JPS5832687A - 炭化水素の熱分解、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法 - Google Patents
炭化水素の熱分解、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法Info
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- JPS5832687A JPS5832687A JP13190081A JP13190081A JPS5832687A JP S5832687 A JPS5832687 A JP S5832687A JP 13190081 A JP13190081 A JP 13190081A JP 13190081 A JP13190081 A JP 13190081A JP S5832687 A JPS5832687 A JP S5832687A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/0006—Controlling or regulating processes
- B01J19/002—Avoiding undesirable reactions or side-effects, e.g. avoiding explosions, or improving the yield by suppressing side-reactions
- B01J19/0026—Avoiding carbon deposits
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/02—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
- C01B3/32—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
- C01B3/34—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G9/00—Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
- C10G9/14—Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils in pipes or coils with or without auxiliary means, e.g. digesters, soaking drums, expansion means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭化水素の熱分解、改質用に!する反応器用被
覆管の製造方法に関す今。
覆管の製造方法に関す今。
液状を倉はガス状の炭化水素を、高温、高圧下で触媒を
用、い或は触媒を用いず熱分解または改質の化学反応を
行わしめると、固形炭素の析出、現象が起り、この析出
固形炭素が反応器を構成する管の化学反応を行わしめる
内面lIK蓄積、されることが知られている。この固形
炭素の析出沈積を放置しておくと、炭化水素を含t!流
体の流通を妨害し、同時に熱分解または改質♀化学反応
を行わしめるために管の外表面一から反応熱を供給もし
く#i除従来この種反応−用として用いられている材料
は、その高温、高圧のII#業条件に適応すべく狙。
用、い或は触媒を用いず熱分解または改質の化学反応を
行わしめると、固形炭素の析出、現象が起り、この析出
固形炭素が反応器を構成する管の化学反応を行わしめる
内面lIK蓄積、されることが知られている。この固形
炭素の析出沈積を放置しておくと、炭化水素を含t!流
体の流通を妨害し、同時に熱分解または改質♀化学反応
を行わしめるために管の外表面一から反応熱を供給もし
く#i除従来この種反応−用として用いられている材料
は、その高温、高圧のII#業条件に適応すべく狙。
Crを多量に含む仔ろの=高−装置材料として一般的な
いわゆるr・−Cr −Ni系オーステナイト型耐熱鋼
であり、特に操業条件が高温化する程、その管用耐熱鋼
材fのNi量を更に増加するようにするのが通例である
。
いわゆるr・−Cr −Ni系オーステナイト型耐熱鋼
であり、特に操業条件が高温化する程、その管用耐熱鋼
材fのNi量を更に増加するようにするのが通例である
。
七ころが、とのF・−、Cr −)11系オ下ステナイ
ト型耐熱鋼で一造した−のを使用し牟場合では、その使
用に伴い管P!面に不可避に析出固形炭素の付!現象を
生じ、これが−め連続操業を原則とする反応装置も一時
的に操業中止し、各種の方法によりこ0析出炭素除去作
業(″わ〒るデ° $7ダ)を定期的に実施することを
余儀無くされている。
ト型耐熱鋼で一造した−のを使用し牟場合では、その使
用に伴い管P!面に不可避に析出固形炭素の付!現象を
生じ、これが−め連続操業を原則とする反応装置も一時
的に操業中止し、各種の方法によりこ0析出炭素除去作
業(″わ〒るデ° $7ダ)を定期的に実施することを
余儀無くされている。
そして、この傾向は鋼社中[Niを多量に含有するもの
程8IFK現われ、その場合には管内面に短時間で固形
炭素が析出し、固形炭素の沈積量が一層′急激に増加す
ることが知られ、上記除去作業の必IF頻変が更に増大
する問題がみもれる。
程8IFK現われ、その場合には管内面に短時間で固形
炭素が析出し、固形炭素の沈積量が一層′急激に増加す
ることが知られ、上記除去作業の必IF頻変が更に増大
する問題がみもれる。
本発明者等はこの管内面にお社る固形炭素の析出現象に
ついて鋭意研究考察した結果、反応器用管を構成してい
ゐr・−Cr −lli系オーステナイト型耐熱鋼材料
中の肩1含有量と固形炭素の析出沈積量とに相関−lK
があることを知見し、更には鋼材中の社(管内I!I!
WMK存在するIli )が触媒作用を果し炭化水′素
からの固形炭素の析出を促進していることを見出すに至
った。
ついて鋭意研究考察した結果、反応器用管を構成してい
ゐr・−Cr −lli系オーステナイト型耐熱鋼材料
中の肩1含有量と固形炭素の析出沈積量とに相関−lK
があることを知見し、更には鋼材中の社(管内I!I!
WMK存在するIli )が触媒作用を果し炭化水′素
からの固形炭素の析出を促進していることを見出すに至
った。
このような技術的背景乃至考察をもとにすれば、炭化水
素の熱分解、改質用に供する反応器用管について、その
操業使用時における固形炭素の析出付着現象を防止する
ためにけ、基材耐熱鋼管の炭化、水素含有物と接触する
内面側をN1を含まないもしくは1含有量の少ない別種
の耐熱材料をもって被覆し、炭化水素と管基材中に含有
され六N1との接触を遮断することが有効な対策手段り
なり得ることが知られる。
素の熱分解、改質用に供する反応器用管について、その
操業使用時における固形炭素の析出付着現象を防止する
ためにけ、基材耐熱鋼管の炭化、水素含有物と接触する
内面側をN1を含まないもしくは1含有量の少ない別種
の耐熱材料をもって被覆し、炭化水素と管基材中に含有
され六N1との接触を遮断することが有効な対策手段り
なり得ることが知られる。
しかして、零発wJ4はこのよう慶技術的見地から炭化
水素の熱分解、改質用に供する反応器用管として、基材
をなす?・−Cr −Ni系オーステナイト型耐熱鋼か
らなる管の内面に、上記目的に適合する自溶性合金の被
覆層を形成して構成した新規な被覆管を提供しようとす
る亀のであり、特に本発明は、この被覆管の製造方法と
して、遠心力鋳造を利用した簡便な手段を提供するもの
である。
水素の熱分解、改質用に供する反応器用管として、基材
をなす?・−Cr −Ni系オーステナイト型耐熱鋼か
らなる管の内面に、上記目的に適合する自溶性合金の被
覆層を形成して構成した新規な被覆管を提供しようとす
る亀のであり、特に本発明は、この被覆管の製造方法と
して、遠心力鋳造を利用した簡便な手段を提供するもの
である。
以下本発明の反応器用被覆管の製造方法について説明す
る。tず本発明に係る被覆管の基材を構成する−のとし
ては、前述のように高温、高圧の操業条件に適合する従
来からのy・−Cr−Ni系オーステナイ)11耐熱鋼
が用いられる。
る。tず本発明に係る被覆管の基材を構成する−のとし
ては、前述のように高温、高圧の操業条件に適合する従
来からのy・−Cr−Ni系オーステナイ)11耐熱鋼
が用いられる。
しかして、この基材耐熱鋼より構成された管の内面に自
溶性合金の被覆層を形成してなる所期の被覆管を得るた
めに=本発明は次のような製造手段に依っている。すな
わち、本性では上記耐熱鋼(特に耐熱鋳鋼)からなる管
を鋳造するための遠心力鋳造過程において、鋳造管の内
面が凝固した後、その内面に自溶性合 1@@04又ijF軸らの酸化物粉末とA/粉末の混合
粉末)を散布し、誉ル建ット剤の発熱反応を利用して、
自溶性合金粉末を両社内面に溶FM接合せしめ、その凝
固完す螢において、自溶性合金6被覆層を一体に形成し
た被覆管を鋳造する(のセある。
溶性合金の被覆層を形成してなる所期の被覆管を得るた
めに=本発明は次のような製造手段に依っている。すな
わち、本性では上記耐熱鋼(特に耐熱鋳鋼)からなる管
を鋳造するための遠心力鋳造過程において、鋳造管の内
面が凝固した後、その内面に自溶性合 1@@04又ijF軸らの酸化物粉末とA/粉末の混合
粉末)を散布し、誉ル建ット剤の発熱反応を利用して、
自溶性合金粉末を両社内面に溶FM接合せしめ、その凝
固完す螢において、自溶性合金6被覆層を一体に形成し
た被覆管を鋳造する(のセある。
上記自溶性合金粉末とチルtット剤の散布にさいしτは
・3t″らを混合した粉末を用“て同時′散布する方法
と、オず自溶性合金粉末を散布し、その後チルZット剤
を散布する一法とがあるが、゛いずれの方法によっても
かまわない。また上記の自溶性合金粉末を□散布する までの間の鋳造管内面の酸化防止及び自溶性合金粉末の
一動性を高めるため、基材耐熱鋼管溶−の鋳造と藺時屯
しくけ鋳造後に鋳造管内面に7ラツクスを投入して用い
ることができる。この場合。
・3t″らを混合した粉末を用“て同時′散布する方法
と、オず自溶性合金粉末を散布し、その後チルZット剤
を散布する一法とがあるが、゛いずれの方法によっても
かまわない。また上記の自溶性合金粉末を□散布する までの間の鋳造管内面の酸化防止及び自溶性合金粉末の
一動性を高めるため、基材耐熱鋼管溶−の鋳造と藺時屯
しくけ鋳造後に鋳造管内面に7ラツクスを投入して用い
ることができる。この場合。
7ラツクスを、自溶性合金粉末、自溶性合金粉末とチル
Cシト剤の混合粉末又はチル建ット剤のいずれかと混合
して用いることもでき、同様に自溶性合金粉末の流動性
を高め、湊融i合性を向上するのに奏効する。
Cシト剤の混合粉末又はチル建ット剤のいずれかと混合
して用いることもでき、同様に自溶性合金粉末の流動性
を高め、湊融i合性を向上するのに奏効する。
上記自溶性合金粉末の散布の時期は、鋳造管内面の凝固
完了後に行うのが望ましい。すなわち、鋳造管内面の未
凝固状態で散布讐ると、高H1含有量の基材耐熱鋼と混
合し、所期目的とするN1を含まないもしくはN1含有
量の少ない被覆層を形成すること逅モきないためである
。また、□このように内面未凝固状態で自溶性合金粉末
i散布すると、基材とこの内面を被覆する谷金層との肉
厚が不安定なものが得dK、一方如象と゛している高温
、高圧の圧力容器の用途にあっては、耐高温、高圧材で
ある基材耐熱鋼に肉厚一定の本のが厳格に要求され、結
局使用に耐えない亀のが製造されることになるためでも
ある。 ゛しかし乍ら、本門でけ自溶性合
金粉末を溶融接合せしめるkめの熱供給源として、゛鋳
造壁KL−dる基材鋳造管からの放熱以外に、テルミッ
ト反応による発−を利用するものであるため、必ずしも
鋳造管の凝固直後にその散布を行にとを要せず −一
造管内面がある程度冷却した状11にあっても。
完了後に行うのが望ましい。すなわち、鋳造管内面の未
凝固状態で散布讐ると、高H1含有量の基材耐熱鋼と混
合し、所期目的とするN1を含まないもしくはN1含有
量の少ない被覆層を形成すること逅モきないためである
。また、□このように内面未凝固状態で自溶性合金粉末
i散布すると、基材とこの内面を被覆する谷金層との肉
厚が不安定なものが得dK、一方如象と゛している高温
、高圧の圧力容器の用途にあっては、耐高温、高圧材で
ある基材耐熱鋼に肉厚一定の本のが厳格に要求され、結
局使用に耐えない亀のが製造されることになるためでも
ある。 ゛しかし乍ら、本門でけ自溶性合
金粉末を溶融接合せしめるkめの熱供給源として、゛鋳
造壁KL−dる基材鋳造管からの放熱以外に、テルミッ
ト反応による発−を利用するものであるため、必ずしも
鋳造管の凝固直後にその散布を行にとを要せず −一
造管内面がある程度冷却した状11にあっても。
その円滑なる実施が可能であって1本法はこの自溶性合
金粉末の散布時期に融通性を4またらす点において、製
造上の顕著な利点を具備するものである。
金粉末の散布時期に融通性を4またらす点において、製
造上の顕著な利点を具備するものである。
かくして、上記這心力鋳造後においては、デー−Cr−
肩1系オーステナイト型耐熱鋼からなる管の内向に、自
溶性合金の被覆層を形成してなる所期目的の被覆管が得
られる。なお、基材耐熱鋼管の内面を被覆する自溶性合
金層は、自溶性合金粉末とチルミツト反応により生成し
た金属とが混合した合金により構成されるが1本質的に
は自溶性合金粉末のみを散布し九場合と変りない(チル
ミツト反応によ艶住成された1・のみが混合される)。
肩1系オーステナイト型耐熱鋼からなる管の内向に、自
溶性合金の被覆層を形成してなる所期目的の被覆管が得
られる。なお、基材耐熱鋼管の内面を被覆する自溶性合
金層は、自溶性合金粉末とチルミツト反応により生成し
た金属とが混合した合金により構成されるが1本質的に
は自溶性合金粉末のみを散布し九場合と変りない(チル
ミツト反応によ艶住成された1・のみが混合される)。
なお1本発明に侮る被覆管の基材を構成するr・−Cr
−HA系オーステナイト型耐熱鋼としては、具体的に
は、Cr20−so%、)lilB 〜tow、CO,
1〜0.6 % 、 li 1.!1 %以下、Mn2
.O@以下、No、u %以下(以上各型1% ) 、
残部実質的KF*。
−HA系オーステナイト型耐熱鋼としては、具体的に
は、Cr20−so%、)lilB 〜tow、CO,
1〜0.6 % 、 li 1.!1 %以下、Mn2
.O@以下、No、u %以下(以上各型1% ) 、
残部実質的KF*。
またはr・の一部を勘1w、xbのうちの1種tたけ2
種以上(総量6重量−以下)で置換した合金が例示でき
る。
種以上(総量6重量−以下)で置換した合金が例示でき
る。
また、被覆層の形成に用いられる自溶性合金粉末として
は、具体的には、Cr13〜40−1M10〜6嗟、C
O,0l−is、515qb以下、Mn2.O’lG以
下、110.15−以下、B5憾以下(以上各型[1゜
残部実質−的KP・から々る合金を例示することかです
る。しかし乍ら、基材耐熱鋼及び自溶性合金粉末につい
ては1本発明の技術゛伺的を変更しない限りにおいて、
′上記威分範囲姓での故分簀動や成分の添加除去を妨“
ける本のではない。
は、具体的には、Cr13〜40−1M10〜6嗟、C
O,0l−is、515qb以下、Mn2.O’lG以
下、110.15−以下、B5憾以下(以上各型[1゜
残部実質−的KP・から々る合金を例示することかです
る。しかし乍ら、基材耐熱鋼及び自溶性合金粉末につい
ては1本発明の技術゛伺的を変更しない限りにおいて、
′上記威分範囲姓での故分簀動や成分の添加除去を妨“
ける本のではない。
なお、自溶性合金粉末(S@lfデluxing A1
1ay Powd@r )とは、本来溶射1@に使用さ
れるものであるが一上゛記に例示したものは、一般の溶
射の場合と異なり溶射發加熱溶融処′理(ヒエージング
)シソ使用され°るものである。 ′ 以上に述べたようK、本発明の反応器用被覆管の製造方
法は、基材耐熱鋼管の”逮“心力鋳造過程にお馳て、そ
の−内面−1[後に、自溶性合金粉末とチル2ツト剤を
散布するだけで所期目的とする被覆管を得ることができ
、この種被覆管の工業的な製造手段として頗る簡便でか
つ安価なものである〇また1本発明では自溶性合金粉末
を散布するにあたり、テルミツト剤を併用することを特
徴とするものであるが、このテルミツト剤の併用散布に
よって次のような製造上顕著な利点を具備するものであ
る。すなわち、自溶性合金粉末の溶融温度が、基材耐熱
鋼の溶融A1度よりも300℃程変以上低い場合では、
側段チル2ツト剤による発熱反応を利用しなくとも、自
溶性合金粉末をその凝固直後に内面に散布するだけで、
これを溶融接合せしめることが可能である。しかし乍ら
、自溶性合金粉末の溶融温度が基材耐熱鋼のそれを30
0℃程度を趨えて下回らない場合においては、自溶性合
金粉末のみでは、熱量不足のためこれを溶融接合せしめ
ることが不可能となる。このような場合において、テル
ミツト剤の発熱反応を利用する本性によれば、自溶性合
金粉末を基材耐熱鋼管の内面に確gJIIK溶融接合せ
しめることができ、また先にも述べたように、自溶性合
金粉末の散布時期について一余裕を屯たすことができて
、製造条件の緩和及び工程管理の簡易化に資するところ
大である。
1ay Powd@r )とは、本来溶射1@に使用さ
れるものであるが一上゛記に例示したものは、一般の溶
射の場合と異なり溶射發加熱溶融処′理(ヒエージング
)シソ使用され°るものである。 ′ 以上に述べたようK、本発明の反応器用被覆管の製造方
法は、基材耐熱鋼管の”逮“心力鋳造過程にお馳て、そ
の−内面−1[後に、自溶性合金粉末とチル2ツト剤を
散布するだけで所期目的とする被覆管を得ることができ
、この種被覆管の工業的な製造手段として頗る簡便でか
つ安価なものである〇また1本発明では自溶性合金粉末
を散布するにあたり、テルミツト剤を併用することを特
徴とするものであるが、このテルミツト剤の併用散布に
よって次のような製造上顕著な利点を具備するものであ
る。すなわち、自溶性合金粉末の溶融温度が、基材耐熱
鋼の溶融A1度よりも300℃程変以上低い場合では、
側段チル2ツト剤による発熱反応を利用しなくとも、自
溶性合金粉末をその凝固直後に内面に散布するだけで、
これを溶融接合せしめることが可能である。しかし乍ら
、自溶性合金粉末の溶融温度が基材耐熱鋼のそれを30
0℃程度を趨えて下回らない場合においては、自溶性合
金粉末のみでは、熱量不足のためこれを溶融接合せしめ
ることが不可能となる。このような場合において、テル
ミツト剤の発熱反応を利用する本性によれば、自溶性合
金粉末を基材耐熱鋼管の内面に確gJIIK溶融接合せ
しめることができ、また先にも述べたように、自溶性合
金粉末の散布時期について一余裕を屯たすことができて
、製造条件の緩和及び工程管理の簡易化に資するところ
大である。
なお、本発明の製造方法によって得られる反応器用被覆
管の性能についても言及すれば、以下の通りである。す
なわち、本発明に41fiる反応器用被覆管にあっては
、炭化水素含有物が流通する管内面側がNiを含まない
もしくけ殆んど含まない自溶性全金層(t・−Cr系の
耐熱鋼)で被覆形成されているため、管内面でN1が不
都合な触媒作用を営むおそれが著しく低減され、この結
果、炭化水素含有物から管内面に固柳′炭素か析出する
現象を有効に防止抑制することが可能となる。tた流体
から析出した炭素は反応器壁に侵入し、器壁を構成する
耐熱鋼微細組織内で炭化物を□形成するいわゆる浸炭現
象を引起すため1反応器は著しく脆化し損傷するのが避
けられない。とどろが上記の自溶性合金粉末を基材管内
面に溶融接合せしめると、その合金層が炭素の侵入を阻
むばかりか炭素析出自体が抑制されるため、浸炭現象も
t六有効に防止することができる。
管の性能についても言及すれば、以下の通りである。す
なわち、本発明に41fiる反応器用被覆管にあっては
、炭化水素含有物が流通する管内面側がNiを含まない
もしくけ殆んど含まない自溶性全金層(t・−Cr系の
耐熱鋼)で被覆形成されているため、管内面でN1が不
都合な触媒作用を営むおそれが著しく低減され、この結
果、炭化水素含有物から管内面に固柳′炭素か析出する
現象を有効に防止抑制することが可能となる。tた流体
から析出した炭素は反応器壁に侵入し、器壁を構成する
耐熱鋼微細組織内で炭化物を□形成するいわゆる浸炭現
象を引起すため1反応器は著しく脆化し損傷するのが避
けられない。とどろが上記の自溶性合金粉末を基材管内
面に溶融接合せしめると、その合金層が炭素の侵入を阻
むばかりか炭素析出自体が抑制されるため、浸炭現象も
t六有効に防止することができる。
なお反応器を構成する管は高温高圧下で使用されるため
、管の基材を構成するr・−Cr−Ni系オーステ9す
、イト・型耐熱鋼には操業温J11″に対する十分な、
耐熱性と高温強変を必要とすることは勿論であるが、一
方管の被覆層を構成する自溶性合金層について社、その
肉厚を自由に選択することができる。
、管の基材を構成するr・−Cr−Ni系オーステ9す
、イト・型耐熱鋼には操業温J11″に対する十分な、
耐熱性と高温強変を必要とすることは勿論であるが、一
方管の被覆層を構成する自溶性合金層について社、その
肉厚を自由に選択することができる。
すなわち、被覆層、の肉厚増加に伴い操業上管壁温度を
高める必要があるが、本発明に係る被覆管にあっては、
基材管内面に自溶性合金層を被覆形成した後被覆、−管
内面の肉厚を0.5.ml以下にまで薄肉化することが
できるので、被覆管を従来と同−掃東条件下で使用する
ことができる。。これは固形炭素の析出沈積量が減り、
操業中の管−mtiuxの上昇を抑えることができるの
で、従来と同一操業条件下での管設計温度を低く見積、
るtとができるためである。したがって被覆管全体とし
ての肉厚は従、*よりむしろ小さくとることができるし
、従来量、様あるいけそれ以上の年間操業時間を確保で
きる。
高める必要があるが、本発明に係る被覆管にあっては、
基材管内面に自溶性合金層を被覆形成した後被覆、−管
内面の肉厚を0.5.ml以下にまで薄肉化することが
できるので、被覆管を従来と同−掃東条件下で使用する
ことができる。。これは固形炭素の析出沈積量が減り、
操業中の管−mtiuxの上昇を抑えることができるの
で、従来と同一操業条件下での管設計温度を低く見積、
るtとができるためである。したがって被覆管全体とし
ての肉厚は従、*よりむしろ小さくとることができるし
、従来量、様あるいけそれ以上の年間操業時間を確保で
きる。
本発声によって製造される被覆管轄、N1を含む、耐熱
鋼を使用する必要が生ずる500℃以上の温度。
鋼を使用する必要が生ずる500℃以上の温度。
大気圧以上の圧力下で行われる炭化水素単独或は炭化水
素と水蒸気、酸素含有ガス等を混合して低分子量炭化水
素等への熱分解あるいは水′素、酸化炭素等を含むガス
流を製造する場合に対し、効果的に適用することが出来
る。
素と水蒸気、酸素含有ガス等を混合して低分子量炭化水
素等への熱分解あるいは水′素、酸化炭素等を含むガス
流を製造する場合に対し、効果的に適用することが出来
る。
特 許 出 願 人 久保田鉄工株式会社第1頁の続き
・パ゛ 0発 明・者 杉谷純−パ ・ 5、・ 枚方市中宮大池1丁目23番1号久
保田鉄工株式会社枚方鋳鋼工 、 、 場内 、1、 51.0発 明
者 上田公司 、。
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保田鉄工株式会社枚方鋳鋼工 、 、 場内 、1、 51.0発 明
者 上田公司 、。
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、 車京都千代甲、区霞が関3丁目?番5号
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Claims (1)
- 1、r・−Cr−Ill系オーステナイト型の耐熱鋼管
の遠心力鋳造過程において、#鋼管の凝固後、その内面
に1!棲性合金粉末と−ルミツ町剤を散布し、−溶性合
金層を溶融接合する仁とを特徴とする炭化水素の熱分解
、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190081A JPS5832687A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 炭化水素の熱分解、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法 |
CA000409598A CA1190880A (en) | 1981-08-21 | 1982-08-17 | Tube for thermal cracking or reforming hydrocarbon and manufacturing method thereof |
US06/408,820 US4510988A (en) | 1981-08-21 | 1982-08-17 | Tube for thermal cracking or reforming hydrocarbon and manufacturing method thereof |
GB08223782A GB2106544B (en) | 1981-08-21 | 1982-08-18 | A tube for thermal cracking or reforming hydrocarbon and manufacturing method thereof |
FR8214440A FR2511698B1 (fr) | 1981-08-21 | 1982-08-20 | Tube pour le craquage ou reformage thermique des hydrocarbures et son procede de fabrication |
DE3231045A DE3231045A1 (de) | 1981-08-21 | 1982-08-20 | Reaktionsrohr zum thermischen spalten oder reformen von kohlenwasserstoffen und verfahren zu seiner herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190081A JPS5832687A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 炭化水素の熱分解、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832687A true JPS5832687A (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=15068784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13190081A Pending JPS5832687A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 炭化水素の熱分解、改質用に供する反応器用被覆管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008509285A (ja) * | 2004-08-12 | 2008-03-27 | シュミット + クレメンス ゲーエムベーハー + ツェーオー.カーゲー | 複合チューブ、複合チューブの製造方法、および複合チューブの使用 |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13190081A patent/JPS5832687A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008509285A (ja) * | 2004-08-12 | 2008-03-27 | シュミット + クレメンス ゲーエムベーハー + ツェーオー.カーゲー | 複合チューブ、複合チューブの製造方法、および複合チューブの使用 |
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