JPH0742968U - マルチチップled - Google Patents

マルチチップled

Info

Publication number
JPH0742968U
JPH0742968U JP7551793U JP7551793U JPH0742968U JP H0742968 U JPH0742968 U JP H0742968U JP 7551793 U JP7551793 U JP 7551793U JP 7551793 U JP7551793 U JP 7551793U JP H0742968 U JPH0742968 U JP H0742968U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
chip
led chip
chips
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7551793U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2605874Y2 (ja
Inventor
久雄 松島
博次 安斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP7551793U priority Critical patent/JP2605874Y2/ja
Publication of JPH0742968U publication Critical patent/JPH0742968U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2605874Y2 publication Critical patent/JP2605874Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で複数個のLEDチップを点灯さ
せたときでも消費電力が少ないマルチチップLEDを提
供すること。 【構成】 1つのパッケージに異なる発光色のLEDチ
ップを組込んだマルチチップLEDにおいて、各LED
チップを直列に接続するとともに、各LEDチップの中
間点に定電流源を設け、前記各LEDチップと並列にス
イッチをそれぞれ接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は複数のLEDチップを内蔵したマルチチップLEDに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、1つのパッケージの中に2つ以上のLEDチップを組み合わせたマルチ チップLEDが使用されるようになってきている。
【0003】 例えば、2つのLEDチップのときには、各LEDチップの通電をそれぞれス イッチすることで2色に使い分けられるだけでなく、同時点灯することで合成し た色を点灯させて、計3色を発光できるようになっている。
【0004】 そして、この3色を使い分けられるマルチチップLEDを平面的に並べて電光 掲示板などで文字や絵をディスプレイをすることが一般的に行われている。
【0005】 図2は、このような従来のマルチチップLEDの一実施例を示す回路図である 。従来においては、図2に示すように同時に複数個のLEDチップを点灯させる 場合、一般的に並列接続が使用されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、2つのLEDチップを並列接続して2つのチップを点灯させたときに は、2つのチップに接続された抵抗に流れる電流が加算されるため、総消費電力 が大きくなり発熱量も多くなってしまう。
【0007】 例えば、電源電圧を12V、1つのLEDチップを流れる電流を10mAとし たとき、この回路の総消費電力は240mWにもなってしまう。
【0008】 そして、この電力が大きいほどLEDの発熱量が大きくなるため、この熱の影 響を受けてLEDは寿命が短くなってしまう。
【0009】 本考案はこのような課題を解決するためなされたもので、その目的は簡単な構 成で複数個のLEDチップを点灯させたときでも消費電力が少ないマルチチップ LEDを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、1つのパッケージに異なる発光色のLED チップを組込んだマルチチップLED(1)において、各LEDチップ(2,3 )を直列に接続するとともに、各LEDチップ(2,3)の中間点に定電流源( 9)を設け、前記各LEDチップ(2,3)と並列にスイッチ(7,8)をそれ ぞれ接続する構成とした。
【0011】
【作 用】
本考案に係るマルチチップLED(1)は、各LEDチップ(2,3)を直列 に接続したため、2個のLEDチップ(2,3)を同時に点灯させたときでも発 熱量と比例する回路を流れる電流を並列接続したときに比し大きく低減させるこ とができる。すなわち、消費電力の低減を図れる。
【0012】 例えば、電源電圧を12V、1つのLEDチップを流れる電流を10mAとし たとき、この回路の総消費電力は120mWと、従来の半分の消費電力に過ぎな い。
【0013】 また、2個のLEDチップ間に定電流源(9)を設けたため、LEDの明るさ を一定に保つことができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係るマルチチップLEDの一実施例を示す回路図である。
【0015】 マルチチップLED(1)は、赤色のLEDチップ(2)と、緑色のLEDチ ップ(3)と、トランジスタ(4)と、コレクタ抵抗(5)と、ベース抵抗(6 )と、スイッチ(7)と、スイッチ(8)と、定電流源(9)とから構成されて いる。
【0016】 トランジスタ(4)は、npnトランジスタを用い、そのコレクタをコレクタ 抵抗(負荷抵抗)(5)を介して緑色のLEDチップ(3)のカソードに接続し 、そのエミッタを接地している。
【0017】 また、トランジスタ(4)のベースはベース抵抗(6)を介して、例えばコン トロール用IC等からなる制御回路(図示せず)に接続し、制御回路の出力信号 に基づいてトランジスタ(4)にベース電流を供給する構成としている。
【0018】 また、緑色のLEDチップ(3)のアノードは定電流源(9)を介して赤色の LEDチップ(2)のカソードに接続されている。さらに、この赤色のLEDチ ップ(2)のアノードには電源が接続されている。
【0019】 この赤色のLEDチップ(2)および緑色のLEDチップ(3)のそれぞれア ノード、カソード間はスイッチ(7)およびスイッチ(8)を介して短絡可能と なっている。
【0020】 このスイッチ(7)およびスイッチ(8)は赤色のLEDチップ(2)および 緑色のLEDチップ(3)の一方のみを点灯させるときに使用するものである。
【0021】 なお、このスイッチ(7)およびスイッチ(8)としてはスイッチングトラン ジスタを用いることができる。
【0022】 すなわち、赤色のLEDチップ(2)を点灯させたいときには、スイッチ(8 )をオンして緑色のLEDチップ(3)の両端を短絡し、一方緑色のLEDチッ プ(3)を点灯させたいときには、スイッチ(7)をオンして赤色のLEDチッ プ(2)の両端を短絡すればよい。
【0023】 なお、赤色のLEDチップ(2)と緑色のLEDチップ(3)を同時に点灯さ せると光の合成によって見た人の目にはだいだい色に感じさせることができる。
【0024】 定電流源(9)としては、例えばトランジスタの出力特性が定電流特性となる ことを利用した既知の回路やブートストラップ回路を用い、これによりLEDを 定電流動作させる。
【0025】 2mA〜20mA程度までは流す電流値とLEDの明るさが比例することから 、例えばその電流値を10mAとする。
【0026】 なお、赤色のLEDチップ(2)と緑色のLEDチップ(3)に流す電流の組 み合わせを変えることで、中間色のだいだい色を赤色よりの色から緑色よりの色 とすることも可能である。
【0027】 なお、この実施例ではLEDチップが2つの場合を示したが、LEDチップの 個数はこれに限るものではなくもっと多くてもよく、そのような場合でも効果は 同じまたはそれ以上となる。
【0028】 マルチチップLED(1)は、上記のような構成であるから、トランジスタ( 4)をオン状態とし、スイッチ(7)およびスイッチ(8)をオフとすれば、赤 色のLEDチップ(2)と緑色のLEDチップ(3)は定電流動作し、同時に点 灯してだいだい色に発光する。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るマルチチップLEDによれば、赤色のLED チップと緑色のLEDチップとを同時に点灯させてだいだい色に発光させたとき でも発熱量と比例する消費電力が並列接続したときに比し大きく低減する。
【0030】 例えば、従来と同様に電源電圧を12V、1つのLEDチップを流れる電流を 10mAとしたとき、この回路の総消費電力は120mWに過ぎない。
【0031】 よって、マルチチップLEDは、従来のものに比し熱の影響を余り受けずにす むため、その寿命が延びる。
【0032】 また、2個のLEDチップ間に定電流源を設けたため、LEDチップは定電流 動作し、LEDの明るさを一定に保つことができる。
【0033】 よって、定格以上の電流を流すことに起因するLEDチップの切れを防止でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマルチチップLEDの一実施例を
示す回路図である。
【図2】従来のマルチチップLEDの一実施例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 マルチチップLED 2 赤色のLEDチップ 3 緑色のLEDチップ 4 トランジスタ 5 コレクタ抵抗 6 ベース抵抗 7 スイッチ 8 スイッチ 9 定電流源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのパッケージに異なる発光色のLE
    Dチップを組込んだマルチチップLED(1)におい
    て、各LEDチップ(2,3)を直列に接続するととも
    に、各LEDチップ(2,3)の中間点に定電流源
    (9)を設け、前記各LEDチップ(2,3)と並列に
    スイッチ(7,8)をそれぞれ接続したことを特徴とす
    るマルチチップLED。
JP7551793U 1993-12-28 1993-12-28 マルチチップled Expired - Fee Related JP2605874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7551793U JP2605874Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 マルチチップled

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7551793U JP2605874Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 マルチチップled

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742968U true JPH0742968U (ja) 1995-08-11
JP2605874Y2 JP2605874Y2 (ja) 2000-08-21

Family

ID=13578513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7551793U Expired - Fee Related JP2605874Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 マルチチップled

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2605874Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087873A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線通信用光半導体装置
JP2005234487A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Tohoku Pioneer Corp 発光表示装置およびこれを搭載した電子機器
WO2007013435A1 (ja) * 2005-07-25 2007-02-01 Sunx Limited 表示装置及び当該装置を有する検出センサ
JP2008510283A (ja) * 2004-08-18 2008-04-03 レムコ サリド ステイト ライティング インコーポレーテッド Ledの動的抵抗を利用したled制御

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087873A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線通信用光半導体装置
JP2005234487A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Tohoku Pioneer Corp 発光表示装置およびこれを搭載した電子機器
JP2008510283A (ja) * 2004-08-18 2008-04-03 レムコ サリド ステイト ライティング インコーポレーテッド Ledの動的抵抗を利用したled制御
WO2007013435A1 (ja) * 2005-07-25 2007-02-01 Sunx Limited 表示装置及び当該装置を有する検出センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2605874Y2 (ja) 2000-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6737814B2 (en) Enhanced trim resolution voltage-controlled dimming LED driver
US7408384B2 (en) Drive circuit of computer system for driving a mode indicator
JP2003100472A (ja) 発光ダイオード用駆動装置
US4198629A (en) Numerical display using plural light sources and having a reduced and substantially constant current requirement
JPH0742968U (ja) マルチチップled
US10455673B1 (en) Light string with a non-extinguishing function and an independent LED blinking function
JP3520777B2 (ja) 発光ダイオード複合回路及びそれを用いた照明装置
US11672060B1 (en) LED driving circuit, LED driving method and display device applying the same
CN218845876U (zh) 一种led灯丝以及led灯
JPH05129665A (ja) Led駆動回路
JP3484447B2 (ja) 負荷制御装置
JPH07101333B2 (ja) 情報表示装置
JPH0710789U (ja) 発光素子輝度調整装置
JP2521232Y2 (ja) Led駆動回路
US3656142A (en) Switching circuit for luminous display tubes
JPH06188457A (ja) Led発光回路
JP2582171Y2 (ja) パイロットランプ点灯回路
JPH0755587Y2 (ja) 表示装置
JPS6331451Y2 (ja)
JPS623736Y2 (ja)
JPS5929262Y2 (ja) 信号切換装置
JP2001045406A (ja) 2色led駆動回路
CA1105161A (en) Numerical display using plural light sources and having a reduced and substantially constant current requirement
JPH02281763A (ja) 発光ダイオード点灯回路
JPH0212976A (ja) Led駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees