JPS5841542Y2 - 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置 - Google Patents

加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置

Info

Publication number
JPS5841542Y2
JPS5841542Y2 JP1978176538U JP17653878U JPS5841542Y2 JP S5841542 Y2 JPS5841542 Y2 JP S5841542Y2 JP 1978176538 U JP1978176538 U JP 1978176538U JP 17653878 U JP17653878 U JP 17653878U JP S5841542 Y2 JPS5841542 Y2 JP S5841542Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure roller
heating roller
heat fixing
peeling
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978176538U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5595155U (ja
Inventor
悟 稲垣
真 新倉
Original Assignee
富士ゼロックス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士ゼロックス株式会社 filed Critical 富士ゼロックス株式会社
Priority to JP1978176538U priority Critical patent/JPS5841542Y2/ja
Publication of JPS5595155U publication Critical patent/JPS5595155U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5841542Y2 publication Critical patent/JPS5841542Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子写真複写機に使用する加熱定着装置の加圧
ローラを冷却する装置に関するものである。
従来、この種の加熱定着装置は加熱ローラに加圧ローラ
を圧接してニップを形成し、該ニップ部にトナー像を転
写した転写紙を通過させて定着する構造である。
前記加圧ローラは加熱ローラての間に所定のニップを形
成しなければならないので、ゴム等の弾性体で形成しで
あるが、熱による材質の劣化、変形を防ぐため冷却する
ことが必要である。
また、転写紙の巾が所定の寸法より小さい場合は転写紙
が接触通過しない端部の温度が高温になり他の部分に比
較して変形（直径の膨大等）することがあり゛、この場
合には特にこれらの端部を冷却する必要がある。
、これらのことは、例えば特開昭４８−７
４２３５号公報に記載しである。
そこで、加熱ローラにブロワに接続した冷却機構を対向
配設し、加熱ローラ表面の高温空気を吸引して排出する
ようにした冷却装置が提案されている。
しかし、この構造であるとブロワの吸引空気を大気に排
出するので無駄であるとの不具合を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は冷却のための吸引空気を加熱ローラの転写紙剥離機
構の補助手段として有効利用できるようにした加熱定着
装置の加圧ローラ冷却装置を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案の全体を示す概略説明図であり、加熱ロ
ーラ１に加圧ローラ２を圧接してニップ部３を形成し、
該ニップ部３にトナー像４を担持した転写紙５を通過さ
せて加熱定着する構造である。
６は冷却機構であり、加圧ローラ２に対向接近配設した
カバーフレームＴ内に三本の吸引管８を加圧ロール２の
軸方向に固設し、各吸引管８の一端部を筒体９、ホース
１０を経てブロワ１１の吸引口１２に接続しかつ他端部
を閉塞すると共に、各吸引管８には多数の孔１３が軸方
向に間隔を有して穿孔してあり、該孔１３は軸方向一端
部側において密に形成されている。
これは転写紙５（用紙）のサイズが小さい場合にこの部
分が他に比較して高温になりないようにするためである
。
１４は転写紙剥離機構であり、加熱ローラ１に剥離爪１
５を接触させた構造である。
該剥離爪１５は支持部材１６に固着した軸１７に回転自
在に嵌合され、該支持部材１６と剥離爪１５とにスプリ
ング１８が設けられて剥離爪１５は加熱ローラ１の周面
に軽く押圧する方向に回動付勢されている。
前記剥離爪１５には尖端部１５ａに開口した溝１９力哨
１］設され、該溝１９は軸１７の軸孔２０に孔２１を経
て開口連通していると共に、前記軸孔２０はホース２２
を経て前記ブロワ１１の排出口２３に連通しである。
しかして、加圧ローラ２の周面の高温空気は吸引管８の
吸引口１３より吸引管８、筒体９、ホース１０を経てブ
ロワ１１で吸引されるから加圧ローラ２を冷却できる。
また、ブロワ１１の吸引空気は排出口２３を経てホース
２２、軸孔２０、孔２′１、溝１９より尖端部１５ａに
排出噴出される。
したがって、定着作用を受けた後に加熱ローラ１に付着
して進行した転写紙５は剥離爪１５により剥離作用を受
けるとともに空気噴射により確実に剥離される。
なお、吸引空気は一部を大気に排出しても、全部を剥離
爪１５に排出しても良い。
本考案は前述のように構成したので、加圧ローラ２の冷
却機構６の吸引空気を転写紙剥離機構１４の剥離補助手
段として有効利用できる。
したがって、加圧ローラ２ｆ！：冷却できると共に、特
別の空気噴出源を設けることなく加熱ローラ１から転写
紙５を確実に剥離できる。
また、ブロワ１１の吸引口１２を冷却機構６に接続連通
し、排出口２３を剥離爪１５の空気噴出部分に接続連通
したから、ブロワ１１を動作することにより、加圧ロー
ラ２の冷却と剥離爪１５よりの空気噴出とを同時に行な
うことができ、１つのブロワ１１を動作制御すれば良い
から、冷却機構６と剥離機構１４との動作制御が簡単と
なると共に、ブロワ１１を兼用できコスト安となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は全体概略
説明図、第２図はその■−■線断面図、第３図は四部詳
細平面図、第４図は第３図の■−■線断面図である。 １は加熱ローラ、２は加圧ローラ、５は転写紙、６は冷
却機構、１１はブロワ、１４は転写紙剥離機構、１５は
剥離庖

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱ローラ１と加圧ローラ２とを圧接して成る加熱定着
    装置において、前記加圧ローラ２に近接して、その加圧
    ローラ２周面の高温空気を吸引する冷却機構６を配設し
    、前記加熱ローラ１には、加熱ローラ１の周面に、空気
    噴出部分を有する剥離爪１５を備えた転写紙剥離機構１
    ４を設けると共に、ブロワ１１の吸引口１２を前記冷却
    機構６に接続連通し、排出口２３を前記剥離爪１５の空
    気噴出部分に接続連通したことを特徴とする加熱定着装
    置の加圧ローラ冷却装置。
JP1978176538U 1978-12-26 1978-12-26 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置 Expired JPS5841542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978176538U JPS5841542Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978176538U JPS5841542Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5595155U JPS5595155U (ja) 1980-07-02
JPS5841542Y2 true JPS5841542Y2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=29185165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978176538U Expired JPS5841542Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5841542Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5402743B2 (ja) * 2010-03-17 2014-01-29 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP5626255B2 (ja) * 2012-04-10 2014-11-19 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495036A (ja) * 1972-03-16 1974-01-17
JPS51104351A (ja) * 1975-02-10 1976-09-16 Xerox Corp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495036A (ja) * 1972-03-16 1974-01-17
JPS51104351A (ja) * 1975-02-10 1976-09-16 Xerox Corp

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5595155U (ja) 1980-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04321062A (ja) 連続印刷用紙の両面印刷装置
US4800275A (en) Heat-developing and transferring apparatus
JPS5841542Y2 (ja) 加熱定着装置の加圧ロ−ラ冷却装置
JP3695343B2 (ja) 定着装置及び定着方法
JP2000293041A (ja) 画像乾燥装置
JPS63292177A (ja) 熱ロ−ラ−定着装置
JPS6155676A (ja) 複写機の定着装置
JP2542935Y2 (ja) 記録シートの冷却装置
JPH0281540U (ja)
JPH0228677A (ja) レーザプリンタの定着装置
JPH0348587Y2 (ja)
JPS5964377A (ja) 感熱記録装置
JPH01113257U (ja)
JPH0431164U (ja)
JPS6118526Y2 (ja)
JPH033423Y2 (ja)
JPS58124673A (ja) 転写型感熱記録装置
JP3971531B2 (ja) 熱定着装置のウェブ供給機構
JPS63148962U (ja)
JPS6343160U (ja)
JPH08234604A (ja) 電子写真装置の定着装置
JP2001058390A (ja) 印刷装置
JPS6418059U (ja)
KR19990005182U (ko) 칼라화상형성장치의 보조정착장치
JPH0453268U (ja)