JPS5835584Y2 - エンジン治具 - Google Patents

エンジン治具

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Publication number
JPS5835584Y2
JPS5835584Y2 JP2347279U JP2347279U JPS5835584Y2 JP S5835584 Y2 JPS5835584 Y2 JP S5835584Y2 JP 2347279 U JP2347279 U JP 2347279U JP 2347279 U JP2347279 U JP 2347279U JP S5835584 Y2 JPS5835584 Y2 JP S5835584Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
jig
rotary cylinder
fixed
receiving
Prior art date
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Expired
Application number
JP2347279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55124383U (ja
Inventor
吉平 木村
Original Assignee
三洋機工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋機工株式会社 filed Critical 三洋機工株式会社
Priority to JP2347279U priority Critical patent/JPS5835584Y2/ja
Publication of JPS55124383U publication Critical patent/JPS55124383U/ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車等のアッセンブリーラインにおいて
、エンジンをコンベアライン上の所定の位置および姿勢
に支持しておくためのエンジン治具に関するものである
この考案に係るエンジン治具は、エンジンのシャーシへ
Qつマウンテング、すなわち、エンジンを搬送している
コンベア上にシャーシを吊り下げて来て、そのコンベア
上でシャーシにエンジンを組付ける工程に用いられる。
自動車のアッセンブリーラインは、そのラインの稼動効
率を高めたり、設備費用を節約したりするために、一つ
のラインを多車種の組立に共用することが要請される。
そこで、エンジンのシャーシへθつマウンティング工程
に用いられるエンジン治具も、一つの治具を多種類のエ
ンジンに共用できるようにすることが求められる。
この考案は、上記の要請に応えると共に、治具へのエン
ジンの着脱が容易に行えるエンジン治具を提供すること
を目的とする。
以下、この考案を添付する図面に基いて詳細に説明する
1は基板、2はテーブル、3は回転胴、4は前、後者支
柱、5はウレタンゴム製各受座、6は左支柱、γは右支
柱である。
基板1はコンベア(図示せず)の上面に載置固定され、
コンベアピット(図示せず)の上下をコンベアと共にエ
ンドレス状に回動する。
この基板1の上面に配置されたテーブル2は、第2図に
示すように、ベアリング8を介して縦軸心周りに回動可
能に基板1に枢支しである。
その回動に際するテーブル2の傾斜をなくすために、基
板1上の前、後、左、右の4箇所に、テーブル20)周
縁部を下から受止めるローラ9か設けである。
テーブル2の回動角度は、基板1 o)上面に突設した
係合突起10の一方にテーブル2の下面に突設した係止
突起11の一方(図示せず)か受は止められる位置から
、他方の係合突起(図示せず)に係止突起11の他方か
受止められる位置までの90度に限定されている。
そして、そり回動行程端において、テーブル2に穿設し
た割出孔12に割出ピン13を挿入することによって、
テーブル2を固定できるようにしである。
割出ピン13は、バネ14によって割出孔12に自動的
に進入するように付勢され、解除操作用のレバー15を
後に引例することによって、割出孔12からその下方に
引出される。
テーブル2上に起立させた左右両立柱4に回転胴3が前
後軸心周りに回転可能に架設されている。
こり回転胴3の前端に固着した割出板16と、これに穿
設した5つの割出孔1γに択一的に挿入される割出しピ
ン18とで割出し装置19が構成されている。
この割出装置19で回転胴3を予め選定された5つの位
相位置のうちの1つに固定できる。
この割出ピン18はバネ20で割出孔12の1つに自動
的に進入するように付勢されている。
この割出ピン18を割出孔11から引抜くのは、割出ピ
ン18の端部を手でつかんで前に引くことによって行な
われる。
回転胴3は互角筒形に形成され、その各外周平面は回転
胴3が固定される各位相位置において、択一的に上向き
面となり、その上向き面に固着されている受座5、すな
わち、実録で示された受座5上にエンジン21が載置さ
れる。
受座5上に載置されたエンジン21は、第3図に示すよ
うに、右、左両支柱6,7の上部に固定したウレタンゴ
ム製の各挟持厚22,23.24で挟持固定される。
右支柱6はテーブル2に固定してあり、したかつて、右
支柱6に固定した各挟持厚22.23は位置か変らない
左支柱γは、下部25と上部26とに分割形成され、上
部26は第1図で実線で示す立上り位置と2点鎖線で示
す横倒し位置とにわたって、左右軸心周りに揺動できる
27は支点ピン、28は下部25の一部をなすストッパ
ー板、29は上部26の下端より延出した係合板であり
、ストッパー板28で係合板29を受止めることにより
、上部26か立上り位置より前へ倒れることが防止され
ている。
また、上部26は横倒し位置ではテーブル2上に起立し
たウレタンゴム製のストッパー30に受止められる。
残りの挟持厚24は、左支柱1の上部26に前後軸心周
りに揺動可能に枢支した揺動腕31の自由端部、すなわ
ち、上端部に取付けである。
そして、上部26と揺動腕31とにわたって装着したバ
ネ32によって、上部26の上端に枢着したカム33の
周面に揺動腕31の自由端を弾圧する。
そのカム33はレバー34で揺動させられ、第1図CI
) 2点鎖線で示す上向き位置から、同図の実線で示す
下向き位置にレバー34を揺動させることにより、挟持
厚24を所定θつストローク、例えは、20關だけ左側
に進出させられるようにしである。
そして、受座5上のエンジン21を挟持厚22.23.
24で挟持することによって、エンジン21をコンベア
上の所定の位置および姿勢にしっかりと支持できると共
に、上部26の横倒れもその挟持の反力で防止されるこ
とになる。
エンジン21の着脱時には、左支柱7の上部26を横倒
し位置に倒せるので、左支柱γが着脱作業空間が拡げら
れるので着脱作業が容易になる。
各受座5の各受面35には、エンジン21の高さと姿勢
を決定するために、エンジン21の下部を受入れる凹部
36が形成しである。
そして、各受面35の凹部36の形状は、このコンベア
で搬送される5種類のエンジン21に対応して、それぞ
れ異ならせである。
作業員かエンジン21の機種に応じて適切な受面35が
上向きとなる位相位置に回転胴3の位置を割出すことに
より、それらのエンジン21のいずれをも1つのエンジ
ン治具でコンベア上に支持できることになる。
また、テーブル2の位相を切換えることにより、横置き
エンジンの場合でも縦置きエンジンの場合でも一つのエ
ンジン治具で間に合うことになる。
なお、31は耐摩板を示す。
また、38は基板1の走行を安定させるための各ガイド
ローラである。
この考案は、上述のようにテーブルの上面に前後軸心周
りに回転する回転胴を配置し、回転胴を予め選定された
複数の位相位置のうちから択一された位置に固定する割
出装置を設け、各位置において回転胴の上側にエンジン
を受止める各受座の各受面にはそれぞれ異種のエンジン
を受入れる凹部を設け、上向きの受面に載置されたエン
ジンO左、右各側面を受止める左、右各支柱をテーブル
より起立させると共に、左、右各支柱のうちの一方を、
立上り位置と横倒し位置とにわたって、左右軸心周りに
揺動b」能に設けたエンジン治具に係わり、複数の機種
のエンジンの治具として共用できる。
また、左、右各支柱の一方を可倒式の支柱としであるの
で、広いエンジン着脱作業空間が得られるので、エンジ
ン治具へ0エンジンの着脱か容易に行なえる。
さらに、テーブルを縦軸心周りに回動可能にする場合に
は、エンジンの方位を変更できるので、エンジンの着脱
作業が一層容易となり、多車種0自動車を一ラインで製
造するに当り治具取替えの手間が省けることになり、ラ
インの稼動効率を極めて高くできることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るエンジン治具の斜視図、第2図
はその要部縦断側面図、第3図はその要部縦断正面図で
ある。 2・・・・・・テーブル、3・・・・・・回転胴、19
・・・・・・割出装置、21・・・・・・エンジン、5
・・・・・・受座、35・・・・・・受面、36・・・
・・・凹部、6,7・・・・・・左、右支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブルの上面に前後軸心周りに回転する回転胴を配置
    し、回転胴を予め選定された複数の位相位置のうちから
    択一された位置に固定する割出装置を設け、各位置にお
    いて回転胴の上側にエンジンを受止める各受座を回転胴
    の外周に固着し、各受座の各受面にはそれぞれ異種のエ
    ンジンを受入れる凹部を設け、上向きの受面に載置され
    たエンジンの左、右各側面を受止める左、右各支柱をテ
    ーブルより起立させると共に、左、右各支柱のうちの一
    方を、立上り位置と横倒し位置とにわたって、左右軸心
    周りに揺動可能に受けたことを特徴とするエンジン治具
JP2347279U 1979-02-23 1979-02-23 エンジン治具 Expired JPS5835584Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2347279U JPS5835584Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 エンジン治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2347279U JPS5835584Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 エンジン治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124383U JPS55124383U (ja) 1980-09-03
JPS5835584Y2 true JPS5835584Y2 (ja) 1983-08-10

Family

ID=28860148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2347279U Expired JPS5835584Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 エンジン治具

Country Status (1)

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Families Citing this family (8)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831920U (ja) * 1981-08-27 1983-03-02 トヨタ自動車株式会社 デフアレンシヤル組付圧入機におけるキヤリヤ段取替用位置決め装置
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US7900331B2 (en) * 2004-02-03 2011-03-08 Honda Motor Co., Ltd. Work assembling device and assembling method

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Publication number Publication date
JPS55124383U (ja) 1980-09-03

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