JPS5833776B2 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
- Publication number
- JPS5833776B2 JPS5833776B2 JP53050902A JP5090278A JPS5833776B2 JP S5833776 B2 JPS5833776 B2 JP S5833776B2 JP 53050902 A JP53050902 A JP 53050902A JP 5090278 A JP5090278 A JP 5090278A JP S5833776 B2 JPS5833776 B2 JP S5833776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- load
- primary
- main body
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、充電装置に関するものである。
第１図、第２図並びに第３図は電気かみそりに用いた従
来のこの種の充電装置の斜視図、概略構成図、電気回路
図を示す。
来のこの種の充電装置の斜視図、概略構成図、電気回路
図を示す。
かかる従来例は断面略コ字状の充電器本体１に設けた凹
入面からなる機器装着部２に機器本体３の下部を嵌合装
着した場合に、充電器本体１に内蔵した１次巻線４を巻
回した１次鉄芯５と、機器本体３に内蔵した２次巻線６
を巻回した２次鉄芯７とが閉磁路を構成してリケージト
ランスを形成し、１次巻線４を交流電源に接続すること
によって、２次巻線６に生じる２次出力をダイオードＤ
にて整流して被充電用電池８を充電するのである。
入面からなる機器装着部２に機器本体３の下部を嵌合装
着した場合に、充電器本体１に内蔵した１次巻線４を巻
回した１次鉄芯５と、機器本体３に内蔵した２次巻線６
を巻回した２次鉄芯７とが閉磁路を構成してリケージト
ランスを形成し、１次巻線４を交流電源に接続すること
によって、２次巻線６に生じる２次出力をダイオードＤ
にて整流して被充電用電池８を充電するのである。
ところが交流電源を接続した状態で機器本体３を充電器
本体１から取外すと、１次鉄芯５の磁路が開路されて、
１次巻線４のインダクタンスが極端に低下し、１次巻線
４に流れる無負荷電流が増加して、１次巻線４の温度上
昇が大きくなるという問題があった。
本体１から取外すと、１次鉄芯５の磁路が開路されて、
１次巻線４のインダクタンスが極端に低下し、１次巻線
４に流れる無負荷電流が増加して、１次巻線４の温度上
昇が大きくなるという問題があった。
従って従来この種の充電装置は無負荷インピーダンスを
大きく設定して、無負荷時の１次巻線４に流れる１次電
流を低く抑えるようなトランス設計をしなければならず
、その結果低出力の充電装置とせざるを得なかった。
大きく設定して、無負荷時の１次巻線４に流れる１次電
流を低く抑えるようなトランス設計をしなければならず
、その結果低出力の充電装置とせざるを得なかった。
尚、図中りは負荷、Ｓは操作スイッチである。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは、機器本体を充電器本体より取外した
場合の無負荷用鉄芯を防いで、温度上昇を抑制するとと
もに、無負荷用鉄芯とこの無負荷用鉄芯を上方へ付勢す
るコイルはね体とで振動させて無負荷状態であることを
表示するようにした充電装置を提供するにある。
的とするところは、機器本体を充電器本体より取外した
場合の無負荷用鉄芯を防いで、温度上昇を抑制するとと
もに、無負荷用鉄芯とこの無負荷用鉄芯を上方へ付勢す
るコイルはね体とで振動させて無負荷状態であることを
表示するようにした充電装置を提供するにある。
以下本発明を一実施例にて説明する。
第４図は一実施例の断面略コ字状の充電器本体１の斜視
図を示す。
図を示す。
充電器本体１は中央上面部に設けられた両端並びに上面
が開口した凹入面にて室穴状の機器装着部２を構成する
とともに、内部には略コ状鉄芯からなる１次鉄芯５を配
設しである。
が開口した凹入面にて室穴状の機器装着部２を構成する
とともに、内部には略コ状鉄芯からなる１次鉄芯５を配
設しである。
１次鉄芯５は両側片を機器装着部２の両側立上り面に沿
うように配置し、且つ中央片には交流電源と接続するた
めの１次巻線４を巻回しである。
うように配置し、且つ中央片には交流電源と接続するた
めの１次巻線４を巻回しである。
一方機器装着部２は底部中央にコイルばね体９を配設し
ており、このコイルばね体９の上端には合成樹脂等で形
成せられた底板１０を取付けてあって、常時底板１０を
上方へ水平状態で持上げている。
ており、このコイルばね体９の上端には合成樹脂等で形
成せられた底板１０を取付けてあって、常時底板１０を
上方へ水平状態で持上げている。
底板１０は板状の無負荷用鉄芯１１を内部に埋込んであ
って、第４図又は第５図に示すように機器本体２を機器
装着部２に装着しない状態では、１次鉄芯５と無負荷用
鉄芯１１とが閉磁路を構成するようになっている。
って、第４図又は第５図に示すように機器本体２を機器
装着部２に装着しない状態では、１次鉄芯５と無負荷用
鉄芯１１とが閉磁路を構成するようになっている。
しかして第５図の無負荷時にあっては、１次鉄芯５と無
負荷用鉄芯１１との閉磁路によって無負荷時のインダク
タンスの低下を防いで無負荷電流の増加を制御すること
ができるものである。
負荷用鉄芯１１との閉磁路によって無負荷時のインダク
タンスの低下を防いで無負荷電流の増加を制御すること
ができるものである。
今、充電を行なう際しては、第５図の状態の底板１０を
機器本体３の荷重によって下方向にばね付勢に抗して移
動させて機器装着部２に機器本体３を底板１０を介して
装着配置すると、機器本体３の内部中央に水平状態で配
置した２次鉄芯７が１次鉄芯５と磁気的結合せられて第
６図に示すように閉磁路を構成し、１次巻線４と２次巻
線６と共にリケージトランスを構成し、従来と同様に機
器本体３内の被充電用電池８を充電することができるの
である。
機器本体３の荷重によって下方向にばね付勢に抗して移
動させて機器装着部２に機器本体３を底板１０を介して
装着配置すると、機器本体３の内部中央に水平状態で配
置した２次鉄芯７が１次鉄芯５と磁気的結合せられて第
６図に示すように閉磁路を構成し、１次巻線４と２次巻
線６と共にリケージトランスを構成し、従来と同様に機
器本体３内の被充電用電池８を充電することができるの
である。
充電が終了して機器本体３を取外すと底板１０は第５図
の状態に復帰するのである。
の状態に復帰するのである。
また、無負荷用鉄芯１１を含めた底板１０と、コイルば
ね体９とで形成される固有振動数を交流電源周波数の近
辺に設定してあり、無負荷時において、無負荷用鉄芯１
１を含む底板１０が電源周波数を基本として振動して振
動音を発し、無負荷であることを表示するブザー音を発
するようにしている。
ね体９とで形成される固有振動数を交流電源周波数の近
辺に設定してあり、無負荷時において、無負荷用鉄芯１
１を含む底板１０が電源周波数を基本として振動して振
動音を発し、無負荷であることを表示するブザー音を発
するようにしている。
第７図は本発明の別の実施例の斜視図を示し、かかる実
施例にあっては底板を兼ねた板状の無負荷用鉄芯１１を
直接コイルばね９にて上方へ弾発するとともに、コイル
はね９及び無負荷用鉄芯１１の振動系の固有振動数を交
流電源周波数の近辺に設定しであるもので、第８図のよ
うな無負荷時に形成せられる閉磁路によって無負荷用鉄
芯１１が電源周波数を基本として振動して振動音を発し
、無負荷時であることを表示するブザー音を発するよう
になっているものである。
施例にあっては底板を兼ねた板状の無負荷用鉄芯１１を
直接コイルばね９にて上方へ弾発するとともに、コイル
はね９及び無負荷用鉄芯１１の振動系の固有振動数を交
流電源周波数の近辺に設定しであるもので、第８図のよ
うな無負荷時に形成せられる閉磁路によって無負荷用鉄
芯１１が電源周波数を基本として振動して振動音を発し
、無負荷時であることを表示するブザー音を発するよう
になっているものである。
尚第９図の負荷時は第４図実施例と同様に動作するもの
である。
である。
本発明は上述のように、機器本体を装着する充電器本体
の立式状に形成された機器装着部に機器本体の非装着時
に１次鉄芯と閉磁路を構成する板状の無負荷用鉄芯を上
下動自在に配置するとともに機器装着部の底部と無負荷
用鉄芯との間に該無負荷用鉄芯を上方へ付勢するコイル
ばね体を配設したものであるから、機器本体を取外した
状態である無負荷時にあっても、無負荷用鉄芯がコイル
ばね体にて付勢されて復帰し、１次鉄芯と無負荷用鉄芯
とで閉磁路を構成して１次巻線のインダクタンスが低下
せず１次無負荷電流を低く抑えることができ、その結果
温度上昇を防止して極めて安全であるという効果を奏す
る。
の立式状に形成された機器装着部に機器本体の非装着時
に１次鉄芯と閉磁路を構成する板状の無負荷用鉄芯を上
下動自在に配置するとともに機器装着部の底部と無負荷
用鉄芯との間に該無負荷用鉄芯を上方へ付勢するコイル
ばね体を配設したものであるから、機器本体を取外した
状態である無負荷時にあっても、無負荷用鉄芯がコイル
ばね体にて付勢されて復帰し、１次鉄芯と無負荷用鉄芯
とで閉磁路を構成して１次巻線のインダクタンスが低下
せず１次無負荷電流を低く抑えることができ、その結果
温度上昇を防止して極めて安全であるという効果を奏す
る。
更に無負荷用鉄芯とコイルばね体とで形成せる固有振動
数を交流電源周波数に設定しているので、無負荷時に形
成せられる閉磁路によって無負荷用鉄芯が電源周波数を
基本として振動して振動音を発し、無負荷時であること
を表示するブザー音を発するようにできるものであり、
そのため、機器本体が伺らかの原因で倒れても、無負荷
状態になったことを使用者に報知できるという効果を奏
する。
数を交流電源周波数に設定しているので、無負荷時に形
成せられる閉磁路によって無負荷用鉄芯が電源周波数を
基本として振動して振動音を発し、無負荷時であること
を表示するブザー音を発するようにできるものであり、
そのため、機器本体が伺らかの原因で倒れても、無負荷
状態になったことを使用者に報知できるという効果を奏
する。
第１図は従来例の斜視図、第２図は同上の概略構成図、
第３図は同上の電気回路図、第４図は本発明の無負荷時
の充電器本体の斜視図、第５図は同上の無負荷時の概略
構成図、第６図は同上の負荷時の概略構成図、第７図は
本発明の別の実施例の斜視図、第８図は同上の無負荷時
の概略構成図、第９図は同上の負荷時の概略構成図であ
る。 １は充電器本体、２は機器装着部、３は機器本体、４は
１次巻線、５は１次鉄芯、６は２次巻線、７は２次鉄芯
、８は被充電用電池、９はコイルばね体、１１は無負荷
用鉄芯である。
第３図は同上の電気回路図、第４図は本発明の無負荷時
の充電器本体の斜視図、第５図は同上の無負荷時の概略
構成図、第６図は同上の負荷時の概略構成図、第７図は
本発明の別の実施例の斜視図、第８図は同上の無負荷時
の概略構成図、第９図は同上の負荷時の概略構成図であ
る。 １は充電器本体、２は機器装着部、３は機器本体、４は
１次巻線、５は１次鉄芯、６は２次巻線、７は２次鉄芯
、８は被充電用電池、９はコイルばね体、１１は無負荷
用鉄芯である。
Claims (1)
- １ 交流電源に接続する１次巻線を巻回した１次鉄芯を
内蔵した充電器本体に、被充電用電池並びにこの被充電
用電池に出力を整流して供給する２次巻線を巻回せる２
次鉄芯を納装した機器本体を着脱自在に装着して、前記
１次鉄芯と２次鉄芯とを磁気的に結合させてトランスを
構成する充電装置において、機器本体を装着する充電器
本体の室穴状に形成された機器装着部に、機器本体の非
装着時に１次鉄芯と閉磁路を構成する板状の無負荷用鉄
芯を上下動自在に配置するとともに機器装着部の底部と
無負荷用鉄芯との間に該無負荷用鉄芯を上方へ付勢する
コイルばね体を配設し、無負荷用鉄芯とコイルばね体と
で形成せる固有振動数を交流電源周波数に設定して戒る
ことを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53050902A JPS5833776B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53050902A JPS5833776B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54143833A JPS54143833A (en) | 1979-11-09 |
| JPS5833776B2 true JPS5833776B2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=12871671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53050902A Expired JPS5833776B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833776B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56143169A (en) * | 1980-04-07 | 1981-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bath foaming machine |
| JPS57170523U (ja) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | ||
| EP3503138A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-26 | Openhydro IP Limited | Electrical power connector with cover |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB392052A (en) * | 1928-05-25 | 1933-05-11 | Siemens Ag | Improvements in or relating to fire damp proof plug devices and the like |
-
1978
- 1978-04-29 JP JP53050902A patent/JPS5833776B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB392052A (en) * | 1928-05-25 | 1933-05-11 | Siemens Ag | Improvements in or relating to fire damp proof plug devices and the like |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54143833A (en) | 1979-11-09 |
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