JPS5841042Y2 - 心押台 - Google Patents
心押台Info
- Publication number
- JPS5841042Y2 JPS5841042Y2 JP1979049928U JP4992879U JPS5841042Y2 JP S5841042 Y2 JPS5841042 Y2 JP S5841042Y2 JP 1979049928 U JP1979049928 U JP 1979049928U JP 4992879 U JP4992879 U JP 4992879U JP S5841042 Y2 JPS5841042 Y2 JP S5841042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- ram
- cylinder
- oil chamber
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長さの異る工作物に対してラムストロークを自
動的に設定しかつ常時一定のセンタ加圧力で工作物を支
持する心神台に係るものである。
動的に設定しかつ常時一定のセンタ加圧力で工作物を支
持する心神台に係るものである。
本考案の目的とするところは構成が簡単で、かつ保守調
整の容易な心神台を提供することである。
整の容易な心神台を提供することである。
従来の心神台は工作物の長さに応じてラムストロークを
制御するために、センタが工作物に係合すると同時にラ
ムとピストン間に相対運動を生ぜしめ、これによって切
換弁を切換え、前記ピストンのピストンロッドをコレッ
トで保持するようにしている。
制御するために、センタが工作物に係合すると同時にラ
ムとピストン間に相対運動を生ぜしめ、これによって切
換弁を切換え、前記ピストンのピストンロッドをコレッ
トで保持するようにしている。
しかしながら上記のものは切換弁をラムとピストンとの
連結部分に組込み、またコレットをピストンロッドの周
囲に組込む必要があるため、既存の心神台には使用する
ことができず、しかも構造が複雑であるため、保守調整
の面でやや難点があった。
連結部分に組込み、またコレットをピストンロッドの周
囲に組込む必要があるため、既存の心神台には使用する
ことができず、しかも構造が複雑であるため、保守調整
の面でやや難点があった。
本考案は従来のこのような不具合を解消するためになさ
れたものであり、ピストンとラムとの相対移動をリミッ
トスイッチで検出してシリンダからの排油をストップし
てラムストロークを制御するようにした極めて構造簡単
な心神台に関するものである。
れたものであり、ピストンとラムとの相対移動をリミッ
トスイッチで検出してシリンダからの排油をストップし
てラムストロークを制御するようにした極めて構造簡単
な心神台に関するものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、10
は心神台本体で、この心神台本体10の嵌合穴11には
ラム12が摺動自在に嵌合されている。
は心神台本体で、この心神台本体10の嵌合穴11には
ラム12が摺動自在に嵌合されている。
このラム12の先端にはセンタ13が嵌着され、また後
端には連結部材14がナツト15により締付固定されて
いる。
端には連結部材14がナツト15により締付固定されて
いる。
また心神台本体10には前記ラム13に沿ってシリンダ
16が形成され、このシリンダ16内にピストン17が
前記ラム13の移動方向と平行な方向に摺動可能に嵌合
されている。
16が形成され、このシリンダ16内にピストン17が
前記ラム13の移動方向と平行な方向に摺動可能に嵌合
されている。
このピストン17のピストンロッド18は調整ナツト1
9訃よびスプリング20を介して前記連結部材14に可
動的に連結されており、前記センタ12が工作物Wに係
合してラム13の前進が停止されたのちピストン17は
さらにスプリング20を圧縮しながら前進できるように
なっている。
9訃よびスプリング20を介して前記連結部材14に可
動的に連結されており、前記センタ12が工作物Wに係
合してラム13の前進が停止されたのちピストン17は
さらにスプリング20を圧縮しながら前進できるように
なっている。
筐た前記連結部材14上にはリミットスイッチ21が取
付られている。
付られている。
このリミットスイッチ21は前記ラム13が停止された
のちさらに所定量ピストン1Tが前進したとき前記ピス
トンワンド18上のドッグ22によって押圧され、スプ
リング20が所定量圧縮されたことを確認するようにな
っている。
のちさらに所定量ピストン1Tが前進したとき前記ピス
トンワンド18上のドッグ22によって押圧され、スプ
リング20が所定量圧縮されたことを確認するようにな
っている。
尚、25は前記シリンダ16に油路23,24を介して
連結されたソレノイド方向切換弁で、ラム13の前進あ
るいは後退指令によって切換られるようになっている。
連結されたソレノイド方向切換弁で、ラム13の前進あ
るいは後退指令によって切換られるようになっている。
26は油路24の途中に介挿された電磁操作パイロット
チェック弁で、前記リミットスイッチ21のオンオフ状
態によって開閉され、シリンダ16からの排油をストッ
プするようになっている。
チェック弁で、前記リミットスイッチ21のオンオフ状
態によって開閉され、シリンダ16からの排油をストッ
プするようになっている。
次に上記構成における本考案装置の作動を説明すると、
図面は原位置状態を示すもので、この状態ではドッグ2
2はリミットスイッチ21より離れているため、ソレノ
イド5OL3は無勢されてかり、電磁操作パイロットチ
ェック弁26は開かれている。
図面は原位置状態を示すもので、この状態ではドッグ2
2はリミットスイッチ21より離れているため、ソレノ
イド5OL3は無勢されてかり、電磁操作パイロットチ
ェック弁26は開かれている。
これよりラム13の前進指令によりソレノイド5OLI
が付勢されるとソレノイド方向切換弁25はHの位置に
切換られて圧油がシリンダ16の後部室に供給され、ピ
ストン17が前進される。
が付勢されるとソレノイド方向切換弁25はHの位置に
切換られて圧油がシリンダ16の後部室に供給され、ピ
ストン17が前進される。
ピストン17の前進に伴いスプリング20ならびに連結
部材19を介してラム13は工作物Wに向って前進する
。
部材19を介してラム13は工作物Wに向って前進する
。
そしてセンタ12が工作物Wに係合すると同時にラム1
3の前進は停止されるが、ピストン1Tはさらにスプリ
ング20を圧縮しながら前進する。
3の前進は停止されるが、ピストン1Tはさらにスプリ
ング20を圧縮しながら前進する。
このラム13に対してピストン17が相対前進してスプ
リング20が所定量圧縮されると、リミットスイッチ2
1はドッグ22によって押圧され、信号を出力する。
リング20が所定量圧縮されると、リミットスイッチ2
1はドッグ22によって押圧され、信号を出力する。
この信号によって電磁操作パイロットチェック弁26は
閉じ、ピストン17の前進は停止される。
閉じ、ピストン17の前進は停止される。
このときスプリング20の圧縮量は常に一定となり、工
作物Wは最適の加圧力でセンタ支持され、しかる状態で
図略のといしが前進され、研削加工が開始される。
作物Wは最適の加圧力でセンタ支持され、しかる状態で
図略のといしが前進され、研削加工が開始される。
加工終了後次に長さの異る工作物Wをセンタ支持する場
合には倒らの段取り替えを行うことなく、前記と同様の
操作でもってピストン17を前進させることによりラム
13をその工作物Wの長さに応じた前進位置へ停止させ
ることができ、また最適加圧力でもって工作物Wを支持
することができる。
合には倒らの段取り替えを行うことなく、前記と同様の
操作でもってピストン17を前進させることによりラム
13をその工作物Wの長さに応じた前進位置へ停止させ
ることができ、また最適加圧力でもって工作物Wを支持
することができる。
また研削加工中にピストン17が油洩れ等によって移動
したような場合にはドッグ22がリミットスイッチ21
より離れる。
したような場合にはドッグ22がリミットスイッチ21
より離れる。
従ってこのリミットスイッチ21が無勢されたことを検
出することにより加工中にトけるセンタ支持の異常を容
易に検出することができるようになっている。
出することにより加工中にトけるセンタ支持の異常を容
易に検出することができるようになっている。
前記したように本考案の心押台は、ラムに嵌着されたセ
ンタが工作物に係合するとシリンダからの排油をストッ
プしてピストンならびにラムの前進を停止させるもので
あるため、ラムのストローク75咄動的に調整され、何
らの調整操作なしで長さの異る工作物をセンタ支持する
ことができる特徴を有する。
ンタが工作物に係合するとシリンダからの排油をストッ
プしてピストンならびにラムの前進を停止させるもので
あるため、ラムのストローク75咄動的に調整され、何
らの調整操作なしで長さの異る工作物をセンタ支持する
ことができる特徴を有する。
しかも本考案の心押台は、前記ピストンの停止位置を制
御する手段として2位置に切換られるソレノイド方向切
換弁ならびに電磁操作パイロットチェック弁を用いるこ
とによりセンタ支持状態に訃いてピストンに対して常に
工作物を支持する方向に流体圧を作用さ金るようにした
ものであるため、前記電磁操作パイロットチェック弁が
故障して油洩れが生じた場合にも、このピストンは常に
安全側に移動するため、センタ支持加圧力を低下したり
あるいは工作物を落下させたりする恐れは全くなく、安
全でかつ確実に工作物を保持できる利点がある。
御する手段として2位置に切換られるソレノイド方向切
換弁ならびに電磁操作パイロットチェック弁を用いるこ
とによりセンタ支持状態に訃いてピストンに対して常に
工作物を支持する方向に流体圧を作用さ金るようにした
ものであるため、前記電磁操作パイロットチェック弁が
故障して油洩れが生じた場合にも、このピストンは常に
安全側に移動するため、センタ支持加圧力を低下したり
あるいは工作物を落下させたりする恐れは全くなく、安
全でかつ確実に工作物を保持できる利点がある。
図面は本考案装置の実施例を示す縦断面図に油圧回路を
併記した図である。 10・・・・・・6押台本体、13・・・・・・ラム、
16・・・・・・シリンダ、17・・・・・・ピストン
、20・・・・・・スプリング、21・・・・・・リミ
ットスイッチ、22・・・・・・ドッグ、25・・・・
・・ソレノイド方向切換弁、26・・・・・・電磁操作
パイロットチェック弁。
併記した図である。 10・・・・・・6押台本体、13・・・・・・ラム、
16・・・・・・シリンダ、17・・・・・・ピストン
、20・・・・・・スプリング、21・・・・・・リミ
ットスイッチ、22・・・・・・ドッグ、25・・・・
・・ソレノイド方向切換弁、26・・・・・・電磁操作
パイロットチェック弁。
Claims (1)
- 心神台本体と、との心神台本体に摺動自在に嵌合されか
つその一端に工作物を支持するセンタを有するラムと、
前記心神台本体に前記ラムに沿って形成されたシリンダ
と、このシリンダ内に前記ラムと平行に摺動自在に嵌合
されたピストンと、このピストンのピストンロッドに対
して前記ラムを工作物支持方向に前進させるスプリング
と、前記ピストンのピストンロンド若しくは前記ラムの
一方に取付られたドッグと、前記ピストンのピストンロ
ンド若しくは前記ラムの他方に取付られ前記ドッグに押
圧されて前記ラムに対する前記ピストンの相対移動を検
出するリミットスイッチと、前記シリンダ内の前部油室
ならびに後部油室に通じる一対の油路と、前記シリンダ
の前部油室ならびに後部油室を交互にポンプあるいはタ
ンクに通じさせるべく2位置に切換られる前記一対の油
路に設けられたソレノイド方向切換弁と、前記リミット
スイッチからの信号によって切換られ前記シリンダの前
部油室から排出される圧力流体をストップさせる電磁操
作パイロットチェック弁とを設けたことを特徴とする心
神台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979049928U JPS5841042Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 心押台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979049928U JPS5841042Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 心押台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156801U JPS55156801U (ja) | 1980-11-11 |
JPS5841042Y2 true JPS5841042Y2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=29288385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979049928U Expired JPS5841042Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 心押台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841042Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5959202U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-18 | 津田駒工業株式会社 | ワ−ク押付具におけるワ−クの有無確認装置 |
DE102010035147B4 (de) | 2010-08-23 | 2016-07-28 | Jenoptik Industrial Metrology Germany Gmbh | Meßvorrichtung |
DE102012018580B4 (de) | 2012-09-20 | 2015-06-11 | Jenoptik Industrial Metrology Germany Gmbh | Messvorrichtung und Messverfahren zur Inprozess-Messung an Prüflingen während eines Bearbeitungsvorganges an einer Bearbeitungsmaschine, insbesondere einer Schleifmaschine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501626U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
JPS517541U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-20 | ||
JPS5112850A (ja) * | 1974-04-16 | 1976-01-31 | Sumitomo Electric Industries | Kakyohorienkabinirukonpaundo |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928721Y2 (ja) * | 1977-09-12 | 1984-08-18 | 株式会社大隈「鉄」工所 | 心押台 |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP1979049928U patent/JPS5841042Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501626U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
JPS5112850A (ja) * | 1974-04-16 | 1976-01-31 | Sumitomo Electric Industries | Kakyohorienkabinirukonpaundo |
JPS517541U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156801U (ja) | 1980-11-11 |
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