JPS5849986A

JPS5849986A - Ｌｅｄ表示器の発光輝度切換回路

Info

Publication number: JPS5849986A
Application number: JP14822781A
Authority: JP
Inventors: 河野　道直
Original assignee: Gencorp Inc
Current assignee: Aerojet Rocketdyne Holdings Inc
Priority date: 1981-09-19
Filing date: 1981-09-19
Publication date: 1983-03-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、従来の回路に簡単な構成を付加するだけで、
発光輝度の安定した状態で明るさを切換えることができ
るようにしたＬＥＤ表示器の発光輝度切換回路に関する
ものである。

例えばｒ日」字形状７セグメン）ＬＥＤ　（発光ダイオ
ード）数字表示器を無線通信機のチャンネル表示に用い
、昼間と夜間などのように、明るい所と暗い所で点灯す
るような場合、発光輝度が同一であると、昼間は丁度よ
くても夜間は明るすぎ眼が疲れてしまうことがあった。

このため、昼間と夜間とでＬＢＤ素子の発光輝度を「明
」と「暗」に切換えることが望まれていた。この目的達
成のため従来は、 ■　チャンネル制御部からの制御信号のパルス幅を減少
させてＬＥＤ素子への供給電流を小さくする方法 ■　特別の電源回路を設けて供給電圧を下げるか又は、
電源ラインに抵抗を挿入するかして、ＬＥＤ素子に印加
する電圧を制御する方法によって発光輝度を「明」から
「暗」に切換えていた。しかし、前記■の方法では、パ
ルス幅を変化させると点灯くり返し周波数が変化し、可
聴周波数帯域内（無線機では公称３００〜３０００Ｈｚ
）の通話に支障をきたすようなパルス信号が混入する欠
点があるばかりか、パルス幅変化に対しＬＦｔＤ素子の
輝度がある狭い範囲で急激に変化するので、望ましい発
光輝度に制御するのが極めて面倒であった。また前記■
の方法では、特別の電源回路を設けるものは高価になる
という欠点があり１、これを避けて電源ラインに抵抗を
挿入するものは、例えば数字ｒｌＪを表示するときはＬ
ＥＤ素子の点灯数が２個となり、数字「８」を表示する
ときはＬＥＤ素子の点灯数が７個となるように、表示す
る数字によって７セグメントを構成するＬＢＤ累子の点
灯数が変化し、これによって挿入抵抗を流れる電流が変
化して電圧降下値が変化するため、表示するチャンネル
によってＬＥＤ素子に印加される電圧が変化し、発光輝
度が大幅に変化してしまう欠点があった。

本発明は上述の点に鑑みなされたもので、従来のＬＥＤ
表示器の発光回路の電源ラインにスイッチの切換えで電
圧降下用のツェナーダイオードを挿入するか否かを切換
える切換部を結合するという簡単な構成を付加し、その
切換部を操作するだけでＬＥＤ素子の点灯数が変化して
も、各々のＬＥＤ素子に印加される電圧が変化せず、Ｌ
ＥＤ素子の発光輝度を安定した「明るさ」の状態で切換
えできるようにしたものである。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は第１の実施例を示すもので、（１）は低インピ
ーダンスの直流電源である。この直流電源（１）の９極
側の電源ライン（２）は接地され、正極側の電源ライン
（３）は、スイッチの切換えで電圧降下用のツェナーダ
イオードを挿入するか否かを切換える切換部０としての
、「明」と「暗」の切換用のスイッチ（４）と定電圧用
ツェナーダイオード（５）の並列回路、を介してスイッ
チング素子で構成された駆動回路（６）としてのトラン
ジスタ（６１）（ｓｔ）・・・（６，）のコレクタに接
続されている。これらのトランジスタ（ａ　ｔ）（ａｔ
）・・・（６，）のエミッタは、それぞれ抵抗（７υ（
７，）・・・（７，）を介して第３図に示すように７セ
グメント数字表示器（８）を構成するＬＥＤ素子（８ｍ
）（８，）・・・（８，）のアノードに接続されている
。これらのＬＥＤ素子（８υ（８，）・・・（８，）の
カソードは共通した１本の電源ライン（３ｍ）を経て、
ダイナミック点灯用（全体の点灯または消灯）のスイッ
チング用トランジスタ（９）のコレクタに接続され、そ
のエミッタは接地されている。

α１は前記ＬＥＤ素子（８１）（ｓｔ）・・・（８，）
の中から所定の数字を形成するように選択して９点灯す
るための制御信号を送出するＬＥＤコントローラで１、
：（７）ＬＥＤコントローラ顛からはそれぞれ抵抗を介
した信号線（ｔｔｔＸｔｘ＊）・・・（１１？）および
ａりが前記トランジスタ（６υ（６，）・・・（６，）
および（９）のベースに接続されている。

つぎに作用を説明する。

まず、昼間に、ＬＥＤ素子（６１）（６ｍ）・・・（６
，）を「明」の状態で点灯するときは、スイッチ（４）
をオン（短絡）する。すると直流電源（１）の正極側は
直接トランジスタ（６＋）（６ｔ）・・・（６，）のそ
れぞれのコレクタに加わる。つぎに、ＬＥＤコントロー
ラα〔から信号線ａ渇を介して点灯信号が送られ、トラ
ンジスタ（９）をオンし、すべてのＬＥＤ素子（８１）
（８１）・・・（８，）を点灯可能な状態にする。同時
にＴ、　Ｆ　ＤコントローラＱｌから信号線（ｔｉｓ）
（ｔ’ｔ）・・・（ｔｔ’ｒ）のうちのいずれかに、表
示すべき数字に応じて所定の制御信号が送られる０例え
ば数字「１」を表示するときは、信号線（１１１）と（
ｌ１ｇ）　　にのみ「＋１」信号が送られ、対応するト
ランジスタ（６，）と（６，）をオンし、対応したＬＢ
Ｄ素子（８，）と（８３）を点灯し、所望の数字「１」
を「明」の状態で点灯表示する。　　・つぎに、夜間のようにＬＢＤ素子（８υ（８り・・・（
８，）を暗の状態で点灯するときは、スイッチ（４）を
オフ側に切換える。すると直流電源（１）の正極側はツ
ェナーダイオード（５）を介してトランジスタ（６ｍ）
（６，）・・・（６，）のそれぞれのコレクタに加わる
。このため、ＬＥＤ素子（８１）（８り・・・（８，）
のそれぞれに印加される電圧は前記「明」の場合に印加
される電圧からツェナーダイオード（５）のツェナー電
圧分を差し引いた値となり、その差し引き分だけ発光輝
度が減少する。このとき、ＬＥＤコントローラＱ（ｌ　
カら信号線（１１１）（１１り−（１１？）を介シテ送
出される制御信号として、例えば「８」を表示するとき
は、全ての信号線（ｏ、）（ｔｘｔ）・・・（１ｉ’ｒ
）に「＋ｌ」の制御信号が現われて全てのトランジスタ
（６１）（６，）・・・（６，）をオンし、全てのＬＥ
Ｄ素子（８，）（８，）・・・（ｌｙ）を点灯して数字
ｒ８Ｊを表示する。

点灯すべきＬＢＤ素子の数が変化しツェナーダイオード
（５）を流れる電流が変化し、ても、ツェナーダイオー
ド（５）の定電圧特性により、ツェナーダイオード（５
）の電圧降下分は一定である。したがって、ＩＦｊＤ素
子（ｓｔ）（ｓｔ）・・・（８，）に印加される電圧も
、点灯数によって変化せず一定である。例えば、ＬＥＤ
素子（８１）（８２）・・・（８，）の中の点灯すべき
０子の数を変えて、表示する数字を「１」から「８」ま
で変化させても、点灯するＬＥＤ素子の発光輝度は常に
一定の「暗」状態にある。

前記実施例では、ＬＥＤ素子が７個のいわゆる７セグメ
ントの場合について説明したが、その個数はこれに限定
されるものではない。

前記実施例では、ＬＥＤ素子の発光輝度を「明」と「暗
」に切換えるためのラインｆ（４）と定電圧用ツェナー
ダイオード（５）との並列回路は直流電源（１）の正極
側に近い電源ライン（３）に挿入したが、これに限るも
のでなく、例えば第２図に示すように、直流電源（１）
の負極側に近い電源ライン（３ａ）に挿入するものでも
よい。

前記第１図および第２図に示す実施例では、切換部Ｑ３
はスイッチとツェナーダイオードとの並列回路としたが
、本−一はこれに限るものでなく、スイッチの切換えに
よってツェナーダイオードを電源ラインに挿入するか否
かを切換えるものであればよく、また、このツェナーダ
イオードも１種類に限らない。例えば、第４図に示すよ
うに、スイッチはロータリスイッチＩとし、このロータ
リスイッチａ４の可動片ａｅ側の共通接点Ｑｅを電源ラ
イｙ（３ｂ）（Ｄ　一端１”−接続し、切換接点（１７
）（１７ｍ）（１？ｂ）（１７ｃ）のうち、接点ａηは
直接に、接点（１７ｍ）（１７ｂ）（１７ｃ）はそれぞ
れツェナー電圧が例えば３Ｖ、４Ｖ５ｖのツェナーダイ
オード（ｌｓａ）（５ｂ）（５ｃ）を介して、電源ライ
ン（３ｂ）の他端に接続するようにしてもよい。この場
合には、ロータリスイッチＩの可動片α９を接点ａ？）
から接点（１７ｃ）へ切換えるにつれて、ＬＩＤ累千０
発光輝度を輝度の安定した４段階の「明るさ」に可変す
ることができる。

本発明は上記のように構成したので、従来のＬＥＤ表示
器の発光回路：と簡単な構成要素を付加するだけで、数
字などの表示を変えるために点灯するＬＥＤ素子の数を
変化させても、ｋＥＤ素子の発光輝度の一定な安定した
「明るさ」の状態を保持できる。このため、発光輝度の
安定した「明るさ」の切換えが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるＬＥＤ表示器の発光輝度切換回路
の一実施例を示す電気回路図、第２図は他の実施例を示
す電気回路図、第３図は７セグメントの配置図、第４図
は切換部の他の例を示す電気回路図である。（１）・・・直流電源、（２）（３＞　（３龜）（３ｂ
）−・電源ライン、（４）・・・明暗切換えスイッチ、（５）　（５ｇ）（５ｂ）（５ｃ）・・・ツェナーダイ
オード、（６）・・・駆動回路、（６、）〜（６，）・
・・トランジスタ、（８）・・・７セグメント数字表示
器、（８１）〜（８，）・・・ＬＥＤ。（９）・・・トランジスタ、（ＩＩ・・・ＬＦｉＤコン
トローラ、（１１１）〜（１１？）Ｑ３−・・信号線、
ａ３・・・切換部。特許出願人　株式会社　ゼ　ネ　ラ　ル（、、・・）代理人弁理士古澤俊艷　。゛　　　　　　１同　　　　　　　加　　納　　−男Ｘ：、力

Claims

【特許請求の範囲】（１）ＬＥＤ素子とスイッチング素子を直列に接続した
ものを複数個並列に接続してなる回路に、電源ラインを
介して直流電源を供給し、該スイッチング素子に結合し
た制御部からの制御信号で所定のＬｍ！ｉＤ素子を点灯
して所望の表示をするようにしたＬＥＤ表示器の発光回
路において、該電源ラインに結合された電圧降下用のツ
ェナーダイオードと、該ツェナーダイオードの該電源ラインへの挿入と該電源
ラインの短絡とを切換える切換部とを具備してなること
を特徴とするＬＥＤ表示器の発光輝度切換回路。（′２ｔ　　％許請求の範囲第１項記載において、切換
部はスイッチとツェナーダイオードとの並列回路からな
るＬＥＤ表示器の発光輝度切換回路。（３）特許請求の範囲第１項記載において、切換部は多
段切換用のロータリスイッチと、このロータリスイッチ
の接点側のそれぞれにツェナー電圧の異なるツェナーダ
イオードを接続してなり、ツェナーダイオード挿入時の
電圧降下を多段に切換えるようにしたＬＥＤ表示器の発
光輝度切換回路。