JPS5835025B2 - 固定電機子への波状コイル***方法 - Google Patents
固定電機子への波状コイル***方法Info
- Publication number
- JPS5835025B2 JPS5835025B2 JP53005790A JP579078A JPS5835025B2 JP S5835025 B2 JPS5835025 B2 JP S5835025B2 JP 53005790 A JP53005790 A JP 53005790A JP 579078 A JP579078 A JP 579078A JP S5835025 B2 JPS5835025 B2 JP S5835025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- stator
- forming
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、固定電機子に波状コイルを挿入する方法に
関するものである。
関するものである。
この発明の目的は、極めて迅速、円滑かつ良好に波状コ
イルを固定電機子に挿入する方法を提供することにある
。
イルを固定電機子に挿入する方法を提供することにある
。
前記の目的を充足するためこの発明は次のように構成し
たものである。
たものである。
即ちこの発明は電線を輪状に巻回した後巻回したコイル
を花形に成形する巻線機を用い、前記コイルの成形完了
時に成形部下端に所定の間隔を存して同心円状に垂下す
る多数の案内杆により輪状の挿入案内治具を形成し、該
挿入案内治具にステーターを嵌挿して前記花形コイルで
直接ステーターに挿入することを特徴とする固定電機子
への波状コイル挿入方法である。
を花形に成形する巻線機を用い、前記コイルの成形完了
時に成形部下端に所定の間隔を存して同心円状に垂下す
る多数の案内杆により輪状の挿入案内治具を形成し、該
挿入案内治具にステーターを嵌挿して前記花形コイルで
直接ステーターに挿入することを特徴とする固定電機子
への波状コイル挿入方法である。
次に図面を参照してこの発明に係る固定電機子への波状
コイル挿入方法の一実施例について説明する。
コイル挿入方法の一実施例について説明する。
図において1は巻枠基盤、2は巻枠基盤1に吊設し、放
射方向に収縮、拡開運動する巻枠、3は巻枠周辺の空間
に進入して輪状に巻回した電線を花形に成形するための
成形駒で案内杆3′を一体に吊設し、巻枠2と同様放射
方向に進退運動する。
射方向に収縮、拡開運動する巻枠、3は巻枠周辺の空間
に進入して輪状に巻回した電線を花形に成形するための
成形駒で案内杆3′を一体に吊設し、巻枠2と同様放射
方向に進退運動する。
4は巻枠基盤1の中央部に環状に吊下した固定案内杆、
5は環状に配設した固定案内杆4゜4・・・の中におい
て上下運動するストリッパーを示し、連杆6を介して挿
入用シリンダーと連結し、昇降運動せる。
5は環状に配設した固定案内杆4゜4・・・の中におい
て上下運動するストリッパーを示し、連杆6を介して挿
入用シリンダーと連結し、昇降運動せる。
7はステーター8の固定具、9はステーター固定具を上
下動させるステーター上下シリンダー、10は電線で滑
車11及び案内環12を経て巻枠2に巻付ける。
下動させるステーター上下シリンダー、10は電線で滑
車11及び案内環12を経て巻枠2に巻付ける。
13は成形駒3の作動シリンダーを示す。
次にこの発明の波状コイル挿入順序について説明する。
先ず第3図の状態で電線10を巻枠2に巻付は巻線を開
始する。
始する。
即ち巻枠基盤1は回転して巻枠2を協動させることによ
り巻線するのである。
り巻線するのである。
次いで第4図に示すように巻線終了後巻枠基盤1は成形
位置まで下降し、巻線10・に成形駒3を対向させる。
位置まで下降し、巻線10・に成形駒3を対向させる。
そして成形駒3を第1図並びに第5図に示すように矢印
方向に収縮運動させてその各々の先端を固定案内杆4の
間に差込んで巻線10′を押込み、巻線を花形に成形す
ると同時に各成形駒3と一体の案内杆3,3・・・によ
って第2図のような輪状の挿入案内治具aを形成する。
方向に収縮運動させてその各々の先端を固定案内杆4の
間に差込んで巻線10′を押込み、巻線を花形に成形す
ると同時に各成形駒3と一体の案内杆3,3・・・によ
って第2図のような輪状の挿入案内治具aを形成する。
このようにして巻線コイルを成形した後ステーター8は
上下シリンダー9により巻線挿入位置まで上昇し、挿入
案内治具aの位置まで上り、第6図のように挿入案内治
具aに嵌挿する。
上下シリンダー9により巻線挿入位置まで上昇し、挿入
案内治具aの位置まで上り、第6図のように挿入案内治
具aに嵌挿する。
次にストリッパー5は降下してステーター8に花形に成
形された巻線の挿入を開始する(第7図参照)そして第
8図に示すように巻線コイルを挿入し終る。
形された巻線の挿入を開始する(第7図参照)そして第
8図に示すように巻線コイルを挿入し終る。
以l、ステーター8は下降し、巻枠基盤1は上昇し、ス
トリッパー5も上昇して元の位置に復帰するのである。
トリッパー5も上昇して元の位置に復帰するのである。
従来、波状コイルをステーターに挿入するには輪状に巻
線したコイルを花形に成形し、これを挿入治具に移し、
それから挿入治具にステーターをセットして挿入を行っ
たものである。
線したコイルを花形に成形し、これを挿入治具に移し、
それから挿入治具にステーターをセットして挿入を行っ
たものである。
即ち一旦戒形機より取外す必要があった。
この発明によれば巻線を成形したまSで直接ステーター
に挿入できるので、移し替えの工程を省略でき、又挿入
治具及び挿入機は不用である。
に挿入できるので、移し替えの工程を省略でき、又挿入
治具及び挿入機は不用である。
これに加え、成形したコイルの形状が挿入治具を経由す
るものよりも良好で製品の価値は高まり、更に挿入治具
を入れるための突出部を成形駒に設ける必要がないので
、コイル周長は短縮でき、挿入性能は向上する。
るものよりも良好で製品の価値は高まり、更に挿入治具
を入れるための突出部を成形駒に設ける必要がないので
、コイル周長は短縮でき、挿入性能は向上する。
第1図はこの発明に係る固定電機子への波状コイル挿入
方法の一実施例を示す装置の横断平面図、第2図はステ
ーターの平面図、第3図は装置全体の正面図、第4図は
巻線終了後巻枠基盤が成形位置まで下降した状態を示す
一部の正面図、第5図は第4図の状態からコイルを花形
に成形した正面図、第6図はコイル成形終了後ステータ
ーが巻線挿入位置まで上昇し、形成された案内管に挿入
する状態を示す正面図、第7図はストリッパーが下降し
、巻線挿入開始時の正面図、第8図は巻線挿入終了時の
正面図である。 1・・・・・・巻枠基盤、2・・・・・・巻枠、3・・
・・・・成形駒、3′・・・・・・案内杆、4・・・・
・・固定案内杆、5・・・・・・ストリッパー、8・・
・・・・ステーター、10・・・・・・電線、101・
・・・・・巻線、a・・・・・・挿入案内治具。
方法の一実施例を示す装置の横断平面図、第2図はステ
ーターの平面図、第3図は装置全体の正面図、第4図は
巻線終了後巻枠基盤が成形位置まで下降した状態を示す
一部の正面図、第5図は第4図の状態からコイルを花形
に成形した正面図、第6図はコイル成形終了後ステータ
ーが巻線挿入位置まで上昇し、形成された案内管に挿入
する状態を示す正面図、第7図はストリッパーが下降し
、巻線挿入開始時の正面図、第8図は巻線挿入終了時の
正面図である。 1・・・・・・巻枠基盤、2・・・・・・巻枠、3・・
・・・・成形駒、3′・・・・・・案内杆、4・・・・
・・固定案内杆、5・・・・・・ストリッパー、8・・
・・・・ステーター、10・・・・・・電線、101・
・・・・・巻線、a・・・・・・挿入案内治具。
Claims (1)
- 1 電線を輪状に巻回した後巻回したコイルを花形に形
成する巻線機を用い、コイル成形完了時に成形部下端に
、前記巻線機の成形駒に吊設した案内杆と、巻枠基盤の
中央部に環状に吊設した複数の固定案内杆により所定の
間隔を存して同心円状に垂下する輪状の挿入案内治具を
形威し、該挿入治具にステーターを嵌挿して前記花形コ
イルを直接ステーターに挿入するようにしたことを特徴
とする固定電機子への波状コイル挿入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53005790A JPS5835025B2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 固定電機子への波状コイル***方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53005790A JPS5835025B2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 固定電機子への波状コイル***方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5499901A JPS5499901A (en) | 1979-08-07 |
JPS5835025B2 true JPS5835025B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=11620876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53005790A Expired JPS5835025B2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 固定電機子への波状コイル***方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835025B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019830U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-12 | トキコ株式会社 | デイスクブレ−キ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229053A (ja) * | 1990-08-27 | 1992-08-18 | Nippondenso Co Ltd | 界磁コイル製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993803A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-09-06 |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP53005790A patent/JPS5835025B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993803A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-09-06 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019830U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-12 | トキコ株式会社 | デイスクブレ−キ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5499901A (en) | 1979-08-07 |
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