JPS5837245B2 - テイノウドリユウカスイソガンユウガスカラ イオウ ノ カイシユウホウホウ - Google Patents
テイノウドリユウカスイソガンユウガスカラ イオウ ノ カイシユウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5837245B2 JPS5837245B2 JP49033920A JP3392074A JPS5837245B2 JP S5837245 B2 JPS5837245 B2 JP S5837245B2 JP 49033920 A JP49033920 A JP 49033920A JP 3392074 A JP3392074 A JP 3392074A JP S5837245 B2 JPS5837245 B2 JP S5837245B2
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- JP
- Japan
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- gas
- sulfur
- hydrogen sulfide
- reactor
- auxiliary fuel
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- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明{ま硫化水素の含有量が60容量%以下でアンモ
ニア及び/又はシアン化水素を含む、低濃度の硫化水素
含有ガスから、スムースに元素硫黄の回収を打能にした
新規な硫黄回収方法に関するものである。
ニア及び/又はシアン化水素を含む、低濃度の硫化水素
含有ガスから、スムースに元素硫黄の回収を打能にした
新規な硫黄回収方法に関するものである。
従来石油精製工場から発生する硫化水素含有ガスはアシ
ツドガスと云いH2Sを90%以上含んでおり、此を所
詣るクラウス反応による硫黄回収装置にかけて元素硫黄
を回収している。
ツドガスと云いH2Sを90%以上含んでおり、此を所
詣るクラウス反応による硫黄回収装置にかけて元素硫黄
を回収している。
この場合H2Sの1/3を燃焼して、SO2を作り残余
の2/3のH2Sと次の如く反,応させて硫黄を製造す
ることはクラウス反応として周く知られている。
の2/3のH2Sと次の如く反,応させて硫黄を製造す
ることはクラウス反応として周く知られている。
硫化水素 亜硫酸ガス 硫黄
クラウス反応 2H2S + SO2 →3S水蒸気
+2H O ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ ・・・(1)2 此の場合H2Sの濃度が高いと反応に必要な熱は、硫化
水素の173が燃焼する際lこ発生する熱を以って賄う
事が出来るが、硫化水素の濃度が低くなると、硫化水素
の含有量の1/3を燃やした丈では熱量が不足し温度が
上らずクラウス反応がスムースに進まず終局には硫黄の
回収率も低下を来すこととなる。
・・・ ・・・(1)2 此の場合H2Sの濃度が高いと反応に必要な熱は、硫化
水素の173が燃焼する際lこ発生する熱を以って賄う
事が出来るが、硫化水素の濃度が低くなると、硫化水素
の含有量の1/3を燃やした丈では熱量が不足し温度が
上らずクラウス反応がスムースに進まず終局には硫黄の
回収率も低下を来すこととなる。
其処でH2Sの含量が60容量%以下ともなると此の熱
量を補う為、天然ガスとかオフガス或はコークス炉ガス
等を補助燃料として使用し此を燃焼し、此の燃焼ガスを
反応ガスと一緒にして反応ガスの温度を上げる事が普通
行われている。
量を補う為、天然ガスとかオフガス或はコークス炉ガス
等を補助燃料として使用し此を燃焼し、此の燃焼ガスを
反応ガスと一緒にして反応ガスの温度を上げる事が普通
行われている。
然し、此の低濃度硫化水素ガス中には、往々にしてNH
3,HCNの如き窒素化合物が混入する事があり、此の
ものは、燃焼温度が低いとNH3は分解せずHCNは加
水分解してNH3となり此が工程の途中で生或するSO
3と化合し酸性硫酸アンモン(NH4HSO4)或は硫
安( ( NH4 )2 SO4 )の結晶が生じ、触
媒層やコンデンサー等を閉塞し、触媒の活畦度を低下さ
せるとか、装置の内部抵抗を増加させる等の困難を与え
ることとなり結局装置の長期運転を不可能にした。
3,HCNの如き窒素化合物が混入する事があり、此の
ものは、燃焼温度が低いとNH3は分解せずHCNは加
水分解してNH3となり此が工程の途中で生或するSO
3と化合し酸性硫酸アンモン(NH4HSO4)或は硫
安( ( NH4 )2 SO4 )の結晶が生じ、触
媒層やコンデンサー等を閉塞し、触媒の活畦度を低下さ
せるとか、装置の内部抵抗を増加させる等の困難を与え
ることとなり結局装置の長期運転を不可能にした。
此の欠点を克服する為には、燃焼ガスの温度を反応炉内
で1300〜1400℃に上げ、総てのNH3とHCN
をH20とN2とCO2に分解してしまう必要がある。
で1300〜1400℃に上げ、総てのNH3とHCN
をH20とN2とCO2に分解してしまう必要がある。
此の為に本願発明人等は、反応炉の構造ならひに操業方
法を次の如く改めた。
法を次の如く改めた。
(1)反応炉を、補助燃料燃焼室と硫化水素燃焼室と熱
交換室の3つに区分けした。
交換室の3つに区分けした。
(2)補助燃料及び硫化水素の一部は第1室で過剰の空
気で完全に燃焼させ、第2室では残余の空気で加えた全
硫化水素の1/3丈が反応炉で燃焼する様に残余の硫化
水素を燃焼した。
気で完全に燃焼させ、第2室では残余の空気で加えた全
硫化水素の1/3丈が反応炉で燃焼する様に残余の硫化
水素を燃焼した。
(3)尚補助燃料を少くし、しかも装置効率を高めるた
め予め、原料硫化水素含有ガスと、補助燃料と硫化水素
の1/3を燃やすに必要な空気を約4 0 0 ゜Cに
予熱して反応炉に加えること。
め予め、原料硫化水素含有ガスと、補助燃料と硫化水素
の1/3を燃やすに必要な空気を約4 0 0 ゜Cに
予熱して反応炉に加えること。
以上を行う事に依一つで反応炉内温度を1300〜14
00℃に上げる事が可能となり含有NH3,HCNは殆
んど総てH20,N2とCO2になるので後段に於ける
硫安や酸性硫酸アンモンの結晶による閉塞は皆無となっ
た。
00℃に上げる事が可能となり含有NH3,HCNは殆
んど総てH20,N2とCO2になるので後段に於ける
硫安や酸性硫酸アンモンの結晶による閉塞は皆無となっ
た。
今図南に基き本発明を詳,細に説明しよう。
第1図は硫′ヒ水素を含有するガスから硫黄を回収する
クラウス式硫黄回収設備のフローシートの1例で、此の
前半が本発明による装置ならびに方法の1例を示してい
る。
クラウス式硫黄回収設備のフローシートの1例で、此の
前半が本発明による装置ならびに方法の1例を示してい
る。
第2図は補助燃料燃焼室の従断面図、第3図は第2図の
A−A視園である。
A−A視園である。
(1)からH2Sを60容量%以丁含んだ所謂るアシツ
ドガスが導入され、6の予熱器(普通ソルトバスが使わ
れる。
ドガスが導入され、6の予熱器(普通ソルトバスが使わ
れる。
)を通って、約400℃に予熱され、導管24を経゛C
反応炉1の硫化水素燃焼室9へ(一部は補助燃料燃焼室
へ)導かれる。
反応炉1の硫化水素燃焼室9へ(一部は補助燃料燃焼室
へ)導かれる。
一方(2)から補助燃料例えば天然ガス或はオフガス或
はコークス炉ガスの様な完全燃焼し易いガスが、導管1
9を通って、反応炉Tの補助燃料燃焼室8へ送られる。
はコークス炉ガスの様な完全燃焼し易いガスが、導管1
9を通って、反応炉Tの補助燃料燃焼室8へ送られる。
18はバーナーで送られた補助燃料並びにアシツドガス
の一部が、(3)からファン4を経″C6の予熱器で約
400℃の温度に予熱された後導管1Tを通って送入さ
れる空気で噴射されて完全燃焼され燃焼生成ガスは約1
200℃〜1300℃の温度になって次の室の硫化水素
燃焼室9へ送られる。
の一部が、(3)からファン4を経″C6の予熱器で約
400℃の温度に予熱された後導管1Tを通って送入さ
れる空気で噴射されて完全燃焼され燃焼生成ガスは約1
200℃〜1300℃の温度になって次の室の硫化水素
燃焼室9へ送られる。
1γの導管から送られる空気量は、補助燃料を燃やすに
必要な空気の外:こ、導管24並びに24′から、硫・
イヒ水素燃焼室9並びに補助燃料燃焼室8へ送られる硫
化水素の1/3の量を、次の弐で亜硫酸ガスにするのに
必要な空気量の合計緻となる様調節される。
必要な空気の外:こ、導管24並びに24′から、硫・
イヒ水素燃焼室9並びに補助燃料燃焼室8へ送られる硫
化水素の1/3の量を、次の弐で亜硫酸ガスにするのに
必要な空気量の合計緻となる様調節される。
硫化水素 酸素 亜硫酸ガス 水蒸気H2S+′!
/202→SO2+H20 それ故、補助燃料燃焼室8での補助燃料の燃焼は、空気
が過剰に吹き込まれ、又特殊なバーナー(過剰な空気が
空気混合室18に切線方向に入る構造)を使うので、補
助燃料は煤の発生もなく完全燃焼し燃焼ガスは所定の温
度となる。
/202→SO2+H20 それ故、補助燃料燃焼室8での補助燃料の燃焼は、空気
が過剰に吹き込まれ、又特殊なバーナー(過剰な空気が
空気混合室18に切線方向に入る構造)を使うので、補
助燃料は煤の発生もなく完全燃焼し燃焼ガスは所定の温
度となる。
バーナー18には予熱された燃焼空気の一部が導管11
から分れて一次空気として導管11′から送風される。
から分れて一次空気として導管11′から送風される。
(1)から送られる硫化水素の濃度が非常に薄い時は補
助燃料も、アシツドガスや所要空気と同様予熱する事も
可能である。
助燃料も、アシツドガスや所要空気と同様予熱する事も
可能である。
9の硫化水素燃焼室では、8の補助燃料燃焼室から来る
熱ガス中に含まれる余剰酸素で、装置へ送られる硫化水
素の1/3量が亜硫酸ガスとなるように燃焼され、その
際発生する熱量を加えて全体としての勺゛ス巖度は13
00〜1400℃に上昇する。
熱ガス中に含まれる余剰酸素で、装置へ送られる硫化水
素の1/3量が亜硫酸ガスとなるように燃焼され、その
際発生する熱量を加えて全体としての勺゛ス巖度は13
00〜1400℃に上昇する。
それに従い原料アシツドガス中に含まれるアンモニア(
NH3)とかシアン化水素カス(HCN)は総てH20
,N2及びCO2とに分解されてしまい、後工程に於で
トラブルを起すことは全くない。
NH3)とかシアン化水素カス(HCN)は総てH20
,N2及びCO2とに分解されてしまい、後工程に於で
トラブルを起すことは全くない。
補助燃料燃焼室8と硫化水素燃焼室9の境は、耐火煉瓦
が格子状に形成され或は又、中央に適宜通路を有するも
のでもよい。
が格子状に形成され或は又、中央に適宜通路を有するも
のでもよい。
補助燃料を別途に完全燃焼させる為に設けたものである
。
。
次にH2S:SO2−2:1の比になったガスを含みN
H3やHCN等を含まない燃焼生成ガスは、次の熱交換
室10(普通反応炉ボイラーと謂われている。
H3やHCN等を含まない燃焼生成ガスは、次の熱交換
室10(普通反応炉ボイラーと謂われている。
)に入る。此処では、ボイラー給水が26から導入され
、硫化水素燃焼室9から人って来る生成ガスと熱交換が
行われると同時1こ、クラウス反応の1部が行われる。
、硫化水素燃焼室9から人って来る生成ガスと熱交換が
行われると同時1こ、クラウス反応の1部が行われる。
熱交換器で発生した熱を蒸気27に変えたガスは、導管
21から外部へ排出され反応炉Tでクラウス反応で生或
した硫黄蒸気ならびに水蒸気はクーラー12で冷却され
、導管20で溶融硫藏貯槽13へ導かれる。
21から外部へ排出され反応炉Tでクラウス反応で生或
した硫黄蒸気ならびに水蒸気はクーラー12で冷却され
、導管20で溶融硫藏貯槽13へ導かれる。
下方未反応ガスは導管21を経て、ラインバーナー14
(補助加熱装置→でクラウス反応の適温(約200℃運
どなる様温度を調節した後、反応器11の前段11′へ
導かれる。
(補助加熱装置→でクラウス反応の適温(約200℃運
どなる様温度を調節した後、反応器11の前段11′へ
導かれる。
反応器11の棚にはアルミナ系の触媒が充填されており
、此処でH2S:SO2−2二1の害u合のガスは20
0〜250℃の温度で(1)式のクラウス反応が行われ
硫黄蒸気と水蒸気が発生する。
、此処でH2S:SO2−2二1の害u合のガスは20
0〜250℃の温度で(1)式のクラウス反応が行われ
硫黄蒸気と水蒸気が発生する。
クラウス反応は反応炉了と第1段反応器11′で90%
が完了する。
が完了する。
ガスは第1クーラー12′で140℃位に冷却され、硫
黄を凝縮し、溶融硫黄は導管23′を経て溶融硫黄貯槽
13へ貯蔵される。
黄を凝縮し、溶融硫黄は導管23′を経て溶融硫黄貯槽
13へ貯蔵される。
尚未反応ガスは再び、導管22を経てラインノくーナー
14’で適当な温度に再加熱され第2段反応器11“へ
導かれ綜合反応率95%で、反応が行われ第1段と同様
クーラー12“を経て、生成硫黄は13の溶融硫黄貯槽
へ未反応ガスは導管16を経てインシネレーター(焼却
器)又はテールガス処理設備(共に図示せず)へ送られ
る。
14’で適当な温度に再加熱され第2段反応器11“へ
導かれ綜合反応率95%で、反応が行われ第1段と同様
クーラー12“を経て、生成硫黄は13の溶融硫黄貯槽
へ未反応ガスは導管16を経てインシネレーター(焼却
器)又はテールガス処理設備(共に図示せず)へ送られ
る。
尚、(1)の原ガス中にNH3とかHCNを含んでいて
反応炉T中の温度が1 200℃位に留っていると、さ
きにも述べた様に、酸性硫酸アンモンや硫安の結晶が反
応器11の触媒層上に沈積したり又クーラー12,12
’ ,12“内で結晶が析出し反応器内の抵抗を高めた
り、生成する硫黄の純度を低下させるのである。
反応炉T中の温度が1 200℃位に留っていると、さ
きにも述べた様に、酸性硫酸アンモンや硫安の結晶が反
応器11の触媒層上に沈積したり又クーラー12,12
’ ,12“内で結晶が析出し反応器内の抵抗を高めた
り、生成する硫黄の純度を低下させるのである。
本発明は上記の困難骨0アシツ
を克服したもので次にその実際の状況を実施例を以って
示そう。
示そう。
実施例
0実施した装置
8旭/日クラウス式硫黄回収装置
但しA例は本発明の反応炉を3
室に区分した場合。
B例は従来の如く反応炉を燃焼室と熱交換
室の2室に区分の場合。
ドガスの組成
Oアシツドガス処理量 7 3 4 Nrn’/ h
r○補助燃料としてアシツドガスがコークス炉ガスの
精製から発生せる場合なのでコークス炉ガスを使用した
。
r○補助燃料としてアシツドガスがコークス炉ガスの
精製から発生せる場合なのでコークス炉ガスを使用した
。
コークス炉ガス使用量 116Nmンhrこの楊合、ア
シツドガスと所要空気(1155Nrrr’/hr )
を350℃に予熱した場合と然らざる場合について比較
した例を次に示す。
シツドガスと所要空気(1155Nrrr’/hr )
を350℃に予熱した場合と然らざる場合について比較
した例を次に示す。
以上の様な結果で(〜の反応炉を3室に分けアシツドガ
スと所要空気を約350℃に予熱する時は綜合して次の
効果がある事が判った。
スと所要空気を約350℃に予熱する時は綜合して次の
効果がある事が判った。
(1) アシツドガス中にNH3やHCNガスが含ま
れていても、工程内で酸性硫酸アンモンや硫安の結晶の
析出は全くなく、長期連続運転が可能である。
れていても、工程内で酸性硫酸アンモンや硫安の結晶の
析出は全くなく、長期連続運転が可能である。
(2)クラウス反応による硫化水素の硫黄への転化率が
従来94%であったものが95%へ上昇した。
従来94%であったものが95%へ上昇した。
(1%の上昇でもテールガス処理等で著しく手数かはふ
ける) (3) CB)を09と同様な炉内温度にする為には
補助燃料及び硫安空気を更に追加せねばならず、勢い設
備は、膨大となり且つ又反応成分が稀釈され..(有効
成分分圧低トのため)転化率が低下する。
ける) (3) CB)を09と同様な炉内温度にする為には
補助燃料及び硫安空気を更に追加せねばならず、勢い設
備は、膨大となり且つ又反応成分が稀釈され..(有効
成分分圧低トのため)転化率が低下する。
本発明方法に依れば此の心配が全くない。
(4)異状な結晶等の生或がなく、補助燃料は完全燃焼
するので煤等の発生がないから、製品硫黄は純粋な黄白
色を呈しその純度は99.9%以上である。
するので煤等の発生がないから、製品硫黄は純粋な黄白
色を呈しその純度は99.9%以上である。
以上の様に例えば重油の脱硫等から発生するアシツドガ
ス(此のものには住,々にしてNH3やHCNを含んで
いるが)又コ・−クス炉ガスの脱硫から発生するアンツ
ドガスは多量のCO2と少量のH C Nを含んでいる
のでH2Sの濃度は稀0)。
ス(此のものには住,々にしてNH3やHCNを含んで
いるが)又コ・−クス炉ガスの脱硫から発生するアンツ
ドガスは多量のCO2と少量のH C Nを含んでいる
のでH2Sの濃度は稀0)。
本発明方法は比の様な低濃度のアシツドガスから、スム
ースに長期連続して運転町能な硫黄回収方法を与えるも
ので、大気汚染防止、有用資源回収の立場からその効果
は極めて犬なるものがあると考えられる。
ースに長期連続して運転町能な硫黄回収方法を与えるも
ので、大気汚染防止、有用資源回収の立場からその効果
は極めて犬なるものがあると考えられる。
第1図は本発明方法の1例を示すフローシ一トである。
第2図は補助燃料燃焼室の縦断面図、第3図は第2図人
−A視図である。 7は反応炉、8は補助燃料燃焼室、6は予熱器、9は硫
化水素燃焼室、10は熱交換室、12,12′,12“
はクーラー、11は反応器、11′,11“はそれぞれ
第1段第2段反応器、13は溶融硫黄貯槽、14,14
’はラインバーナー。
−A視図である。 7は反応炉、8は補助燃料燃焼室、6は予熱器、9は硫
化水素燃焼室、10は熱交換室、12,12′,12“
はクーラー、11は反応器、11′,11“はそれぞれ
第1段第2段反応器、13は溶融硫黄貯槽、14,14
’はラインバーナー。
Claims (1)
- 1 不純物としてアンモニア及び/又はシアン化水素ガ
スを含み、硫化水素が容量で60%以下の低濃度硫化水
素含有ガスから元素硫黄を回収するに当り、反応炉Tを
過剰空気が空気混合室8′に切線方向に入るバーナー1
8を備えた補助燃料燃焼室8、硫化水素燃焼室9及び熱
交換室10の3つに分け、原料硫化水素含有ガスならび
に所要空気を予熱したる後、反応炉Tに加えることを特
徴とする低濃度硫化水素含有ガスから硫黄の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49033920A JPS5837245B2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | テイノウドリユウカスイソガンユウガスカラ イオウ ノ カイシユウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49033920A JPS5837245B2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | テイノウドリユウカスイソガンユウガスカラ イオウ ノ カイシユウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50127891A JPS50127891A (ja) | 1975-10-08 |
JPS5837245B2 true JPS5837245B2 (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=12399942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49033920A Expired JPS5837245B2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | テイノウドリユウカスイソガンユウガスカラ イオウ ノ カイシユウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837245B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511360A (en) * | 1974-06-25 | 1976-01-08 | Nippon Mining Co | Anmonia oyobi ryukasuisooganjusuru gasunoshoriho |
DE3311372C2 (de) * | 1983-03-29 | 1986-07-10 | Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen | Verfahren zur Gewinnung von Schwefel nach dem Claus-Verfahren aus Kokereigas |
JP5684785B2 (ja) * | 2009-04-08 | 2015-03-18 | シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー | オフガス流れを処理する方法およびそのための装置 |
-
1974
- 1974-03-28 JP JP49033920A patent/JPS5837245B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50127891A (ja) | 1975-10-08 |
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