JPS5838947Y2 - 空調用室外ユニツト - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の室内ユニットを接続して多室向空調運
転が可能な空調用室外ユニットに関し、特に始めから多
室向用を見込して据付けることができて、しかも将来買
増しの予定で前記室外ユニット１基に対し、室内ユニッ
トを１基だけ設置する場合に、イニシャルコストを最少
限に留めることが可能な経済性にすぐれた空調用室外ユ
ニットを提供することをその目的とするものである。

多室向用を前提として取敢ず室内ユニットを１基だけ据
付け、１室のみを空気調和したい要望が最近頓に多くな
ってきているが、従来では将来の増設に対処して多室向
用の室外ユニット１基に対し室内ユニット１基を据付け
たのでは１室専用セパレ一ト形空調機に比し、装置コス
トが高くつくことが最大欠点として挙げられている。

というのは、従来の多室向用の室外ユニットでは複数の
液側分岐管にそれぞれ通電量の電磁弁の弁本体が介設さ
れているため、この弁本体全数に電磁弁のコイル部、さ
らに前記電磁弁用の制御部品（リレー等）を必要とする
ばさりでなく、運転用の電気回路が増設分を含んだ複雑
多岐にわたるものを装備しなければならなく、従って室
外ユニットのコストが非常に高くつく結果、取敢ず室内
ユニットを１基だけ据付けたいという場合、イニシャル
コストが高くなり、当初の多室向用の室外ユニットの設
置を竣巡させることとなって、１室専用空調機を−先ず
設置しておき、以後１室専用空調機を順次増設するよう
な傾向とならざるを得なくなり、これでば綜合的な装置
コストが高くつく上に、ランニングコストも増大して却
って逆効果となるきらいがあった。

か・る問題を解消するために、最初における室内・外ユ
ニット各１基の場合のイニシャルコストを低減しながら
も、将来の増設に当っては室内ユニットを増やすだけで
対応できる構造のものが既に提案されている。

ところが、この種の空調機はキット方式と称して増設工
事の場合に室外ユニットと室内ユニット群との間に中間
ユニットとしての接続ユニットを必要とするものであっ
た。

か・る構造を有する空調機は、冷媒配管を既設の室外ユ
ニットと新設の接続ユニットとの間に接続する必要があ
るために、配管スペースが必要となって予めこと点を考
慮しておく煩わしさがあるばかりでなく、据付スペース
を広く占有するし、工亭主についても配管およびユニッ
トの追加に伴って体裁が非常に悪くなり、さらに現地で
の配管工事が増してコストおよび工期の両面から需要者
の満足が得られないのが欠点として挙げられ、そのため
に普及されるには至らなかった。

本考案はか・る従来の装置が有する前記諸欠陥を悉く排
除することが可能で、しかも当初、室内ユニットを１基
だけ設置する場合におけるイニシャルコストを低減させ
ながら、将来の増設に際しては配管工事の簡易化と綜合
的な装置コストの引下げをはかることができる実用的な
空調用室外ユニットを提供しようとして威されたもので
あり、か・る特徴を有する本考案の具体的内容につき添
付図面を参照しつつ以下詳細に説明する。

第１図において１は本考案に係る空調用室外ユニツ）、
２ａ、２ｂは冷房対象の各室毎に設けられて、前記室外
ユニット１に接続する室内ユニットである。

室外ユニット１は、圧縮機３．凝縮器４．減圧機構５、
据付後の運転時に開かせる開閉弁８．アキュムレータ９
．電磁弁１０ａ、１０ｂならびに逆止弁１１ａ、ｌｌｂ
を備えており、前記凝縮器４出口側の高圧液管１２を、
前記室内ユニツ）２ａ、２ｂの数に対応して分岐し、液
側分岐管１４ａ、１４ｂを形成すると共に、この分岐管
１４ ａ ｊ４ ｂのうちの１本１４ａには通電量、即
ち非通電間の電磁弁１０ ａの弁本体ＩＱａ−Ｖを介設
し、残りの分岐管１４ｂ全てに通電量、即ち非通電間の
電磁弁１０ｂの弁本体１０１）−ｖを介設する。

さらに、前記高圧液管１２に主キャピラリーチューブ６
を、前記各分岐管１４ ａ 、１４ ｂにはそれぞれ補
助キャピラリーチューブ７ ａ 、７ ｂを介設し、前
記主キャピラリーチューブ６と補助キャピラリーチュー
ブ７ａ、７ｂとにより減圧機構５を構成する。

前記圧縮機３吸入側の低圧ガス管１３を前記室内ユニツ
）２ａ、２ｂの数に対応して分岐し、ガス側分岐管１５
ａ 、１５ ｂを形成すると共に、この各分岐管１５
ａ 、１５ ｂに室内ユニット２ ａ 、２ ｂ側へ
の冷媒逆流を抑止する逆止弁１１ ａ、１１ ｂをそれ
ぞれ介設する。

前記液側、ガス側分岐管、１４ ａ 、１４ ｂ 、１
５ ａ 、１５ｂそれぞれの先端にはフレヤ接続式の接
続部を接続する。

そして、この接続部に室内ユニツ）２ａ・・・・・・を
接続しないときは、前記接続部先端に、いわゆる盲蓋（
図示せず）を介して周知のフレヤナットを締結して、密
閉する。

次に室内ユニット２ａ、２ｂは蒸発器２０ ａ 、２０
ｂおよび図示しない室内ファンを夫々備えていて、室外
ユニット１との組合わせにより分離形直膨式冷房機が構
成される。

上記構造になる室外ユニット１は第２図に示すように、
立方形をなすケーシング２１にコンパクトに収納した形
状であって、前面には室外ファン用の吹出口２２と、前
記各接続口１７ａ、１７ｂ、１８ａ。

１８ ｂおよび前記開閉弁８のエヤパージ用開閉操作部
８−１を突出して配置してなる配管接続部イと、蓋２３
によって掩われた電気品箱部口とを配設している。

しかして前記電磁弁１０．１０’に関しては、それ等を
ケーシング２１内の適当個所で点検容易な位置に設けて
も良いが、図示例の装置においては特に第３図および第
４図に示しているように、電磁弁１０ ａ 、１０ ｂ
・・・・・・の弁本体におけるプランジャ一部（図示せ
ず）を内装する筒状部１０−、．１０’−１に対しそれ
等に囲繞せしめるコイル部分１０−２，１０′−２を分
離可能な構造となしていて、前記筒状部１０１．１０’
１を冷媒配管部品として取扱って、ケーシング２１
内に組込むようにする一方、コイル部分１０ ２．１０
’ ２は電気部品として取扱って、将来増設の場合に
追加装備せしめるための追加電装キット２４側に組込ま
せるようにしている。

また、上記電気品箱部口は、その箱内を上下２段に区分
していて、下室ハを室外ユニット１およびはじめに設置
する室内ユニット２ａとに関連した電気回路が組込まれ
た部分に形成する一方、上室二を前記追加電装キット２
４の収容部分となる空所に形成している。

そして上記上室二の後板裏面側に前記電磁弁１０．１０
’の弁本体側を添設するとともに、丸棒状をなす筒状部
１０−１．１０’−、を前記後板から前方に向けて貫挿
突設している。

一方、前記追加電装キット２４には、第４図に略示する
如く、２台目以降の室内ユニット２ｂ・・・・・・に関
連した電磁リレーなどの電気品および前記コイル部分１
０−２ 、１０’−２を面内に収納固定するとともに、
前記下室ハに設置した雌側コネクタ２５と結合させるた
めの雄側コネクタ２６を有する連絡用継線２７を引出さ
せている。

なお、コイル部分１０−２．１０’−２は、追加電装キ
ット２４の後板に前記筒状部１０−、．１０’−、を挿
通するため穿設した丸孔（図示せず）に合心するよう所
定位置に配設せしめており、かくすることによって、こ
の追加電装キット２４を前記上室二に収容固定した場合
に、コイル部分１０−２．１０’−２と筒状部１０−、
．１０’−、とを正しく組み付けることが可能となって
いる。

次に室外ユニット１の電気品箱部口の下室ハに組込んで
なる電気回路と、各室内ユニツ１−２ａ、２ｂに組込ん
だ室内側電気回路と、追加電装キット２４に組込んでな
る追加電気回路とを、第５図によって説明する。

先ず室外ユニット１の電気回路は、１室目の室内ユニツ
）２ａの配線と連絡せしめる母線Ｌ１〜Ｌ３．２室目の
室内ユニツ）２ｂの配線と連絡せしめる母線Ｌ４．Ｌ５
、電磁開閉器２８、圧縮機用単相モータ２９および室外
ファン用単相モータ３０を要素となして、それ等を図示
の配線要領により連絡するとともに、前記雌側コネクタ
２５の基極２５−１〜２５−７に接続している。

なお、雌側コネクタ２５は、極２５−１と極２５−２と
が常時は閉成していて、雄側コネクタ２６と係合した際
は開放するスイッチに形成されているほかは、他の極２
５−３〜２５−７は共に接触片となっている。

次に、１室目の室内ユニツ）２ａの電気回路は、操作ス
イッチ３１ａ、室内ファン用単相モータ３２ａおよび温
度調節サーモ３３ ａを要素となして、電源に対し図示
の直列関係になるよう相互連絡するとともに、前記母線
Ｌ１〜Ｌ３と連絡させるよう形成している。

また、増設対象となっている２室目の室内ユニツ）２ｂ
の電気回路は操作スイッチ３１ｂ、室内ファン用単相モ
ータ３２ ｂおよび温度調節サーモ３３ｂを室内ユニツ
）−２ａと全く同要領にて結線して、これを母線Ｌ４．
Ｌ５と連絡させるよう形成している。

一方、追加電装キット２４の電気回路については、補助
リレー３４、タイムリレー３５．１室目リレー３６ａ、
２室目リレー３６ ｂならびにコイル部分１０−２．１
０’−、を要素となして、それ等を図示の要領によって
連絡するとともに、前記雄側コネクタ２６の基極に連絡
せしめている。

なお、雄側コネクタ２６の１極２６−１は前記雌側コネ
クタ２５のスイッチ極２５−、．２５−２を開放するた
めのものであって回路とは絶縁されており、他の極２６
−２〜２６−７は夫々対応する極２５−２〜２５−７と
接触する接触子に形成して前記各要素に電気的連繋をも
たせている。

また、タイムリレー３５はオン・オフテ゛イレイ形タイ
ムリレーであって、励磁によって接点３５−１を閉成す
るときには１室目用リレー３６ ａの動作との間に時間
協調をとるため数分の１秒程度遅れて接点３５−１の閉
成を行うとともに、消磁によって接点３５−０を開放す
るときには数分例えば３分程度閉或を保持した後開放す
るように作動するものであって、圧縮機が自動停止後直
ちに再起動することを防止し、圧縮機３に対する過負荷
負担を排除し得る起動補償として機能するようになって
いる。

以上述べた回路構成としたことによって２室目の室内ユ
ニツ）２ｂを追加しかつ追加電装キット２４を収納した
後、コネクタ２５．２６の結合を行わせることによって
、全回路の接続が威される一方、室外ユニット１に対し
て１室目の室内ユニット２ａのみを接続した場合には二
点鎖線で囲んだ配線部分と、２室目の室内ユニツ）２ｂ
の電気回路とを除いた残りの回路で運転が威されること
は言う迄もない。

次に第１図乃至第５図の前回を参照しつつ本考案室外ユ
ニットの使用態様を説明すると、室外ユニット１および
１室目の室内ユニツ１−２２を所定個所に夫々設置した
後、冷媒配管の接続および相互の電気配線の連結を母線
Ｌ１〜Ｌ３によって行この時点では追加電装キット２４
は装着されておらないので、電磁弁１０．１０’はコイ
ル部分１０−２゜１０’ ２が省略されており、従って
電磁弁１０は非通電によって開放されており、一方、電
イ弁１０′ハ非通電によって閉止されているので、２室
目の室内ユニッ）２ｂを追加しない限り電磁弁１０′を
開く必要がなく、冷媒系統には何等問題を生じない。

次いでエヤパージ作業の完了後、スイッチ３１ ａを投
入し運転に入らせると、温度調節サーモ３３ ａの接点
閉成により室内ファンモータ３２ ａが付勢し、かつ電
磁開閉器２８が投入される。

その結果、接点２８ ａ 、２８ ｂの閉成で圧縮機用
モータ２９．室外ファンモータ３０が付勢して冷房運転
に入る。

そして温度調節サーモ３３ ａの開放・閉成によって前
記各モータ２９，３０，３２ ａの消勢・付勢が行われ
、自動温度調節運転により室内の温度を一定に保持した
冷房が可能となる。

この場合、電磁弁１０は常に開いているので停止直後の
均圧が速やかに行われる結果、再起動時の過負荷運転は
防止される。

以上述べた室内ユニット２ａ−基の据付は時には追加電
装キット２４を必要としないので室外ユニット１側の装
置コストは低置におさまり、しかも最初から室内ユニッ
トの増設を見込んだ据付けが廉価にて行える。

一方、室内ユニツ１−２ｂを追加して２室用としたい場
合には、当該ユニツ）２ｂを据付けて室外ユニット１に
配管接続する一方、追加電装キット２４を前記電気品箱
部口の上室二に組み込んで、コネクタ２５．２６相互の
保合を行わせるとともに、母線Ｌ４．Ｌ５を用いて両ユ
ニツＨ，２ｂ間の結線を行うことにより、冷媒配管およ
び電気配線の連結は簡単に終る。

そして例えば一方の室内ユニツ）２ａのみを運転させる
場合には、スイッチ３１ ａを投入すれば良く、このス
イッチ３１ ａ投入によって、室内ファン用モータ３２
ａは付勢し、一方、補助リレー３４の接点３４−１が
閉成していることから１室目用リレー３６ ａが付勢し
、自己保持用接点３６ａｚによりこの付勢は保持される
一方、接点３６ａ−２の閉成でタイムリレー３５が付勢
する。

同時に接点３６ａ−３が閉成、接点３６ ａ −４が開
放するが、スイッチ３１ ｂは開放したま）なのでコイ
ル１０−２，１０′−２は共に消磁した状態に存し、電
磁弁１０は開放、電磁弁１０’は閉成したよ・である。

１室目用リレー３６ ａの付勢によって接点３６ ａ−
２が閉成し、電磁開閉器２８が投入されて該接点２８
ａ 、２８ ｂの閉成により圧縮機モータ２９、室外フ
ァン用モータ３０は付勢し、冷房運転に入る。

室温が所定温度まで低下すると、温度調節サーモ３３
ａが接点を開放するため、室内ファン３２ ａは消勢し
、一方一室目用リレー３６ ａは消磁する。

従って接点３６ａｔ〜３６ａ−４は復帰し、接点３６ａ
−２の開放により電磁開閉器２８とタイムリレー３５は
釈放、消勢される。

かくして圧縮機および室外ファンは停止し、冷房運転が
止まるが、タイムリレー３５の接点３５−１は約３分間
は閉成したま・であるため、その間補助リレー３４は付
勢した状態を保って、接点３４−１の閉成側への復帰を
拘束する。

従って停止後３分間は温度調節サーモ３３ ａが閉成し
ても冷房運転に入ることがなく、３分間の起動補償が確
実に行われる。

このようにして１室目の室内ユニツ）２ａは自動発停が
繰り返されるが、その間電磁弁１０’は閉成したま・で
あって、室内ユニツ）２ｂには低圧液冷媒が流れること
はない。

一方、２室目の室内ユニツ）２ｂのみを運転させたい場
合には、スイッチ３１ ｂを投入することにより室内フ
ァンモータ３２ ｂが付勢する一方、補助リレー３４の
消磁により接点３４−２の閉成維持で電磁弁１０′のコ
イル１０’ ２および２室目用リレー３６ ｂが付勢
する。

また、スイッチ３１ ａの釈放により１室目用リレー３
６ａが消磁しているので、該接点３６ａ−４の閉成維持
で電磁弁１０のコイル１０−２は励磁している。

従って電磁弁１０′は開放、電磁弁１０は閉止している
。

接点３６ｂ−２の閉成で１室目用の室内ユニット２ａと
同じように圧縮機モータ２９、室外ファン用モータ３０
は付勢し、冷房運転に入る。

爾後の自動温度調節ならびに３分間の補償起動も同要領
により行われる。

さらに、両室内ユニツ）２ａ、２ｂを同時に運転する場
合について説明すると、この場合は何れか一方のユニッ
トが運転している限り、並列関係となっている接点３６
ａ−２，３６ｂ−２は運転している側のリレー３６ ａ
或は３６ ｂが付勢していることによって一方が閉成し
たま・であり、従って電磁開閉器２８は投入のま・で室
外ユニット１は運転を続行している。

一方、停止側ユニツ）２ｂ或は２ａのリレー３６ｂある
いは３６ ａは消勢することから、電磁弁１０はコイル
の消磁により開放して室内ユニット２ａを運転続行させ
るし、電磁弁１０′は接点３６ｂ−。

の閉成維持によってコイル１０’−、の励磁で開放し、
室内ユニツ）２ｂを運転続行させる。

これに対して停止側ユニツ）２ｂ或は２ａは、温度調節
サーモ３３ ａ或は３３ ｂの開放により、コイル１０
’−２を消磁して電磁弁１０’を閉止させるし、接点３
６ａ−４の閉成によりコイル１０−２を励磁して電磁弁
１０を閉止させ、共に室内側冷媒回路への冷媒流通を遮
って冷房を止める。

また、起動の場合は逆に電磁弁１０′を開放させ、ある
いは電磁弁１０を開放させて冷房運転に入らせるが、こ
のとき３分間の起動補償は不必要であって、タイムリレ
ー３５は励磁したよ・であるがら起動補償回路は実質的
に作動しない。

但し、両ユニット２ａ、２ｂが共に停止している状態か
ら少くとも一方が起動する際にはタイムリレー３５が３
分間の起動補償を行うものである。

以上の実施例では、前記接続部がフレヤ式のものについ
て説明したが、例えばクイックジヨイント等の方式のも
のでもよい。

本考案は以上の説明によって明らかなように、凝縮器４
出口側の高圧液管１２及び圧縮機３吸入側のガス管１３
それぞれを複数に分岐して淡側分岐管１４ａ、１４ｂ・
・・・・・及びガス側分岐管１５ ａ 、１５ｂ・・・
・・・それぞれを形成し、前記淡側分岐管１４ａ。

１４ ｂ・・・・・・とガス側分岐管１５ａ、１５ｂと
の間に複数の室内ユニツ）２ａ、２ｂ・・・・・・を接
続可能とすると共に、前記淡側分岐管１４ ａ 、１４
ｂ・・・・・・のうちの１本に通電時に閉成する電磁
弁１０の弁本体を介設する一方、残りの淡側分岐管１４
ｂ・・・・・・全部に通電時に開放する電磁弁１０’の
弁本体をそれぞれ介設したので゛、１台目の室内ユニッ
ト２ａについては非通電時に開放する電磁弁１０を冷媒
回路に設けたことによって、圧縮機３の発停を行わせる
だけで、冷房運転の自動制御が可能であり、しがも２台
目の室内ユニツ）２ｂ用の冷媒回路については、通電時
に開放、非通電時に閉止する電磁弁１０′を高圧分岐管
１４ ｂに設けていることから、制御回路を要せずして
冷媒回路の遮断が可能となって、綜合的に装置が極めて
簡略化され、従ってイニシャルコストが非常に安価とな
る利点がある。

さらに将来の室内ユニット増設を見込んで室内・外ユニ
ット各１基による据付けならびに運転が簡単に行えるば
かりでなく、接続ユニットなどを一切不要となして接続
が容易に行えるので、配管スペースをとることがなくて
据付スペースが小さくて済むし、体裁が良く、シかも現
地配管工事が従来のキット方式に比して少くて済み材料
費、工期の縮減化が可能となる。

また２室用として増設する場合にも工事は簡単となる特
長もあり、本考案は実用的価値の頗る大なるものとして
、普及を高める上に極めて有用な室外ユニットである。

【図面の簡単な説明】

各図は本考案ユニットの例の態様を示し、第１図は冷媒
回路系統図、第２図は室外ユニットの外観斜視図、第３
図は第２図における要部拡大部分図、第４図は増設時に
組込ませる追加電装キットの開放状態を示す斜視図、第
５図は第１図に示す装置に係る電気回路図である。 １・・・・・・室外ユニット、２ａ、２ｂ・・・・・・
室内ユニット、３・・・・・・圧縮機、１０・・・・・
・電磁弁、１０′・・・・・・電磁弁、１２・・・・・
・高圧液管、１３・・・・・・ガス管、１４ ａ、１４
ｂ・・・・・・淡側分岐管、１５ａ、１５ｂ・・・・
・・ガス側分岐管。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 凝縮器４出口側の高圧液管１２及び圧縮機３吸入側のガ
   ス管１３それぞれを複数に分岐して液側分岐管１４ａ、
   １４ｂ・・・・・・及びガス側分岐管１５ａ。 １５ｂ・・・・・・それぞれを形成し、前記液側分岐管
   １４ａ、１４ｂ・・・・・・とガス側分岐管１５ ａ
   、１５ ｂ・・・・・・との間に複数の室内ユニツ）２
   ａ、２ｂ・・・・・・を接続可能とすると共に、前記液
   側分岐管１４ ａ 、１４ ｂ・・・・・・のうちの１
   本に通電時に閉成する電磁弁１０の弁本体を介設する一
   方、残りの液側分岐管１４ ｂ・・・・・・全部に通電
   時に開放する電磁弁１０′の弁本体をそれぞれ介設した
   ことを特徴とする空調用室外ユニット。