JPS5852149Y2 - シヤ−プペンシル - Google Patents
シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS5852149Y2 JPS5852149Y2 JP7876377U JP7876377U JPS5852149Y2 JP S5852149 Y2 JPS5852149 Y2 JP S5852149Y2 JP 7876377 U JP7876377 U JP 7876377U JP 7876377 U JP7876377 U JP 7876377U JP S5852149 Y2 JPS5852149 Y2 JP S5852149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eraser
- shaft
- lead
- chuck
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は軸を振ることにより芯を繰り出せるシャープ
ペンシルで、しかも消しゴムが使用できるようにしたも
のである。
ペンシルで、しかも消しゴムが使用できるようにしたも
のである。
従来のシャープペンシルには回転式やノック式等がある
が、芯を繰り出すのに煩わしい操作をしなければならず
、たとえば筆記中であれば芯を繰り出すためにシャープ
ペンシルを持ち変える必要がありたいへん非能率であっ
た。
が、芯を繰り出すのに煩わしい操作をしなければならず
、たとえば筆記中であれば芯を繰り出すためにシャープ
ペンシルを持ち変える必要がありたいへん非能率であっ
た。
そこで筆記姿勢のまま振ることにより芯を繰り出す形式
のシャープペンシルがあるが、このシャープペンシルは
重量体の慣性力により芯を繰り出すためにチャックスプ
リングが極端に弱くしてあり、消しゴムを使用する場合
に消しゴムが後退してしまい非常に使用しに＜＜、さら
に消しゴムが消耗して短くなった場合には軸の内部に没
入してしまい使用できなくなるという欠点があった。
のシャープペンシルがあるが、このシャープペンシルは
重量体の慣性力により芯を繰り出すためにチャックスプ
リングが極端に弱くしてあり、消しゴムを使用する場合
に消しゴムが後退してしまい非常に使用しに＜＜、さら
に消しゴムが消耗して短くなった場合には軸の内部に没
入してしまい使用できなくなるという欠点があった。
この考案は係る従来のシャープペンシルの欠点を解消し
、筆記体を持ち変えることなく振るだけという簡単な操
作で芯が一定量づつ繰り出され、さらに軸と消しゴム支
えとの間に軸スプリングを設けることにより、消しゴム
の使用時に消しゴムが軸内に後退あるいは没入すること
を解消せんとするものである。
、筆記体を持ち変えることなく振るだけという簡単な操
作で芯が一定量づつ繰り出され、さらに軸と消しゴム支
えとの間に軸スプリングを設けることにより、消しゴム
の使用時に消しゴムが軸内に後退あるいは没入すること
を解消せんとするものである。
この考案の構成を図面にもとづいて説明すると、第１図
に示すように芯１を軽く保持するための芯ホルダ−２を
内蔵した口金３と、連結具４を軸５の先端突部５Ａを介
して螺合し、口金３の内設３Ａと連結具４の内設４Ａと
の間に締リング６を遊嵌する。
に示すように芯１を軽く保持するための芯ホルダ−２を
内蔵した口金３と、連結具４を軸５の先端突部５Ａを介
して螺合し、口金３の内設３Ａと連結具４の内設４Ａと
の間に締リング６を遊嵌する。
連結具４と芯タンク７の前部段７Ａとの間には取付時荷
重が２００ｇ以下に制限されたチャックスプリング８が
設けられ、さらにチャック９と芯タンク７が固着される
ことにより通常チャック９の頭部９Ａが締リング６のテ
ーパー面６Ａに押し付けられて構成されている。
重が２００ｇ以下に制限されたチャックスプリング８が
設けられ、さらにチャック９と芯タンク７が固着される
ことにより通常チャック９の頭部９Ａが締リング６のテ
ーパー面６Ａに押し付けられて構成されている。
芯タンク７の前部内段７Ｂと、芯タンク７の一部に切欠
を設けてその切欠を芯タンク７の内側へ突出してなる内
面突起７Ｃとの間には重量体１０が前後に摺動可能に遊
嵌され、重量体１０の内部には数本の芯１が格納されて
いる。
を設けてその切欠を芯タンク７の内側へ突出してなる内
面突起７Ｃとの間には重量体１０が前後に摺動可能に遊
嵌され、重量体１０の内部には数本の芯１が格納されて
いる。
尚重量体は必ずしも芯タンクの内側に遊嵌する必要はな
く、芯タンクの外側に摺動可能に設けても何ら問題はな
い。
く、芯タンクの外側に摺動可能に設けても何ら問題はな
い。
軸５の後部内段５Ｂと、軸５に螺着された頭冠１１との
間には消しゴム支え１２が遊嵌され、軸５の後部内段５
Ｂと消しゴム支え１２との間に消しゴム１３を使用する
時の消しゴム１３の押圧より強い弾発力を有する軸スプ
リング１４を設けることにより、通常消しゴム支え１２
は頭冠１１に当接して構成されている。
間には消しゴム支え１２が遊嵌され、軸５の後部内段５
Ｂと消しゴム支え１２との間に消しゴム１３を使用する
時の消しゴム１３の押圧より強い弾発力を有する軸スプ
リング１４を設けることにより、通常消しゴム支え１２
は頭冠１１に当接して構成されている。
なお消しゴム支え１２の外面１２Ａにはノブ１５が、消
しゴム支え１２の内面１２Ｂには消しゴムケース１６を
被着した消しゴム１３が嵌合されている。
しゴム支え１２の内面１２Ｂには消しゴムケース１６を
被着した消しゴム１３が嵌合されている。
ついでこの考案の作用を述べると、芯１を繰り出すため
には、使用者が筆記状態のままの持ち方でキャープペン
シルを軸方向に振ることにより重量体１０が摺動して芯
タンク７の前部内段７Ｂに衝突し、重量体１０の慣性力
がチャックスプリング８の弾発力に打ち勝って芯タンク
７およびチャック９は前進する。
には、使用者が筆記状態のままの持ち方でキャープペン
シルを軸方向に振ることにより重量体１０が摺動して芯
タンク７の前部内段７Ｂに衝突し、重量体１０の慣性力
がチャックスプリング８の弾発力に打ち勝って芯タンク
７およびチャック９は前進する。
よって従来のノック式シャープペンシルのノック操作と
同様の作用が働き芯１が一定量線り出され筆記可能とな
る。
同様の作用が働き芯１が一定量線り出され筆記可能とな
る。
つぎに芯１を戻す場合には従来のノック式シャープペン
シルと同様にしてノブ１５をノックすることにより消し
ゴム支え１２が前進し、消しゴム支え１２が芯タンク７
の後端７Ｄに当接してチャック９および芯タンク７を前
進させ、締リング６が口金３の内股３Ａに当接すること
によりチャック９が拡開し、芯１は指または紙面に押し
付けられて戻される。
シルと同様にしてノブ１５をノックすることにより消し
ゴム支え１２が前進し、消しゴム支え１２が芯タンク７
の後端７Ｄに当接してチャック９および芯タンク７を前
進させ、締リング６が口金３の内股３Ａに当接すること
によりチャック９が拡開し、芯１は指または紙面に押し
付けられて戻される。
また消しゴム１３を使用する場合には、消しゴム１３が
軸スプリング１４によって消しゴム１３の使用に十分耐
える力で後方（Ａ−＋Ｂ力方向に偏倚されているので従
来のノック式シャープペンシルと全く同様にノブ１５を
取り外すことにより使用可能となる。
軸スプリング１４によって消しゴム１３の使用に十分耐
える力で後方（Ａ−＋Ｂ力方向に偏倚されているので従
来のノック式シャープペンシルと全く同様にノブ１５を
取り外すことにより使用可能となる。
第２図は芯タンクにおける内面突起を、芯タンク１０７
の内側にストッパー１７を固着して構成したものである
。
の内側にストッパー１７を固着して構成したものである
。
第３図は、芯タンク２０７の一部を円周ビードにより内
側に突出させて内面突起２０７Ｃを構成したものである
。
側に突出させて内面突起２０７Ｃを構成したものである
。
以上のような構成と作用を有するこの考案はシャープペ
ンシルを持ち変える必要なしに、単に筆記体を軸方向に
振るだけで一定量づつ芯が繰り出されるとともに、消し
ゴムも従来のノック式シャープペンシルと同様に使用で
きるという画期的な効果を有するものである。
ンシルを持ち変える必要なしに、単に筆記体を軸方向に
振るだけで一定量づつ芯が繰り出されるとともに、消し
ゴムも従来のノック式シャープペンシルと同様に使用で
きるという画期的な効果を有するものである。
第１図はこの考案を示す縦断面図、第２図および第３図
はこの考案の芯タンクの内面突起における他の実施態様
を示す主要部斜視図である。 １・・・・・・芯、２・・・・・・芯ホルダ−，３・・
・・・・口金、３Ａ・・・・・・口金３の内股、４・・
・・・・連結具、４Ａ・・・・・・連結具４の内股、５
・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５の先端突部、５
Ｂ・・・・・・軸５の後部内段、６・・・・・・締リン
グ、６Ａ・・・・・・締リング６のテーパー面、７，１
０７，２０７・・・・・・芯タンク、７Ａ・・・・・・
芯タンク７の前部段、７Ｂ・・・・・・芯タンク７の前
部内段、７Ｃ，２０７Ｃ・・・・・・芯タンク７．２０
７の内面突起、７Ｄ・・・・・・芯タンク７の後端、８
・・・・・・チャックスプリング、９・・・・・・チャ
ック、９Ａ・・・・・・チャック９の頭部、１０・・・
・・・重量体、１１・・・・・・頭冠、１２・・・・・
・消しゴム支え、１２Ａ・・・・・・消しゴム支え１２
の外面、１２Ｂ・・・・・・消しゴム支え１２の内面、
１３・・・・・・消しゴム、１４・・・・・・軸スプリ
ング、１５・・・・・・ノブ、１６・・・・・・消しゴ
ムケース、１７・・・・・・ストッパー
はこの考案の芯タンクの内面突起における他の実施態様
を示す主要部斜視図である。 １・・・・・・芯、２・・・・・・芯ホルダ−，３・・
・・・・口金、３Ａ・・・・・・口金３の内股、４・・
・・・・連結具、４Ａ・・・・・・連結具４の内股、５
・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５の先端突部、５
Ｂ・・・・・・軸５の後部内段、６・・・・・・締リン
グ、６Ａ・・・・・・締リング６のテーパー面、７，１
０７，２０７・・・・・・芯タンク、７Ａ・・・・・・
芯タンク７の前部段、７Ｂ・・・・・・芯タンク７の前
部内段、７Ｃ，２０７Ｃ・・・・・・芯タンク７．２０
７の内面突起、７Ｄ・・・・・・芯タンク７の後端、８
・・・・・・チャックスプリング、９・・・・・・チャ
ック、９Ａ・・・・・・チャック９の頭部、１０・・・
・・・重量体、１１・・・・・・頭冠、１２・・・・・
・消しゴム支え、１２Ａ・・・・・・消しゴム支え１２
の外面、１２Ｂ・・・・・・消しゴム支え１２の内面、
１３・・・・・・消しゴム、１４・・・・・・軸スプリ
ング、１５・・・・・・ノブ、１６・・・・・・消しゴ
ムケース、１７・・・・・・ストッパー
Claims (1)
- 芯ホルダ−２を有した口金３を軸の先端に取り付け、先
端部に締リング６を外嵌したチャック９を有する芯タン
クがチャックスプリング８の取付時荷重２００ｇ以下の
弾発力で常に後方に弾発されて軸５内に構成されている
とともに、芯タンクの内側あるいは外側には前後に摺動
可能に重量体１０を遊嵌し、一方消しゴム１３を有した
消しゴム支え１２が、消しゴム支え１２と軸５の後部内
段５Ｂとの間に設けた軸スプリング１４の弾発力によっ
て頭冠１１に突き当てられていることを特徴としたシャ
ープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876377U JPS5852149Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876377U JPS5852149Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS546143U JPS546143U (ja) | 1979-01-16 |
| JPS5852149Y2 true JPS5852149Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=28996131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7876377U Expired JPS5852149Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58160106A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 旭化成株式会社 | 軽量気泡コンクリ−トパネル表面加工装置 |
-
1977
- 1977-06-15 JP JP7876377U patent/JPS5852149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS546143U (ja) | 1979-01-16 |
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