JPS5845257Y2 - 静電気除去性袋体 - Google Patents
静電気除去性袋体Info
- Publication number
- JPS5845257Y2 JPS5845257Y2 JP3312080U JP3312080U JPS5845257Y2 JP S5845257 Y2 JPS5845257 Y2 JP S5845257Y2 JP 3312080 U JP3312080 U JP 3312080U JP 3312080 U JP3312080 U JP 3312080U JP S5845257 Y2 JPS5845257 Y2 JP S5845257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- static electricity
- bag
- electricity eliminating
- sealant layer
- density polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子部品の如き静電気破壊を生じ易い物品の包
装の用に供される静電気除去性袋体に係るものであって
、その目的とするところは搬送時や取扱時に生じる静電
気を逐次放電し収納物の静電気破壊を防止するとともに
収納物の取出し等取扱性を向上せしめることにある。
装の用に供される静電気除去性袋体に係るものであって
、その目的とするところは搬送時や取扱時に生じる静電
気を逐次放電し収納物の静電気破壊を防止するとともに
収納物の取出し等取扱性を向上せしめることにある。
従来、かかる物品の包装袋としては合成樹脂を素材とし
たものが一般に使用されていたが、搬送時や取扱時にお
ける収納物の摩擦等に起因する静電気により静電気破壊
を生じ品質を著しく低下させていた。
たものが一般に使用されていたが、搬送時や取扱時にお
ける収納物の摩擦等に起因する静電気により静電気破壊
を生じ品質を著しく低下させていた。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、以下本考
案を図面に示す実施例について説明すれば、第1図は本
案前の一部欠截斜視図で、第2図は同上一部拡大断面図
で、第3図は同上展開図であって、これら図面において
符号1はアルミニウム箔の如き金属箔で、厚さ7〜50
μ程度のものであり、2は金属箔1の一面に成層された
合成樹脂フィルムであって、密度0.94 g /cm
3以上の高密度ポリエチレン横軸延伸フィルムであり、
3は金属箔1の他面の少なくとも相隣る二辺に成層され
たシーラント層であって、低密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂を素材とし
たテープ状物が使用されており、4は袋体となすべく上
記積層シートを金属箔1が内面に位置するように封筒張
状に折畳み、その接合端縁を貼着により一体となした融
着部である。
案を図面に示す実施例について説明すれば、第1図は本
案前の一部欠截斜視図で、第2図は同上一部拡大断面図
で、第3図は同上展開図であって、これら図面において
符号1はアルミニウム箔の如き金属箔で、厚さ7〜50
μ程度のものであり、2は金属箔1の一面に成層された
合成樹脂フィルムであって、密度0.94 g /cm
3以上の高密度ポリエチレン横軸延伸フィルムであり、
3は金属箔1の他面の少なくとも相隣る二辺に成層され
たシーラント層であって、低密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂を素材とし
たテープ状物が使用されており、4は袋体となすべく上
記積層シートを金属箔1が内面に位置するように封筒張
状に折畳み、その接合端縁を貼着により一体となした融
着部である。
以上より明らかなように、本考案はアルミニウム箔の如
き金属箔1の一面に合成樹脂フィルム2を成層するとと
もに他面の少なくとも相隣る二辺にシーラント層3を成
層してなる積層シートを金属箔1が内面に位置するよう
に封筒張状に折畳み該シーラント層3にて接合端縁を貼
着して袋状に形成せしめてなる構成よりなるため、搬送
時や取扱時における収納物の摩擦等により発生する静電
気は袋体の内面に張設された金属箔1により逐次放電さ
れ、これより従来みられる収納物の静電気破壊が防止せ
しめられ、また袋体の外表面に合成樹脂フィルム2が成
層されているために金属箔1の損傷や破袋もなく、更に
は合成樹脂フィルム2として高密度ポリエチレン横軸延
伸フィルムを使用することにより引裂性および引裂方向
性に優れ加えシーラント層3を一体に有することから製
袋に当り量産が可能である等の特徴をも合せ具有するも
のである。
き金属箔1の一面に合成樹脂フィルム2を成層するとと
もに他面の少なくとも相隣る二辺にシーラント層3を成
層してなる積層シートを金属箔1が内面に位置するよう
に封筒張状に折畳み該シーラント層3にて接合端縁を貼
着して袋状に形成せしめてなる構成よりなるため、搬送
時や取扱時における収納物の摩擦等により発生する静電
気は袋体の内面に張設された金属箔1により逐次放電さ
れ、これより従来みられる収納物の静電気破壊が防止せ
しめられ、また袋体の外表面に合成樹脂フィルム2が成
層されているために金属箔1の損傷や破袋もなく、更に
は合成樹脂フィルム2として高密度ポリエチレン横軸延
伸フィルムを使用することにより引裂性および引裂方向
性に優れ加えシーラント層3を一体に有することから製
袋に当り量産が可能である等の特徴をも合せ具有するも
のである。
第1図は本業面の一部欠截斜視図、第2図は同上一部拡
大断面図、第3図は同上展開図を示すものである。 1・・・・・・金属箔、2・・・・・・合成樹脂フィル
ム、3・・・・・・シーラント層。
大断面図、第3図は同上展開図を示すものである。 1・・・・・・金属箔、2・・・・・・合成樹脂フィル
ム、3・・・・・・シーラント層。
Claims (3)
- (1)アルミニウム箔の如き金属箔の一面に合成樹脂フ
ィルムを成層するとともに他面の少なくとも相隣る二辺
にシーラント層を成層してなる積層シートを金属箔が内
面に位置するように封筒張状に折畳み該シーラント層に
て接合端縁を貼着して袋状に形成せしめてなる静電気除
去性袋体。 - (2)合成樹脂フィルムが高密度ポリエチレンを素材と
したフィルムを横軸方向に6〜16倍延伸してなる厚さ
10〜100μの高密度ポリエチレン横軸延伸フィルム
である実用新案登録請求の範囲第1項記載の静電気除去
性袋体。 - (3)シーラント層が低密度ポリエチレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂を素材としたテ
ープ状フィルムである実用新案登録請求の範囲第1項記
載の静電気除去性袋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312080U JPS5845257Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 静電気除去性袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312080U JPS5845257Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 静電気除去性袋体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56135437U JPS56135437U (ja) | 1981-10-14 |
JPS5845257Y2 true JPS5845257Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29628821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3312080U Expired JPS5845257Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 静電気除去性袋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845257Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3312080U patent/JPS5845257Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56135437U (ja) | 1981-10-14 |
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