JPS6016830B2 - 固定子コイルの成形方法及びその装置 - Google Patents

固定子コイルの成形方法及びその装置

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JPS6016830B2
JPS6016830B2 JP3649178A JP3649178A JPS6016830B2 JP S6016830 B2 JPS6016830 B2 JP S6016830B2 JP 3649178 A JP3649178 A JP 3649178A JP 3649178 A JP3649178 A JP 3649178A JP S6016830 B2 JPS6016830 B2 JP S6016830B2
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JP
Japan
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coil
forming
guide
stator
coil end
Prior art date
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Expired
Application number
JP3649178A
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English (en)
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JPS54129301A (en
Inventor
勉 川村
忠義 谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS54129301A publication Critical patent/JPS54129301A/ja
Publication of JPS6016830B2 publication Critical patent/JPS6016830B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回転電機の固定子鉄○の両端部に表出するコ
イルエンドを内側からそれぞれ押広げて,一定の開き形
状にする固定子コイルの成形方法及びその装置に関する
従来の成形方法では固定子鉄心の両端部に表出する各コ
イルエンドを両方同時に成形するのが一般的である。
第1図および第2図は従来の固定子コイルの成形方法お
よびその成形方法を実施する装置を示すものである。つ
まり、先端を砲弾状ガイド1にした固定子鉄心被隊用の
案内筒2にコイルエンド拡径用の拡張片3a,3bを1
対間隔的に取付け、その案内筒2に後端から挿入したピ
ストン4のロッドの進退動作によって各拡張片3a,3
bを1対のテーパコーン5a,5bを介して内側から同
時に係合部材6a,6bを介して拡縮するようにする。
このようなコイル成形拾具7をベッド8の一端に固定し
ておき、ベッド8の他端から一端側に摺動するコァ受台
9で固定子鉄心10をコイル成形治具7の各拡張片3a
,3bに各コイルエンド11a,11bが被欧する位置
まで運ぶようにする。そして、各コイルエンド11a,
11bが各拡張片3a,3bに被隊した状態で所定のシ
リンダ機構を介してピストン4のロッドを前進させ、テ
ーパコーン5a,5bを介して拡蓬動作する各拡張片3
a,3bによって各コイルエンド11a,11bを同時
に押広げて一定の開き形状にするものである。ところが
、このような従来方法では各コイルエンド11a,11
bを同時成形するので、コイル成形拾具7が1対の拡張
片3a,3bを同時駆動する前記のような複雑な構成に
なり高設備費を必要とする問題がある。
また、成形段の変更時、例えば積厚の異なる固定子鉄0
について実施する場合等において、変更されたコイルエ
ンドの寸法に応じて案内髄2の交換、各拡張片3a,3
bおよびテ−パコーン5a,5b等の調整といった非常
に面倒な操作および予備装置が必要になる問題がある。
この発明はそのような問題を解決するためになされたも
ので、コイル成形拾具の構成の簡単化および低コスト化
が図れるとともに、成形段変更に際しての操作を容易に
、かつ短時間で行なえt しかも成形速度の向上が図れ
る固定子コイルの成形方法及びその装置を提供するもの
である。
以下、この発明の一実施例を第3図乃至第5図を参照し
て説明する。
まず固定子コイルの成形装置を説明する。
ベッド12の一端に取付けた基板13を介して横向きに
突設した案内筒14に軸心と平行に複数条形成したガイ
ド溝15に沿わせて、成形ガイド16を摺動および任意
の位置で停止可能に取付けている。この成形ガイド16
は成形終了後のコイルエンド内面形状に合致する外面形
状をなす環状でトその後端からフランジ状にストッパ部
17を突設している。また、案内筒i4の先端部に砲弾
状ガイド18の後側に配置して1組だけ拡張部材19を
設け、この拡張部村19を案内筒14の後部から挿入し
たピストン20のロッド‘こ設けたテーパコーン31‘
こよって内側から拡縦動作するようにしている。なお「
案内筒14の外周面に複数の突起21を歯車に類似する
形状で一体的に突設している。このようなコイル成形治
具27に固定子鉄心22を運ぶコア受台28は、情動機
横部29を介してベッド12の2段停止動作できるよう
にしている。つまり、このコア受台28は、保持した固
定子鉄心22のコイル成形治具27側のコイルエンド3
0aが拡張部材19に被俵する第1成形位置(第4図)
でいったん停止できるとともに、これよりも進行して反
対側のコイルエンド30bが拡張部材19に被鉄する第
2成形位置(第5図)でも停止できるようにしている。
そして、上記した成形ガイド16を予め、第2成形位置
に来た固定子鉄心22の拾具対向側のコイルエンド30
aがストッパ部17で衝止できる位置に位置決めしてお
き、このコイルエンド30aを被鉄状態にして固定する
ようにしている。次に成形方法を説明する。
準備位置にあるコア受台28に固定子鉄○22を例えば
リード線側コイルエンド30aをコイル成形治具27に
対向させて保持する(第3図)。そして、まずコア受台
28を第1成形位置まで摺動させて、リード線側コイル
エンド30aを拡張部材19に被俵させ、ピストン20
のロッドおよびテーパコーン31を介して拡張部材19
を舷径動作させることによってリード線側コイルエンド
30aを所定の開き形状に成形する(第4図)。その後
拡張部村19を縞蚤動作させ、コア受台28を第2成形
位置まで摺動させる。つまり、先に成形したりード線側
コイルエンド30aを案内筒14基端側の成形ガイド1
6に被隊状態にするとともに、そのコイルエンド30a
の先端部を成形ガイド16のストッパ部17に当接する
状態で固定する。そして、新たに反りード縁側コイルエ
ンド30bを拡張部材19に被嫉させ、この拡張部材1
9を再び拡蓬動作することにより、反りード線側コイル
エンド30bも所定の開き形状に形成するものである(
第5図)。このような成形方法によれば、まず一方のコ
イルエンド30aを成形した後、固定子鉄○22を所定
の位置まで移動して、成形した側のコイルエンド30a
を固定しながら他方のコイルエンド30bの成形を行な
うから、成形操作は、例えばコア受台28の二段停止な
どによって順次、連続して行なえるので、スムーズに、
かつ高速度で行なえる。
さらに、成形段の変更、例えば積厚の異なる固定子鉄心
について実施する場合等の調整は、第2成形位置までの
固定子鉄心の移動量の変更のみによって容易に実施でき
る。
つまり、各コイルエンド30a? 30bを−方づっ成
形するから、第1成形は積厚変更等に関係なく行なえる
ものであり、第2成形の際の固定子鉄心22の固定位置
され変更すればよい。従って、固定手段としての成形ガ
イド16を拡張部材19に対して授雛方向に移動調整す
る上記実施例の構成で十分に各種間隔のコイルエンドの
成形に対処できるものであり、案内筒14の交換とか、
拡張部材19やテーパコーン31等の調整といった面倒
な操作或いは予備装置の必要性を除去できるようになる
ものである。そして、成形段変更に際しての操作を容易
に、かつ短時間で行なえるようになるものである。そし
てこのような成形装置によれば上記第2成形位置までの
固定子鉄○22の移動量の変更と、案内筒14のガイド
溝15に固定されている成形ガイド16を拡張部材19
に対して接離方向に移動調整する構成になっている。こ
のため固定子鉄心22の積層に変更のあった時でも成形
ガイド16を移動するだけでリード線側のコイルエンド
30aが充分に成形できる。従って、従来のような拡張
片3a及び3bやテーパコーン5a及び5b等の面倒な
調整操作が不要となり、鉄心積厚のバラッキがあっても
容易に対応できる。又、本成形装置は駆動源がピストン
20‘こよる一方向だけでありながら、リード線側のコ
イルエンド30aを成形ガイド16で固定し、反りード
線側コイルエンド30bの成形を行う。
このためピストン20のロッドのストロークを変更する
ことにより、リード線側のコイルエンド30aと反りー
ド線側のコイルエンド30bに於ける拡張部材19の拡
開量が変更できる。この操作ができるのでリード線側コ
イルエンド30aをより大きく拡開成形し、次相コイル
の挿入が容易になるので次相コイルに傷が発生したり、
スロット絶縁物の破損がなくなる。なお、上記実施例で
は、第2成形に際してのコイルエンド30aの固定を固
定子鉄心22の移動によって行なうようにしたが、つま
りコア受台28を移動させるようにしたが、逆にコイル
成形治臭27を固定子鉄心22に対して挿入動作するタ
イプにして実施できるのは勿論である。要は一方のコイ
ルエンド30aの成形後、他方のコイルエンド30bの
成形に必要な固定状態を固定子鉄心22又はコイル成形
拾具27の所定位置までの移動によって得られるように
すればよい。以上述べたこの発明によればコイル成形袷
具の構成の簡単化および低コスト化が図れるとともに、
成形段変更に際しての操作を容易に、かつ短時間で行え
、しかも成形速度の向上が図れる固定子コイルの成形方
法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので、第1図は成
形前の状態を示す要部正面図、第2図は成形状態を示す
要部断面図、第3図乃至第5図はこの発明の−実施例を
示すもので、第3図は成形前の状態を示す要部正面図、
第4図および第5図は成形状態を示す姿部断面図である
。 12・・・・・・ベッド、13・・・・・・基板、15
・・・・・・ガイド溝、16……成形ガイド、17…・
・・ストッパ部、18・・・・・・砲弾状ガイド、19
・・・…拡張部材、20・・・・・・ピストン、22・
・・・・・固定子鉄心、27・・・.・・コイル成形袷
具、30a,30b・・・・・・コイルエンド、31…
…7ーパコーン。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転電機の固定子鉄心の両端部に表出するコイルエ
    ンドを内側からコイル成形治具によつて押広げて一定の
    開き形状にする固定子コイルの成形方法において、まず
    、一方のコイルエンドを成形した後、固定子鉄心又はコ
    イル成形治具を所定の位置まで移動して、成形した側の
    コイルエンドを固定しながら、他方のコイルエンドの成
    形を行なうことを特徴とする固定子コイルの成形方法。 2 ベツドの一端側に取付けた基板を介して横向きに突
    設した案内筒と、この案内筒の一端に配設した径方向に
    拡開し固定子コイルのコイルエンド部を押し広げる拡張
    部材と、上記案内筒の他端に配設した筒状で一端に有す
    るフランジ状ストツパー部で上記コイルエンド端面を掛
    止しかつ筒状の外周形状が上記コイルエンド内周と類似
    する形状の成形ガイドと、この成形ガイドが上記案内筒
    を軸方向に摺動し上記拡張部材との間隔を調整出来るこ
    とを特徴とする固定子コイルの成形装置。
JP3649178A 1978-03-29 1978-03-29 固定子コイルの成形方法及びその装置 Expired JPS6016830B2 (ja)

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JPS5834574U (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 株式会社東芝 巻線整形機
JP2002272047A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータとその製造方法、これらを用いた圧縮機

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