85H4,64Br  17.
0IC/ 7.77  F 4.00 合成実施例2 3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−メ
チルフェニル)−2−メチルプロピルエーテル トルエン20 mlに水素化ナトリウム (60チ・i
n oil) 0.639を加熱還流し、これに2−(
4−)fルフェニル)−2−メチルプロピルアルコール
1.797’ 25%DMF −) ルエ710ml溶
液を15分間で滴下した。このま310分間攪拌を続け
たのち、3−フェノキシ−4−フルオロベンジルクロラ
イド3.0 t / ) ルx 710ml溶g、を2
0分間で滴下した。さらに、15時間加熱還流したのち
、室温まで冷却し、水に排出した。
トルエンにて抽出し、トルエン抽出液を水洗したのち、
芒硝で乾燥した。減圧下にトルエンを留去して得られた
粗エーテルをシリカゲルカラム1oorOカラムクロマ
トグラフイー(展開溶媒:トルエン/n−へキサン1:
1)にょシ精製し目的とした精エーテル2.7F(理論
収率71%)を得た。
nも01.5611 i1m νmax  1600,1500,1435,1290
,1225゜1105、 825. 695偏−1 δCC/41.30 (8,j胤2.27 (8,3H
)、 3.34 (S、 2H)。
4.34 (S、 2H)、 6.8〜7.4 (m、
 12H)分析結果 C24R25FO’;r 計算値(%j  C79,09H6,91F 5.21
実測値(@  C79,23H7,01F 5.42合
成実施例3 3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−1
0ロフエニル)−2−メチルグロビルエ50%Na O
H水溶液20?、2−(4−りo。
yx=ル、)−2−メfルプロビルア/l/ コ−/l
/ 5. C2,3−7エノキシー4−フルオロベンジ
ルブロマイド862、およびテトラブチルアンモニウム
70マイト1.1 ?を加え、80 ”Cにて1時間加
熱攪拌した。室温まで冷却後、水を加え、トルエンにて
抽出し水洗した。トルエン抽出液を芒硝にて乾燥後、減
圧下トルエンを留去し、得られた粗エーテルをシリカゲ
ル2502のカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ト
ルエン/n−へキサンI:1)により精製し目的とした
エーテル10. Or(理論収率8o%)を得た。
n o’  1.5710 i1m νmax  1585.1490.1425.1280
.1210゜1095、1100. 820. 685
(m−’+5 CR41,26(S、 6H)、 3.
30 (、S、 2H)、4.32 (、S、 2H)
6.8〜7.4 (m、 12)(: 分析結果 C23H2□C/FO2 計算値(伺 C71,77H5,76CI!9.21F
   4.94 実測値(@C71,95H5,55Ct 9.31F 
  5.02 合成実施例4 3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(3−メ
チルフェニル)−2−メチルプロピルエーテル トルエン207Wl!に濃硫酸2プ、3−フェノキシ−
4−フルオロベンジルアルコール2.7?、2−(3−
メチルフェニル)−2−メチルプロビルアルコール21
グを加え、6時間加熱還流した(生成した水は水分離器
により糸外に除去した)。室温まで冷却した彼、水を加
え、トルエン層を分取し、水洗、乾燥した。減圧下にト
ルエンを留去して得られた粗エーテルをシリカゲル10
0Fのカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン
/n−ヘキサン1:1)Kよシ精製し、目的としたエー
テル192(理論収率42%)を得た。
n o015582 1””’ 1600,1505,1435,1290,
1225゜ax 1’130.  710偏 δcc/4  l、30(S、6均、  2.29 (
S、 3均、  3.34 (S、 、2H)。
4.33 (S、 2H)、 6.8〜7.4 (m、
 12H)分析結果 C24H25FO□ 計算値(伺 C79,09H6,91F 5.21実測
値(@  C79,31H7,02F s、ot合成実
施例5 3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−ク
ロルフェニル) −2−)チルプロピルエーテル 4−クロロネオフィルクロライド8.53f、3−フェ
ノキシ−4−フルオロベンジルアルコール8.72t、
45%NaOH3,9Yおよびジメチルスルホキシド4
B’fを140℃で3時間加熱攪拌した。45%NaO
H1,8fを追加し、さらに4時間同温度で反応させた
。反応液を500m/の水中に排出し、ベンゼンにて抽
出し、ベンゼン抽出液を水洗したのち、芒硝で乾燥した
。減圧下にペンゼンを留去して得られた粗エーテルをシ
リカゲル2501のカラムクロマトグラフィ(展開溶媒
:トルエン/n−ヘキサン1:1)にょシ分離精製、目
的としたエーテル7.279(理論収率77%対消費4
−クロルネオフィルクロライド)を得た。
nへ〇 1.5710 赤外スペクトラムおよびNMRスペクトラムは合成実施
例3で得たエーテルと一致した。
合成実施例6 3−フェノキシ−6−りooベンジル 2−(4−クロ
ロフェニル)−2−メチルプロピルエーテル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルグロビルアル
コール20P13−フェノキシ−6−りoロペンジルプ
ロマイ)”3.5f、50%NaOH201、トルエチ
ルベンジルアンモニウムブロマイド。、4fi50m、
ヤ”57’に75”□。、1い1,50℃で2時間攪拌
した。室温迄冷却後、氷水で冷却しながら水、ベンゼン
を加え攪拌した。分液後ベンゼン層を水洗し芒硝で乾燥
した。減圧下ベンゼンを留去して得られた粗エーテルを
シリカゲル1502のカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒:トルエンーヘキサンl二1)により精製し目的と
したエーテル3.8f(理論収率の87%)を得た。
nも”51.5854 111m νmax  1500.1480.1275.1260
.1215゜1110.1020. 830(m” a”’<  1.29 (S、 6H)、 3.44 
(S、 2H)、 4.49 (S、 2H)。
6.7〜7.5 (m、 12H) 合成実施例7 3−フェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−1
0ロフエニル)−2,3−ジメチルブチルエーテル トルエン207nl!に水素化ナトリウム(60%団o
il )  0.60 fを加え加熱還流し、これに2
−(4−りo o 7 xニル’)”−2−(ソプロビ
ルアルコール2. Of、 / 40%DMF −)ル
エy10m/溶液を20分間で滴下した。このま″’I
to分間攪拌を続けni、3−フェノキシ−4−フルオ
ロペルジルブロマイド35f/トルエン10m1溶液を
10分間で滴下した。更に1時間加熱還流した後、室温
迄冷却し水に排出した。トルエンで抽出し、トルエン抽
出液を水洗後、芒硝で乾燥した。減圧下、トルエンを留
去して得られた粗エーテルをシリカゲル120tのカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン−ヘキサン
1: 1)Kよシ精製し目的としたエーテル2.8f(
理論収率の72%)を得た。
n I)”’  15656 1”1m1610,1530,1510,1450,1
300゜ax 1230、1140.1120.103θ薗−1δCC
’40.62 (d、 3H,J−6,8H2) 、 
0.85 (d、 3H,J −6,8Hz) 、 1
.19 (S、 3H)、 1.9〜2.3 (m、 
I H)4.30 (8,2H)、 6.7〜7.4 
(m、 12H)以下に出発原料一般式(II)の製造
法について合成実施例によシ詳細に説明する。
合成実施例8 次の順序に従い合成した。
01 7!j−ル7セ)二)’Jル105’%KOH2
’Of。
Hz020 f/、) ’Jエチルベンジルアンモニウ
ムブロマイド22を80℃〜90℃に保ちながらヨウ化
メチル(アリールアセトニトリルに対し12モル比)を
1〜2時間で滴下した。次いでKOHl。
f、)IJエチルベンジルアンモニウムブロマイド22
を追加し、同温度にて、望ましいアルキルハライド(ア
リールアセトニトリルに対し12モル比)を1〜4時間
で滴下した。室温迄冷却後、トルエンにて抽出した。ト
ルエン層から目的のアリールアセトニトリルのジアルキ
ル体ヲ得た。
(21(1)で合成したアリールアセトニトリルのジア
ルキル体を50%H2SO4又は水溶性ジエチレングリ
コール−KOHで130〜150℃にて加水分解し2−
アリール−2−アルキルグロピオン[18た。
(R)+n      R7mp HCH3−75〜765℃ 3−CI      CH3−66,5へ675℃3.
4−Cl2CH3−93,5〜945℃4− CH3C
H380〜81.5℃ 4−CI      C2H5−59〜615℃4−O
CH3CH3−s 2.5〜84℃(31(2)で合成
した2−アリール−2−アルキルプロピオン酸をテトラ
ヒドロフラン中、水素化リチウムアルミニウムで還元し
目的の2−アリール−2−アルキルプロビルアルコール
ヲ得り。
合成実施例9 2−(4−クロロフェニル)−2−1fルプロピルアル
コール 以下の順序に従って合成した。
(1)  クロロベンゼン1692に塩化第2鉄1.5
fを加えた後、塩酸ガスを10分間吹込んだ。次いで、
ターシャリ−・ブチルクロライド462を30℃(1時
間)で滴下し、30℃で更に2時間保った。炭酸ナトリ
ウム水溶液、水で洗滌後、減圧下で蒸留し4−ターシャ
リ−・ブチルクロロベンゼア25S’ (113℃/2
8M厘Bg)を得た。
+21  (1)で合成した4−ターシャリ−ブチルク
ロロベンゼン252、塩化スルフリル20?および触媒
量のベンゾイルパーオキサイドを加えた後昇温し、1 
’00℃にて1時間保った後、減圧下で蒸留し2−(4
−クロロフェニル)−2−メチル−1−クロロ−プロパ
ン17.Of (121−123℃/10龍Hg)を得
た。
(3)乾燥テトラヒドロフラン100m/にマグネシウ
ム(turnings) 27 t、触媒として少量の
ヨウ素を加え、加熱還流下2−(4−クロロフェニル)
−2−メチル−1−クロロプロパン20.3r’i30
分間で滴下し、10時間加熱還流を続けた。室温迄冷却
後、酸素ガスを1時間吹込んだ。次いで、飽和塩化アン
モニウム水溶液を加えた後、減圧下でテトラヒドロフラ
ンの大部分を留去し、トルエンにて抽出。トルエンを減
圧下に留去し粗アルコールを得た。
次いで、冷へキサンから再結晶、目的の2−(4−クロ
ロフェニル)−2−メチルグロビルアルコール13.3
9を得た。
m946〜48℃ 分析結果 Cl0H13C10 計算値(@  C65,04H7,10CI 19.2
0実測値(fi  C64,18H6,95CI 19
.16合成実施例10 2−(3,4−メチレンジオキ/フェニル)−2=メチ
ルグロビルアルコール 以下の順序に従い合成した。
乾燥エーテル100m1!にマグネシウム(turni
ngs )272、触媒として少量のヨウ素を加え、ヨ
ウ化メチル171をゆつくシと滴下した。滴下終了稜3
0分間加熱還流を続けた。次いで昇温しながらベンゼン
100m/を滴下しエーテルをベンゼンに置換した。
加熱還流下、原料ニトリル1892を滴下した。
更に、3時間加熱還流した後、冷却下、6N−i]cl
!20 meを30分間で滴下した。次いで昇温し7時
間加熱還流した。室温迄冷却後ベンゼン層を分離し、水
洗後、芒硝で乾燥した。減圧下でベンゼンを留去し目的
とした2−(,3,4−メチレンジオキンフェニル)−
2−メチル−3−ブタノン+ 9.2 fを得た。
(2)水酸化ナトリウム741、水357n/およびジ
オキサン10m/に20℃以下で臭素128を滴下した
次いで昇温し、90℃で2−、、(3,4−メチレンジ
オキ7フエニル)−2−メチル−3−ブタノンlOf!
をゆっくりと滴下し、90〜95℃で2時間加熱攪拌し
た。
室温迄冷却後、所定量の亜硫酸水素ナトリウムを加え、
トルエンにて抽出した。水層を′濃塩酸にて酸性としト
ルエンにて抽出した。このトルエン層を水洗後、芒硝に
て乾燥し減圧下にトルエンを留去して目的とした2−’
(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチル−
プロピオン酸7.5rを得た。
(3)  上記(2)で合成した2−(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)−2−メチル−プロピオン酸ヲテ
トラヒトロフラン中水素化リチウムアルミニウムで還元
し目的とした2−(3,4−メチレンジオキシフェニル
)−2−メチルグロビルアルコールを得た。
ν息F 3390.1495.1235. t040c
m−’δCC’ 1.25(8,6H)、 3.39(
S、 2H)、 5.87(S、 2H)。
6.6〜6.9 (m、 3H) 合成実施例11 2−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−2−メチル
ブチルアルコール 以下の順序に従って合成した。
(1)2.4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−
メチル−2−ペンテン18.ofを100m17セトニ
) IJルに溶解した後、50%NaOH] Oj?を
滴下した。次いで60〜70℃の温度でジフルオロクロ
ルメタン(Freon−22)の吹込みを開始した。反
応必要量の約60%を吹込んだ所(約20分後)で50
%KOH10Fを追加装入し、更に吹込みを継続した。
反応必要量の15倍のジフルオロクロルメタンを吹込ん
だ所で吹込みを中止した。
室温迄冷却後、水500m1の中に排出しトルエンにて
抽出した。トルエン層を水洗後、芒硝で乾燥し、減圧下
でトルエンを留去して得られた粗エーテルをシリカゲル
200fOカラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トル
エン)にょシ精製し目的とした2、4−ビス(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)−4−メチル−2−ペンテン
192fを得た。収率77チ。
n9°’  1.5285 (2)  2.4−ビス(4−ジフルオロメトキシフェ
ニル)−4−メチル−2−ペンテン8.0 f fアセ
トytoomI!に溶解し、30℃にてKMri04’
 30 t ヲ加えた。30℃にて10時間攪拌稜、過
剰のKMnO4を分解するために、冷却下エチルアルコ
ール20m1を滴下した。そのまま1時間攪拌を続けた
後、生成した二酸化マンガンを濾過し、水、アセトンで
十分洗滌した。減圧下でアセトンを留去し、希塩酸水溶
液を加えた後トルエンにて抽出した。トルエン層に希N
a OH水溶液を加え、良く振シまぜた後に分液した。
得られた水溶液層を濃塩酸にて酸性とし、トルエンにて
抽出、水洗、乾燥した。
減圧下でトルエンを留去すると目的とした2−(4−ジ
フルオロメトキシフェニル)−2−メチルプロピオン酸
4.2fを得た。
(mp、 68.5〜69.5℃)。収率84%。
δ”’  1.58 (S、 6H)、 6.42 (
t、 tH,J=75Hz)1 t76(broad 
8.1l−1) ppm1+3+  テトラヒビ0フラ
ン20m/、水素化リチウムアルミニウム0.5fの混
合物に2−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−2−
メチルプロピオン酸2.ot/テトラヒドロフラン10
m/溶液を40℃にて滴下した。滴下終了後、昇温し3
0分間リフラックスした。
室温迄冷却後、過剰の水素化リチウムアルミニウムをエ
タノール滴下によル分解し、更に水を加え完全に分解し
た。生成した沈澱物を沢過によって除去し、テトラヒド
ロフランを減圧下留去した。
ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。
減圧下ベンゼンを留去し、目的の2−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)−2−メチルグロビルアルコール1
.8Fを得た。収率96%。
ν”1m3360.1510.1380.1220.1
185゜ax 1130、1040. 835俤−1 合成実施例12 2−(4−フルオロフェニル)−2−メチルブチルアル
コール 以下の順序に従って合成した。
(リ 4−フルオロトルエン1662、NH830,0
?、ベンゾイルパーオキサイド0.5 f、四塩化炭素
150m1!を300m1フラスコに装入し20時間還
流した。室温迄冷却後生成した沈澱物をr過によシ除い
た後、CCt4溶液を希アルカリ、水の順に洗滌し、芒
硝で乾燥した。減圧下回塩化炭素を留去し、粗4−フル
オロベンジルブロマイド2882を得た。
マイト28.8f/エタ/−ル30m1溶液を70〜8
0℃で滴下した(30分間)。次いで80℃にて50時
間保った後、室温迄冷却し水に排出した。
これにセライト、ベンゼンを加え攪拌後セライトを沢過
により除去した。分液後ベンゼン層を水洗し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧下、ベンゼンを留去し粗4
−フルオロベンジルシアナイド13.2yを得た。
V”m2270,1615,1520,1430,12
40゜ax 1170、 825偏−1 (21(1)で得た粗4−フルオロベンジルシアナイド
1282.50%NaOH40t、  トリエチルヘン
シルアンモニウムブロマイド2vをフラスコに入れ攪拌
しながらヨウ化メチル142を滴下した(70℃、15
分)。
更に70℃で30分保った後、室温迄冷却し氷水に排出
した。ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗後、芒硝で
乾燥した。減圧下、ベンゼンを留去し、α−メチル−4
−フルオロベンジル/アナイド1347を得た。
d−メチル−4−フルオロベンジル/アナイド707、
KOH1s ?、H2Ol0v、トリエチルベンジルア
ンモニウムブロマイド2. O? fフラスコに装入し
、攪拌しながら80′C11時間でエチル7°°′イド
0″′を滴下した・次“で・同温度に2時間保った。以
後の操作は前記の通りである。粗α−エチルーα−メチ
ルー4−フルオロベンジルシアナイド7.92を得た。
粗α−エチルーC1−メfルー4−フルオロベンジルシ
アナイド7.62、H2O2oml! 、濃硫酸20m
1をフラスコに装入し、134〜137℃で55時間加
熱還流した。室温迄冷却し、ベンゼンで抽出した。ベン
ゼン層を希アルカリで抽出し、得られた希アルカリ層を
濃塩酸でpH75とし、ベンゼンで抽出し、不純物を除
去した。次いで、水層を濃塩酸でI)H4,6としベン
ゼンで抽出した。ベンゼン層を水洗し、芒硝で乾燥した
。減圧下ベンゼンヲ留去し、目的の2−(4−フルオロ
フェニル)−2−メチル酪酸3,81を得た。
δcD”  0.85 (t、 3H,J=7Hz)、
  1.55 (S、 3H)。
1.8〜2.3 (m、 2H) 、 7.o 〜7.
6 (m、 4H) 。
11.3 (broad F3. tH)(3)  テ
トラヒドロフラン20m1!、水素化リチウムアルミニ
ウム0.52の混合物に2−(4−フルオロフェニル)
−2−メチル酪酸30f!/テトラヒドロフラン107
nl!溶液を40℃で滴下した。滴下終了後、昇温し3
0分間リフラックスした。室温迄冷却後、過剰の水素化
リチウムアルミニウムをエタノル滴下により分解し、更
に水を加え完全に分解した。生成した沈澱物を沢過によ
り除去し、テトラヒドロフランを減圧下留去した。ベン
ゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗後、芒硝で乾燥した。
減圧下ベンゼンを留去し、目的の2−(4−フルオロフ
ェニル)−2−メチルブチルアルコール267を得た。
n o31.5035 V”rr13360.1610,1520,1240,
1175゜ax 1040、 840薗−1 合成実施例13 2−(4−メチルチオフェニル)−2−メチルプロピル
アルコール 以下の順序に従って合成した。
(1)4−メチルチオベンジルクロライドの合成メチラ
ール1827を1,2−ジクロルエタ7200m/に溶
解し、水で冷却しながら、無水塩化アルミニウム614
2を加えた。これにチオアニソール2482を室温で滴
下し、そのまま3時間かきまぜ反応Aた。反応終了後水
に排出し、濃塩酸を加えて固形物を溶解した後、ベンゼ
ンにて抽出し、抽出液を水洗、冷戻酸水素ナトリウム水
で洗浄し、水洗した。その後芒硝で乾燥した後、脱溶媒
して、30.79の油状残渣を得た。
(2)  (4−メチルチオフェニル)−アセトニトリ
ルの合成 水121に青化ソーダ1o57を溶解し、60 ”Cに
加熱する。これにエタノール35m1!に溶解した上記
(1)で得た油状物3072を滴下し、4時間リフラッ
クスして反応もた。常法通り後処理して、謙 ベンゼンを展開剤としてカラムクロマトグラフィーによ
シ分離して147りの(4−メチルチオフェニル)−ア
セトニトリル(油状物)を得た。
J”’4 2.37 (S、 3H)、 3.56 (
S、 2H)、 7.16(8,4H) (311−(4−メチルチオフェニル) −1,1−ジ
メチルアセトニトリルの合成 合成実施例10の(1)と同様にして(4−メチルチオ
フェニル)−アセトニトリル13.1rから13.9F
の目的物を得た。
δcc’4 1.66 (S、 6H)、 2.45 
(S、 3H)、 7.2〜7.6(m、 4H) (4)1−(4−メチルチオフェニル)−1−メチルプ
ロピオン酸の合成 カセイカリ502、水52、ジエチレングリコール20
m/に1−(4−メチルチオフェニル)=11−ジメチ
ルアセトニトリル3.82を加え、冷却して、水に排出
し、ベンゼンで抽出した。水層を濃塩酸で酸性化すると
沈澱が折用した。これをエーテルで抽出し、飽和食塩水
で洗浄し、芒不肖で乾燥して、脱溶媒し、固体の1−(
4−メチルチオフェニル)−1−メチルプロピオン酸曽
192を得た。
δ””′d6 1.54 (S、 6H)、 2.43
 (S、 3H)。
7.0〜7.5 (m、 4H) (5)2−(4−メチルチオフェニル)−1−メチルプ
ロピルアルコールの合成 常法通シ水素化リチウムアルミニウムで還元し1−(4
−メチルチオフェニル)−1−メチルプロピオン酸1.
9yから目的のアルコール1.59 f得た。
δ”’4 1.26 (S、 6H)、 2.39 (
S、 3H)、 3.38(8,2H)、 7.0〜7
.4 (rn、 4H)合成実施例14 2−(4−クロロフェニル)−2−、+jチル7’。
ピルチオールの合成 以下の順序に従って合成した。
(112−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピ
ルトシレートの合成 2−(4−10ロフエニル)−2−メチルプロピルアル
コール10.Ofとp−)ルエンスルホニルクロライド
10.89にピリジン20m1を加え、の氷水に排出し
、希塩酸で酸性化し、ベンゼイヤ出した。ベンゼン層を
飽和食塩水で洗浄した後、芒硝で乾燥し、減圧下に溶媒
を留去して19.−3fの白色固体残渣を得た。融点6
9〜71.5℃a”’41.31 (S、 6H)、 
2.44 (S、 3H)、 3.89(S、 2H)
 、 7.13 (S、 4H) 、 7.18へ76
0[m、 4H(AB Type) ] VKBr  1595.1480.1355.1175
.970゜ax 825(m−1 (2)  ビス−(2−(4−クロロフェニル)−2メ
チルプロピル〕ジスルフイツドの合成 (1)で得たトシレー)13.0?と水硫化ソーダ20
.0f(70%品)および90%エタノール100m1
をかきまぜながらリフラックス下3時間反応させた。反
応物を水に排出し、ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水
洗した後、芒硝で乾燥した。減圧下にベンゼンを留去し
、液状残渣7,9fを得た。
ベンゼン−ヘキサン(1: a)の混合溶媒を用い、こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィーによシ分離し
、目的物5.31i’(油状)を得た。
ν”m2950,1500,1410,1395,13
80゜aX 1120、1105.1020.830.755ynδ
”’41.31 (8,6H)、 2.81 (S、 
2H)、 7.18(d、 4H) 元素分析  CH8C/ 計算値’/、 60.1?  6.01 16.06 
17.76測定値’/、59,06 6.07 16.
55 17.56(3)2−(4−クロロフェニル)−
2−メチルグロビルチオールの合成 乾燥エーテル25mI!に水素化リチウムアルミニラム
0. O95fを懸濁し、これに10m/のエーテルニ
溶解シタヒス−(2−(4−クロロフェニル)−2−メ
チルプロピル〕ジスルフイツド1.02を滴下し、還流
下2時間反応させた。反応終了後、反応物を水に排出し
、15%希硫酸を加え、ベンゼンにて抽出した。ベンゼ
ン層を飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥後、減圧下溶媒
を留去して、液状残渣1.02を得た。
ν”” 2965,2570,1495,1405,1
390゜aX 1370、1105.1020.830m−”J”’4
0.80 (t、 IH)、 1.33 (S、 6H
)。
2.68 (d、 2H) 、 7.23 (S、 4
H)本合成実施例に示した目的化合物以外の前記第1表
の化合物も以上の合成例に準じて合成できる。
本発明の殺虫・殺ダニ組成物の第1の特長は、前記第1
表に示した化合物を単独で施用する場合に比べ、広い殺
虫スペクトルと相乗的に増強された殺虫効力を有するこ
とである。すなわち、本発明組成物は、水稲、畑作物、
棉、果樹、森林などに被害を及ぼす農園芸森林害虫(例
えば、ツマグロヨコバイ、ウンカ類、メイチュウ類、ド
ロオイムシ、イネミズゾウムシ、イネゾウムシ、カメム
シ類、アブラムシ類、アオムシ、ヨトウ類、コナガ、ネ
キリムシ、タネバエ、シンクイムシ、カイガラムシ類、
ハフキガ類、ハダニ類、アメリカ/ロヒトリ、マイマイ
ガ、キクイムン、線虫類、スリラプス類など)のみなら
ず、コクゾウムシ、ノシメコクガなどの貯蔵害虫、ハエ
、力、ゴキブリなどの衛生害虫など、広い範囲の害虫に
対して、低い濃度で防除効力を有している。
本発明組成物の第2の特長は、有機リン系殺虫、殺ダニ
剤および/またはカーバメート系殺虫、殺ダニ剤に対し
すでに抵抗性を発達させている害虫に対しても顕著な殺
虫、殺ダニ効果を有しており、しかも各種の害虫に対し
て薬剤抵抗性をつけにくい性格を有していることである
また第3の特長としては、本発明組成物は一般の有機リ
ン系殺虫・殺ダニ剤およびカーバメート系殺虫・殺ダニ
剤にはみられない速効性を有しておシ、薬剤散布後短時
間に、害虫を落下仰転させることかできることである。
更に、第4の特長としては、魚類や温血動物に対して低
毒性であシ、環境汚染を引きおこすおそれのないなどの
多くのすぐれた特長を有し、極めて理想に近い殺虫・殺
ダニ剤と言えることである。
本発明組成物を実際に施用する場合に、組成物そのもの
を希釈して用いて編十分有効であるが、防除薬剤として
使いやすくするために、各種担体を配合して製剤とし、
このものを必要に応じ希釈するなどして施用するのが一
般的である。本発明組成物の製剤化にあたっては、何ら
かの特別の条件を必要とせず、一般農薬、防疫薬に準じ
、当業界技術の熟知する方法によって、乳剤、水利剤、
粉剤、微粒剤、粒剤、油剤、エアロゾール、加熱燻蒸剤
(蚊取線香、電気蚊取等)、フオツギング等の煙霧剤、
非加熱燻蒸剤、毒餌等の任意の剤型に調製でき、それぞ
れの目的に応じ各種用途に供しうる。
なお、本発明組成物は、光、熱、酸化等に安定性が高い
が、必要に応じ、酸化防止剤または紫外線吸収剤、例え
ば、BIT、BHA等のようなフェノール誘導体、ビス
フェノール誘導体、フェニルβ−ナフチルアミン、フェ
ニルβ−ナフチルアミン、フェネチジンとアセトンの縮
合物等のアミールアミノ類またはベンゾフェノン系化合
物類を安定剤として適量加えることによって、効果の安
定した組成物を得ることもできる。
また、多目的農薬を得ることを目的とし、本発明組成物
に誘引剤、忌避剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調節剤、
肥料などを添加して使用することもできる。
本発明組成物における一般式〔I〕の化合物と殺ダニ剤
との組成比は99:1〜1:99好ましくは1:9〜l
:1である。
本発明組成物を製剤した場合の有効成分濃度は乳剤では
5〜50チ、粉剤では0.3〜3チ、水利剤では5〜5
0%、粒剤では05〜50%(いずれも重量%)が望ま
しい。
次に本発明組成物を農薬、防疫薬として用いる場合の製
剤例を若干示すが、本発明は、これらのみに限定される
ものではない。「部」はすべて「重量部」を示す。
製剤例中の殺ダニ剤は本明細書記載の前記化合物を示す
同じく「第1表の化合物」は第1表記載の化合物のいず
れか1種を示す。
製剤例−1 第1表の化合物5部、殺ダニ剤20部、乳化剤ツルポー
ル5M−200(東邦化学商品名)10部、キシレン6
5部を攪拌混合して乳剤とする。
製剤例−2 第1表の化合物1部、殺ダニ剤5部をアセトンに溶解し
、粉剤用クレー94部を加えたのち攪拌し、アセトンを
蒸発せしめて粉剤とする。
製剤例−3 第1表の化合物5部に殺ダニ、剤25部を加え、↓ 乳化剤ツルポール355TLL(東邦化学商品名)5部
を添加し、よく攪拌し、300メツシユのケイソウ土6
5部を加えて、ライカイ機中で充分攪拌混合して水和剤
とする。
第1表の化合物3部に殺ダニ剤1o部を加え、クレー8
3部、トヨリグニンCT (東邦化学商品名)4部を加
え、よく混合し、更に水を加えて攪拌混合後、造粒機に
て製粒し、乾燥して粒剤とする。
製剤例−5 第1表の化合物1部に殺ダニ剤5部を加え、白灯油等に
溶解し全体を100部として油剤とする。
製剤例−6 第1表の化合物022に殺ダニ剤0.2 t K協力剤
0.9 ?、BHTo3fを加えメタノール20m1に
溶解し、各々蚊取線香用担体(タブ粉、粕粉、木粉を3
:5:1の割合で混合したもの)99.42と均一に攪
拌混合し、メタノールを蒸散させた後、水150m1!
を加え、充分練り合わせ、成型乾燥して蚊取線香とする
製剤例−7 第1表の化合物0.1 ?、殺ダニ剤011、協力剤1
0fにBHTO:2rを加え、クロロホルムに溶解し、
厚さ0.30nのF紙に吸着させ、電熱板上加熱繊維燻
蒸°組成物とする。
製剤例−8 第1表の化合物0.1部、殺ダニ剤0.1部、協力剤0
.3部、キジロール7部、脱臭灯油75部を混合溶解す
る。これをエアゾール容器に充てんし、パルプを取付け
る。該パルプ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)80
部を加工光てんして、エアゾールとする。
製剤例−9 第1表の化合物01部、殺ダニ剤0.1部、協力剤03
部、脱臭灯油11.5部、乳化剤アトモス300(アト
ラスケミカル社登録商品名)1部とを混合し、純水50
部を加え乳化させる。これに臭化ブタン、脱臭プロパン
3:1混合物の3,7部とともにエアゾール容器に充て
んし、ウォーターペースエアゾールとする。。
次に本発明の殺虫、殺ダニ剤の適用できる具体的な害虫
基をあげる〔学名・ (和名)〕。
1、  Hem1ptera (半翅目)Nephot
ettix cincticeps Uhler  (
ツ?グロヨコバイ) 8部gatella furcifera Horva
th  (+シロウンカ)Nilaparvata l
ugens 8tal ()ビイロウンカ)Laode
lphax 5triatellus Fallen 
(ヒメトビウンカ)Eurydema rugosa 
Motschulsky (ナガメ)Eysarcor
ia parvus Uhler ()ゲシラホシカメ
ムシ) Halyomorpha m1sta Uhler (
クサギカメムシ)Lagynotomus e、Ion
gatus Dallas (イネカメムシ)Noza
ra viridula Linne (ミナミアオカ
メムシ)C1etus trigonus Thunb
erg (ヒメハリカメムシ)Stephanitis
 nashi Bsaki et Takeya (ナ
シグンバイ) 8tephanitis pyrioides 5co
tt(77ジグンバイ)Psylla pyrisug
a FQrster (ナシキジラミ)Psylla 
mali Schmidberger  (リンゴキジ
ラミ)Aleurolobus taonabae K
uwana (ブドウコナジラミ) D%aleurodes cltr+、Ashmead
  (ミカンノコナシA            i 
 A ラミ) Trialeurodes vaporraiorum
 Westwood  (オフ シツコナジラミ) Brevicoryne brassicae Lin
n5 (ダイコンアブラムシ) Myzus persicae 5ulzer (モモ
アカアブラムシ)Rhopalosiphum mai
dis Fitch  (キビクビレアブラムシ) Icerya purchasi Maskell (
イセリヤカイガラムシ) Planococcus citri R15so (
ミカンコナヵイガラムシ) Unaspis yanonensis Kuwana
 (ヤノネヵイガラムシ) 2、  Lepidoptera (鱗翅目)Cane
phora asiatica Staudinger
 (ミノガ)Spulerina astaurcta
 Meyrick (ナシホンガ)Lithocoll
etis ringoniella Matsumur
a (キンモンホソガ) Pluttella xylostella Linn
e  (コナガ)Promalactis inopi
sema Butler  (ワタミガ)Adoxop
hyes  orana  Fischer  von
  Roslerstamm(コハクモンハマキ) Bactra furfurana Haworth 
 (イグサシンムシガ)Legumi旧vora gl
ycinivore!la Matsumura(マメ
シンクイガ) Cnaphalocrocis medinalis 
0uenee (−yプノメイガ) Etiella zinckenella Treit
schke  (70イチモジマダラメイガ) Ostrinia furnacalis Guene
e  (7’7 / /l’イガ)Pleuropty
a derogata Fabricius (ワタツ
メイガ)Hyphantria cunea Drur
y (アメリカシロヒドリ)Abraxas m1ra
nda Butler  (ユウマタラエタシャク) Lymantria dispar ’japonic
a Motschulsky’ (マイマイガ) シャチホコ) Agrotis segetum Denis et 
8chiffer m1iller(カブラヤガ) Helicoverpa armigera Hibn
er (オオタバコガ)Pseudaletia 5e
parata Walker (7r7 ヨ)つ)Ma
mestra brassicae Linne  (
ヨトウガ)Plusia nigrisigna Wa
lker (p +ナギンウワバ)Spodopter
a l 1tura Fabl 1cius(ハスモア
ー1トウ)Parnara guttata Brem
er et Grey  (イネットムシ) Pieris rapae cruci4ra Boi
sduval  (モンシロチョウ) 、Chilo 5uppressalis Walke
r (=カメイガ)3、  Co1eoptera  
(鞘翅目)Melanotus fortnumi C
andeze  (マ/l/クビクシコメッキ) Anthrenus verbasci Linn; 
 (ヒメマルカツオプンムシ) Tenebroides mauritanicus 
Linn5  (コクヌスト)Lyctus brun
neus 5tephens (ヒラタキクイムシ)1
1enosepilachna  vigintioc
topunctata   Fabliciusにジュ
ウヤホシテントウ) Monochamus alternatus Hop
e  (マツ/ マダラカミキリ) Xylotrechus pyrrhoderuSBa
tes (ブドウトラカミキリ) Aulacophora femoralis Mot
schulsky (ウリノ1ムシ) Oulema oryzae Kuwayama  (
イネトロオイムシ)Phyllotreta 5tri
olata Fablicius (キスジノミハムシ
) Callosobruchus chinensis 
Linne  (アズキゾウムシ) EchinocnemlThs squameus B
Blllber (イネゾウムシ) 8itophilus oryzae Linne (
:I:Iクジラ)Apoderus erythrog
aster、Vollenhoven  (ヒメクロオ
トシブミ) Rhynchites heros Roelofs 
 (モモチョッキリゾウムシ) Anomala cuprea Hope  (ドウガ
ネプイブイ)Popil、J6 japonica N
ewmdn (−qメコガネ)4.  Hymenop
tera (膜翅目)Athalia rosae j
aponensis Rohwer (カブラババチ) Arge 51m1lis Vo目enhoven (
ルリチュウl/7ジ)Arge pagana Pan
zer  (チiウレンジバチ)5、  Dipter
a (双翅目) Tipula aino Alexander (−!
j−リウジガガンボ)Culex pipiens f
atigans Wiedemann  (ネッタイイ
エカ) Aedes ae?ypti Linn5 (ネッタイ
シマカ)Asphondylia sp、  (ダイズ
サヤタマハエ)Hylemya antiqua Me
igen  (p マネギハエ)Hylemya pl
atura Meigen  (タネバエ)Musca
 domitstica vicina Macqua
rt (イエバエ)Dacus cucurbitae
 Coqutllett (ウリミバエ)Chloro
ps oryzae Matsumura (、(ネカ
ラハエ)Agromyza oryzae Munak
ata (イネハモグリハエ)6、 8iphonap
tera  (膜翅目)Pulex 1rritans
 Linne  (ヒトノミ)ミ ノ ミ ) Ctenocephalides canis Cur
tis  (イヌノミ)7、  Thysanopte
ra(膜翅目)Scirtothrips dorsa
lis Hood  (チャノキイロアザミウマ) Thrips tabaci Lindeman  (
ネギアザミウマ)Chloethrips oryza
e Williams(イネアザミウマ)8  Ano
plura(シフ ミ目)Pediculus hum
anus corporis De 0eer  (コ
Oモジラミ) Phthirus pubis Lin訂(ケシラミ)
Haematopinus eurysternus 
N1tzsh(ウジ7ラミ)9、  Psocopte
ra (チャタテムシ目)Trogtum pulsa
terium Linne (コナチャタテムシ)Li
poscelis bostrychophilus 
Badonnel  (ヒラタチャタテ)  ・−毫 10、 0rthoptera (直翅目)Gryll
otalpa africana Pa1isot d
e Beauvois(ケラ) Locusta migratoria danica
 Linn5 () /サマバツタ) Oxya yezoensis 8hiraki  (
ニアバネイナゴ)11、  Dictyoptera 
(網翅目)Blattella germanica 
Linn5 (チャバネゴキブリ)Periplane
ta fuliginosa 5erville (ク
ロゴキブリ) 12、 Acarina (ダニ目) Boophilus m1croplus Canes
trini  (オウシマダニ) Polyphagotarsonemus Iatus
 Banks (チャノホコリダニ) Panonychus citri Mc Grego
r  (ミカンハダニ)Tetranychus ci
nnabarium Boisduval (、=−セ
fミハダニ) Tetranychus urticae Koch 
 (ナミハダニ)(ネダニ) 次に本発明組成物の殺虫、殺ダニ剤としての作用効果に
ついて試験例をあげて詳細に説明する。
試験例 、水で浸した脱脂綿(2111*X21)II)上にコ
ルクポーラ−(径15m5)で打ち抜いたインゲン葉の
リーフディスクをのせ、ナミハダニ成虫10頭を放飼し
、産卵させた。製剤例1の方法で調製した各供試化金物
と薬剤の単剤と混合剤の50ppm濃度の乳剤をそれぞ
れ噴霧塔で3ml!散布処理した。
処理後、25℃の恒温室に静置し、処理24時間後、生
死虫を調査、し、殺成虫率を算出した。ついで成虫を除
き、残った卵に上記の薬液3ゴを再度処理した。
処理後、25℃の恒温室に静置し、処理7日後、生死卵
を調査し、殺卵率を算出した。その結果を下記第2表に
示す。
殺ダニ剤単独では殺成虫率は低く、ダニ成虫は生残って
いたが、第1表の化合物を混合するとほぼ確実にダニ成
虫を殺すことができた。
また、第1表の化合物単独では低い殺卵率が、殺ダニ剤
を混合することにより効果は部首り、殺成虫率、殺卵率
は2倍ないし10倍に上昇した。
、ケルセン以外の本明細書記載の殺ダニ剤も   第2
表15 0 10      0 16      5 21    15 29    40 30    30 39     0 41     0 42     5 44     0 48      0 51      5 54     0 58    0 63     0 72     10 78    30 7p    50 81     5 84     0 87    10 91    10 40    100     10     36  
   9340    100      7    
 36     7440    100     6
     36     8740    100  
   13     36    10040    
100     28     36    1004
0    100     37     36   
 10040     +00     43    
 36    10040    100      
7     36     8340     90 
     0     36     8640   
 100      0     36     75
4(110003688 40100143694 401002136100 40100936100 4010043696 409003672 40100、03684 401004236100 401005136100 40100123696 401000368+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2 〔式中、Arはアリール基を、R1は水素原子、メチル
    基またはエチル基を、R2は炭素数1ないしく]の直鎖
    または分枝アルキル基を、R3は水素原子、ハロゲン原
    子、低級アルキル基または低級アルコキシ基を、R4は
    水素原子、・・ロゲン原子、低級アルキル基または低級
    アルコキシ基をそれぞれ表わす。Xは、酸素原子または
    、硫黄原子を表わす。〕で表わされる2−アリールエチ
    ルエーテルまたはチオエーテル誘導体の1種まだは2種
    以上と殺ダニ剤のうち1種あるいは2種以上を含有して
    なる殺虫および殺ダニ剤組成物。
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