JPS5841463Y2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JPS5841463Y2
JPS5841463Y2 JP4129779U JP4129779U JPS5841463Y2 JP S5841463 Y2 JPS5841463 Y2 JP S5841463Y2 JP 4129779 U JP4129779 U JP 4129779U JP 4129779 U JP4129779 U JP 4129779U JP S5841463 Y2 JPS5841463 Y2 JP S5841463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
input
terminals
terminal board
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4129779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55143539U (ja
Inventor
和孝 荻谷
節昭 春原
Original Assignee
株式会社 千野製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 千野製作所 filed Critical 株式会社 千野製作所
Priority to JP4129779U priority Critical patent/JPS5841463Y2/ja
Publication of JPS55143539U publication Critical patent/JPS55143539U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5841463Y2 publication Critical patent/JPS5841463Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は信号変換器等、熱電対の起電力を入力とする
電子機器に関するものである。
プロセス制御等において用いられる電子機器は、その調
整あるいは修理の際に、模擬入力を加えることを必要と
することがある。
こうした調整・修理を行う場合には、正確さを期するた
めに本来の入力を分離させておく必要があると共に、特
に熱電対を用いているものにおいては基準接点補償用の
温度計測素子及びその回路による影響も問題となってく
るものである。
この考案は以上のような点に鑑み、端子盤に一対の端子
と、該端子間の電気的な断続を行わせる可動片とによる
入力チェック端子を設け、この入力チェック端子を、基
準接点及び該基準接点の補償温度計測素子からの出力が
入力される計測回路と、増幅器・リニアライザ等で構成
される演算回路との間に直列に接続した構成とすること
により、模擬入力を接続して動作チェック等を行う際に
、入力線を外すことなく、然も補償温度計測素子及びそ
の回路に影響されずに動作チェック等を行うことができ
る電子機器を提供することを目的とするものである。
次に、この考案を信号変換器に応用した際の一実施例を
図面について説明する。
図中1は信号変換器本体で、この本体1は長方体状の外
筐2と、該外筐2内に収納さ、れるプリント基板3と、
外筐2の前面開口部2aに嵌合支持される端子盤ユニッ
ト4とを有しており、このなかで端子盤ユニット4は端
子盤本体4aと、前面カバー4bと、後面カバー4Cと
で大略構成されている。
上記端子盤本体4aは長方板状とされており、長手方向
の両側部に端子取付部5,5を有する左右略対称形状と
され、この端子取付部5,5間、即ち端子盤本体4aの
中央部が外部配線通挿部6とされている。
上記端子取付部5,5は夫々内側に位置する低位置端子
部7と外側に位置する高位置端子部8とを有しており、
各端子部7,8の所定間隔毎に端子装着凹部7a、8a
が形成されている。
この端子装着凹部7a、8aの各内方側が開放とされ、
この各端子装着凹部7a、8aが形成されることにより
、各端子装着凹部7a、8a間には絶縁仕切部7b、8
bが形成されており、この仕切部7b、sbの先端には
該先端がやや拡張されてなる保持突部9が形成されてい
る。
然して上記端子装着凹部7 a 、8aの底部中央に貫
通孔が穿設され、第7,8図に示すように端子10を構
成する端子基部10 aが嵌着されており、この端子基
部10 aに端子螺子10 bが螺着されている。
尚、上記端子10は前記プリント基板3に構成される回
路に応してその数が決定されるものであり、その端子1
0の数だけの端子装着凹部7a、8aに貫通孔が穿設さ
れている。
また前記外部配線通挿部6には配線指示プレート11が
貼着されており、この配線指示プレート11には各端子
の類別及び極性が記載されている。
更に、上記端子取付部5,5の上部には夫々入力チェッ
ク端子12.12が形成されており、この入力チェック
端子12は2個の螺子状端子12a。
12 b及びこの2個の螺子状端子12 a j2 b
間の電気的な断続を行わせる可動片12 Cとにより構
成されている。
この可動片12 Cは略長方板形状とされ、中央部に長
円形の開口部13が形成されており、一端に半円形の切
欠部14が形成されている。
然して上記開口部13には上記螺子状端子12 Hの軸
部が遊挿されており、螺子状端子12a、12bの接続
状態においては上記切欠部14が螺子状端子12 b側
の軸部に嵌合された状態で螺子状端子12a、12bの
螺締操作により可動片12 Cが固定されている。
また上記螺子状端子12a、12bの断絶状態において
は可動片12 Cの一端が端子盤本体4aの一部に形成
されている保持四部15内に嵌合された状態で螺子状端
子12aの螺締操作により可動片12 Cが固定されて
いる。
また、前記端子10のなかで熱電対からの入力線16と
接続される端子10には略正方形板状とされるチップ1
7が取り付けられており、このチップ17は端子装着凹
部8aに嵌合され、端子基部10aと当接されている。
然して上記入力線16の先端は、このチップ17と端子
螺子10bの頭部どの間に挟持固定されており、更にチ
ップ17の一部にはフード線18の一端が固着されてい
る。
このリード線18は端子装着凹部8aの一部に形成され
た小径の貫通孔19より端子盤本体4aの背面側に導出
されており、この端子盤本体4aの背面側に設けられて
いる基準接点30に接続されている。
更に、この基準接点30には補償温度計測素子20が設
けられていると共に、該基準接点30は上記リード線1
8と一緒に前記後面カバー40により略密閉状に覆われ
ており、基準接点30の他方と接続されるリード線18
は後面カバー40に設けられるプリント基板コネクタ2
1に接続されている。
このコネクタ21にはプリント基板3の接続片部22が
抜挿自在として挿着されており、このプリント基板3に
は増幅器、リニアライザ等を構成する各種電子素子23
が取り付けられている。
上記プリント基板3は該基板3の上下端辺3 a 、3
aが外筐2内の保持溝24に挟持された状態で外筐2
内に収納されており、この保持溝24は外筐2の上下内
壁面に形成されていると共に、この保持溝24の前面開
口部2a側が扇状に拡げられて基板誘導部24aとされ
ている。
また、上記外筐2の前面開口2aにおける外周辺部の一
部には互いに対称となる位置において2個の切込み25
.25が形成されており、この切込み25.25は端子
盤本体4が前面開口2aに嵌挿された際に端子盤本体4
に設けられている固定操作螺子26と係合せしめられ、
該固定操作螺子26の螺締操作により外筐2と端子盤ユ
ニット4とが一体に結合されている。
上述した信号変換器本体]の電気的な接続は第9図に示
すように、炉等の被測定体に取り付けられる熱電対27
から該熱電対27を構成する二種の金属と同材質の金属
による入力線16を介して信号変換器本体1の入力端子
に接続されており、この入力線16として例えばCA熱
電灯ではクロメルによる人力線16 aとアルメルによ
る入力線16bが用いられ、同様に上記入力端子から基
準接点30までのリード線18はクロメルによるリード
線18aとアルメルによるリード線18bが用いられて
いる。
更に、その基準接点30がらあとのリード線18は通常
の配線に用いられる銅線18 Cが用いられている。
上記基準接点30はブリッジ回路等による計測回路28
に接続され、この計測回路28には更に基準接点30の
補償温度計測素子20がらの計測値が入力されており、
この計測回路28の出力は入力チェック端子12.12
を介して増幅器、リニアライザ等で構成される演算回路
29に入力されている。
以上の構成による信号変換器1は固定操作螺子26を緩
めるだけで、端子盤ユニット4とプリント基板3を外筐
2から取り外すことができ、動作状態のまま調整、動作
チェック等を行うことができ、また端子盤本体4の背面
側は上下方向に方向性がないため上下逆にした状態で外
筐に装着することができ、これにより入力線16等を上
下いずれの方向からも引き出すことができる。
また端子盤ユニット4を外筐2から引き出す際に斜に傾
むけた状態で引き抜くことにより、プリント基板3を外
筐2内に残したまま端子盤ユニット4だけを取り外すこ
とができる。
更にまた上記プリント基板3を外筐2内に装着する際に
、単に該基板3を挿入するだけで、基板3の上下端辺3
a、3bは基板誘導部24 aにガイドされ、確実に保
持溝24内に挿入保持されることになる。
上記のような端子盤ユニット4の着脱操作を頻繁に行っ
てもリード線18はすべて後面カバー4b内に納められ
ているので切断等の虞がなく信頼性が高いものとされて
いる。
また上記後面カバー4b内には基準接点30が挿設され
ていると共に、該基準接点30と端子盤本体4aの表面
に設けられている端子10との間を接続するリード線1
8は熱電対を構成している金属と同材質の金属が用いら
れており、このリード線は端子盤本体4aを貫通して端
子盤本体4aの表面において夫々同材質による熱電対か
らの人力線16と上記端子10により直接接続されてい
るので端子10の部分における異種金属接触による起電
力が生ずる虞がないものとされている。
また模擬入力を接続して動作チェック等を行う際には、
入力チェック端子12を開放状態とするだけで入力線1
6を外す必要がなく、然も基準接点補償温度計測素子等
の影響を受けることなく正確な動作チェックを行うこと
ができるものである。
以上説明したように、この考案によれば端子盤に一対の
端子と、該端子間の電気的な断続を行わせる可動片とに
よる入力チェック端子を設け、この入力チェック端子を
、基準接点及び該基準接点の補償温度計測素子からの出
力が入力される計測回路と、増幅器・リニアライザ等で
構成される演算回路との間に直列に接続した構成とした
ので、模擬入力を接続して動作チェック等を行う際に入
力線を外すことなく行うことができるので、誤配線を招
く虞がない効果がある。
更に、基準接点の補償温度計測素子及びその回路に影響
されることなく正確な動作チェック・目盛校正等を行う
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案を信号変換器に応用した際の一実施例を示
すものであり、第1図は同本体の斜視図、第2図は同分
離状態を示す斜視図、第3図は同調子盤ユニットの前面
カバーを解放した状態を示す斜視図、第4図は同背面か
らの一部切欠斜視図、第5図は端子盤本体の正面図、第
6図は入力チェック端子の開閉状態を示す説明図、第7
図は入力端子の断面図、第8図は同斜視図、第9図は信
号変換器の電気的接続を示す説明図である。 4・・・・・・端子盤ユニツ)、12a、12b・・・
・・・一対の端子、12 C・・・・・・可動片、12
・・・・・・入力チェック端子、20・・・・・・補償
温度計測素子、28・・・・・・計測回路、29・・・
・・・演算回路、30・・・・・・基準接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端子盤に一対の端子と、該端子間の電気的な断続を行わ
    せる可動片とによる入力チェック端子が設けられており
    、この入力チェック端子は、基準接点及び該基準接点の
    補償温度計測素子からの出力が入力される計測回路と、
    増幅器・リニアライザ等で構成される演算回路との間に
    直列に接続されてなる構成とされたことを特徴とする電
    子機器。
JP4129779U 1979-03-31 1979-03-31 電子機器 Expired JPS5841463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129779U JPS5841463Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129779U JPS5841463Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55143539U JPS55143539U (ja) 1980-10-15
JPS5841463Y2 true JPS5841463Y2 (ja) 1983-09-19

Family

ID=28911623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4129779U Expired JPS5841463Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5841463Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11186211B2 (en) * 2018-02-09 2021-11-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Armrest

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55143539U (ja) 1980-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4936150B2 (ja) モータ制御装置
JPH1082698A (ja) 測定抵抗体を有する温度センサ
JPS5841463Y2 (ja) 電子機器
US20020125984A1 (en) Sensor, especially temperature sensor
US5163755A (en) Temperature regulator
JPS5928338Y2 (ja) 端子盤
JPS5844632Y2 (ja) 端子盤を有する電子機器
JP5220452B2 (ja) 温度測定装置における保護構造
JPH1048060A (ja) 電子体温計
KR101651262B1 (ko) 온도 측정 가능한 장치
JPS6068442U (ja) 電子体温計
JPH0743623Y2 (ja) 熱電対型温度測定器の温度補償装置
JP3079882B2 (ja) 温度補償装置
JPH031791Y2 (ja)
IE892615A1 (en) Separate terminal block for the cold junction compensation of a thermoelectric couple
JPS641601Y2 (ja)
JP2001053475A (ja) 回路基板装置
JP3767294B2 (ja) 電源ユニットおよびその製造方法
JPH0738835Y2 (ja) 温度測定装置
JPH0755833Y2 (ja) 温度補償素子内蔵コネクタ
JPH0333080Y2 (ja)
JPS629661Y2 (ja)
JPH0124602Y2 (ja)
JPH0142361Y2 (ja)
JPH0650352U (ja) 遅延基板内蔵型icソケット