JPS5849526B2 - パ−フルオルノナン類の製法 - Google Patents

パ−フルオルノナン類の製法

Info

Publication number
JPS5849526B2
JPS5849526B2 JP49070352A JP7035274A JPS5849526B2 JP S5849526 B2 JPS5849526 B2 JP S5849526B2 JP 49070352 A JP49070352 A JP 49070352A JP 7035274 A JP7035274 A JP 7035274A JP S5849526 B2 JPS5849526 B2 JP S5849526B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorine
tank
perfluorononane
reaction
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49070352A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5069006A (ja
Inventor
ペ−テル フオン ハラ−ツ ジグマル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19732332097 external-priority patent/DE2332097C2/de
Priority claimed from DE19742410028 external-priority patent/DE2410028C2/de
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS5069006A publication Critical patent/JPS5069006A/ja
Publication of JPS5849526B2 publication Critical patent/JPS5849526B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C19/00Acyclic saturated compounds containing halogen atoms
    • C07C19/08Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing fluorine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/013Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
    • C07C17/04Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated halogenated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 パーフルオルアルカン類は不燃性であり及び酸、アルカ
リ並びに酸化剤に対して安定であり、最も安定な公知有
機物質に属する。
その熱安定性及び化学的安定性並びにその誘電性のため
に極めて数多くの応用領域を有するので、パーフルオル
アルカン類はこの種類に属する典型的物質の製造のため
に有利な及び簡単な方法として極めて有利性を有する。
従来、相当する飽和又は不飽和の炭化水素をトリフツ化
コバルトと蒸気の状態で反応せしめてパーフルオルアル
カンを製造する方法が知られている〔イー・ジエー・バ
ーバー( E. J.Barbar )及びジー・エッ
チ・キャディ(G.H.Cady ) ノJ .Am,
Chem, S oc ,第73巻、第4241頁、1
951年〕。
元素状フッ素による炭化水素のフッ素化(太くは窒素で
稀釈して)は銀処理した銅触媒上気相に於ける反応によ
り達せられる〔ジー・エッチ・キャデイ、アー・ファウ
・グロツセ( A.V.Grosse ) 、イー・ジ
エー・バーバー、エル゜エル・ブルゲル( L.L.
Burger )及びゼット・ディー・シエルドン(
Z.D,Sheldon ):I nd .Eng ,
Chem.第39巻、第290頁、1947年〕。
この方法に於では副生或物として大抵高度の部分の断片
化並びにジマー、トリマー及びポリマー生戒物(タール
の形戒)が生戒する。
更にこの型の反応に際しては新たに形戒されたC−F一
結合に従って当量のフツ化水素が生成する。
炭化水素の電気的フッ素化に際しては、多かれ少なかれ
良好な収率で相当するパーフルオルアルカンが生成する
が〔ジエー・エッチ・シモンズ( J ,B.Simo
ns )等: J.Electrochem, Soc
.第95巻、第47頁、1949年〕、この合或方法は
相当経費を要する装置及びエネルギーを必要とし及び部
分的に炭素基体の断片化が起る。
更にパーフルオルオレフィンに元素状フッ素を反応させ
て相当な収率で相当する過フフ化アルカンが生戒するこ
とが知られている〔ダブリュー・工一・シェパード(
W. A . Sheppard )及びシー・.:r
−ム−シャーツ( C.M.Sharts ) :
「オーガニック・フルオライン・ケミストリー」第1
版、第53頁、Benjamin1New York
1 9 6 9 ;イー・フオルヒ−r− ( E .
Forche ) イン・メトーテン・デア・オルガ
ニツシエン・ヘミー(フーベンーワイルミューラー)第
4版、第V/3巻、第12頁、Thieme , S
tuttgart 1 9 6 2 ;ジ1−−1
ム・テダー( J ,M−Tedder ) : 「
イン・アドバンス・イン・フルオライン・ケミスト’)
J ( StacyTatlow −Sharpe
)第1版、第2巻、第1’0 4頁、Butterw
orths London ( 1 9 6 1 )
〕○下記式 の反応に際しては著るしい熱量が遊離され、屡々断片化
された生戒物が形戎される。
バーフルオルオレフィンの二重結合へのフッ素の附加反
応は液相に於でも又は気相に於でもラジカル性機構によ
り行なはれる〔工一・エス・ロジャース(A.S.R
odge re s )、J . Phys . Ch
em .第691巻、第254頁、1965年〕ので、
2個のC−ラジカルのカップリングにより相当量の範囲
でジマー生戒物が生成されるおそれがある〔ダブリュー
・ティー・ミラー・ジュニア(W.T,Miller
Jr.及びエス・デー・コッホ( S.D.Koch
) : J .Am .Che m. S oc
.第79巻、第3084頁、1957年〕。
更に特殊のフッ素化装置を提案するが、これにより発熱
反応の調節が容易になる。
ダブリュー・ティー・ミラー(W. T .M ill
er )により紹介さ) れたU字形の銅製容器よりなる装置(英国特許第839
034号、1960年6月;ケミカルアブストラクツ、
第54巻第24393−e欄1960年)中で機械的攪
拌により常に更新される液体表面上蒸気相でフッ素化が
行なわれる。
更にその変型としてダブリュー・ティー・ミラー・ジュ
ニア等によって開発された液相フッ素化の装置が報告さ
れている〔ダブリュー・テイ・ミラー・ジュニア、ジエ
ー・オー・ストファ一( J,0. Stoffer
)、ジー・フラー(G.Fuller )及びエー・シ
ー・カリー(A.C.Currie ): J.Am.
Chem.Soc .第86巻第51頁、1964年)
この場合は気体化されたフッ素を微細に分散させるため
にニッケル網よりなる高価な金属攪拌器が使用され、反
応温度は−75℃ないし−120℃である。
フッ素をN2を以て及び(又は)フルオルオレフィンを
CC13Fを以て稀釈して処理する。
本発明の対象は、液相中で不活性溶剤の不存在下非稀釈
元素状フッ素を−40℃乃至+120゜Cの温度で式 で示される著しく枝分れしたパーフルオルノナンを製造
する方法である。
本発明に於で出発化合物として下記式 精製が簡単になるから、反応はCC13F又はCCl2
F2のような不活性溶剤の不存在下に行なわれる。
なお不活性ガスによるフッ素の稀釈は収率の低下を招く
フッ!化のための有利な温度範囲は0°ないしilO℃
り範囲であり、この際■式のパーフルオルノナンは特に
O0ないし+80℃、殊に+200ないし+70℃に於
て及び■式ノハーフルオルノナンは+800ないし+1
20℃、殊に900ないし110℃に於て製造される。
フッ素化に際して両パーフルオルノネン(■及び■)か
ら同一のノナンが生成されるが、この際反応温度の問題
としては、■式又は■式のノナンが如何なる量で生戒さ
れるかにある。
本発明による反応は一般に慣用の気体一液体反応の技術
に従がって、■式及び(又は)■式のノネンを満した液
体力ラムの下底に於てフッ素をフリット又はこれに類す
る分散要素によって微細な気泡として導入させることに
よって行なう。
この液体力ラムは直径より高さの方が大きいのがよい。
その高さは液体力ラムの直径の最低3倍、殊に5倍以上
であるのがよい。
ガス気泡が上昇することによって充分な混合が保証され
る。
追加的の機械的攪拌を行うことも出来るが、有利性はな
い。
液体力ラムの高さは本発明方法を行うに当って余り厳密
でなくてよい。
しかし排気ガスをなるべく避ける問題のために、その高
さは反応温度及びフッ素の仕込量に関係するのであるが
、すくなくとも反応の当初に於で総ての又は実際上総て
のフッ素が反応するような高さにするのがよい。
反応容器のあとに更に同じような又は全く同一の第2の
容器を設けて、これに同様にパーフルオルノネンを満し
、これに反応に使用されなかったフッ素を反応させると
有利である。
従って又公知方法に従って例えば新たなパーフルオルノ
ネンを反応容器の上部から添加して行き及び下底からフ
ッ素化生戒物を取り出し、次いで出発原料とフッ素化生
戒物とを蒸留により分離するようにして本発明による方
法を連続的に行なうと有利である。
フッ素の仕込量は、導入せしめたフッ素の均質の泡滴が
確実に保たれている限りあまり厳密を要しない。
フッ素はそれが反応するに従って供給するのがよく、即
ち仕込んだノネン類の層の高さが高いほど、それだけ供
給するフッ素の速度が高くなる。
本発明による方法は常圧で行なうのがよいが、しかし過
圧を使用することも出来る。
又光の不存在下に行なうのがよい(断片化が増大するか
ら)。
反応を、著るしい量のフッ素が液相中に導入されるよう
な条件のもとに行なう場合は、断片化を増進せしめ及び
収率を低下せしめるような気相反応を避けるために液相
の上にある気体空間を小さく保ち及び(又は)これを冷
却して行うのがよい。
反応容器及びフリットの材質としては、いずれも例えば
鋼、銅、白金のようなフッ素に対して充分に耐性を有す
る物質を使用することが出来、又反応容器は例えばポリ
テトラフルオルエチレンを以て覆うこども出来る。
フッ素がフツ化水素を充分な程度に含まない場合には材
質としてガラス、石英、窯業製品を使用して有利である
下記式 のオレフイン類がその純粋の形で又は異性体混合物とし
て使用される。
これらは例えばドイツ国特許出願番号P 2306439.3の方法に従って容易に及び良好な収
率で得られる。
■並びにlV&の化合物にフッ素を附加せしめると、そ
の二重結合の位置によって異るが、殊に20°〜70℃
の温度に於で及び理論値の約95%の収率で構造上単一
の下記式 のパーフルオルノナン■が生成スる。
フッ素を■式及び■式のオレフイン類と上記の如く反応
せしめるが、た父その温度を特に90〜120℃で行な
った場合にはフッ素化行程中異性化が起り(トリフツ化
メチル基の移動)下記式で示されるパーフルオルノナン
■が主に生或する。
100’Cに於げる元素状フッ素によるパーフルオルノ
ナン■の処理により、異性化及び構造式■のパーフルオ
ルノナンの生成が生じない。
■及び■式の化合物の分子式及び構造が元素分析並びに
赤外、マス及び1′!F−NMRスペクトルにより確か
めた。
■及び■式のパーフルオルノネンの混合物並びにそれら
の単一の或分は公知方法により、例えば上記記載の下記
式 のパーフルオルノネン又はこれら異性体ハーフルオルノ
ネンの混合物(沸点111〜115℃)をジエチレング
リコールジメチルエーテル(ジグリム)中で触媒として
のフッ化セシウムと共に約100℃の温度に於て処理し
及び場合により式(VI)及び式(■)の異性体(沸点
108℃)を分別蒸留又は試料的にガスクロマトグラフ
ィーで分離することによって得ることが出来る。
■式及び■式のパーフルオルノネンにフッ素を殊に+2
0°ないし70℃の温度で附加せしめることにより、9
6%までの収率で新規パーフルオル(2・4−ジメチル
ーへブタン)が生成し、その組戒及び構造は元素分析並
びに赤外、マス及び”F−NMRスペクトルの測定によ
り確立した。
本発明方法により容易に得られる■、■及びV式のパー
フルオルノナン類は従来知られていなかった新規化合物
である。
これらは熱に対して及び化学的に安定であり並びにその
電気的の性質に基すき水圧機液体、誘電体、タービンの
起動剤、電気及び機械系の熱逓伝体並びに冷却剤として
の使用に適する価値ある生戒物である。
この生成物は更に不活性の溶剤又は反応媒として、殊に
元素状のフッ素と反応させる際に使用することが出来る
又更にこのパーフルオルノナン類は、新たに見出された
ガス溶解性及び表面活性に基すき代用血液中の活性物質
として使用するのに適する。
従来二重結合へのフッ素の附加を液相で低温に於で行な
うのが有利であることが認められていたが、この方法で
は著るしく装置上に経費を必要とし又は稀釈剤を使用し
なげればならない。
これに反して、液相中に於て上記パーフルオルノネンは
稀釈剤を必要とせず及び室温ないし高められた温度に於
でフッ素により高収率のもとにパーフルオルノナンに反
応させることが出来ることは驚異的である。
本発明方法κより低温技術を避けることが出来及びこれ
により著るしく経費が節約されたことは極めて著るしい
技術上の進歩である。
例1 ■及び■式のオレフインのフッ素元素によるフッ素化の
ための試験装置は、内容約300Vllを有する乾燥し
、窒素でハージ処理を行ったデュランーガラス槽(Du
ran■−Glasfallen ) 3個が直列に配
置されたものよりなる。
第1の槽(4)は内部温度計を有し及び槽の底部にまで
達していて、その先端がガラスフリット(大きさGl)
の中に終っているガス導入管が装着されており、この槽
は30℃に於で上記ガラスフリットの上方に20crI
Lの高さにパーフルオルノネン(4n:rv)の異性体
含量比は2 9.7 : 6 5.9%)451’(1
モル)を入れる。
この槽Aは水浴で加温する。次に続く槽Bは固形炭素で
−78℃の温度に保たれており、これは低沸点分離生成
物を捕捉するために使用する。
次の槽Cは槽Aの如くガラスフリットを詰め及び同様に
パーフルオルノネンを満し、これは過剰量のフッ素を吸
収させるために(槽の温度は30℃)設けられている(
排出ガスの清浄化)。
元素状フッ素はまず市販の鋼製フラスコ中に採り、予じ
め補正した示差圧流量計を以て計測して槽A中に導入せ
しめる。
流量計の前に並びに槽A及びBの間に夫々1個の直立型
マノメータを置き、調整すべき動圧を観測し及び安全弁
として使用する。
計測装置はボルタレフ油、10S(商品名VOLTAL
EF■−Oel:ポリトリフルオルクロルーエチレン)
で満し、;磨り合せ結合面はボルタレフ、クリース90
(F.UGIN KUHLMANN)で気密とした。
45時間の期間中に0.717時の速度で合計1.4モ
ルのフッ素を導入した。
この際内部温度は一時間に34〜36℃まで上昇した。
導入後に於て槽A内の内容物の重量増加は26Pであり
;槽B中には主として式CnF2n+2(式中n〈9)
の低沸点物よりなるもの8zが凝縮した。
ガスクロマトグラフィー分析(クロモソープM−AW
DMCS s o〜100メッシュ、80゜C等温、
6 0 mlHe /分に於て10%へキサフルオルプ
ロペンエポキシドポリマ−5.0m)により槽A中の粗
生成物の組戒を下記に示す(面積百分率)次いで30c
rrL長さのビクロイックス(VIGREUX)−カラ
ムを使用して分別蒸留を行ない、127〜127.5℃
/7 6 0 Torrに於げる分割(I)444グ(
0.91モル)が得られ、これは反応したパーフルオル
ノネン(純度96%のものを使用した)に基すき96%
の収率に相当する。
元素分析:C9F20 ( I ) 計算値:C 22.15%;F 77.85%;モ
ノレーマス 4 8 8.1 実験値:C 22.2%;F77.1%;モルーマス
469(マススペクトラム) n2’ (Ne 6 3 2.8 nm ) 1.2
0 3フッ素化合物では屡々起ることであるが、マス
スペクトラムではモル重量の実験値は(分離した)フッ
素原子1個のマスだけ減少している。
■の19F−NIVIR−スペク)・ラム(内部基準と
としてCC13Fを使用し、30゜Cに於で測定)は6
7.5、70、78、108、167及び170ppm
のシグナルを与え、その相対強度は6:6:3:2:2
:lである。
JCF3(CF3CF2)CF (第3級の結合定数は
2 1. 3 Hzである。
例2 例1の記載に従った試験規格に於て、槽Aはその上部は
外部からの水による冷却を及び底部は熱油浴を使用して
、例1に記載のパーフルオルノネン混合物270i/(
0.6モル)を104℃の温度に於でフッ素化した。
即ち21時間の期間中0.1’/8@の割合で総量0.
84モルのフッ素を導入した。
槽A中の内部温度は一時的に106〜108℃に上昇す
る。
導入後に於ける槽A中の内容物の重量増加は17.!1
であり:槽B中には主として低沸点物質よりなるもの3
6S’が凝集された。
ガスクロマトグラフィー分析(例1に記載の条件のもと
に)は槽A中の粗生成物につき下記組或(面積百分率)
を与えた: 長さ30crrLのビグロイクスー力ラムを使用した分
別蒸留により135〜136゜C/755Torrの沸
点に於でHの分割が109.!l(0.22モル)得ら
れ、これは反応したパーフルオルノネン(純度96%の
ものを使用した)に基すき42%の収率に相当する。
元素分析:C9F2o(■) 計算値:C 22.15%、F T7.85%;モ
ルーマス4 8 8. 1 実験値:C 21.7%、F78.2%;モルーマス
469(マススペクトラム) n2’ (Ne 6 3 2.8 nm ) 1.2
0 1■の”F−NMRスペクトラム(例1と同一測定
条件に於で)は下記式中aないしeの基に相当するシグ
ナルとしてa:b:c:d:eの強度と割合が3:6
:6:4:1として示された。
δa57、δb6 びδe160ppm1 裂を示した。
例3 6、δc77.5、δd97及 Cド甚のシグナルは僅かな分 パーフルオルノネン■及び■の元素状フッ素によるフッ
素化に使用したのと同一の試験装置を使用し、パーフル
オルノネン■及び■の異性体混合物を稀釈しないフッ素
を使用してフッ素化した。
即ち、ガラスフリットを詰めた槽中に30℃に於てC9
F18 (異性体比■:■=1:3)91’(0,2
モル)を仕込む。
6時間を要して0.91:/時の割合で総量0.24モ
ルのフッ素を導入せしめる。
この際内部温度は36〜38℃に上昇する。導入終了後
、槽中の内容物の重量増加は5グである。
次の固形炭酸で冷却した槽には主として低沸点ハーフル
オルアルカン類よりなるもの21が凝縮した。
ガスクロマトグラフ分析(クロモソーフWAW DM
CS、80〜100メッシュ so’c等温に於いて1
0%へキサフルオルプ口ペンエポキシドポリマ−5.0
m)は得られた粗生成物として、単一のパーフルオルー
(2・4−ジメチルへブタン)■の98.5%の純度な
ることを示し、このものは更に常圧に於で分別蒸留によ
り精製した。
沸点 123.5°7 7 5 6 mmHg ,元素
分析:C,F2o 計算値:C 22.15%:F 77.85%実験
値:C 22.0%;F77.3%マススペクトラム
は特有の断片m/eを与えた:469 (分子ピーク−F)、419(M−CF3)、400(
M−CF3、−F)、381(MCF3、−2F)及び
その他の断片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液相中で不活性溶剤の不存在下非稀釈元素状フッ素
    を−40℃乃至+120゜Cの温度で式で示される著し
    く枝分れしたパーフルオルノナンを製造する方法。
JP49070352A 1973-06-23 1974-06-21 パ−フルオルノナン類の製法 Expired JPS5849526B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19732332097 DE2332097C2 (de) 1973-06-23 1973-06-23 Verfahren zur Herstellung von bestimmten verzweigtkettigen Perfluornonanen und die so hergestellten Verbindungen als solche
DE2332097 1973-06-23
DE19742410028 DE2410028C2 (de) 1974-03-02 1974-03-02 Verfahren zur Herstellung von Perfluornonan
DE2410028 1974-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5069006A JPS5069006A (ja) 1975-06-09
JPS5849526B2 true JPS5849526B2 (ja) 1983-11-05

Family

ID=25765366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49070352A Expired JPS5849526B2 (ja) 1973-06-23 1974-06-21 パ−フルオルノナン類の製法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US3962358A (ja)
JP (1) JPS5849526B2 (ja)
CA (1) CA1031791A (ja)
CH (1) CH594580A5 (ja)
FR (1) FR2234254B1 (ja)
GB (1) GB1420428A (ja)
IT (1) IT1022048B (ja)
NL (1) NL7408139A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4173654A (en) * 1977-01-03 1979-11-06 California Institute Of Technology Novel fluorohydrocarbons
DE2712732C2 (de) * 1977-03-23 1986-03-13 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur Herstellung von Oktafluorpropan
GB1573660A (en) 1977-06-09 1980-08-28 Ici Ltd Perluoro-2,3,4,5-tetramethyl-3-ethyl tetrahydrofuran and its use as an inert fluid
US4187252A (en) * 1977-08-26 1980-02-05 Suntech, Inc. Tetramethylpentane blood substitutes
US4736004A (en) * 1983-04-05 1988-04-05 Green Cross Corporation Persistent perfluoroalkyl free radicals useful as polymerization catalyst
US4626608A (en) * 1983-04-05 1986-12-02 Green Cross Corporation Persistent perfluoroalkyl free radicals useful as polymerization catalyst
IT1200604B (it) * 1985-04-04 1989-01-27 Montefluos Spa Processo di fluorurazione in fase liquida di composti insaturi
IT1200806B (it) * 1985-10-21 1989-01-27 Ausimont Spa Procedimento per la preparazione di idroalofluoroalcani
GB8615400D0 (en) * 1986-06-24 1986-07-30 Isc Chemicals Ltd Flourinated polycyclic compounds
IT1203877B (it) * 1987-04-10 1989-02-23 Ausimont Spa Perfluoro 2,3,4-trimetilpentano e procedimento per la sua preparazione
IT1215418B (it) * 1987-04-10 1990-02-08 Ausimont Spa Perfluoroalcani ottenuti mediante fluorurazione fotochimica e loro impiego come iniziatori di polimerizzazione.
IT1227128B (it) * 1988-09-20 1991-03-19 Ausimont Spa Perfluoroalchilalogenuri ramificati e loro preparazione
EP3601470B1 (en) * 2017-03-21 2024-04-24 3M Innovative Properties Company A method for selectively making hfp-trimer

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2013030A (en) * 1932-09-10 1935-09-03 Du Pont Production of organic fluorine compounds
US3149170A (en) * 1960-03-07 1964-09-15 Union Carbide Corp Fluorination of hexachlorobutadiene

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ALIPHATIC FLUORINE COMPOUNDS=S42 *

Also Published As

Publication number Publication date
FR2234254B1 (ja) 1978-01-13
FR2234254A1 (ja) 1975-01-17
CH594580A5 (ja) 1978-01-13
GB1420428A (en) 1976-01-07
JPS5069006A (ja) 1975-06-09
NL7408139A (ja) 1974-12-30
IT1022048B (it) 1978-03-20
US3962358A (en) 1976-06-08
CA1031791A (en) 1978-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2666797A (en) Fluorinated alcohols and acetate esters
Olson et al. The synthesis and purification of ethers
JPS5849526B2 (ja) パ−フルオルノナン類の製法
Lerman et al. Acetyl hypofluorite, a new moderating carrier of elemental fluorine and its use in fluorination of 1, 3-dicarbonyl derivatives
JP3056310B2 (ja) フツ素化エーテルの合成
US2282469A (en) Production of ethers from alcohols
Strobach et al. Synthesis of 1-fluorocycloalkenes
EP0190847B1 (en) Perfluorocycloalkane carbonyl fluorides and their derivatives
CN105899478A (zh) 氟化烃的制造方法
CA1083587A (en) Process for preparing perfluorinated ethers
US2647933A (en) Making of rfbr from rfcooh
JP4802438B2 (ja) 熱分解反応による不飽和化合物の製造方法
JPS6015630B2 (ja) C↓9f↓1↓6o↓4なる組成を有するパ−フルオルアルコキシプロピオン酸フルオリド及びジフルオルフオスフオランを同時に製造する方法
JP4227742B2 (ja) 高度分枝状パーフルオロオレフィン、極安定パーフルオロアルキルラジカル及びこれらの製造方法
US4118398A (en) Perfluorinated ethers
JPS5858334B2 (ja) レゾルシンノセイホウ
US3506722A (en) Di(hydroxymethyl)methyl-cyclopentanes
JP3370744B2 (ja) ペルフルオロ−2−メチル−4−メトキシペンタンの製造法
JPS597712B2 (ja) γ−ラクトン誘導体の製造法
CN115611715B (zh) 环骨架含氟醚、制备方法及其应用
JPH06279331A (ja) 高純度のペルフルオロ−4−メチル−2−ペンテンおよびその製造方法並びに使用方法
US4356070A (en) Method for synthesizing poly(carbonyl fluoride) oligomers
Dear et al. Polyalo ethers from the reaction of fluoro alcohols and halo olefins
JP3130303B2 (ja) ハロヒドリン
US4021489A (en) Reaction of sulfur trioxide with cyclic (4- and 5-membered ring) fluorovinylethers