JPS583229Y2 - ストツプスイツチ - Google Patents

ストツプスイツチ

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Publication number
JPS583229Y2
JPS583229Y2 JP1977001984U JP198477U JPS583229Y2 JP S583229 Y2 JPS583229 Y2 JP S583229Y2 JP 1977001984 U JP1977001984 U JP 1977001984U JP 198477 U JP198477 U JP 198477U JP S583229 Y2 JPS583229 Y2 JP S583229Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative electrode
contact
tip
fixed
stop
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977001984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5398375U (ja
Inventor
宏 佐藤
次夫 浅野
弘行 大沢
Original Assignee
東洋電装株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東洋電装株式会社 filed Critical 東洋電装株式会社
Priority to JP1977001984U priority Critical patent/JPS583229Y2/ja
Publication of JPS5398375U publication Critical patent/JPS5398375U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS583229Y2 publication Critical patent/JPS583229Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のフートブレーキと連動してストップ
ランプの点、戒を行なわせるストップスイッチに関する
一般に、自動車のブレーキ作動状態を後方へ表示させる
ために後部両側に設けられたストップランプにあっては
、その2つのストップランプが゛断線事故によって同時
に作動しなくなるのを防止するため、またストップラン
プの断線を検知して運転者に警報を与えるシステムにお
いて左、布付れのスI・ツブランプの回路系統が断線し
ているのかを個別的に検知させることができるようにす
るため、各ストップランプの回路系統をそれぞれ独立さ
せて設けるようにしている。
しかして、このような互いに独立した回路系統をもった
左、右の各ストップランプをツー1〜ブレーキの作動状
態に応じて点、滅させるため、ブレーキペダルと連動し
た操杆によって2系統のスイッチ接点をもったストップ
スイッチを駆動して各ストップランプ回路への電源の投
入、しゃ断を行なわせるス1−ツブスイッチが用いられ
ている。
従来、この種のストップスイッチにあっては、2回路の
開、閉を行なわせる各スイッチ接点が独立的に設けられ
ているために、それら各スイッチ接点の開、閉動作がず
れて、左、右のストップランプの点、滅にタイムラグを
生ずるような事態が起こり、そのため例えばブレーキペ
ダルを踏んだときに右のストップランプが点灯したのち
に左のストップランプが点灯して後続車に進路変更と誤
認させるような不都合が生してしまうという問題がある
本考案はこのような点を考慮してなされたもので、互い
に独立して設けられた2つのブレーキランプ回路の同時
開閉操作を確実に行なわせることができるようにしたス
トップスイッチを提供するものである。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について詳
述する。
第1図、第2図において、1はスイッチベースを示し、
そのスイッチベース1には直流電源(バッテリ)のプラ
ス側に接続された正電極10、直流電源のマイナス側に
それぞれランプ負荷を介して接続された負電極8,9が
各電極の端子8’、9’、 10’とともに「7ツシヤ
ー19.20及び゛リベット14によって固定されてい
る。
しかして、正電極10を共通電極として、正電極10と
負電極8との間および正電極10と負電極9との間に左
、右の各ブレーキランプ回路がそれぞれ接続されること
になる。
また、中央に位置する負電極8の両面には、その左側お
よび右側に位置する正電極10の可動接点12および負
電極9の可動接点12とそれぞれ共働する固定接点13
が設けられている。
また、ケース2がその下部に設けられた爪状の取付部1
8をスイッチベース1にそれぞれ係合させてかしめ溝1
7をかしめることによって取り付けられている。
また、ケース2の上部にはブレーキペダルと連動した操
杆6の力゛゛イド兼りる車体への装着部材としての装着
部3がかしめ部4によって固定して取り付けられており
、その装着部3には装着固定用のナツト5が設けられて
いる。
前記操杆6の先端部7には中央の負電極8の先端が入る
スリット6′が設けられているとともに、内部にスプリ
ング15を収納させるスプリング室7′が穿設されてお
り、そのスプリング15により負電極8の頭部16を受
けさせて操杆6を常時り方に押し−klげ、スl−ツバ
部21に係止させるようにしている。
また、スリット6′によって2分される操杆6の先端部
7には段差が設けられ、負電極8に対して左側の先端部
7が右側のそれよりも長くなるように形成されている。
また、操杆6の先端部7は正電極10および負電極9の
各先端をそれぞれ外方に広げたテーパ部11.11’と
係合する角度をもっている。
組立は、操杆6のスプリング室7′にスプリング15を
装着し、操杆6をケース2に固定された装着部3に挿通
させたのち、各電極8,9.10をその端子8’、9’
、 10’とともに取り付けたスイッチベース1をケー
ス2内に入れて取付部18をがしめ溝17によってかし
めることによってなされる。
しがして、本考案のストップスイッチにあっては、その
組立てを容易に行なわせることが゛できるものとなる。
このように構成された本考案によるストップスイッチの
動作について、以下説明をする。
まず、自動車のブレーキペダルが何ら踏み込まれていな
いときには、第3図Bに示すように、操杆6がスプリン
グ15に抗して下方に押し込まれ、その先端部7が正電
極10および負電極9をそれぞれ外方へ押し広げて各接
点12.13間が開放されており、それにより2つのブ
レーキランプ回路が開放されて各ストップランプが消灯
状態にある。
次いで、ブレーキペダルを踏み込むと、それに応じて操
杆6がスプリング15の伸張力によって上7ノーに移動
し、それにより各接点12.13間が閉じて2つのブレ
ーキランプ回路にそれぞれ電源が投入されて各ストップ
ランプか゛点灯することになる。
その際、操杆6の先端部7が非対称に2分されているた
め、第3図Aに示すように、まず短い方の先端部が負電
極9から離れて負電極8,9の各接点13.12間を閉
じたのち、寸刻をおいて長い方の先端部が正電極10か
ら離れて負電極8と正電極10の基液、<、r、13.
12間が閉しられることになる。
したがって、先に負電極8,9同志が接触して各ブレー
キランプ回路のストップランプが並列に接続された状態
にあるところに正電極10に接続された電源が投入され
るため、各スI・ツブランプに同時に給電が行なわれ、
タイムラグを生ずることなく2つのストップランプが点
灯することになる。
また、踏み込んでいたブレーキペダルから足を離すと、
前述のように操杆6が下方に押し込まれて各電極8,9
.10の各接点12.13間がそれぞれ開放されること
になる。
その際、まず操杆6の長い方の先端部が正電極10を外
方に押し広げて、負電極8.9の接点13.12間が閉
じている状態すなわち2つのブレーキランプ回路が並列
に接続されている状態で電源を引き外し、各ストップラ
ンプを同時に消灯させる。
しかるのち、寸刻をおいて操杆6の短い方の先端部が負
電極9を外方に押し広げて負電極8,9の接点13.1
2間を開くことにより、各ブレーキランプ回路を独立さ
せる。
しがして、接点12.13の開放時には各負電極8,9
にそれぞれ接続されているブレーキランプ回路が完全独
立となり、その状態において各ブレーキランプ回路の断
線事故の有無を個別的に行なわせることが可能になる。
以上、本考案によるストップスイッチにあっては、自動
車のブレーキペダルの操作に応じて2系統の互いに独立
したブレーキランプ回路への電源の投入、引外しを行な
わせる際、各ブレーキランプ回路を並列に接続させた状
態において電源の投入、引朴しを行なわせるようにして
いるため、各ブレーキランプ回路におけるストップラン
プ滅を全く同時に行なわせることができるという優れた
利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるスl〜ツブスイッチの一実施例を
示す正断面図、第2図は同実施例によるストップスイッ
チの底面図、第3図A,Bは同実施例によるストップス
イッチの動作状態をそれぞれ示す図である。 1・・・・・・スイッチベース、2・・・・・・ケ・−
ス、3・・・・・・装着部、5・・・・・・ナツト、6
・・・・・・操杆、6′・・・・・・スリブ)・、7′
・・・・・・スプリング室、8,9・・・・・・負電極
、10・・・・・・正電極、12.13・・・・・・接
点、15・・・・・・スプリング、17・・・・・・か
しめ溝、18・・・・・・取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側に共通の固定接点が設けられた固定側の負電極と、
    その固定された負電極の両側にそれぞれ配され、固定接
    点と共働する可動接点がそれぞれ設けられ、かつ常時各
    回動接点が固定接点と接触するようにそれぞれバネ性を
    もたせた可動側の正電極および負電極と、先端部に固定
    側の負電極の先端を案内するスリットおよびその負電極
    の先端を受けるスプリングがそれぞれ設けられ、がつス
    ノツトの両側に互いに長さの異なる突起が形成された操
    杆とからなり、操杆の押込み時にその先端に設けられた
    長い方の突起により正電極を押し広げてその可動接点を
    固定接点から離脱させたのち、操杆の先端に設けられた
    短い方の突起により可動側の負電極を押し広げてその可
    動接点を固定接点から離脱させるようにしたストップス
    イッチ。
JP1977001984U 1977-01-13 1977-01-13 ストツプスイツチ Expired JPS583229Y2 (ja)

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JP1977001984U JPS583229Y2 (ja) 1977-01-13 1977-01-13 ストツプスイツチ

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JPS5398375U JPS5398375U (ja) 1978-08-09
JPS583229Y2 true JPS583229Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=28689014

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JP1977001984U Expired JPS583229Y2 (ja) 1977-01-13 1977-01-13 ストツプスイツチ

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JP7281785B2 (ja) * 2019-10-25 2023-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置及びスイッチ装置の故障診断方法

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JPS5398375U (ja) 1978-08-09

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