JPS5848094A

JPS5848094A - 看板装置

Info

Publication number: JPS5848094A
Application number: JP14667381A
Authority: JP
Inventors: 康博荒井; 中水　繁登
Original assignee: DAIKO ELECTRIC; DAIKOU DENKI KK
Current assignee: DAIKO ELECTRIC; DAIKOU DENKI KK
Priority date: 1981-09-16
Filing date: 1981-09-16
Publication date: 1983-03-19
Also published as: JPS632113B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は広告、宣伝などに用いられる看板装置（２）の改良に関する。

従来、宣伝、広告などに用いられる看板装置としては、
基枠に、正面に透明ガラス板、透明アクリル樹脂板が装
設された正面枠が着脱自在に取付けられた枠体の内部に
ポスター等が表面に装設される看板部材が固設され、該
ポスター等を前記透明カラス板を通じて観視するように
したものが知られている３、ところが、この」：うな装置では、ポスター等を交換す
る場合には、正面枠を基枠より取外す必要があり、しか
も正面枠の型組かかなりあるため、その交換作業は面倒
で、かなりの時間を要していた３、１だ、夜間においても、ポスター等が装着された看板部
材を照明して看板としての機能を発揮させる看板装置が
知られているが、この装置においても、看板部材、照明
体が枠体内に固設されているので、−１＝述した装置と
同様な不具合がある。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、蓋体を開放
するという簡単な操作で、看板部材を外（３）部に引き出し、該看板部材に装着されているポスター等
（照明体を備えている場合には該照明体も）を容易に交
換することができる看板装置を提供することを目ｒ白と
する。

以下、本発明の構成を、実施例について、図面に沿って
説明する。

１は看板装置で、正面部２ａに透明ガラス板（あるいは
透明アクリル樹脂板）６が装設された中空箱体状の枠体
２に、ポスター４等か表面に装着されるプレート状の看
板部材５が内設され、それによって透明ガラス板６を通
じてポスター４等を観視できるように構成されている。

また、枠体２の下面部２　＋）には、看板部材５が通過
可能な矩形状の開口２Ｃが開設され、該開口２Ｃには、
蓋体６が開閉自在に取付けられている。蓋体６は、後縁
部において、ヒンジ７によって枢着され、それによって
蓋体６の開放時には、該蓋体６は開口２Ｃの後方におい
て垂下した状態になる（第２図参照）。

なお、蓋体６は、通常時、図示しないロック手段によっ
て、開口２ｃｋ閉塞した状態で枠体２に口（４）ツクされ、開放不能である。

看板部材５は、上縁付近およびその下方において、上縁
部５ａ、中間部５ｂおよび下側部５Ｃに分割され、それ
らはヒンジ７にて折曲可能に連結されている。

８はエンドレスチェーンで、枠体２の左右内側面に沿っ
て回転可能に巻回されている。すなわち枠体２の右側面
部２　（ｌ　ｔコおける」：下位置、および左側面部に
おける上下位置にそれぞれ回転自在に軸支された各１対
のスプロット９．１０に対して、エンドレスチェーン８
が回転可能に巻回されている。

このエンドレスチェーン８に、看板部材５の左右上端部
が固着され、それによってエンドレスチェーン８の回動
により看板部材５が上下動する。

例工ば、ｉ、２図において、エンドレスチェーン８を反
時計方向に回動ずれば、看板部材５は下方に降下する。

１１はバランサーで、看板部材５とのＴ［ｔバランスの
ためにエンドレスチェーン８に取付けられている。

（５）１２は照明１体（図面では５つ）で、看板部材５の裏面
側において、横方向に規則的に設けられている。１３は
照明体１２のソケットで、看板部材５の左右側縁付近に
設けられ、図面しない電源とは伸縮可能なカールコード
（図示省略）にて接続されている。

１４は反射板で、枠体２の内部裏面に固着され、′各照
明体１２に対応した複数の皿形状の反射部１４ａからな
っている。この反射部１４ａの形状は断面円弧状であっ
てよく、反射板１４は、全体として、照明体１２による
看板部材５への照明がほぼ一様になり、それによって看
板部材５全体に亘って照度がほぼ一定になるように構成
されている。

なお、１５は安定器である。

続いて、スプロケット９．１０の取付構造について説明
する。

枠体２の右側面部２ｄの上部に位置する上部スプロケッ
ト９は、第り図に示すように、支承部材２１に皿ネジ２
２にて固定されたベアリング２６１ζ、回転自在に嵌挿
された回転軸２４に平ワッシ（６）ヤ２５とナラＩ・２６とによって固定されている。

２７はビスで、平ワツシヤ２８を介して、上部スプロケ
ット？取付側と反対側の回転軸２４の端部に螺着され、
平ワツシヤ２８と協働して回転軸２４がベアリング２６
より脱離するのを防止している。

２９は一端部が支承部材２１に螺着されたネジ棒で、他
端部か枠体２に固着された部材６ｏの丸孔３０ａｋ通じ
て外部に露出され、平ワツシヤ３１を介してナツト６２
が螺着されている。これによって、支承部拐２１したが
って」二部スプロケット９が定位置に取付けられる。

一方、右側面部２　（＋の下部に位置する下部スプロソ
ト１０は、基本曲番こは上部スプロケット９の場合と同
じであるが、支承部材４１に一端部が螺着されたネジ棒
２９か、部材６０の長孔３０１）　ｆｆ：通じて、平ワ
ッシｌ−３１、ナツト６２にて固定すれ、それによって
支承部材４１したがってスプロケット１０を上下方向に
移動可能とし、エンドレスチェーン８の張り具合を調整
できる。また、皿ネジ２２の代わりに、別のネジ棒４２
が用いられ、（７）該ネジ棒４２の下端部は２つのナラ１−４３．４３にて
下面部３０Ｃ取付けられている。

上記のように構成すれば、ポスター４等あるいは照明体
１２を交換する場合には、先ず、図示しないロック手段
のロック解除をして蓋体６を開き、その後、看板部材５
の下端部を把持して、開口２Ｃを通じて下方に引き出せ
ばよい。これにより、看板部材５と同時に照明体１２も
下方外部に引き出され、必要に応じて、看板部材５を折
曲すれば、交換作業が容易に行える。

また、交換作業が終了すれば、看板部材５を押し上げる
だけで、エンドレスチェーン８の回動により枠体２内に
収納できる。その後、蓋体６を閉じてロックすればよい
。

なお、上記実施例におけるエンドレスチェーン８の代わ
りに、歯付ベルトラ用いることができるのは言うまでも
ない。１だ、その他、懸吊手段としては、ワイヤー等の
連結部材の一端部が看板部材の上端部に固着される一方
、他端部が枠体に固設した巻上げ手段に連係してなり、
それによって（８）巻上げ手段の操作で看板部材を上下方向に移動さぜるこ
とかできる巻上げ装置など、看板部材を上端部のみ支承
して該看板部材を上下方向に移動さぜることかできる装
置であれば差支えない。

上記実施例においては、夜間においても看板としての機
能を発揮するように、複数の照明体１２を備えた看板部
材５は乳白アクリル樹脂板などの透光可能な材料で形成
されているが、その他に、照明体１２を備えていない看
板装置に対しても、本発明を適用できるのは言うまでも
ない。その場合、看板部材１２は透光可能な材料で形成
されている必要はなく、また、反射板１４も省略するこ
とができる。

また、」−記実施例では、看板部材５を３つに分割して
いるが、枠体２の下方に十分な空間すなわち看板部材５
を全て引き出せるだけの空間がある場合には、看板部材
５を分割することなく、一枚のプレートで形成してもよ
いのは勿論、逆に、前記空間が十分にない場合には、看
板部材５を多数個に分割して、折り１１１０ｆつつ引き
出すようにする（９）こともできる。

また、上記看板装置１は、通常の看板のように支持部材
にて支持した形で用いることができるのは勿論、壁など
に埋め込んで用いることもできる。

その場合は、例えば、」：部スプロケット９の支承部材
２１のネジ棒２９をさらに外方に延設し、該ネジ棒２９
によって枠体２のさらに外側に設けられる外枠に対し該
枠体２を回動可能とし、該外枠を壁などに埋込固定すれ
ばよい。そうすれば、枠抄２の下部を、外枠（壁など）
に対して、上側のネジ棒２９を中心として引き出し、そ
れによって枠体２の下部が上部に対して前側に突出した
傾斜状態で、看板部材５′ｆ：引き出し、ポスター４等
あるいは照明体１２を容易に交換できる。また、枠体２
を傾斜状態に保つように、該枠体２を壁などに対して突
張らせる突張部材を枠体２に取付けると、さらに交換は
容易となる。

第１の発明は、上記のように、枠体内に収容した看板部
材の上端部を懸吊手段に連結し、該看板部材を、枠体の
下面部における開口を通じて、出（ｌＯ）入れできるようにしたため、枠体を分解することなく、
看板部材の表面に装着されているポスター等の交換作業
が、容易にかつ短時間に行うことができる。

また、第２の発明は、看板部材を透光可能な材料で形成
し、かつ裏面側に照明体を備えるようにしているため、
第１の発明の効果に加えて、夜間での看板としての機能
も十分に発揮し、しかも照明体の交換は、ポスター等と
同様に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施態様を例示するもので、第１図は看
板装置の一部省略正面図、第２図は第１図のｌｌ−１線
に沿う断面図、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図
、第り図は第２図のＩＶ　−ＩＶ線に沿う断面図、第Ｓ
図は第２図の■−■線に沿う断面図である。１・・看板装置、２・・枠体、２ａ・・正面部、２ｂ、
・下面部、２Ｃ・・開口、６・・透明ガラス板、５・・
看板部材、６・働蓋体、８・・エンドレスチェーン、１
２・・照明体、１４・・反射板特許出願人　　人光電機株式会社第　３　図２晃　５　目　　　　　業　４　図ｎ

Claims

【特許請求の範囲】（１１正面部に透明板が装設されてなる枠体内に看板部
材が収容され、前記枠体に取付けた懸吊手段に前記看板
部材の上端部が連結されて前記看板部材が」二下方向に
移動可能に支承され、前記枠体の下面部に看板部材が通
過可能な開口が形成され、それによって前記看板部材が
、前記開口を通じて、出入れされることを特徴とする看
板装置。（２）懸吊手段は枠体内に収容された回転自在のエンド
レスチェーンで、該エンドレスチェーンに看板部材の」
二端部が固着されている特許請求の範囲第１項記載の看
板装置。（３）懸吊手段は巻上げ装置で、ワイヤー等の連結部材
の一端部が看板部材の上端部に固着され他端部が枠体に
固設した巻上げ手段に連係されている特許請求の範囲第
／項記載の看板装置。（１）（４）正面部に透明板が装設されてなる枠体内に看板部
材が収容され、前記枠体に取付けた懸吊手段に前記看板
部材の上端部が連結されて前記看板部材が上下方向に移
動可能に支承され、前記枠の下面部に看板部材が通過可
能な開口が形成され、さらに前記看板部材が透光可能な
材料で形成されかつ裏面側に照明体を備えており、それ
によって前記看板部材が、前記照明体とともに、前記開
口を通じて、出入れされることを特徴とする看板装置。（５）懸吊手段は枠体内に収容された回転自在のエンド
レスチェーンで、該エンドレスチェーンに看板部材の上
端部が固着されている特許請求の範囲第グ項記載の看板
装置。（６）　　懸吊手段は巻上げ装置で、ワイヤー等の連結
部材の一端部が看板部材の上端部に固着され他端部が枠
体に固設した巻上げ手段に連係されている特許請求の範
囲第グ項記載の看板装置。