JPS5835842A - カラ−陰極線管のグリツド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー陰極線管のグリッド装＠ｋＣ係わる。

通常のカラー１１１ｆｉ！ｌ１ｆｌ＆ｃおいては、その
蛍光面に対向して電子ビームの到達位置を決定するグリ
ッド装置が配電される。例えばトリニトロン（登録ＭＩ
ｌｌ）管のようなカラー陰極線管においテハ、第１図に
示すように、ネック部＋１１１’有するファンネル部（
２）の開口端に、パネル部（３）が接合されて管体（４
）が構成される。そして、パネル部［３１１／Ｃはその
フェースプｖ　−）　１５１の内面に形成された蛍光面
（６）に対向して例えばアパーチャグリルと呼称される
グリッド装置（７）が配置される。そして、このグリッ
ド装ｆｉｌｌ＋７１　Ｋよってネック部１１１内に配置
された電子銃（８）から発射される例えば赤、緑及び青
の各色に対応する電子ビーム（９）（図においては１本
のビームのみを示している）を蛍光面（６）の対応する
色の蛍光体上にランディングするようにしている。

このグリッド装置（７）は、例えば第２図に示すように
、相対向する対の枠辺（ｉ’ｏｎ）及び（１０ｂ）と、
これら間に差し渡って設けられる左右腕ＩＩ　（１０Ｃ
）及び（１０ｄ）とより成るフＶ−ム帥を有する。そし
て、このフレームαＧの相対向する枠辺（１０ａ）及び
（１０ｂ）の正面側、すなわち蛍光面と対向する肯の端
面上に差し渡ってグリッド素体αυが架張配置される。

このグリッド索体ｔｔｎは、例えば金属薄板に選択的エ
ツチングを施して一方向に所要の間隔を保持して平行配
列する多数のスリットが穿設されて成り、スリットの延
長方向の両端縁が、フレームｆｌｔｌの枠辺（１０ａ）
及び（１０ｂ）の正面倒の端面に溶接される。このグリ
ッド素体αυは、陰極線管の動作時に、例えばこれに電
子ビームが術撃することによって生じる熱によってこれ
が伸長し″Ｃ４枠辺（１０ａ）及び（１０ｂ）間におい
て、これがたるむことなく所要の張力をもって緊張架張
状態を保持できるように、予め枠辺（１０ｍ）及び（１
０ｂ）間に所要の張力分布をもって架張される必要があ
る。これがため、両枠辺（１０り及び（１０ｂ）に対す
るグリッド索体ｕｌｌの架張、すなわち上述のスリット
ヲ有する金属薄板のとりつけに当っては、両枠辺（１０
ｍ）及び（１０ｂ）にその外側から、すなわち両枠辺（
１０り及び（１０ｂ）の互に対向する側とは反対側から
荷重をかけてこれらを撓わまぜる、いわゆるターンノ（
ツクルを掛け、この状態で両枠辺（１０Ｍ）及び（１０
ｂ）にグリッド素体αＢの溶接を行っている。

フレーム（ＵＩは、このようなグリッド素体ａυや架張
作業時のターンバックルや、その後のグリッド素体αυ
の張力による荷重に耐える機械的強度を有し、しかも夫
々所要の分布のターンノ（ツクルと張力を得ることがで
きるように、各枠辺（１０ａ）及び（１０ｂ）、左右腕
部（１００）及び（１０ｄ）の形状、寸法、更に腕部（
ＩＯＣ）及び（１０ｄ）の、枠辺（１０ｍ）及び（１０
ｂ）への連結位置の選定がなされる。

フレームα〔の枠辺（１０ｍ）及び（１０ｂ）は、例え
ば断面り字状の炭素鋼等の鋼材より成り、腕ｆｉｔｌ（
１０ｃ）及び（１０ｄ）は夫々例えばその軽量化をはか
るため忙中空を有する金属パイプより成り、これら腕部
（ＩＯＣ）及び（１０ｄ）は、枠辺（１０１）及び（１
０ｂ）より後方に延びる両端部（１０ｅｔ）（１０ｃｘ
）及び（１０ａｔＸ１０ｄｇ）と、更にこれら端ＩＩ　
（ＩＯＣＩ）（ＩＯＣＩ）及び（１０ｄｌ　）（１０ｄ
２）より左右外側に屈曲し、これら両端部（ＩＯＣＩ）
及び（１００２）間、（１０ｄｔ）及び（１０ａ重）間
において、これら両端部（ＩＯＣｌ）及び（１００ｚ）
、（１０ｄｘ）及び（１０ｄ＊）と夫々所要の角度を有
する面内においてコ字状に屈曲する中間部（１０ｃｍ）
及び（１０ｄｘ）を有し、全体として３次元的に屈曲さ
れた複雑な形状を有して成る。そして、これら左右腕部
（１０ｃ）及び（１０ｄ）の両端が枠辺（１０ｍ）及び
（１０ｂ）の後端面にＩＩｌ接接合されるが、どの接合
位置は、枠辺（１０ａ）及び（１＠）のベッセル点若し
くはその近傍に選定される。

このグリッド装置（７）は、陰極層管パネル部（３）の
内周面に図示しないがスタッドビンを介してとりつけら
れる。ｔた、グリッド装置（７）ｋは、図示しないが例
えばバイメタル機構による温度を感知して例えば腕１１
　（ＩＯＣ）及び（１０ｄ）の各コ字状の開きを調整し
て、グリッド素体ａυの熱による伸縮に対応してグリッ
ド素体αυを常時所定の張力に保持する温度補償手段を
具備している曇 このようなカラー陰極線管のグリッド装置は、上述した
よ５に所要の機械的強度が得られるように、その枠辺（
１０ａ）及び（１０ｂ）の厚さ、腕５６　（ＩＯＣ）及
び（１０ｄ）のパイプの太さ、厚さ等が選ばれ、その重
量は可成り大となり、陰極線管が大型となるＫつｈ、こ
れに伴って強度を大とすることカー必要となることから
その重量はより大となり、またこの重量の増大化に伴っ
てこれに付随するとりつけ手段や、温度補償手段も大と
なり、更にその重量は大となる。また、その腕部（ＩＯ
Ｃ）及び（１０ｄ）の形状もかなり複雑となり、製造も
煩雑化され、更にグリッド装置全体の占積空間も大とな
る。

本発明は、この種カラー陰極線管のグリッド装置におい
て、全体の小型軽量化をはかり、しかも所要の機械的強
度を保有し、またそのグリッド素体に所要の張力を得る
ことができるようにしたカラー藁極線管のグリッド装置
を提供するものである・ 第３図以下を参照して本発明の詳細な説明する。

図中ａｎは本発明によるグリッド装置を全体として示す
、第３図は本発明によるグリッド装置の一例の斜視図で
第４図はその側面図を示す・本発明においても、第３図
及び第４図に示すように、相対向する対の枠辺（２０ｍ
）及び（２０ｂ）と、これら間に差し渡って設けられる
左右腕１！１ｌ（２０ｃ）及び（２０ｄ）とより成るフ
レーム■を有する。そして、このフレーム■の相対向す
る枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ）の正面側、すなわち蛍
光面と対向する側の端面上に差し渡ってグリッド素体３
υが架張配置される。このグリッド素体ｃａｎは、前述
したと同様ｋ例えば金属薄板に選択的エツチングが施さ
れて一方向に所要の間隔を保持して平行配列する多数の
スリットが穿設されて成り、この金属薄板のスリットの
延長方向の両端に対応する両端縁が７Ｖ−ム圓の枠辺（
２０ａ）及び（２０ｂ）の正面側の端面に夫夫枠辺（２
０り及び（２０ｂ）の長手方向に・′沿って細状に溶接
される。

ｙ　ｖ　−Ａ　＠１０枠辺（２０ｍ）　及Ｕ　（２０ｂ
）、腕＠　（２０Ｃ）及び（２０ｄ　）は、夫ｋ例えば
Ｃｒ−Ｍｎ−Ｍｏ鋼ノ８０Ｍ４１５によって構成される
。枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ）は、前述したと同様ｋ
例えば断ＩｉＬ字状をなし、各一方の板部（２０ａｌ）
及び（２ｏｂ１）の各端面が共通の円筒面を形成する円
弧面を形成し、これら円弧端面に差し渡ってグリッド素
体３１１が張られてこのグリッド素体圓の架張面が円筒
面をなすよ５忙なされている・ そして、９に本発明においては、これら枠辺（２０ｍ）
及び（２０ｂ）　ｋ対する腕部（２０ｃ）及び（２０ｄ
）の両端の連結接合位置な枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ
）のベッセルポイントより十分外側とする。すなわちこ
れら腕部（２０ｃ）及び（２０ｄ）の枠辺（２０ｍ）及
び（２０ｂ）への連結接合位置は、枠辺（２０ｍ）及び
（２０ｂ）の殆んど両端近傍とする。そして腕部（２０
ｃ）及び（２０ｄ）を前述したと同様に金属パイプによ
って構成するが、特に本発明においては、これら腕部Ｃ
２ＯＣ）及び（２０ｄ）を、はぼ２次元的屈曲のみによ
って構成する。すなわち、本発明においては、両腕＠　
（２０Ｃ）及び（２０ｄ）をほぼ一平面内で全体として
コ字状をなす形状に曲けた形状とする。これら腕＠　（
２０Ｃ）及び（２０４）は、その両端が枠辺（２０Ｍ）
及び（２０ｂ）の、グリッド素体Ｑυが張られる側とは
反対側の折曲板部の後面に溶接され、これより後方に延
長する両端部分（２０Ｃ１）（２０Ｃ２）及び（２０ｄ
ｌ）（２０ｄｚ）と両端部分（２０Ｃ１）及び（２０Ｃ
２）間、（２ｏｄｔ）及び（２０ｄ２）間に差し渡って
、上述したグリッド素体Ｑ１１の形成する円筒面の軸心
方向と平行をなす中間部（２０Ｃｓ）及び（２０ｄｌ）
とより成る。更に、両腕部（２０Ｃ）　及ヒ（２０ｄ）
　ハ、そノ両端Ｉｓ　（２０ｃｔ　Ｘ２０ｃｇ）＊（２
０ｄｌ）（２０ｄ２）が、グリッド装置ノ軸心ｏ　−ｏ
’ト直交する面とのなす角０か４５°〜６０°となるよ
うに選定され、両腕部（２０ｃ）及び（２０ｄ）の互の
間隔が後方に向って広がる″ように配置され、これら腕
部（２０Ｃ）及び（２０ｄ）の中間１ｔＳ（２０ｃｓ）
及び（２０４ｓ）が電子ビーふの通路の妨げとならない
ようにされる。

更に本発明においては、フレーム■の枠辺（２０ｍ　）
及び（２０ｂ）の、上述したグリッド素体ｃ！Ｄの張力
方向、すなわちターンバックルを与える方向に関する断
面２次モーメントＩｌと、腕＠　（２０Ｃ）及び（２０
ｄ）の同様の断面２次モーメントＩ２との比、ＩＩ／’
Ｉｚが１．５〜λ０、好ましくは１．７０〜１．８０に
選定する。

上述したフレーム■に対するグリッド素体ａυの堆付架
張は、両枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ）の外側から、こ
れらを互いに引寄せる方向の荷重いわゆるターンバック
ルを掛けた状態で行われるが、この場合の枠辺（２Ｏａ
）及び（２０ｂ）ヘノ荷重は、１１５図Ｋ　Ａｔ。

Ａ２．Ａ′ｔ　、に２．Ｂｌ、ＢちＢ　’１．Ｂ　’！
で示すように、各枠辺（２０，１）及び（２０ｂ）への
腕部（２０ｃ　）及び（２０ｄ）の接合部近傍とこれら
より各内側の４点に軸心０−０′に対して対称的に与え
て、各枠辺（ｊ！Ｏａ）及び（２０ｂ）と腕部（２０ｃ
）及び（２０ｄ）　Ｋ変形を与えた状態で、前述したよ
５に、両枠辺（２０暑）及び（２０ｂ）関にグリッド素
体−Ｖ′架張させる。そして、これら荷重な排除すると
き、各枠辺（２０り及び（２０ｂ）及び腕部（２０Ｇ）
及び（２０ｄ）の復元力によってグリッド素体上述した
ように本発明においては、両腕ｍ５（２ｏｃ）及び（２
０ｄ）　Ｖ　２次元的にすなわちほぼ一平面内忙おいて
屈曲するコ字状としたので、従来の３次元的屈曲形状に
比し剛性が増すので、これに伴ってこれら腕１ｉ１（２
０ｃ）及びＣ２０ｄ）　ｋ構成する金属バイプとｌ、て
は、従来に比し細いパイプ或いは肉薄のパイプの使用が
可能となり、２次元的屈曲形状としたことｋよる腕部（
２０８）及び（２０ｄ）の全長の短縮化と相俟って、材
料の節減、小型軽量化がはかられる。また本発明構成に
おいては、上述したようにｙｖ−五ｃｌＯ（１）両腕ｉ
ｓ　（２０Ｃ）　及ヒ（２０ｄ）　ｖ２２次元的屈によ
るコ字状とし、更に、これら腕部（２０Ｃ）　及Ｕ　（
２０ｄ）　Ｉ）　枠辺（２０ｍ）　及ＩＪ　（２０ｂ）
　ヘｆ）接合位置をベッセルポイントより外側としたが
ために、本来的にはグリッド素体Ｑυに所定の張力分布
が得られなくなるものであるが、本発明においては、前
述したよ５　Ｋ枠辺（２０ｍ）　及ヒ（ｚｏｂ）　ト、
腕部（２０Ｃ）及び（２０ｄ）の各断１ｉｉ２次毫−メ
ントの比”／１２　ｋ　１．５〜２．０とするものであ
り、またこの値た選定したことｋよって所定の張力分布
が得られることが確められてその特定をなしたものであ
る。すなわち、１１４□が１．５未満では、腕部（２０
Ｃ）及Ｕ　（２ｏｄ）　ｃＤ剛性カ、４１１１（２０１
）及ヒ（２０ｂ）　ノソれ釦比し小さ過ぎて、グリッド
素体１２１’充分な張力をもって緊張保持することがで
きく＜＜、また、Ｉ　１／Ｉｓが２．０を超えると腕部
（２０Ｃ）及び（２０ｄ）の剛性が大き過ぎて所定のタ
ーンバックル、すなわちグリッド素体Ｏｎの緊張架張に
際しての外部荷重による枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ）
の変位が所要量得られず、グリッド素体Ｑ１１ｔ−所要
の張力分布をもって架張でき難いがＩ　ｓ／Ｉｚが１．
５〜２．０の範囲では、グリッド素体（２Ｂを所定の張
力分布をもって枠辺（２０ｍ）及び（２０ｂ）間に架張
し得た０例えば２０吋型の７レーム■を、前述した８Ｃ
Ｍ４１５ＩＣよって構成し、第５図で示すよ５に、断面
り字状の各枠辺（２０ａ）及び（２０ｂ）の長さｔｌｔ
３９０ｗａｌｆｃ、厚さｔｙ５ｍに、グリッド素体ｃｌ
Ｄの張られる側の板部の高さｈを２８．に、他方の板部
の幅Ｗを２１　ｗｘ　ｋ構成し、腕１１（２０ｃ）及び
（２０ｄ）　’ｉ’外径１９■、肉厚２．５ｍとするパ
イプによって本発明によるグリッド装置を構成した。一
方、第２図で説明した従来構成のもの忙おいてその７Ｖ
−ム（１（Ｉの枠辺（１０り及び（１０ｂ）を−Ｅ述し
た本発明によるグリッド装置と同様の材料１寸法、形状
によって構成し、腕１ｇ（１０ｃ）及び（１０ｄ）を同
様の材料によるも外径２１絽、肉厚２．８騙のパイプに
よって構成した。これら本発明装置と、従来装置につい
て比較するに、これらのフレーム■及び（ｌｌｋ対する
たわみは第６図中一層６υ及び０３！ｌＣ示すように測
定された。第６図中横軸は、）Ｖ−ム■及び（ＩＧｋ対
するターンバックル量、すなわち、これら）Ｖ−ム圓及
び１ｌＧｋ対してその各枠辺（２０ａ）及び（２０ｂ）
　、　（１０ｍ）　及Ｕ　（１０ｂ）の外側からの荷重
による、その荷重を掛けた方向に関しての７レーム■及
び０１の圧縮量で、縦軸はこの圧縮量を得るに必要な荷
重を示している・これら曲ｉＩ６υ及び−を比較するこ
とｋよって明らかなように、同一のターンバックル量（
通常は、５．７■）を得るに、本発明によるものは従来
のものに比し、大きな力を要するものであること、すな
わち大きな剛性を有し、このターンバックルを書けて架
張したグリッド素体には大きな張力が得られることがわ
かる。尚、この測定はフレーム■及びａ・の中央におい
てなされたものであり、７Ｖ−五ｍｋ対するターンバッ
クルの荷重をかける位置は、第５図で説明したように各
枠辺（２０り及び（２０ｂ）　＃ＩＣ対し４点でなされ
たもので、荷重Ａ２及びＡ′２の動作点間、Ｂ２及びＢ
′！の動作点間の間隔を２１０ｍ、−一→ ＡＩ及びＡ雪、Ａ′２及びＡ’ｌ、Ｂｌ及びＢＬＢ’２
及びＢ’ｌの各動作点間間隔を７５謳に選定した場合で
あり、フレーム（ｌＧｋ対しては、枠辺（１０１）及び
（１０ｂ）のベッセル点近傍の各２点荷重とした場合で
ある。

ｔ′ｒ−これらフレーム■及びｆｉＧｋおけるターンバ
ックル状態のターンバックル量の分布は、第７図中曲Ｈ
１４υ及び（６）に示すようになる。第７図において横
軸の位置り及びＲは、７Ｖ−ム■及び舖の左右熾、位置
Ｃはその中央位置を示す。これら曲ｌ１Ｉ−υ及び（６
）を比較する忙、本発明による場合、従来に比し、その
分布は急峻になるが、Ｌ及び凡の両端位置で２ｍの量が
得られているものであり、実際上この２０吋型のもので
は、とのＬ及び凡の位置で０．８以上得られれば良いの
で１本発明装置において何らの支障はない・ 尚、上述したように本発明においても、そのフレーム■
の枠辺（２０り及び（２０ｂ）に、その外側から荷重を
与えるターンバックルをかけてグリッド素体３υの架張
作業が行われるが、この場合、腕部（２０り及び（２０
ｄ）には、第４図に示すよ５忙腕部（２０Ｃ）及び（２
０ｄ）の端部（２０ｃｔ）及び（２０ｄｌ）の延長方向
に沿うΔＨの変位が生じる。この変位４Ｈは、腕部（２
０ｃ）及び（２０ｄ）の傾き＃によって軸心０−θ′と
直交する面に沿う左右外方向の変位ノＸと、これと直交
する変位Δ２に振り分けられる。

そして、陰極線管の製造組立に当っては、各部のフリッ
トシール、排気、エージング等に伴ってグリッド装置も
加熱、冷却の熱サイクルがなされる。

また組立後においても、グリッド装置に電子ビームが衝
撃することによってこれに温度上昇が生じ。

フレーム輸にはその伸縮により変形か生じる。そして、
これの変形によって上述したノＸ及びノ２の変位が生じ
るが、ｌｚの変形は、蛍光面に対するグリッド装置の間
隔に変更を生じたり、傾きを生じさせるので好ましくな
い。すなわち、本発明忙よるグリッド装置は、通常のグ
リッド装置と同様に、第８図に示すように、陰極線管管
体のパネル部（３）の周辺ｉｓ（スカート部）の内面に
、３点で取付は支持される。すなわち、例えばフレーム
■の腕部（２０Ｇ）及ヒ（２０ｄ）　ト、枠辺（２０ｂ
）　Ｋ夫々板ばね団の一端が溶接される０、そして、こ
れら各部５Ｂ（２０ｃ）及び（２０ｄ）と枠辺（２０ｂ
）に夫々対向するパネル＠　ｆ３１の内面に１截頭円錐
状のスタッドビ／６〃が７リツト付けされる。そして、
これらスタッドビン６υが夫々板ばね団の遊端に穿設さ
れた図示しないが例えば３角形をなす透孔に嵌合されて
、これら各板ばね−とスタッドビン匈との係合圧よって
７Ｖ−ム■、したがってグリッド装置の支持がされる。

この場合、上述したフレーム■の変形に伴う変位ｊＸは
、板ばね−の変形によって吸収できるが、変位ノ２は、
Ｉ？１１ＩＣ上述した３点支持の場合、フレーム■の蛍
光面との間隔が腕５（２０ａ）側と（２０ｂ　）側とで
相違する傾きを招来する。そこで、ｙｖ−ム■の変形に
伴う変位ΔＨはできるだけ変位ノＸＫ振り分けるよ５に
腕部（２０Ｃ）及び（２０ｄ）の取付角−はできるだけ
鋭角、すなわち小さい角にすることが望ましいか、この
場合、−が余り小さいと腕部（２０Ｃ）及び（２０ｄ）
の側方への突出量が大となってグリッド装置全体の幅が
広くなってしまうことと、更に、腕部（２０Ｃ）及び（
２０ｄ）の枠辺（２０ａ　）及び（２０ｂ）への溶接端
面の傾斜が大となってそのパイプ開口が大となり溶接面
積が増大する。

本発明においては、腕部（２０ｃ）及び（２０ｄ）の取
付角θを４５°〜６０°に選定するものであり、この特
定によって上述した変位の問題、フレームの大きさ、溶
接の問題を回避し得た。

尚、７Ｖ−ＡＩ２１の腕＠　（２０Ｃ）及ヒ（２０ｄ）
　Ｋｉｔ、図示しないが、例えばバイメタル機構による
温度補償手段が付設され、例えば電子ビームの衝撃によ
ってグリッド装置が温度上昇して、グリッド素体−が伸
長するとき、腕ｍ　（２０Ｃ）及び（２０ｄ）のコ字状
屈曲を、その屈曲をゆるめる方向に押し広げてグリッド
素体Ｃ！υが常時所要の張力を保持するようになされる
。

上述したように本発明においては、両腕ＩＩ　（２０Ｃ
）及び（２０ｄ）を２次元的な屈曲形状とし、しかもこ
れら腕部（２０Ｃ）及び（２０ｄ　）の枠辺（２０り及
び（２０ｃ）Ｋ対する接合位置をこれらのベッセルポイ
ントより外側の両端部に選定し、更に腕＠　（２０Ｃ）
及び（２０ｄ）の角度０を４５°〜６０＠としたことに
よって、グリッド装置の全体の軽量化、製造の容易化、
材料費、組立費の節減、更にグリッドの変位の回避等を
効果的に行うことができ、陰極線管にお−１ですぐれた
画像を得ることができるなどその利益＆家人なるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の説明に供するカラー陰極線管の構成図
、第２図は従来のグリッド装置の斜視図、第３図は本発
明によるグリッド装置の一％や斜視図、第４図はその側
面図、第５図はその説明図、第６図及び第７図はその機
械的特性測定−１図、第８図は本発明装置の一例の陰極
線管パネル部への取付は状態を示す背面図である。 ■は７Ｖ−ム、（２０鳳）及び（２０ｂ）はその枠辺、
（２０Ｃ）及び（２０ｄ）は腕部、Ｑυはグリッド素体
であるＯ 特開昭５３−　３５８４２（６） 第３図 １’１ ２０ ／）／ｌ　　　　ＩＪＩ 第５図 第７図 第８図 手続補正書 １．重性の表示 事件との関係　　　特許出願人 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象　　明細書の発明の詳細な説−の１（１
）明細書中、第１０頁、１９行、「剛性が増すので、」
を「剛性が増す。しかし両腕部（２０Ｃ）及び（２０ｄ
）の剛性があまり増すとターンバックルをかけた際各枠
辺（２ＱＩｌ）及び（２０ｂ）が型性変形を受は易くな
る。こうした欠点を除く為に両腕部（２０Ｃ）及び（２
０ｄ）の断面２次モーメントを従来の両腕部（１００）
及び（１０１１）の場合に比べ約３５憾減らすべきであ
る。例えば２０インチ型の場合、従来構造の枠辺と腕部
の断面２次モーメントが？４１１■　、　６７８６■の
とぎ本発明構造のそれらは各々７６１１■　、　４５１
１■に選ばれる。」と訂正する。 （２）同、第１１頁、１７行「１．５未満では、」を「
２．０を超えると、」と訂正する。 （３）　　同、第１２頁、１行「２．０を超えると」を
「１．８未満では、」と訂正する。 以上 手続補正書 １、事件の表示 昭和■年特許願第　１１８７１１　　号２°発明０名称
　カラー１ＩＩＩｉ−管のグリッド制置３、補正をする
者 事件との関係　　特許出願人 住所　東京部品川区北品川６丁ロア番３５号名称Ｃ２１
８ｊソニー株式会社 代表取締役　岩間和夫 ４、代　理　人　東京都新宿区西新宿１丁目８番１号（
折重ビル）置東京（０３）３４３−５８２１　（代表）
６、補正により増加する発明の数 ７、補　正　の対　象　　−−１の員−のＩ＃細なｍ−
の―（１）明細書中、第１３頁１７行〜１８行「中央に
おいて１とあるな「左右のターンバックル代表位置＆Ｉ
Ｃおいて−１と訂正する。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相対向する対の枠辺間に差し渡ってグリッド素体が架張
   され、該対の枠辺間に１該対の枠辺間を機械的に連結す
   ると共に、該対の枠辺との共働によって上記グリッド素
   体を所要の張力をもって緊張架張させる対の腕部の両端
   が接合されて成るグリッド装置において、骸対の腕部は
   ほぼ一平面内でコ字状に屈曲した形状とされその両端が
   １配対の枠辺に対してそのベッセルポイントより外端側
   で接合され、且つ該対の腕部の配置面が、夫々グリッド
   装置の軸心と直交する面に対し４５°〜６０゜の角度を
   もって互に後方に広がるように配置され、上記枠辺及び
   上記腕部の上記グリッド素体の張力方向に対する各断面
   ２次モーメント１１及ヒＩ２）比１１／Ｉ２が、１．５
   〜２．Ｏｋ選定されて成るカラー陰極線管のグリッド装
   置。