JPS5845372Y2 - パネル接続部の断熱構造 - Google Patents
パネル接続部の断熱構造Info
- Publication number
- JPS5845372Y2 JPS5845372Y2 JP532779U JP532779U JPS5845372Y2 JP S5845372 Y2 JPS5845372 Y2 JP S5845372Y2 JP 532779 U JP532779 U JP 532779U JP 532779 U JP532779 U JP 532779U JP S5845372 Y2 JPS5845372 Y2 JP S5845372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- panel
- metal frame
- core material
- panel connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床パネルや壁パネルなどのパネル接続部の断熱
構造に関し、断面路１学形に曲成した弾性を有する芯材
１の内外周面に沿って断熱材２を設けて断面路１学形の
接続用断熱具３を形成し、複数枚並べたパネル４の相隣
合うパネル４，４の端部の金属製フレーム５，５の背方
端部間に前記接続用断熱具３の内周部を嵌合せしめて成
るパネル接続部の断熱構造に係るものである。
構造に関し、断面路１学形に曲成した弾性を有する芯材
１の内外周面に沿って断熱材２を設けて断面路１学形の
接続用断熱具３を形成し、複数枚並べたパネル４の相隣
合うパネル４，４の端部の金属製フレーム５，５の背方
端部間に前記接続用断熱具３の内周部を嵌合せしめて成
るパネル接続部の断熱構造に係るものである。
従来よりパネル板の背面に断熱材を設けて断熱性を有す
る床パネルや壁パネルが用いられているが、このもので
はパネル端部の金属製フレームがヒートブリッジとなっ
て、パネル自体には断熱性を有するものの金属製フレー
ムでパネルの接続部より熱が伝わって断熱効果が悪いも
のであった。
る床パネルや壁パネルが用いられているが、このもので
はパネル端部の金属製フレームがヒートブリッジとなっ
て、パネル自体には断熱性を有するものの金属製フレー
ムでパネルの接続部より熱が伝わって断熱効果が悪いも
のであった。
本考案は上記の点に鑑みて威されたものであって、パネ
ル接続部における金属製フレームのヒートブリッジを遮
断して断熱効果に優れ、しかも芯材の弾性によって接続
用断熱具を強固に取付けることができるパネル接続部の
断熱構造を提供することを目的とするもので゛ある。
ル接続部における金属製フレームのヒートブリッジを遮
断して断熱効果に優れ、しかも芯材の弾性によって接続
用断熱具を強固に取付けることができるパネル接続部の
断熱構造を提供することを目的とするもので゛ある。
以下本考案を実施例により詳述する。
芯材１は弾性を有する薄い合成樹脂材にて断面路１学形
に形成してあり、この芯材１の外周面、内周面をグラス
ウールやロックウールなどの断熱材２で覆い、さらにこ
の外面をプラスチックシート６で覆うことにより第２図
のように断面路１学形の接続用断熱具３を形成するもの
である。
に形成してあり、この芯材１の外周面、内周面をグラス
ウールやロックウールなどの断熱材２で覆い、さらにこ
の外面をプラスチックシート６で覆うことにより第２図
のように断面路１学形の接続用断熱具３を形成するもの
である。
芯材１は第３図に示すように接続用断熱具３内の一部に
内蔵されているもので、接続用断熱具３の長手方向の数
個所に取付ける。
内蔵されているもので、接続用断熱具３の長手方向の数
個所に取付ける。
芯材１の個数によって接続用断熱具３の嵌合力を種々に
設定できる。
設定できる。
また上記のようにプラスチック板で芯材１を形成してお
くことによって金属板で芯材１を形成した場合のように
接続用断熱具３の断熱性が低下することを防止できるも
のである。
くことによって金属板で芯材１を形成した場合のように
接続用断熱具３の断熱性が低下することを防止できるも
のである。
パネル４はパネル板７の背面に断熱材８を取付けて形成
されるもので、その端部には鉄骨などの金属製フレーム
５が枠状に取付けである。
されるもので、その端部には鉄骨などの金属製フレーム
５が枠状に取付けである。
パネル４は床パネルや壁パネルなどとして用いられ、複
数枚を並べて使用されるものであるが、相隣合うパネル
４，４の金属製フレーム５，５の背方端部間にまたがる
よう第１図のように金属製フレーム５，５間に接続用断
熱具３を芯材１の弾性力にて嵌合取着する。
数枚を並べて使用されるものであるが、相隣合うパネル
４，４の金属製フレーム５，５の背方端部間にまたがる
よう第１図のように金属製フレーム５，５間に接続用断
熱具３を芯材１の弾性力にて嵌合取着する。
このようにしてパネル４，４の端部の金属製フレーム５
，５を接続用断熱具３で覆い、金属製フレーム５を熱が
伝わって放散されることを接続用断熱具３で遮断するも
のである。
，５を接続用断熱具３で覆い、金属製フレーム５を熱が
伝わって放散されることを接続用断熱具３で遮断するも
のである。
尚、芯材１は金属製フレーム５の形状に応じて若干その
形を変形して形成して金属フレーム５への嵌合が強固に
なされるようにしておいてもよい。
形を変形して形成して金属フレーム５への嵌合が強固に
なされるようにしておいてもよい。
上記のように本考案は、パネル端部の金属製フレーム間
に接続用断熱具を嵌合せしめたもので、接続用断熱具で
金属製フレームのヒートブリッジを遮断でき、パネル接
続部における断熱性を確保できるものであり、しかも接
続用断熱具は断面路３学形に曲成した弾性を有する芯材
の内外周面に沿って断熱材を設けて形成しであるので、
芯材の弾性力で接続用断熱具を金属製フレームに嵌合で
き、接続用断熱具を強固に嵌着できて少々の振動でも外
れるおそれがないと共に、芯材の内周側の断熱材が芯材
の弾性力で金属製フレームに押圧されて隙間なく接続用
断熱具を金属製フレームに取付けることができるもので
ある。
に接続用断熱具を嵌合せしめたもので、接続用断熱具で
金属製フレームのヒートブリッジを遮断でき、パネル接
続部における断熱性を確保できるものであり、しかも接
続用断熱具は断面路３学形に曲成した弾性を有する芯材
の内外周面に沿って断熱材を設けて形成しであるので、
芯材の弾性力で接続用断熱具を金属製フレームに嵌合で
き、接続用断熱具を強固に嵌着できて少々の振動でも外
れるおそれがないと共に、芯材の内周側の断熱材が芯材
の弾性力で金属製フレームに押圧されて隙間なく接続用
断熱具を金属製フレームに取付けることができるもので
ある。
第１図は本考案−実施例の一部切欠斜視図、第２図は同
上の接続用断熱具の断面図、第３図は同上の接続用断熱
具の一部切欠斜視図である。 １は芯材、２は断熱材、３は接続用断熱具、４はパネル
、５は金属製フレームである。
上の接続用断熱具の断面図、第３図は同上の接続用断熱
具の一部切欠斜視図である。 １は芯材、２は断熱材、３は接続用断熱具、４はパネル
、５は金属製フレームである。
Claims (1)
- 断面路１学形に曲成した弾性を有する芯材の内外周面に
沿って断熱材を設けて断面路１学形の接続用断熱具を形
成し、複数枚並べたパネルの相隣合うパネルの端部の金
属製フレームの背方端部間に前記接続用断熱具の内周部
を嵌合せしめて成るパネル接続部の断熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP532779U JPS5845372Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | パネル接続部の断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP532779U JPS5845372Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | パネル接続部の断熱構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107506U JPS55107506U (ja) | 1980-07-28 |
| JPS5845372Y2 true JPS5845372Y2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=28811089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP532779U Expired JPS5845372Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | パネル接続部の断熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845372Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4965987B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-07-04 | トヨタホーム株式会社 | 建物における断熱構造の施工方法 |
| JP7144274B2 (ja) * | 2018-10-12 | 2022-09-29 | 株式会社コロナ | 貯湯式給湯機 |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP532779U patent/JPS5845372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107506U (ja) | 1980-07-28 |
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