JPS5842948B2 - フラットケ−ブル分岐用コネクタ - Google Patents

フラットケ−ブル分岐用コネクタ

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JPS5842948B2
JPS5842948B2 JP54087424A JP8742479A JPS5842948B2 JP S5842948 B2 JPS5842948 B2 JP S5842948B2 JP 54087424 A JP54087424 A JP 54087424A JP 8742479 A JP8742479 A JP 8742479A JP S5842948 B2 JPS5842948 B2 JP S5842948B2
Authority
JP
Japan
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flat cable
connector
branching
core wire
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP54087424A
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English (en)
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JPS5613674A (en
Inventor
秀人 藤野
敏彦 二瓶
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフラットケーブルの途中で該ケーブルと直角方
向に位置する装置へ接続するため該フラットケーブルの
直角方向への分岐をし易くするためのフラットケーブル
分岐用コネクタに関するものである。
従来のフラットケーブルを使用した配線の構造例を第1
図に示す。
第1図において、1はフラットケーブル、2はフラット
ケーブル用コネクタ、3はフラットケーブル1の折り曲
げ部分、4はフラットケーブル1の垂直方向の部分、5
はフラットケーブル1の垂直方向4に対して直角方向へ
折り返した部分を示す。
図に示すように従来フラットケーブル1の途中でそれと
直角方向に位置する装置(図示省略)へ該フラットケー
ブル1を接続するには、垂直方向の部分4の上下から折
り曲げ部3のように折りまげて、直角方向の折り返し部
分5の先にコネクタ2を取付けた構造としていた。
この構造では折り曲げ部分3が厚くなり、また図示のと
おり、フラットケーブル1の垂直方向の部分4から直角
方向へ折り返した部分5の長さと、折り曲げ部分3での
フラットケーブルの長さが非常に長くなり、不経済であ
り、またこの装置を設置した後に増設の必要性が生じた
ときは、配線を作りなおすとか増設を予想して余分なフ
ラットケーブルをあらかじめ確保しなければならないと
いう欠点があった。
本発明の目的は、これらの欠点を解決するために、前述
のフラットケーブル1の折り曲げ部分3に該当する部分
をコネクタ化し、従って折り曲げによる煩雑さの解消を
するとともに前述のフラットケーブルに1の折り返し部
5に該当する部分の長さの縮小化を図り、作業性、経済
性を向上させるもので以下詳細に説明する。
第2図は本発明のフラットケーブル分岐用コネクタの適
用例を示す斜視図で、図において2はフラットケーブル
用コネクタ、6はフラットケーブル分岐用コネクタ、7
はフラットケーブルの垂直方向の部分(以下、基幹フラ
ットケーブルと称す)8は垂直方向の部分7に対して直
角方向に位置する装置へ接続するためのフラットケーブ
ルの直角方向の部分(以下、分岐用フラットケーブルと
称す)を示す。
図のようにフラットケーブル分岐用コネクタ6は第1図
における折り曲げ部分3に該当する部分に使用するもの
で詳細は後述する。
第3図a、b、cはフラットケーブル分岐用コネクタロ
の構成部品である接続端子を例示した斜視図である。
この接続端子9は図に示すように両端にU字形接続子部
10,11を有し、該U字形接続子部10,11の開口
端は互いに反対方向を向き、かつ該U字形接続子部10
,11の面は互いに90度の角度をなすように形威し、
接続端子9として後述のコネクタ本体へ固定する固定部
9にとともに一体化されており、該U字形接続子部10
゜11はフラットケーブルの芯線を挿入し圧接可能とし
、電気的接続ができるものである。
第4図は本発明のフラットケーブル分岐用コネクタ6の
構成部品を分解した斜視図である。
13はコネクタ本体、12,14はコネクタ本体13の
表裏で直交するフラットケーブルの芯線に挾持面を有す
るコネクタ本体カバーの上蓋および下蓋である。
コネクタ本体13は、上記の接続端子9を本図の例では
コネクタ本体13に対して対角線上に配置し、かつU字
形接続子部10,11が表裏に出るように固定部9Kを
埋め込み固定しである。
また、コネクタ本体13の四隅には上蓋12、下蓋14
に有しているガイドピン15を挿入することが可能な貫
通したガイド穴16を有している。
下蓋14は四隅にコネクタ本体13及び上蓋12との嵌
合を助けるためのガイドピン15を圧入させ保持させる
ための保持穴17を有し、かつ、フラットケーブルの芯
線の位置ずれを防ぐための溝18を有し、また溝18と
平行にフラットケーブルと第4図ではコネクタ本体13
の裏側に位置しているU字形接続子部11との圧接を安
定にするために、フラットケーブルの厚さと等しい高さ
の壁19を有し、またU字形接続子部11の先端と下蓋
14との接触を防ぐための接続端子9の逃げ穴20を有
している。
また上蓋12は下蓋14と同一の形状を有している。
上蓋12と下蓋14とにおいて、フラットケーブルとU
字形接続子部10.11との圧接を確実に行なうための
溝18が互いに直角になる様に装着し、しかも四隅にあ
る保持穴17にガイドピン15が、上蓋12と下蓋14
とに各2本ずつ上蓋12のガイドピン15と下蓋14の
保持穴17とが嵌合し、上蓋12の保持穴17と下蓋1
4のガイドピン15とが嵌合する様に圧入されている。
このようにしてフラットケーブル分岐用コネクタ6は形
成されている。
第5図から第9図まで、前記フラットケーブル分岐用コ
ネクタの適用例を例示して説明するが、本適用例はすべ
て第3図aに示す接続端子を使用した例である。
第5図は本発明のフラットケーブル分岐用コネクタ6を
適用した基幹フラットケーブル7と分岐用フラットケー
ブル8との接続形態を示したものである。
即ち、基幹フラットケーブル7の芯線7aは接続端子9
aのU字形接続子部10aに圧接し電気的に接続し、一
方のU字形接続子部11aには分岐用フラットケーブル
8の芯線8aを圧接し電気的に接続する。
従って基幹フラットケーブル7の芯線γaの信号は接続
端子9aを介して分岐用フラットケーブル8の芯線8a
に伝えられる。
同様にして、7b−sb 、 7cm8c t 7d−
actというように接続される。
以上説明したように、第1の実施例では、第1図におけ
るフラットケーブル1の折り曲げ部分3をコネクタ化し
たので折り曲げによる取り扱いの雑さの解消すると共に
、フラットケーブル1の折り返し品5の長さの縮小化が
図れ、作業性、経済性の向上に寄与できる。
第6図は第5図に示されたコネクタ本体13を90度回
転させて、第5図とは逆に基幹フラットケーブル7を接
続端子9aのU字形接続子部11aと圧接し、分岐用フ
ラットケーブル8を接続端子9aのU字形接続子部11
aと反対側のU字形接続子部10aと圧接した接続形態
を示したものである。
即ち、基幹フラットケーブル7の芯線7aは接続端子9
aとU字形接続子部11aと接続され、一方のU字形接
続子部10a、は分岐用フラットケーブル8の芯線8d
と接続されているので、基幹フラットケーブル7の芯線
7aの信号は接続端子9aを介して分岐用フラットケー
ブル8の芯線8dに伝えられる。
同様にして、7b8ct7c 8b、7d−8aとい
う具合に接続されている。
したがって、フラットケーブル分岐用コネクタ6を90
度回転させることによって容易に信号線のパターンの変
換が可能となる効果が生じる。
第7図はフラットケーブル分岐用コネクタ6において、
接続端子9をコネクタ本体13に第7図のごとく埋め込
む箇所を変更したもので、この実施例では基幹フラット
ケーブル7の芯線7aは接続端子9を介して、分岐フラ
ットケーブル8の芯線8bに接続される。
同様にして、7b8a。7 c−8d 、 7 d−8
cという具合に容易に信号線パターンの変換が可能にな
る利点がある。
第8図は、フラットケーブル分岐用コネクタ6において
、接続端子9をコネクタ本体13に第8図のごとく埋め
込む箇所を変更したもので、この実施例では基幹フラッ
トケーブル7の芯線7dは接続端子9d及び接続端子9
bを介して、分岐フラットケーブル8の芯線8a、8b
に接続される。
同様にして7 a−8a 、 7 c−8cという具合
に接続され不必要な信号を除いたり、一つの信号を共通
に使用するとかの信号線パターンの変換が可能になる利
点がある。
第9図は、フラットケーブル分岐用コネクタ6において
、接続端子9をコネクタ本体13に第9図のごとく埋め
込んだものである。
コネクタ本体13は基幹フラットケーブル7の芯線の数
と分岐用フラットケーブル8の芯線の数とを乗じた数の
接続端子9を埋め込むことが可能であり、この実施例で
は、5個の接続端子9を埋め込んだ例である。
基幹フラットケーブル7の芯線7aは接続端子9aを介
して分岐用フラットケーブル8の芯線8aに接続され、
芯線8aはまた接続端子9eとも接続されているので芯
線7aと芯線7dとは短絡されることにもなる。
この実施例では芯線1aは9a 8a−9e−7d−
9dと順次接続されて分岐用フラットケーブル8の芯線
8dにも接続される。
したがって、分岐用フラットケーブル8を用いて基幹フ
ラットケーブル7の任意の芯線を短絡することも可能と
なる利点がある。
本発明によるフラットケーブル分岐用コネクタは前述の
ように、接続端子をマトリックス状の任意の位置に配置
することは容易であり、従ってフラットケーブルの芯線
即ち信号線のパターンを変換できる利点があるので、従
来のフラットケーブルの直角方向への折り曲げ部分に利
用できるだけでなく、電子装置等の信号線パターン変換
用コネクタとしても幅広く利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフラットケーブルの配線の構造図、第2
図は本発明のフラットケーブル分岐用コネクタを使用し
た構造図、第3図a、b、cは本発明のフラットケーブ
ル分岐用コネクタの構造部品である接続端子を例示した
斜視図、第4図は本発明の一実施例の分解斜視図、第5
図〜第9図は本発明のフラットケーブル分岐用コネクタ
の実施例を説明するための斜視図である。 1°°°°°°フラツトケーブル、2・・・・・・フラ
ットケーブル用コネクタ、3・・・・・・フラットケー
ブル折り曲げ部分、4・・・・・・フラットケーブルの
垂直方向の部分、5・・・・・・フラットケーブルの直
角方向分岐の部分、6・・・・・・フラットケーブル分
岐用コネクタ、7・・・・・・基幹フラットケーブル、
8・・・・・・分岐用フラットケーブル、9・・・・・
・接続端子、10,11・・・・・・U字形接続子部、
12・・・・・・コネクタ本体カバーの上蓋、13・・
・・・・コネクタ本体、14・・・・・・コネクタ本体
カバーの下蓋、15・・・・・・ガイドピン、16・・
・・・・ガイド穴、17・・・・・・保持穴、18・・
・・・・溝、19・・・・・・壁、20・・・・・・逃
げ穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 方形のコネクタ本体と、該コネクタ本体の表裏であ
    る相対する二つの面のそれぞれにおいて互いにフラット
    ケーブルの芯線が直交して配置されるフラットケーブル
    の挟持面を有するコネクタ本体カバーとからなり、かつ
    コネクタ本体が前記直交して配置されるフラットケーブ
    ル芯線のそれぞれを挿入して圧接するU字形開口端を有
    するU字形接続子部と、該U字形接続子部と一体形成さ
    れコネクタ本体に固定される固定部とを具備した接続端
    子を有することを特徴とするフラットケーブル分岐用コ
    ネクタ。
JP54087424A 1979-07-12 1979-07-12 フラットケ−ブル分岐用コネクタ Expired JPS5842948B2 (ja)

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JP54087424A JPS5842948B2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 フラットケ−ブル分岐用コネクタ

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JP54087424A JPS5842948B2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 フラットケ−ブル分岐用コネクタ

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JPS5613674A JPS5613674A (en) 1981-02-10
JPS5842948B2 true JPS5842948B2 (ja) 1983-09-22

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ID=13914482

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JPS5613674A (en) 1981-02-10

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