JPS5832397B2 - 電子ブザ− - Google Patents

電子ブザ−

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Publication number
JPS5832397B2
JPS5832397B2 JP13533677A JP13533677A JPS5832397B2 JP S5832397 B2 JPS5832397 B2 JP S5832397B2 JP 13533677 A JP13533677 A JP 13533677A JP 13533677 A JP13533677 A JP 13533677A JP S5832397 B2 JPS5832397 B2 JP S5832397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
coil
hole
yoke plate
coil frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13533677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5468196A (en
Inventor
辰生 犬飼
寛 梅山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13533677A priority Critical patent/JPS5832397B2/ja
Publication of JPS5468196A publication Critical patent/JPS5468196A/ja
Publication of JPS5832397B2 publication Critical patent/JPS5832397B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動コイル1と、この1駆動コイル1により
励磁される鉄芯2と、一部がマグネット3の一端に固設
され他の一部が鉄芯2端面に対設された振動板4とを有
する電子ブザーにおいて、中央に鉄芯2挿通用の貫通孔
5を有し上下両端に鍔部6,7を有するコイル枠8の一
方の鍔部6に端子片90基端を埋設した突出部10を一
体形成するとともにこの突出部10に達する切欠11を
上記鍔部6に形成し、コイル枠8に巻回した駆動コイル
1の引き出し線1a、lb、lcを上記切欠11に沿っ
て導出して端子片9に接続し、突出部10をヨーク板1
2のような基板の取付孔13に嵌入するようにして成る
ことを特徴とする電子ブザーを特定発明として併せて中
央に鉄芯2挿通用の貫通孔5を有し上下両端に鍔部6,
7を有するコイル枠8の一方の鍔部6に端子片9の基端
を埋設した突出部を一体形成するとともにこの突出部1
0に達する切欠11を上記鍔部6に形成し、コイル枠8
に巻回した駆動コイル1の引き出し線1a、1b、1c
を上記切欠11に沿って導出して端子片9に接続し、ヨ
ーク板12に設けた取付孔13にコイル枠8の突出部1
0を嵌入するとともに鮫め孔16にコイル枠8の貫通孔
5に貫設した鉄芯2の下端を鮫め固定し、上記ヨーク板
12の周端縁に下端部を接合した円筒状のマグネット3
の上端部に振動板40周縁部を接合してこの振動板4の
中央をギャップを介し鉄芯2の上端面に対設して成るこ
とを特徴とする電子ブザーを第2発明とする発明に係り
、その目的とするところは生産性が高くしかも高い信頼
性を有する電子ブザーを提供するにある。
従来は第13図及び第14図に示すように、予め形成し
た駆動コイル1を直接ヨーク板12に接着していたため
、ヨーク板12と駆動コイル1との間で短絡を生じるお
それがあり、しかも駆動コイル1の引き出し線1a、1
b、1cをヨーク板12の切欠孔17を通して引き出し
ていたため、この引き出し部での引き出し線1a 、l
b 、lcの折損を生じるおそれが大きい問題を有し、
工程的にみてもコイル単体で駆動コイル1が生産、保管
、運搬されるため、コイルのほつれや断線等の不良が多
くなる問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、以下
本発明の一実施例を図面により詳述する。
8は駆動コイル1が巻回される合成樹脂製のコイル枠で
あって、中央に上下に貫通する鉄芯2挿通用の貫通孔5
が形成され、また上下両端には鍔部6.7が一体的に形
成されている。
下側の鍔部6にはこれと一体に下方突出する略円柱状の
突出部10が形成され、この突出部10には端子片90
基端が埋込成形されており、鍔部6及び突出部10の側
面には鍔部6内側から端子片9の突出基端に至る切欠1
1が形成しである。
駆動コイル1の中点及び両端から引き出された引き出し
線la。
lb 、lcは夫々この切欠11・・・内を通って対応
する端子片9・・・に巻き付は接続する。
上記のようにして形成したコイルブロックをヨーク板1
2の上面に固設するに際しては、ヨーク板12に取付孔
13と鮫め孔16とを形成し、コイル枠8の突出部10
を夫々対応する取付孔13に嵌入して端子片9をヨーク
板12下面より下方突出し、さらに上端に頭部2aを設
けた鉄芯2をコイル枠8の貫通孔5に貫通してこの鉄芯
2下端を較め孔16に絞め固定するものである。
しかして上述のようにしてヨーク板12上にコイルフロ
ックを固設した後、ヨーク板120周縁上面に円周状の
マグネット3下端を固設し、マグネット3の上端切欠段
部18に周縁を固着した振動板4の磁性板19を固着し
た中央部下面を鉄芯2の頭部2a上面にギャップを介し
て対設する。
この後例えばプリント板14上にヨーク板12を載設し
てこのヨーク板12下面より突出した端子片9をプリン
ト板14の下面で半田付は接着し、さらに音出し孔20
を有するケース21をヨーク板12周面が圧入されるよ
うにして被設し、プリント板14にケース21をビス2
2止めして固定するものである。
なお駆動コイル1は例えば第5図に示すようなフロラキ
ング発振回路により駆動されてブザー音を吹鳴するよう
にしである。
第6図は本発明の別の実施例を示し、ヨーク板120周
縁の要所より上向きに圧入片23.23を突設し、ケー
ス21の内周面に設けた圧入凹所24.24に上記圧入
片23.23を圧入するようにしてヨーク板12及びマ
グネット3より成る発音体ブロックの外周にケース21
を被設固定するものであり、このためケース21に対す
る発音体ブロックの引掛りが強(なってこの発音体ブロ
ックのケース21(への圧入が確実となり、従ってマグ
ネット3上端をケース21内面で押えるようにすること
により、ヨーク板12とマグネット3との固着を省くこ
とが可能になる効果を有するものである。
またこの第6図実施例においては、鉄芯2の頭部2a下
面を傾斜面とし、この鉄芯2をヨーク板12に絞め固定
したときコイル枠8を充分締付けるようにするとともに
、鉄芯2を貫通する貫通孔5の上端縁が頭部2a下面の
傾斜面で側方に押し広げられるようなり、コイル枠18
のがたつきを防止することができる。
この場合第8図a。b乃至第9図に示すように、上記頭
部2aの下面の傾斜面に傾斜方向の突リブ25を設けて
おくと、この突リブ25が貫通孔5の上端周縁に喰い込
むため、鉄芯2に対するコイル枠8の回転が防止される
第10図は本発明のさらに別の実施例を示し、マグネッ
ト3の下部外周に凹段部26を形成してヨーク板12の
外周面をこの凹段部26周面に合致させ、この凹段部2
6周面とヨーク板12外周面とに亘って配設した熱収縮
チューブ2γを熱収縮させることによりマグネット3と
ヨーク板12との接合面を密閉するようにしたものであ
り、これら発音体ブロックの固定は前記実施例と同様に
して行なわれる。
第11図及び第12図は本発明のさらに別の実施例を示
し、コイル枠8の突出部10を突出した方の鍔部6にさ
らに熱着ボス15を一体に下方突設したものである。
しかしてこの実施例においては、熱着ボス15がヨーク
板12の透孔28及びプリント板14の透孔29に貫通
され、プリント板14上面に配設した発音体ブロックの
端子片9をプリント板14下面で半田付け30するとと
もに、プリント板14下面で熱着ボス15を熱着し、プ
リント板14に発音体ブロックを固設するものである。
上述のように本発明は、中央に鉄芯挿通用の貫通孔を有
し上下両端に鍔部を有するコイル枠の一方の鍔部に端子
片の基端を埋設した突出部を一体形成するとともにこの
突出部に達する切欠を上記鍔部に形成し、コイル枠に巻
回した駆動コイルの引き出し線を上記切欠に沿って導出
して端子片に接続し、突出部をヨーク板のような基板の
取付孔に嵌入するようにしたものであるから、駆動コイ
ルがヨーク板その他の部材との間で短絡するようなこと
がなく、また工程過程で駆動コイルのほつれや断線を生
じるようなことがな(、しかも従来例のように単体とし
てコイルブロックとする必要がないため駆動コイルを融
着電線により形成する必要がなくなり、また駆動コイル
の引き出し線の処理工数が大巾に削減されるとともに引
き出し線の断線事故を確実に防止することができ、大巾
な生産性の向上が得られる効果を有するものである。
さらに第2発明にあっては、ヨーク板に設けた取付孔に
コイル枠の突出部を嵌入するとともに鮫め孔にコイル枠
の貫通孔に貫設した鉄芯の下端を絞め固定したものであ
るから、駆動コイルを巻回したコイル枠よりなるコイル
ブロックとヨーク板との固定が確実になり、ヨーク板に
対するコイルフロックのがたつきなどにより引き出し線
の断線を生じるようなことがないものであり、上記ヨー
ク板の周端部に下端部を接合した円筒状のマグネットの
上端部に振動板の周縁部を接合してこの振動板の中央を
ギャップを介し鉄芯の上端面に対設したものであるから
、簡略な工程で電子ブザーの組立ができる効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上のコイ
ル枠下面部の一部省略した拡大斜視図、第3図は同上の
発音体ブロックの拡大断面図、第4図は同上発音体ブロ
ックの拡大底面図、第5図は同上の駆動コイルの駆動回
路の回路図、第6図は本発明の別の実施例の断面図、第
7図aは同上の発音体ブロックの斜視図、第7図すは同
上のケース内面の要部拡大斜視図、第8図a、bは同上
の鉄芯の拡大正面図及び拡大底面図、第9図は同上の発
音体ブロックの要部断面図、第10図は本発明のさらに
別の実施例の断面図、第11図は本発明のさらに異なる
実施例のコイル枠の断面図、第12図は同上の発音体ブ
ロックの断面図、第13図は従来例の発音体ブロックの
拡大断面図、第14図は同上の拡大底面図であり、1は
駆動コイル、1a、Ib、lcは夫々引き出し線、2は
鉄芯、3はマグネット、4は振動板、5は貫通孔、6.
7は夫々鍔部、8はコイル枠、9は端子片、10は突出
部、11は切欠、12はヨーク板、13は取付孔、14
はプリント基板、15は熱着ボス、16は鮫め孔である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動コイルと、この駆動コイルにより励磁される鉄
    芯と、一部がマグネットの一端に固設され他の一部が鉄
    芯端面に対設された振動板とを有する電子ブザーにおい
    て一中央に鉄芯挿通用の貫通孔を有し上下端に鍔部な有
    するコイル枠の一方の鍔部に端子片の基端を埋設した突
    出部を一体形成するとともにこの突出部に達する切欠を
    上記鍔部に形成し、コイル枠に巻回した駆動コイルの引
    き出し線を上記切欠に沿って導出して端子片に接続し、
    突出部をヨーク板のような基板の取付孔に嵌入するよう
    にして成ることを特徴とする電子ブザ2 突出部を有す
    る鍔部に、プリント板のような比較的薄厚の取付板に取
    付けるための熱着ボスを突出させて成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電子ブザー。 3 中央に鉄芯挿通用の貫通孔を有し上下端に鍔部を有
    するコイル枠の一方の鍔部に端子片の基端を埋設した突
    出部を一体形成するとともにこの突出部に達する切欠を
    上記鍔部に形威し、コイル枠に巻回した駆動コイルの引
    き出しを上記切欠に沿って導出して端子片に接続し、ヨ
    ーク板に取付けた取付孔にコイル枠の突出部を嵌入する
    とともに鮫め孔にコイル枠の貫通孔に貫設した鉄芯の下
    端を鎮め固定し、上記ヨーク板の周端縁に下端部を接合
    した円筒状のマグネットの上端部に振動板の周縁部を接
    合してこの振動板の中央をギャップを介し鉄芯の上端面
    に対設して戒ることを特徴とする電子ブザー。
JP13533677A 1977-11-10 1977-11-10 電子ブザ− Expired JPS5832397B2 (ja)

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JPS5468196A JPS5468196A (en) 1979-06-01
JPS5832397B2 true JPS5832397B2 (ja) 1983-07-12

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JPS56156097U (ja) * 1980-04-23 1981-11-20
TWI831616B (zh) 2006-09-29 2024-02-01 日商半導體能源研究所股份有限公司 半導體裝置
JP5116277B2 (ja) 2006-09-29 2013-01-09 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置、表示装置、液晶表示装置、表示モジュール及び電子機器

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JPS5468196A (en) 1979-06-01

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