JPS5847658Y2 - 無插抜力型コネクタ - Google Patents

無插抜力型コネクタ

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Publication number
JPS5847658Y2
JPS5847658Y2 JP4016179U JP4016179U JPS5847658Y2 JP S5847658 Y2 JPS5847658 Y2 JP S5847658Y2 JP 4016179 U JP4016179 U JP 4016179U JP 4016179 U JP4016179 U JP 4016179U JP S5847658 Y2 JPS5847658 Y2 JP S5847658Y2
Authority
JP
Japan
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sliders
contact
comb
contacts
housing
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Expired
Application number
JP4016179U
Other languages
English (en)
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JPS55140279U (ja
Inventor
雄策 井上
Original Assignee
日本航空電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本航空電子工業株式会社 filed Critical 日本航空電子工業株式会社
Priority to JP4016179U priority Critical patent/JPS5847658Y2/ja
Publication of JPS55140279U publication Critical patent/JPS55140279U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は相手コネクタのピン端子の挿入に力を・要しな
い小型の無挿抜力型コネクタに関するものである。
従来、第1図に示すような雌コネクタ1で、ハンドル1
7を操作するとハンドル17のカム18が駆動板15を
押して移動させ、駆動板15に設けた多数の貫通孔16
にそれぞれ挿通させてハウジング11に植立したコンタ
クト12を駆動板15が押圧変位させ、相手コネクタ2
のピン端子21と接触させ電気的な接続をうるコネクタ
がある。
このコネクタは相手コネクタのピン端子を挿入してから
コンタクトを変位させて接続するものと、コンタクトを
変位させておいて相手コネクタのピン端子を挿入しコン
タクトの変位を解いて接続するものとがあるが、何れの
場合もピン端子を挿入するときコンタクトと摩擦するこ
とがなく、力を要しない謂ゆる無挿抜力型のものである
しかしながらこの種の従来のコネクタは操作ハンドルを
コネクタの構成品として内蔵しているため外形が大きく
、構造も複雑で、特に小型のコネクタでは不便であると
いう欠点があった。
本考案の目的はこれらの欠点を除き、操作ハンドルを除
去し、駆動板(本考案ではスライダという)をハウジン
グの外部から直接外力を加えて駆動できるようにして構
造を簡単にし、小型で取り扱いに便利な無挿抜力型コネ
クタを提供することにある。
すなわち、本考案に係る無挿抜力型コネクタは、ハウジ
ングに複数列のコネクタを植立し、そのコンタクト列と
交叉する多数の櫛形壁を互い違いに組合せて対向させた
複数のスライダを設け、スライダのそれぞれの櫛形壁が
コンタクト列の一行づつのコンタクトを挾むようになし
、スライダは櫛形壁の方向に摺動自在で互に離れる方向
に付勢されてハウジングに収納され、かつハウジングと
外部から互に接近するように移動させることができ、櫛
形壁にはコンタクトの肩と係合する凹部を設け、複数の
スライダの移動によりコンタクトの接触子が変位するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
以下、本考案に係る実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
第2図においてコネクタ3は箱形のハウジング4の底板
41(0図参照)に2列の圧入孔43を多数貫通して設
け、そこにコンタクト5の端子部57がハウジング4の
外側に突出するように挿入し、圧入部51を圧入して固
定しである。
コンタクト5は2枚の接触子52.53が列の並び方向
と直角に開く方向に圧入しである。
ハウジング4は一対の対辺の側壁42がハウジング4の
上面より低くなっていて、そこにカバー6が丁度嵌るよ
うになっている。
もう一対の対辺の側壁44には大きな切欠45が一端を
側壁42に接し他端が側壁44の途中で終り対辺間で斜
に対向して設けてあり、カバー6との間に窓を形成して
いる。
切欠45にはスライダ7 a 、7 bが収納しである
スライダ7 a 、7 bは基部71a、71bからそ
れと直角に櫛形壁72 a 、72 bが多数等間隔に
設けてあって、基部71a、71bが切欠45に収納さ
れるとき、その櫛形壁72 a 、72 bが互い違い
に組合され、コンタクト5の列と交叉し、かつコンタク
ト5の列の並び方向の1個づつがそれぞれの櫛形壁72
a 、72 bの間に位置するようにしである。
a図はその状態が示しである。
櫛形壁72 a 、72 bには凹部73 a 、73
bがコンタクト5と対応する部分に設けであるが、側
壁42と接する側には設けてない。
スライダ7 a 、7 bは切欠45に案内されコンタ
クト5の列に交叉する方向に底板41上を自在に摺動で
きる。
スライダ7a、7bの基部71 a、71 bには底板
41と接する側に開口して基部71a、71bの長手方
向に溝74が設けてあり、またハウジング4の切欠45
には底板41から突出した突条46がある。
溝74と突条46は係合してスライダ71a、71bを
ハウジング4から抜は止めすると共に突条46と溝74
の外側の壁との間に戻しばね8がa図のように必要数設
けてあって、スライダ71a、71bをハウジング4の
外側へと付勢している。
スライダ7 a 、7 bの凹部73. a 、73
bは第3図に示すコンタクト5の肩55,56と係合し
ていて、スライダ7 a 、7 bを第2図dに示すよ
うに力Fを例えばコネクタ3を指で撮むようにして加え
るとコンタクト5の接触子52 、53がその弾性力に
抗して互に離れるように開く。
力Fを除けばスライダ7 a 、7 bは戻しばね8の
付勢力により復帰し接触子52.53も自らの弾性力に
よって復帰し互に接触する。
第3図に示すコンタクl−5は圧入部51の一端から伸
びる端子部57と他端から伸びる接触子52とそれに連
続して接触子52から直角に伸びる連結部54、更にこ
れに直角に伸び接触子52と対向する接触子53とがあ
る。
接触子52.53は互に弓状に曲って張り出した部分が
弾性的に接触し、先端は外開きになっていて相手コネク
タのピン端子を受は入れ易くなっている。
接触子52.53にはコンタクト5の軸方向と直角に板
面から突出したR55.56が互に反対方向に伸びて設
けである。
上述のとおり眉55 、56はスライダ7a、7bの凹
部73 a 、73 bと係合する。
スライダ7a、7bの櫛形壁72 a 、72 bの動
き方とコンタクト5の接触子52.53の動き方とは第
4図に示すとおり櫛形壁72a1と72 bとの間では
櫛形壁72a1の凹部73 aに肩55が係合し、櫛形
壁72 bの凹部73bに肩56が係合する。
更に次の櫛形壁72 bと72a2との間ではコンタク
ト5の屑55 、56が図と反対側に突出したもう一種
類のコンタクト5を用いその肩55,56が凹部73
a 、73 bと係合する。
これを第2図に示すコンタクト5の列について見るとコ
ンタクト5は列の並び方向で隣接するものがその肩55
.56の突出方向が異るのか判る。
カバー6のコンタクト5と対応する位置には相手コネク
タのピン端子を受は入れる孔61が設けである。
スライダ7a、7bに力Fを加え、櫛形壁72a、72
bの凹部73 a 、73 bが係合するコンタクト5
の肩55.56を押圧して接触子52 、53を互に離
れるように開かせ、そこに相手コネクタのピン端子をカ
バー6の孔61から挿入して接触子52.53の間に位
置させ、力Fを除けば接触子52.53はその弾性力に
よって相手コネクタのピン端子と接続し、スライダ7
a 、7 bは戸しばね8の付勢力によって溝74の側
壁がハウジング4の突条46に当接するまで復帰する。
かくしてコネクタ3は相手コネクタと電気的に接続して
結合できる。
相手コネクタを離脱させるときは上述したところを逆に
操作すればよい。
以上の説明から明らかなように本考案によれば従来の無
挿入抜刀型コネクタが内蔵する操作ハンドルを除去する
ことができるので構造が簡単となり、従って小型で取扱
いは指で撮むだけでよいので便利な無挿抜力型コネクタ
が得られ、ICのソケットコネクタ等に応用すれば実用
上の利点の効果は大きい。
なお、実施例では2列のコンタクトのものについて述べ
たが列数を若干増加することは問題なく、また本考案の
技術的思想に基づく各部の設計変更、例えばスライダの
片方を固定して他方だけを摺動させてもよく、櫛形壁の
凹み、戻しばねの位置、コンタクトの眉の位置等の変更
をも含むことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明する図でaは平面図、bはaのA
−A線に沿った断面図、Cはバンドルを示す平面図であ
る。 第2図から第4図は本考案に係るコネクタを説明する図
で、第2図はコネクタの三面図を示し、aはカバーを部
分的に取り除いた平面図、bは側面図、c、dはコンタ
クトの軸上で部分断面としスライダとコンタクトの運動
前後の状態を示す正面図、第3図はコンタクトの全体斜
視図、第4図はスライダの櫛形壁とコンタクトの肩の保
合を説明する部分斜視図である。 3・・・・・・コネクタ、4・・・・・・ハウジング、
5・・・・・・コンタクト、52,53・・・・・・接
触子、55.56・・・・・・肩、7 a 、7 b・
・・・・・スライダ、72 a 、72 b・・・・・
・櫛形壁、73 a 、73 b・・・・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングに複数列のコンタクトを植立し、該コンタク
    ト列と交叉する多数の櫛形壁を互い違いに組合せて対向
    させた複数のスライダを設け、該複数のスライダのそれ
    ぞれの櫛形壁が前記コンタクト列の一行づつの前記コン
    タクトを挾むようになし、前記スライダは前記櫛形壁の
    方向に摺動自在で互に離れる方向に付勢されて前記ハウ
    ジングに収納され、かつ前記ハウジングの外部から互に
    接近するように移動させることができ、前記櫛形壁には
    前記コンタク)・の肩と係合する凹部を設け、前記複数
    のスライダの移動により前記コンタクI・の接触子が変
    位するように構成したことを特徴とする無挿抜力型コネ
    クタ。
JP4016179U 1979-03-28 1979-03-28 無插抜力型コネクタ Expired JPS5847658Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4016179U JPS5847658Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 無插抜力型コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4016179U JPS5847658Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 無插抜力型コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55140279U JPS55140279U (ja) 1980-10-06
JPS5847658Y2 true JPS5847658Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=28908348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4016179U Expired JPS5847658Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 無插抜力型コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4783096B2 (ja) * 2005-09-08 2011-09-28 山一電機株式会社 可撓性導体用コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55140279U (ja) 1980-10-06

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