JPS5845325A - 連続加熱炉の炉温設定方法 - Google Patents

連続加熱炉の炉温設定方法

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JPS5845325A
JPS5845325A JP14261381A JP14261381A JPS5845325A JP S5845325 A JPS5845325 A JP S5845325A JP 14261381 A JP14261381 A JP 14261381A JP 14261381 A JP14261381 A JP 14261381A JP S5845325 A JPS5845325 A JP S5845325A
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furnace
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furnace temperature
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植田 憲治
Shinichiro Muto
武藤 振一郎
Takashi Minematsu
峰松 隆嗣
Tomio Yamada
富美夫 山田
Hisashi Ezure
江連 久
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D11/00Process control or regulation for heat treatments

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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスラブ等を加熱する連続加熱炉の炉温設定方法
に関する。
連続加熱炉(以下単に加熱炉と言う)ではエネルギの消
費量を最少に抑えながら被加熱材料を後工程に適した温
度に加熱するとともに目標の生産量を確保するように操
業されなければならない。
この加熱炉を操業する上での最も大きな問題は炉内の負
荷が変動した場合−すなわち1寸法の異った被加熱材料
が同じ炉内に混在する場合、炉温をどのように設定する
かである。
このことを第1図を用いて説明すると、バーナ口に向か
って被加熱材料としてのスラブ81 eS* e・・・
、sl、・・・、Snが配列され、スラブB1の寸法、
たとえば、厚さが異る場合、厚みの薄いスラブB1−S
1−□、Siヤ、〜Snを対象にして炉温を設定すると
厚みの大きいスラブS1が焼は不足となって後工程に大
きな支障を与える。逆に厚みの大きいスラブS1を対象
にして炉温を設定すると厚ろの小さいスラブS1〜5i
−t+ 61+、〜Bnが焼は過ぎとなシ、スケールが
増大するだけでなくエネルギーを浪費することになる。
周知の如く、加熱炉の実際の温度が設定値ζ−到達する
までにはかなりの時間を必要とすることから、スラブ/
ケ/ケを対象にしてそれぞれ温度設定することは実質上
不可能である。
したがって従来は、加熱炉の特性を考慮しながら、スラ
ブS1〜5i−1’ ”i+1 ’= SHのいくつか
が焼けすぎとなることを承知の上で、少なくともスラブ
S□が目俤抽出温度に到達するように加熱炉の炉温をオ
ペレータが設定していた。
このように、オペレータが炉温を設定する場合には、炉
内の全スラブに対して、寸法情報、現在の温度情報、目
標抽出温度情報および抽出ピッチ情報等を悉く熟知して
いなければならず、オペレータの勘に頼る操業には自ず
と限界があり、綿密な炉温の設定は不可能であった。
このように、オペレータが炉温を設定する場合には、炉
内の全スラブに対して、寸法情報、現在の温度情報、目
標抽出温度情報および抽出ピッチ1−報等を悉く熟知し
ていなければならず、オペレータの勘に頼る操業には自
ずと限界があり、綿密な炉温の設定は不可能であった。
このよりな9情を考慮1.て、オペレータの勘に頼るこ
となく、エネルギーの消費量を最低に抑えながら被加熱
材料を仮工程(:適した温度に加熱する連続加、熱炉の
炉温設定方法が本出願人によって別に出願さ牡ているが
、この別に出願された炉温設定方法の概要およびその欠
点を以下に説明する。
一般に加熱炉は熱容量および時定数が大きいため、フィ
ードバック制御によって炉温を制御したのではその効果
が少ない。そこで現在時刻(二おける炉の状態から将来
時刻の炉の状態を予測して炉温をM’dするフィードフ
ォワード制御が有効である・ 第2図は81し1に示したスラブ81〜Snが順次抽出
される状態を各タイミング毎に表わした図で、1植刻1
.はスラブSlが抽出口に到達1.た時刻を表わし、こ
の時刻1.を睦明上現在時刻とする。同様に時刻t1−
1はスラブSよが抽出口に到達する将来時刻であり、H
ら刻t1+□でスラブS1が抽出される。また、各時刻
の間隔Δt1が抽出ピッチであり、この検出ピッチΔt
 i l=j’、 、後」−程の圧延等に要する陥間、
炉の能力、または、製品生産量肴、で決定され、場合に
よっては、目(;5抽出混度な確保するために若干引き
延はし鴎るものである。
この第2図に示すように、スラブS、は現在時刻t1か
ら将来り、′+、玄11t、土で抽出口にイF炉し、同
様に、スラブS1は将来時刻t1から将来時刻tiヤ、
まで抽出口に在炉することになる。
この場合、・ζI・温を常時検出するとともに各スラプ
の装入時の―度および在炉時間を測定すれば全スラブの
現在温度を算出し得、その後スラブ$1が抽出口に在炉
する期間イなわち1t−1,=Δt1時ル」にこのスラ
ブS、を目標抽出温度に焼き上げるような将来炉温を決
定することができる。
このようにして、311時間の炉温か決定されるならば
、スラブS!が抽出口に到達する将来時刻t1における
スラブS、〜臼□の将来温度を算出することができ、そ
の後スラブS、が抽出口に在炉する期間すなわちt3−
 t!=Δt3時間にこのスラブS2を目標抽出温度に
焼きあげるような将来炉温な決定することができる。
以下向1永にして、スラブSユが抽出ロC二到達する将
来時刻t1におけるスラブS1の将来温度を算出し得、
このスラブS工が抽出口に在炉する期間ずなわちti+
l−ti”311時間にこれが目標抽出温度(=焼さあ
がるような将来炉温算出することができる。
なお、スラブS、〜Snの現在温度または将来炉温なら
びに、抽出口(二それぞれ在炉する期間の温度は周知の
スラブ伝熱モデル式によって算出し侮る。
このスラブ伝熱モデル式と[7ては次式を用いる。
q=σ・g((θ、+27j)’ −(θ、+273)
’ )  ・・・・・・(1)θ8(Δ1)=θ6+丁
・Δ1       、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、 (コン但し、 qニスラブが吸収する熱量 θg:炉温 θBニスラブの籾、布温度 σ:ステファ/ボルツマン定数 1二炉温とスラブに係わる癲吸収係数 θ8(Δt): Δを時刻後のスラブ温度にニスラブの
性質、寸法に係わる定数 で、上記(1)式は炉温0gとスラブの現在温度01i
lとの関係を表わす開封伝熱の式、(2)式はスラブの
温度を算出する式である。
この(1)(2)式から明らかなようにスラブを炉に装
入する時点の各スラブの温度、検出炉温および在炉時間
をそれぞれ代入することで在炉する全スラブ81〜Sn
の現在温度を把握することが可能である。+た、スラブ
S、の現在温度および目標抽出温度ならびに抽出ピッチ
を与えるならば、目標抽出温度を達成する将来炉温θ9
2、が決定される。
次に・スラブ8!については、その現在温度、スラブS
、に対して決定された将来炉温、スラブS!の目標抽出
温度ならびに抽出ピッチを上記(1)(−23式に代入
すれば、このスラブS、の目標抽出温度を達成する将来
炉温θ62.が決定される。
以下、同様にして在炉する任意スラブSjが抽出口::
在炉する将来期間Δt、の炉温を、スラブSjより抽出
口側に在炉するスラブS、〜S j−、に対して決定さ
れた将来炉温と、スラブSjの現在温度および目標抽出
温度と、スラブ8 @ ”’−” 8 j−0の各抽出
予定時刻とから決定することができる。
第3図はこのようにして算出された将来炉温を時間に対
応させて表わしたものである。
ところで、在炉するスラブS1〜E3□−0の厚みが比
較的小さく、これに続くスラブS1の厚みが先行するス
ラブS1〜51−0に比して著しく大きい場合には、第
3図に示した如く、スラブ81〜’i−1に対して決定
された将来炉温θ6.□4g、”t・・・、θよ、1−
1は平均して低くなシ1反対に、スラブS1に対して決
定された将来炉温og、1は著しく高くなることがある
。つまり、スラブS1が抽出口に在炉する期間の将来炉
温を非常に高い値θ6,1に設定しないとその目標抽出
温度を達成できないことがある。
通常、加熱炉では操業上許容できる最大炉温(以下許容
炉温と言う)’g、mawがあり、θ6,1〉θ8.。
aXどなった場合には炉温を−11まで上昇させること
ができず、従ってスラブ81は焼、け不足になることは
明らかである。
このよう(1焼は不足が生じると予測された場合には、
時刻t1よりも早く、許容炉温θg、maxに変切°し
、スラブS1よりも抽出口側に仔炉するいくつかの一ス
ラブが若干焼けすぎたとしても、この焼けすぎとなるス
ラブな最小に抑さえ、且つ、スラブS1に対しC目標抽
出温度が得られるようにしなければならない。この将来
炉温を許容炉温θH,maxに変更するタイミングは、
次のようにして決定すればよい。
第≠図に示す曲線(実線)Bは焼は不足と予想されたス
ラブS1の、現在時刻t1から抽出時刻t1+1までの
予測濃度軌跡を示し、曲i!i!(点線)Aは炉温を許
容炉温に保持したと仮定し、スラブS1の抽出予定時刻
t1+□に目標抽出温度θ1i1RKIFを得るべく抽
出予定時刻t1+、がら現在時刻t1に向かってスラブ
S1の温度を時間ζ二対応させて算出した温度軌跡を示
している。
通常、スラブS1の温度は曲線Bに示すように熱量を吸
収して上昇してゆくが、曲線Aは目標抽出温度θs、i
、RKF’を出発点とし、将来時刻ti+、から現在時
刻t1に向かって熱を放出する軌跡である。このように
熱を放出し乍ら降下するスラブの温度は上記(2)式の
右辺第1項から第4項を引き鵜すれば容易に算出するこ
とができる。すなわち、(,2)式(二代えて次式を使
用すればよい。
08(Δt)=08−一・Δt   ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(jJを目標抽出温
度に焼きあげるには、加熱炉を許容炉温に保持したと仮
定してスラブs1の抽出予定時刻に目標抽出温度θa、
i、R1!;)Pが得られるように、この抽出予定時刻
から現在時刻に向かってスラブS□の温度を時間に対応
させて算出し、この温度がスラブS、〜S1−□に対し
て決定された将来炉温に基づいて加熱されるスラブ−の
温度に一致した時点”ABで、スラブ81〜S□−1に
決5(された将来炉温を許容炉温θ5.maXに変更す
れば、焼けすぎとなるスラブの数を最低に抑さえ、且つ
、スラブS□を目読1′抽出淵度に焼きあげることがで
きる。
ところで、実踪の操業においては、スラブS□よ〜シも
抽出口側に在炉するスラブ中に加熱上の制約を伴う場合
:’At5る。たとえば、特殊材の場合には表面温度の
最大11ν1.ヨ制限があり、そのために炉温の設定値
に制限がある。
一方、極端に厚いスラブや過去の加熱履歴によっては前
述の温度軸跡を示す曲厳A、Bの交点が存在しない場合
がある。この場合には、現在時刻t、より直ちに許容炉
温θ   に上げても、抽g、maX 出予定時刻t1+□に目標抽出温度が確保できない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、先行するス
ラブ中に加熱上の制限がある場合、若しくは現在時刻よ
り許容炉温に上げたとしても目標抽出温度が確保できな
い場合に、将来炉温を適切に設定し得る連続加熱炉の炉
温設定方法の提供を目的とする。
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。
先ず第j11;21(:示すように、スラブB1よりも
抽出口側に在炉し、このスラブS1よりに本口のスラブ
Bi−kが加熱−トの制限を受けるものとし、スラブS
i−にの湿度を制限値以下シー抑えるための炉温(以下
制限炉温と言う)をθg、1.1mとすると、スラブS
1の将来炉温を決定する際、少なくともスラブSi−に
の在炉中は、許容炉温θgt”工にすることができず、
スラブ5i−kが抽出された状態で初めて許容炉温θg
 、maxへの設定が可能になる。
従ってこの場合には、スラブ’i−にの抽出予定時刻t
i+1−に以前は制限炉温θg’、11mに、スラブS
L−にの抽出予定時刻ti+1−に以降は許容炉温θg
、maXにそれぞれ保持したと仮定して、スラブS1の
抽出予定時刻t1+、に目標抽出温度−91゜RF、F
か得られるようにスラブS1の温度を時間に対応させて
舞出し、この温度がスラブS、〜5t−8に対して決定
された将来炉温に基づいて加熱されるスラブS1の温度
に一致した時点で、スラブS。
〜日1−1 ”対して決定された将来炉温を制限炉温θ
g、limに、スラブSi−にの抽出予定時刻ti+l
−に以降は許容炉温θg、mawにそれぞれ変象すれば
よい。
第6図はこのネイ来温度の変更タイミングを示した図で
1曲線(実線)Aは、スラブS□−2の抽出予定時刻”
i+l−にとスラブS1の抽出予定時刻t  との間を
♂1容炉温Oに、スラブB1−に1千1       
        g、maXの抽出予定時刻ti+l−
に以前(tt〜ti+l−に間)を制限炉温θg、li
mにそれぞれ保持したものと仮定し、スラブ81の抽出
予定時刻t1+、シー目標抽出温度’@、i、RICF
’が得られるように抽出予定時刻t1+、から現在時刻
t、(=向かってスラブs1の温度を時間に対応させて
算出した温度軌跡を示し、1緋(点線)BはスラブS1
〜51−0に対して予め決定された将来炉温に基づいて
算出されるスラブS1の温度軌跡を示している。
しかして、曲gAと曲線Bとが変る時刻tABにおいて
スラブ日1〜51−0に対して予め決定された将来炉温
を制限炉温θg、limに、スラブ5i−kが抽出され
る時刻ti+1−kにおいてスラブS、〜”i−1’二
対して予め決定された将来炉温を許容炉温θ maw 
”それぞれ変更すれば、スラブ5i−kl の焼は過ぎを確実に防止し得、且つ、スラブS□の目標
抽出温度を確保することができる。
なお、スラブ81〜51−1に対して予め決定された将
来炉温を制限炉温若しくは許容炉温I:変更したことで
、スラブS1またはスラブ5i−kに近在するスラブが
若干焼は過ぎとなるが、スラブの焼は不足に比べれば後
工程に対する影響は格段ζ1少なくなる。また、焼は不
足を防止するがため礪二むやみ(二炉温を高く設定する
という無駄を省き、結果としてエネルギーの消費量を最
低に抑えることができる。
次に、第7図に示す如く、焼は不足と予測されるスラブ
S1に対して、その抽出予定時刻に目標抽出温度が得ら
れるようにスラブS1の抽出予定時間t1+、から現在
時刻t1に向かって算出される占度勃跡Aと、予め決定
された将来・炉温に基づいて算出されるスラブS1の温
度#L !]・Bとが交点を有しない場合、すなわち、
現在時刻1.より直ちに許容炉温θg、maxに上げて
も目標抽出温度が得られない場合には、スラブS□を抽
出口に待たせる以外に方法がないことになる。換言すれ
ば、スラブS1の抽出予定時刻t1+、を延長すること
で目標抽出温度θs、i、REFを確保することができ
る。
しかじな応−ら、抽出予定時刻を延しする場合でも、後
工程との開腔で、この延長時間を出来る限り短かく抑さ
えなければならないので、ここでは、この抽出時刻の延
長処理を次の手法によって行なうものである・ 先ス、スラブS、 、 S、に対して決定された将来炉
温を全て許容炉温に変更するとともに、現在時刻t1よ
シ許容炉温θg、ma工で加熱したときの温度(第7図
の温度軌跡C)を時間に対応させて算出し、抽出予定時
刻t1+、でのスラブ温度θs、i、Aを求める。
次に、スラブ温度’siAおよび目標抽出′温度’s 
i REVを用いて、延長時間ΔTを次式によって算出
する。
ただし、 q:炉温とスラブ温度とで決まる伝達速度にニスラブの
物性値によって決まる係数である。
かくして、焼は不足が予測されるスラブ81を目標抽出
温度に焼き上げるべく、これを抽出口で待たせたとして
も、待ち時間が最低に抑さえられることになシ、後工程
の処理時間を大幅に乱すという事態を未然に防ぐことが
できる。
次に、第j図は本発明による炉温設定方法を実施する温
度設定装置の構成を示すブロック図で。
図中l/は後工程に応じて在炉する全スラブの抽出予定
時間を演q、する抽出ピッチ演算装置、/2は被加熱材
料が加熱炉に装入された時点から全スラブの現在温度を
演算するスラブ温度演算装置、13は抽出口に近いスラ
ブから順次将来炉温を算出する将来炉温演算装置、/弘
はスラブが目標抽出温度に焼けるか否かを判定する焼は
不足判定装置、/jは操業−ヒ許容される許容炉温およ
びスラブに対する制限炉温を記憶す炉温テーブル、16
は焼は不足と判定されたスラブについて、予め決定され
た将来デミを制限炉温または許容炉温に変更するタイミ
ングを決定し、現在時刻より許容炉温に変更しても目標
抽出温度が得られないスラブの抽出予定時刻の変更をも
行なう炉温変更タイミング演算装置、/7は将来炉温を
記憶する記憶装置、/Iは記憶装置/7で記憶きれた将
来炉温を加熱炉に出力する出力装置をそれぞれ示す。
以下、第を図に示した炉温設定装置の作用を説明する。
スラブを抽出する抽出信号若しくは一定時間毎に発生す
る(?号を起動16号Gとして抽出ピッチ演算装置//
およびスラブ温度演算装置/コに加えると、抽出ピッチ
演算装置//は後工程の種類および所要時間婢に応じて
全スラブの抽出ピッチを演算し。
一方、スラブ温度演算装置/2は検出炉温および各スラ
ブの在炉時間に基いて全スラブの現在温度を瀞出する。
次に、将来炉温演算装置/3は、抽出ピッチ演算装置/
/およびスラブ温度演算装置!i/コの信号ならびに、
各スラブの目標抽出温度を基にして、゛先ず抽出口に近
いスラブより、これが抽出口に在炉する期間の将来炉温
を決定し、さらに、これに続くスラブが将来抽出口に在
炉する期間の将来炉温を順次決定する。この場合、スラ
ブS1が抽出口に在炉する期間の将来炉温はスラブ町の
現在温度、スラブS、の目標抽出温度、スラブB、の抽
出予定時刻によシ決定され、スラブS、が抽出口に在炉
する期間の将来炉温はスラブ81に対して決定された将
来炉温、スラブ日、の現在温度、スラブS、の目標抽出
温度、スラブ81 a s意の抽出予定時刻によって決
定される。以下、同体にして全スラブの将来炉温か決定
される。
一方、焼は不足判定装置744は、将来炉温演算装置1
3によって決定された将来炉温が炉温テーブル/jに記
憶された許容炉温若しくは制限炉温を超えた場合に、こ
れを焼は不足と判定し、炉温変更タイミング演算装置l
乙に将来炉温の変更を指令する。
かくして、炉温変更タイミング演算装置/lは、焼は不
足と判定されたスラブs1の抽出予定時刻に目標抽出温
度が得られるように、この抽出予定時刻から現在時刻に
向かってスラブs1の温度を時間に対応させて算出し、
この温度がスラブs1〜51−1に対して予め決定され
た将来炉温に基づいて加熱されるスラブS1の温度に一
致した時点で炉温テーブル/jに記憶された許容炉ma
しくは制限炉温に変更する。ただし、スラブ81に先行
するスラブ81−kによって炉温か制限される場合には
、スラブ81−にの抽出予定時刻以前は制限炉温に、こ
の抽出予定時刻以降は許容炉温に保持したと仮定して、
スラブS1の抽出予定時刻に目標抽出温度が得られるよ
うにスラブs1の温度を時間に対応させて算出し、この
温度がスラブs1〜51−0に決定された将来炉温に基
づいて加熱されるスラブS1の温度に一致した時点で、
スラブs1の将来炉温を制限炉温に、スラブsi−にの
抽出予定時刻以降は許容炉温にそれぞれ変更する。さら
にまた、スラブS1の将来炉温が許容炉温を超え、1つ
、現在時刻よシ許容炉温に保持したとしても目標抽出温
度が確保できない場合には、スラブ81〜51−1に対
して決定された将来炉温を全て許容炉温に変更するとと
もにスラブS1が目標抽出温度に到達するようにこのス
ラブ日1が抽出口に在炉する期間を延長する。
次に記憶装置/7け変更された将来炉温をも含めた全ス
ラブの将来炉温、および、変更された抽出予定時刻をも
含めた全スラブの抽出予定時刻を記+きし、て、これを
出力装置に与える一方、将来炉温演算装置/3にフィー
ドバックして、これらのスラブに続くスラブの将来炉温
決定のためのデータとする。
かくして、第6図および第7図を用いてM5e8Aした
炉温変更および抽出予定時刻の変更な夾施することかで
きる。
以上の説明によって明らかな如く、本発明の連続加熱炉
の炉温設定方法によれば、在炉するスラブ中に加熱上の
制限がある場合でも焼は不足を予想されるスラブの将来
炉温を最適に定め得るとともに、現在時刻より直ちに許
容炉温に設定しても目標抽出温度が得られない場合でも
抽出口での待ち時間を変更するので、このスラブを確実
に焼きあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な連続加熱炉の被加熱材料の配置d状態
をボし、た断面図、第一図はこの被加熱材料の配置状態
の変化を示した説明図、第3図および第V図は従来の炉
温設定力法を説明するための時間と温度との関係を示し
た線図、第3図は本発明の炉温設定方法を適用する連続
加熱炉の被加熱材料の配置状態を示した断面図、第4図
および第7図は本発明の炉温設定方法を説明するための
時間と温度との関係を示した線図、第1図は本発明の炉
温設定方法を実施する炉温設定装置の構成を示すプpク
ク図である。 /・・・連続加熱炉、コ・・・バーナ、日、〜〜・−・
被加熱材料、//・・・抽出ピッチ演算装置、lコ・−
スラブ温度演算装置、/3・・・将来炉温演算装置、7
4C−・焼は不足判定装置、lS・・・炉温テーブル、
lト・・炉温変更タイZング演算装置、17・・・記憶
装置、/l・・・出力装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、抽出口から装入ロ蕃二向かって被加熱材料S1゜8
    ! + ”・* 81−](+”” l−1+ ”L 
    ”’ * Sn  が在炉し、被加熱材料S1よυも抽
    出口側に在炉する被加熱材料S、〜5i−xに対して決
    定された将来炉温と、被加熱材料EJ1の現在温度と、
    この被加熱材料S1の目標抽出温度と、被加熱材料8.
    −81の抽出予定時刻とに基づいて被加熱材料S1が抽
    出口に至るまでに在炉する期間の将来炉温を算出する連
    続加熱炉の炉温設定方法において、被加熱材料S1につ
    いて算出された将来炉温か操業上の許容炉温を超え、且
    つ、先行する被加熱材料5i−kによって炉温か制限さ
    れる場合、被加熱材料Bi−にの抽出予定時刻以前はこ
    の被加熱材料’i−にの制限炉温に、この抽出予定時刻
    以後は前記許容炉温にそれぞれ保持したと仮定して、被
    加熱材料S1の抽出予定時刻に目標抽出温度が得られる
    ようにこの抽出予定時刻から現在時刻:二向かつて被加
    熱材料S1の温度を時間に対応させて算出し、この温度
    が被加熱材料5l−81−0に対して決定された将来炉
    温に基づいて加熱される被加熱材料s1の温度に一致し
    た時点で、被加熱材料81〜81−0に対して決定され
    た将来炉温を前記制限炉温に、被加熱材料S1よの抽出
    予定時刻以降は前記許容炉温に変更することを特徴とす
    る連続加熱炉の炉温設定方法。 λ、 抽出口から装入口に向かって被加熱材料Sl。 S3.・・・、 S、、・・・S11が在炉し、被加熱
    材料S工よりも抽出口側に在炉する被加熱材料S、〜”
    ’i−1に対して決定された将来炉温と被加熱材料S1
    の現在温度と、被加熱材料S1の目神・抽出温度と、被
    加熱材料S、〜S□の抽出予定時刻とに基づいて被加熱
    材料S□が抽出口に在炉する期間の将来炉温を算出する
    連続加熱炉の炉温設定方法において、被加熱材料S1に
    ついて算出された将来炉温か操業上の許容炉温を超え、
    且つ、現在時刻よシ前記許容炉温に保持しても目標・抽
    出温度が確保できない場合、被加熱材料S1〜51−2
    に対して法定された将来炉温を全て前記許容炉温に変更
    するとともに被加熱材料S1の目橋 抽出温度に到達す
    るようにこの被加熱材料s1が抽出口に在炉する期間を
    変更することを特徴とする連続加熱炉の炉温設定方法。
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