JPS5840229A - ワイヤカット放電加工方法 - Google Patents
ワイヤカット放電加工方法Info
- Publication number
- JPS5840229A JPS5840229A JP13599081A JP13599081A JPS5840229A JP S5840229 A JPS5840229 A JP S5840229A JP 13599081 A JP13599081 A JP 13599081A JP 13599081 A JP13599081 A JP 13599081A JP S5840229 A JPS5840229 A JP S5840229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- wire electrode
- machining
- corner
- tension
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーナ部を精度良く加工することができるワイ
ヤカット放電加工方式に関するものである。 ワークとワイヤ電極とを相対的に移動させ、ワークを任
意の形状に加工するワイヤカット放電加工機を用いて、
例えば第1図に示すように、ワーク1とワイヤ電極2と
を経路5に沿って相対的に移動させると、コーナ部にだ
れ4() 、 (C4、し)が生じることが知られてい
る。だれ付)は、ワイヤ電極2が放電圧力によって加工
進行方向と逆方向にたわみ、たわんだ状態でコーを部を
曲る為に生じるものであり、ヌ、だれ(C4,(ハ)は
ワイヤ電極2の加工進行方向に対して左側面の放電圧力
が右側面の放電圧力より大となり、ワイヤ電極2がたわ
む為に生じるものである。 ところで、だれ9)はワーク1が載置魯れているテーブ
ル(図示せず)をワイヤ電極2のたわみ分だけ余分く送
るか、或はコーナ点に於いてテーブル送りを一定時間停
止させ、ワイヤ電極2のたわみ分だけワーク1を余分に
加工することにより解消することができる。又、テーブ
ル送りを停止する際、ワイヤ電極2の張力を平均加工電
圧の上昇に比例させて増すようにすると、加工ギャップ
幅を狭くすることができるので、加工精度を更に高いも
のとすることができる。 コーナ部のだれ((> 、 (0) 、 (,4のうち
だれ(イ)は上述したよ5Kして解消することができる
が、だれ(−9し→は上述したようにしても解消するこ
とができなかった為、従来のワイヤカット放電加工方式
ではコーナ部を精度良く加工できない欠点があった。 本発明は前述の如き欠点を改善したものであり、その目
的はコーナ部の加工精度を向上させることにある。pt
下実施例について詳細に説明する。 第2図は本発明の実施例のブロック線図であり、Wはワ
ーク、Pはワイヤ電極、TAはワークWを載置したテー
ブル、MX、MYはナーポモータ、8VX、 8VY1
t g−lx二y )、PCX 、 PCY B 位置
検出器、8Bは加工電源、RIllはワイヤ巻取リツー
ル、RB2はワイヤ送出しツール、 RE5はワイヤ送
り用ツール、GUlは上ガイド、GU2は下ガイド、B
8はプレーキシニー、Bはブレーキ、TCは張力制御部
、FTは指令テープ、NOは数値制御装置、R1−R5
は抵抗である。 数値制御装置NCは指令テープPTより入力される数値
情報に基づいてパルス分配を行ない、出力パルス信号を
サーボ二ニツ) 8VX 、 8VYに加えてテーブル
TAの送りを制御すると共に、コーナ点に於いて、彊力
制御部TC内のホールド回路にセット信号8BTを加え
るものである。張力制御部TOは、例えば第5図に示す
構成を有するものであり、INTは積分器、RYl 、
RY2ハIJ L/−1rYI Iry2はツレ−の接
点、HLDは数値制御装置Ncからのセット信号8F1
Tが加えられるホールド回路、PGは比較−COMの出
力信号の立下りでツセット信号R11lを出力し、ホー
ルド回路HLDをVセットさせるパルス発生器、COM
は比較器、ムMP1゜AMP2は増幅器J頴ルは乗算器
、Qはトランジスタであり、他の第2図と同一符号は同
一部分を表わしている。 ホールド回路HLDは数値制御装置NCからセット信号
8HTが加えられるとセットされ、シレーRYIK電流
を流し、その接点rY1をオンとするものである。又、
積分1iINTはワイヤ電極PとワークWとの間の電圧
を抵抗R1,12によって分圧した電圧と基準電圧v1
との差を積分して平滑化し、比較器COMK加えるもの
である。冑、基準電圧vlは、直線部加工の際の平均加
工電圧とほぼ等しくなるように設定しておくものである
。又、比較器COMは積分器INTの出ガ電圧と基準電
圧当とを比較し、積分器INTの出力電圧が基準電圧v
雪よりも高い間、シレーRY2に電流を流し、その接点
rY2をオンとすると共に、パルス発生器PGへの出力
な″1mとするものである。 今、例えば第4図に点線で示す経路に沿ってワイヤ電極
PとワークWとを相対的に移動させ◆場合について考え
てみる。賞、同図に於いて、^はコーナ点、Cはコーナ
内側の切削線の交点から加工経路に下した垂線と加工経
路との交点、Bは点Aと点Cとの中点、DはBe、4C
Dとなるように加工経路上にとった点を表わしている。 直線部からコーナ部の加工に移行する際、即ち、コーナ
点ムに於いて、数値制御装置NCは前述したよ5にセッ
ト信号8HTをホールド回路HLDに加えるものである
から、リレーRY1の接点ry1はコーナ点ムに於いて
オンとなる。又、コーナ部に於ける単位時間当りの加工
量は、直線部の単位時間当りの加工量に比べて少ないの
で、コーナ部の加工が開始されると積分器INTの出力
電圧、即ち平均加工電圧に対応した電圧が第5図(8)
に示すように上昇して比較器COMの基準電圧v鵞より
も高いものとなり、比較@COMからリレーRY2に電
流が供給され、その接点ry1がオンとなる。 コーナ点ムに於いて、ツレ−RY1.RY2の接点ry
1t ry2が共にオンとなると、積分器INTの出力
は増幅器ムMP1に加えられ、基準電圧Vltm算増幅
され、乗算器MULに加えられる。伺、基準電圧v1は
、増幅器ムMP1に積分@ INTの出力が加えられて
い碌い時、増幅@AMP1の出力が乗算器MULの乗数
@1″に対応するものとなるように設定されている0乗
算器MULは、増幅器AMP1の出力と、ワイヤ電極P
の張力の初期設定値に対応した基準電圧当とを乗算し、
増幅器AMP2に加える。 増幅@AMP2は、乗算器頴几の出力と抵抗R1の両端
に現われる電圧とを加算増幅し、トランジスタQのベー
スに加えるものであり、増幅器AMP2の出力は積分@
INTの出力が大きいほど大となるので、コーナ部の加
工中はトランジスタQ、ブレーキB、抵抗R1を介して
流れる電流は大となる。 ところで、ブレーキBはワイヤ電極Pが巻付けられてい
るブレーキvLL−BSに取付けられており、又、流れ
る電流が多いほど制動を大とするものであるから、ワイ
ヤ巻取ツールRB1により一定速度で巻取られているワ
イヤ電極Pの張力は、第5図@に示すように、平均加工
電圧の増加に伴なって増加する。このように、ワイヤ電
極P4F)ll力を増加させることにより、ワイヤ電極
Pの***幅を小さくできるので、コーナ部の加工精度
を向上させることができる。淘、この場合、ワイヤ電極
Pの張力を初期設定値の15倍程度とすることが望まし
い。 そして、加工が進行し、第4図の点りを過ぎると平均加
工電圧は第5図(5)に示すように下降し、比較器CO
Mの基準電圧入より低くなるものであるから、比較@C
OMはリレーRY2への電流の供給を停止して、その接
点rF2をオフにすると共に、パルス発生器PGへの出
力を″0”とする、パルス発生1IPGは比較器COM
の出力信号の立下りでリセット信号RE8を出力し、ホ
ールド回路HLDをリセットするものであるから、リレ
ーRY2の接点ry2も同時にオフとなる。そして接点
ry1 e ry2がオフとなると、ブレーキBに流れ
る電流は基準電圧入に対応したものとなるので、ワイヤ
電極Pの張力は減少し、初期設定値に等しいものとなる
。 又、本実施例は、前述したように、ワイヤ電極の張力を
制御する他に、加工送り速度を制御するようにし、更に
高い加工精度を得られるよう匹している。以下加工送り
速度の制御について説明する。 数値制御装置NOは、指令テープPTにより入力される
数値情報に基づいて、第4図に示す点A〜Dの座標、点
Bと点Cの中点の座標、及び点Cと点りの中点の座標、
を予め計算し、数値制御装置NC内のメモリ(図示せず
)K記憶させておく。 淘、前記各点の求め方は既に公知であるので、ここでは
説明を省略する。以下、第6図を参照して数値制御装置
NCの動作を説明する。 数値制御装置NCは前記メモリに記憶しである各点の座
標値と位置検出器PCX 、 PCYからの検出結果と
を常時比較しており、現在位置が点Aと一致したことを
検出すると、セット信号8BTをホールド回路HLD
vc加えて張力制御部TCの動作を開始させ、又、現在
位置がだれの始まる点Bと一致したことを検出すると、
加工送り速度を指令テープPTによって指令された指令
速度F、の0.7倍とし、又、現在位置が点Bとだれが
最大となる点Cとの中点と一致したことを検出すると加
工送り速度を指令速度F、の0.5倍とし、又、現在位
置が点Cと点りとの中点と一致したことを検出すると加
工送り速度を指令速度F@のα7倍とし、又、現在位置
が点りと一致したことを検出すると加工送り速度を指令
速度F・に戻すものである。即ち、第4図に示したコー
ナな加工する場合の加工送り速度は第5図(Q K示す
ものとなる。 このように1本実施例はコーナ部に於いてワイヤ電極P
の張力を増加させると共に、加工送り速度を減速させる
ものであるから、コーナ部の加工精度を向上させること
ができる。陶、実験によれば、従来4011s程度あっ
ただれ(−1(ハ)を10/Jm以下にすることができ
た。又、実施例に於いては、加工送り速度を段階的に変
更するようにしたが、連続的に変更させるようにしても
良いことは勿論である。 以上説明したように、本発明は平均加工電圧を検出する
積分器INT等の検出手段、ワイヤ電極の張力を制御す
るトランジスタQ、ブレーキB等からなる張力制御手段
、及びワイヤ電極とワークとの相対的な送り速度を制御
する数値制御装置NC等の制御手段を備え、コーナ部に
於いて前記検出手段の検出結果に基づいて張力制御手段
で張力の制御を行なうと共に、加工送り速度を減速させ
るものであるから、コーナ部の加工精度を高めることが
できる利点がある。
ヤカット放電加工方式に関するものである。 ワークとワイヤ電極とを相対的に移動させ、ワークを任
意の形状に加工するワイヤカット放電加工機を用いて、
例えば第1図に示すように、ワーク1とワイヤ電極2と
を経路5に沿って相対的に移動させると、コーナ部にだ
れ4() 、 (C4、し)が生じることが知られてい
る。だれ付)は、ワイヤ電極2が放電圧力によって加工
進行方向と逆方向にたわみ、たわんだ状態でコーを部を
曲る為に生じるものであり、ヌ、だれ(C4,(ハ)は
ワイヤ電極2の加工進行方向に対して左側面の放電圧力
が右側面の放電圧力より大となり、ワイヤ電極2がたわ
む為に生じるものである。 ところで、だれ9)はワーク1が載置魯れているテーブ
ル(図示せず)をワイヤ電極2のたわみ分だけ余分く送
るか、或はコーナ点に於いてテーブル送りを一定時間停
止させ、ワイヤ電極2のたわみ分だけワーク1を余分に
加工することにより解消することができる。又、テーブ
ル送りを停止する際、ワイヤ電極2の張力を平均加工電
圧の上昇に比例させて増すようにすると、加工ギャップ
幅を狭くすることができるので、加工精度を更に高いも
のとすることができる。 コーナ部のだれ((> 、 (0) 、 (,4のうち
だれ(イ)は上述したよ5Kして解消することができる
が、だれ(−9し→は上述したようにしても解消するこ
とができなかった為、従来のワイヤカット放電加工方式
ではコーナ部を精度良く加工できない欠点があった。 本発明は前述の如き欠点を改善したものであり、その目
的はコーナ部の加工精度を向上させることにある。pt
下実施例について詳細に説明する。 第2図は本発明の実施例のブロック線図であり、Wはワ
ーク、Pはワイヤ電極、TAはワークWを載置したテー
ブル、MX、MYはナーポモータ、8VX、 8VY1
t g−lx二y )、PCX 、 PCY B 位置
検出器、8Bは加工電源、RIllはワイヤ巻取リツー
ル、RB2はワイヤ送出しツール、 RE5はワイヤ送
り用ツール、GUlは上ガイド、GU2は下ガイド、B
8はプレーキシニー、Bはブレーキ、TCは張力制御部
、FTは指令テープ、NOは数値制御装置、R1−R5
は抵抗である。 数値制御装置NCは指令テープPTより入力される数値
情報に基づいてパルス分配を行ない、出力パルス信号を
サーボ二ニツ) 8VX 、 8VYに加えてテーブル
TAの送りを制御すると共に、コーナ点に於いて、彊力
制御部TC内のホールド回路にセット信号8BTを加え
るものである。張力制御部TOは、例えば第5図に示す
構成を有するものであり、INTは積分器、RYl 、
RY2ハIJ L/−1rYI Iry2はツレ−の接
点、HLDは数値制御装置Ncからのセット信号8F1
Tが加えられるホールド回路、PGは比較−COMの出
力信号の立下りでツセット信号R11lを出力し、ホー
ルド回路HLDをVセットさせるパルス発生器、COM
は比較器、ムMP1゜AMP2は増幅器J頴ルは乗算器
、Qはトランジスタであり、他の第2図と同一符号は同
一部分を表わしている。 ホールド回路HLDは数値制御装置NCからセット信号
8HTが加えられるとセットされ、シレーRYIK電流
を流し、その接点rY1をオンとするものである。又、
積分1iINTはワイヤ電極PとワークWとの間の電圧
を抵抗R1,12によって分圧した電圧と基準電圧v1
との差を積分して平滑化し、比較器COMK加えるもの
である。冑、基準電圧vlは、直線部加工の際の平均加
工電圧とほぼ等しくなるように設定しておくものである
。又、比較器COMは積分器INTの出ガ電圧と基準電
圧当とを比較し、積分器INTの出力電圧が基準電圧v
雪よりも高い間、シレーRY2に電流を流し、その接点
rY2をオンとすると共に、パルス発生器PGへの出力
な″1mとするものである。 今、例えば第4図に点線で示す経路に沿ってワイヤ電極
PとワークWとを相対的に移動させ◆場合について考え
てみる。賞、同図に於いて、^はコーナ点、Cはコーナ
内側の切削線の交点から加工経路に下した垂線と加工経
路との交点、Bは点Aと点Cとの中点、DはBe、4C
Dとなるように加工経路上にとった点を表わしている。 直線部からコーナ部の加工に移行する際、即ち、コーナ
点ムに於いて、数値制御装置NCは前述したよ5にセッ
ト信号8HTをホールド回路HLDに加えるものである
から、リレーRY1の接点ry1はコーナ点ムに於いて
オンとなる。又、コーナ部に於ける単位時間当りの加工
量は、直線部の単位時間当りの加工量に比べて少ないの
で、コーナ部の加工が開始されると積分器INTの出力
電圧、即ち平均加工電圧に対応した電圧が第5図(8)
に示すように上昇して比較器COMの基準電圧v鵞より
も高いものとなり、比較@COMからリレーRY2に電
流が供給され、その接点ry1がオンとなる。 コーナ点ムに於いて、ツレ−RY1.RY2の接点ry
1t ry2が共にオンとなると、積分器INTの出力
は増幅器ムMP1に加えられ、基準電圧Vltm算増幅
され、乗算器MULに加えられる。伺、基準電圧v1は
、増幅器ムMP1に積分@ INTの出力が加えられて
い碌い時、増幅@AMP1の出力が乗算器MULの乗数
@1″に対応するものとなるように設定されている0乗
算器MULは、増幅器AMP1の出力と、ワイヤ電極P
の張力の初期設定値に対応した基準電圧当とを乗算し、
増幅器AMP2に加える。 増幅@AMP2は、乗算器頴几の出力と抵抗R1の両端
に現われる電圧とを加算増幅し、トランジスタQのベー
スに加えるものであり、増幅器AMP2の出力は積分@
INTの出力が大きいほど大となるので、コーナ部の加
工中はトランジスタQ、ブレーキB、抵抗R1を介して
流れる電流は大となる。 ところで、ブレーキBはワイヤ電極Pが巻付けられてい
るブレーキvLL−BSに取付けられており、又、流れ
る電流が多いほど制動を大とするものであるから、ワイ
ヤ巻取ツールRB1により一定速度で巻取られているワ
イヤ電極Pの張力は、第5図@に示すように、平均加工
電圧の増加に伴なって増加する。このように、ワイヤ電
極P4F)ll力を増加させることにより、ワイヤ電極
Pの***幅を小さくできるので、コーナ部の加工精度
を向上させることができる。淘、この場合、ワイヤ電極
Pの張力を初期設定値の15倍程度とすることが望まし
い。 そして、加工が進行し、第4図の点りを過ぎると平均加
工電圧は第5図(5)に示すように下降し、比較器CO
Mの基準電圧入より低くなるものであるから、比較@C
OMはリレーRY2への電流の供給を停止して、その接
点rF2をオフにすると共に、パルス発生器PGへの出
力を″0”とする、パルス発生1IPGは比較器COM
の出力信号の立下りでリセット信号RE8を出力し、ホ
ールド回路HLDをリセットするものであるから、リレ
ーRY2の接点ry2も同時にオフとなる。そして接点
ry1 e ry2がオフとなると、ブレーキBに流れ
る電流は基準電圧入に対応したものとなるので、ワイヤ
電極Pの張力は減少し、初期設定値に等しいものとなる
。 又、本実施例は、前述したように、ワイヤ電極の張力を
制御する他に、加工送り速度を制御するようにし、更に
高い加工精度を得られるよう匹している。以下加工送り
速度の制御について説明する。 数値制御装置NOは、指令テープPTにより入力される
数値情報に基づいて、第4図に示す点A〜Dの座標、点
Bと点Cの中点の座標、及び点Cと点りの中点の座標、
を予め計算し、数値制御装置NC内のメモリ(図示せず
)K記憶させておく。 淘、前記各点の求め方は既に公知であるので、ここでは
説明を省略する。以下、第6図を参照して数値制御装置
NCの動作を説明する。 数値制御装置NCは前記メモリに記憶しである各点の座
標値と位置検出器PCX 、 PCYからの検出結果と
を常時比較しており、現在位置が点Aと一致したことを
検出すると、セット信号8BTをホールド回路HLD
vc加えて張力制御部TCの動作を開始させ、又、現在
位置がだれの始まる点Bと一致したことを検出すると、
加工送り速度を指令テープPTによって指令された指令
速度F、の0.7倍とし、又、現在位置が点Bとだれが
最大となる点Cとの中点と一致したことを検出すると加
工送り速度を指令速度F、の0.5倍とし、又、現在位
置が点Cと点りとの中点と一致したことを検出すると加
工送り速度を指令速度F@のα7倍とし、又、現在位置
が点りと一致したことを検出すると加工送り速度を指令
速度F・に戻すものである。即ち、第4図に示したコー
ナな加工する場合の加工送り速度は第5図(Q K示す
ものとなる。 このように1本実施例はコーナ部に於いてワイヤ電極P
の張力を増加させると共に、加工送り速度を減速させる
ものであるから、コーナ部の加工精度を向上させること
ができる。陶、実験によれば、従来4011s程度あっ
ただれ(−1(ハ)を10/Jm以下にすることができ
た。又、実施例に於いては、加工送り速度を段階的に変
更するようにしたが、連続的に変更させるようにしても
良いことは勿論である。 以上説明したように、本発明は平均加工電圧を検出する
積分器INT等の検出手段、ワイヤ電極の張力を制御す
るトランジスタQ、ブレーキB等からなる張力制御手段
、及びワイヤ電極とワークとの相対的な送り速度を制御
する数値制御装置NC等の制御手段を備え、コーナ部に
於いて前記検出手段の検出結果に基づいて張力制御手段
で張力の制御を行なうと共に、加工送り速度を減速させ
るものであるから、コーナ部の加工精度を高めることが
できる利点がある。
第1IIは従来の欠点を説明する図、第2図は本発明の
実施例のブロック線図、第3図は張力制御部の構成を示
すブロック線図、第4図、第5図(N〜0.第6図は第
2図、第3図の動作を説明する為の図である。 1、Wはワーク、2.Pはワイヤ電極、3は経路、TA
はテーブル、RE1〜RB3はリール、GUl。 GU2はガイド、8]Cは加工電源、MX、MYは夛−
ポモータ、svx 、 svyは夛−ボユニツ動、PX
。 PYは位置検出@、B8はブレーキレニー、Bはブレー
キ、R1−R5は抵抗、TOは張力制御部、NOは数値
制御装置、PTは指令テープ、INTは積分器、COM
は比較器、 HLDはホールド回路、PGはパルス発生
回路、RYI 、RY2ハツv −1r)’11ry2
ハ接点、AMPl、AMP2は増幅器、MULは乗算器
、Qはトランジスタである。 特許出願人 富士通ファナック株式会社代 理 人
弁理士玉蟲久五部(外5名)第4図
実施例のブロック線図、第3図は張力制御部の構成を示
すブロック線図、第4図、第5図(N〜0.第6図は第
2図、第3図の動作を説明する為の図である。 1、Wはワーク、2.Pはワイヤ電極、3は経路、TA
はテーブル、RE1〜RB3はリール、GUl。 GU2はガイド、8]Cは加工電源、MX、MYは夛−
ポモータ、svx 、 svyは夛−ボユニツ動、PX
。 PYは位置検出@、B8はブレーキレニー、Bはブレー
キ、R1−R5は抵抗、TOは張力制御部、NOは数値
制御装置、PTは指令テープ、INTは積分器、COM
は比較器、 HLDはホールド回路、PGはパルス発生
回路、RYI 、RY2ハツv −1r)’11ry2
ハ接点、AMPl、AMP2は増幅器、MULは乗算器
、Qはトランジスタである。 特許出願人 富士通ファナック株式会社代 理 人
弁理士玉蟲久五部(外5名)第4図
Claims (1)
- 数値情報に基づいてワークとワイヤ電極との相対的な送
りを行ない、ワークを任意の形状に加重するワイヤカッ
ト放電加工方式に於いて、平均加工電圧を検出する検出
手段、前記ワイヤ電極の張力を制御する張力制御手段、
及び前記ワークとワイヤ電極との相対的な送り速度を制
御する制御手段を備え、前記張力制御手段はコーナ部に
於いて前記検出手段の検出結果に基づいて前記ワイヤ電
極の張力を制細し、前記制御手段はコーナ内側の切削線
の交点から加工経路に下した垂線と加工経路との交点を
中心として前記ワークとワイヤ電極との相対的な送り速
度を減速させることを特徴とするワイヤカット放電加工
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13599081A JPS5840229A (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | ワイヤカット放電加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13599081A JPS5840229A (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | ワイヤカット放電加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840229A true JPS5840229A (ja) | 1983-03-09 |
JPS6351809B2 JPS6351809B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=15164614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13599081A Granted JPS5840229A (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | ワイヤカット放電加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840229A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63306830A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-14 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカット放電加工装置 |
JPH01177921A (ja) * | 1988-01-09 | 1989-07-14 | Fanuc Ltd | ワイヤ送り制御装置 |
JPH0524383U (ja) * | 1991-05-09 | 1993-03-30 | 有限会社花岡 | 馬券申込カードホルダー |
JPH0568678U (ja) * | 1991-01-11 | 1993-09-17 | 勝 見並 | 勝者投票券記入具 |
JPH0632068U (ja) * | 1991-11-25 | 1994-04-26 | 株式会社柳沢プラスチック工業 | 馬券の投票カード用ケース |
US5756954A (en) * | 1994-07-27 | 1998-05-26 | Fanuc Ltd. | Wire electric discharge machining method at a corner |
DE10085264B4 (de) * | 2000-10-27 | 2010-06-17 | Mitsubishi Denki K.K. | Drahtentladungsbearbeitungsverfahren und Vorrichtung |
-
1981
- 1981-08-29 JP JP13599081A patent/JPS5840229A/ja active Granted
Cited By (7)
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