JPS5832144B2 - フンマツキヨウキユウソウチ - Google Patents

フンマツキヨウキユウソウチ

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Publication number
JPS5832144B2
JPS5832144B2 JP50080341A JP8034175A JPS5832144B2 JP S5832144 B2 JPS5832144 B2 JP S5832144B2 JP 50080341 A JP50080341 A JP 50080341A JP 8034175 A JP8034175 A JP 8034175A JP S5832144 B2 JPS5832144 B2 JP S5832144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
hopper
supply
screw
taper angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50080341A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS525151A (en
Inventor
守男 角川
英一 佐竹
収里 山本
嘉郎 船越
示 本山
達雄 麻生川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
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Priority to US05/653,627 priority patent/US4111626A/en
Priority to GB4611/76A priority patent/GB1491387A/en
Priority to DE2605099A priority patent/DE2605099C2/de
Priority to IT6732176A priority patent/IT1057179B/it
Priority to CH234176A priority patent/CH605106A5/xx
Priority to FR7605393A priority patent/FR2302193A1/fr
Publication of JPS525151A publication Critical patent/JPS525151A/ja
Publication of JPS5832144B2 publication Critical patent/JPS5832144B2/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高い見掛は比容(見掛は比重の逆数を示す粉
末をも容易に減容、脱気して供給可能にした粉末供給装
置に関するものである。
たとえば、粉末袋詰め装置、粉末秤量装置、粉体ローラ
ー圧縮装置などにかいて用いられる、粉末を送り出すた
めの供給スクリューを有する粉末供給装置は、小さい見
掛は比容の粉体では問題ないが、見掛は比容が大きくな
ると粉体供給能が落ちる欠点がある。
たとえば、従来から一般に用いられている粉体ローラー
圧縮装置においては、小さい見掛は比容(2,5以下)
を有する粉体であれば、圧縮成形は問題なく行えたので
よく用いられてきているが、少し見掛は比容(4〜5)
が大きくなると、粉末供給装置の供給能が落ちて、圧縮
ローラー間への粉体の喰い込みが悪くなり、このため圧
縮成形能力が減少して生産に支障をきたしてくるのが常
である。
更に、見掛は比容が大きい粉体(5以上)になると、従
来の粉体ローラー圧縮装置では、粉体の喰い込みが悪い
ため、もはや圧縮成形が不可能となってし1う。
従って、見掛は比容の大きい粉体の場合は、ローラーに
て二度圧縮するか又は別の圧縮装置で予圧縮して見掛は
比容を小さくしてからローラー圧縮するかを行わねばな
らず非常に無、駄の多い工程となっているのが現状であ
る。
このため、たとえばテーパー付供給スクリューを用いる
とか、ローラー径を大きくするとか、波形供給スクリュ
ーを用いる等種々の) 方法や装置が提案されているが、いずれも十分な解決策
とはなり得ていない。
本発明者らは、これらの問題を解決するために種々検討
を行なった結果、意外にも供給スクリューのかみ込み部
に近接したホッパー壁部に脱気面を設けると、高い見掛
は比容を示す粉末をも容易に減容、脱気して、能率よく
供給しうろことを知り、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 粉末供給ホッパーと粉末を送り出すための供給スクリュ
ーとを設けた粉末供給装置にむいて、上部トよび下部の
テーパー角度が、それぞれ55゜〜85°で、かつ上部
のテーパー角度が下部のテーパー角度よりも小さい二段
テーパーの粉末供給ホッパーと該ホッパーの上部ホッパ
ー壁部で、かつ供給スクリューのかみ込み部に近接した
個所に脱気面を設け、外径と谷径との差と谷径の比を0
.8以下、供給スクリューの外径と谷径との差とピッチ
の比を0.5以下とした供給スクリューを設けたことを
特徴とする、高い見掛は比容を示す粉末をも容易に減容
、脱気して供給可能にした粉末供給装置、である。
本発明を図面に基づいて説明すれば、次の如くである。
第1図は、本発明の粉体供給装置を装備したローラー圧
縮装置全体を模式図として示し、第2図はホッパーをロ
ーラー圧縮面で垂直三等分した切屑側断面図(供給スク
リューは側面図)を、第3図は脱気面(第2図のA印部
分)の拡大図を、第4図は供給スクリューを複数個併設
した粉体供給装置のローラー圧縮面に督ける縦断面図を
示し、図中1は固定ローラー、2は可動ローラー、3は
粉末供給装置、4,4′はスクリュー、5は粉体、6は
モーター、7は圧縮面、8は脱気面、9はブロワ−室、
10はホッパー壁、11は脱気孔、12は済布、13は
金銅、14はブロワ−室壁を示す。
θ1.θ2はホッパー壁のテーパー角度を示す。
従来のローラー圧縮用供給スクリュー系では、8.9に
示す脱気機構がなく、高い見掛は比容の粉体をローラー
圧縮部へ送り込むに際し、粉体層に含lれている空気が
粉体とともに送り込1れるため、送り込寸れた空気が圧
縮されてとじこめられ、その結果上じた空気圧で上部へ
逃げようとするため、全体として粉体の送り込みが弱く
なったり、全然送り込みができなくなったりすると思わ
れる。
本発明では、このような現象を防ぐため8゜9に示す脱
気機構を設けた。
しかも、この脱気面ば空気を脱気するのに供給スクリュ
ー上部にとりつけるのが最も有効なことが判明した。
即ち、供給スクリュー上部に脱気面があると、5に示す
粉体層から予め脱気が可能であること、と供給スクリュ
ー上部壁面8において壁面抵抗が増加し粉体の供給スク
リューによる押し込みが効果的に行なわれること、等の
ためであると考えられる。
このような粉末供給装置にむいて、ホッパー壁のテーパ
ー角度を55°〜85°、供給スクリューの外径と谷径
の差と谷径の比を0,8以下、供給スクリューの外径と
谷径の差とピッチの比を0.5以下とすると、さらに効
果的に高い見掛は比容を示す粉末をも供給可能となるこ
とが判明した。
従来の粉末供給装置は、供給スクリューの形状やホッパ
ーのテーパー角度については、単に供給スクリューの容
積送り量の計算や供給スクリュー断面積比の計算等のみ
を基準として設計されたものしか見当らず、上述のごと
く送り量が小さくなるようなものは皆無であった。
ホッパー壁のテーパー角度は55〜85°、好1しくは
60〜80 がよく、供給スクリューの外径と谷径の差
と谷径の比は0.8以下、望1しくは0.2〜0.6が
よく、供給スクリューの外径と谷径の差とピッチの比は
0.5以下、望1しくは0.2〜0.4がよい。
な訃、供給スクリューの外径と谷径の差は、ローラー径
500mm以下の粉末圧縮機に供給する場合には、20
〜60mm程度とするのがよい。
また、第4図に示すごとく2個以上の供給スクリューを
併設することにより、供給スクリュー径に比し巾広い範
囲に均一に粉末を供給することができる。
また、ホッパー壁部の脱気面は、粉体を通さず、粉体に
供給される気体を通過させることができればどのような
ものでもよい。
ブロワ−もそれほど強力なものは必要であく、通常20
0〜1ooo關H20程度でよい。
次に、本発明装置を用いてローラ径400mmの粉末圧
縮機を用いた場合の実験結果を示す。
対照は市販品である。
な釦、脱気面ば、直径8mmのパンチングをホッパー壁
面に設け、布(木綿地)約750dを張り、500mr
rLH20で吸気した。
見掛は比容の大きな乳糖+ホワイトカーボンの試料は粉
体中に多くの空気を含んでいるが、このような粉体でも
本発明装置によればホッパー壁のテーパー角度を上部6
00、下部800の二段テーパーにし、かつ上段のホッ
パー壁部に脱気装置を設けることにより、角度のゆるや
かな上段において多量の空気を抜くことができ、上段で
空気が抜けた粉体はもはや角度をゆるやかにする必要は
ないので急角度にすることにより圧縮すべき粉体量を増
加させることができる。
これに対して従来機の場合、ホッパー壁のテーパー角度
は本発明装置と同様、ホッパー壁のテーパー角度は二段
となっているが、脱気装置がないので粉末送り能力は十
分ではない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の粉体供給装置を装備したローラー圧縮
装置全体の模式図を、第2図はホッパーをローラー圧縮
面で垂直三等分した切屑側断面図を、第3図は脱気面(
第2図のA印部分)の拡大図を、第4図はスクリューを
複数個併設した粉体供給装置のローラー圧縮面における
縦断面図(スクリューは側面図)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉末供給ホッパーと粉末を送り出すための供給スク
    リューとを設けた粉末供給装置において、上部および下
    部のテーパー角度がそれぞれ55゜〜85°で、かつ上
    部のテーパー角度が下部のテーパー角度よりも小さい二
    段テーパーの粉末供給ホッパーと該ホッパーの上部ホッ
    パー壁部で、かつ供給スクリューのかみ込み部に近接し
    た個所に脱気面を設け、外径と谷径との差と谷径の比を
    0.8以下、供給スクリューの外径と谷径との差とピッ
    チの比を0.5以下とした供給スクリューとを設けたこ
    とを特徴とする、高い見掛は比容を示す粉末をも容易に
    減容、脱気して供給可能にした粉末供給装置。
JP50080341A 1975-02-27 1975-06-27 フンマツキヨウキユウソウチ Expired JPS5832144B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50080341A JPS5832144B2 (ja) 1975-06-27 1975-06-27 フンマツキヨウキユウソウチ
US05/653,627 US4111626A (en) 1975-02-27 1976-01-29 Powder compacting machine
GB4611/76A GB1491387A (en) 1975-02-27 1976-02-05 Powder compacting machine
DE2605099A DE2605099C2 (de) 1975-02-27 1976-02-10 Walzenpresse zur Herstellung eines aus Pulver verpreßten Zwischenproduktes zur Granulaterzeugung
IT6732176A IT1057179B (it) 1975-02-27 1976-02-12 Macchina compattatrice per materiali in polvere
CH234176A CH605106A5 (ja) 1975-02-27 1976-02-25
FR7605393A FR2302193A1 (fr) 1975-02-27 1976-02-26 Machine de compactage de poudre

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50080341A JPS5832144B2 (ja) 1975-06-27 1975-06-27 フンマツキヨウキユウソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS525151A JPS525151A (en) 1977-01-14
JPS5832144B2 true JPS5832144B2 (ja) 1983-07-11

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JP50080341A Expired JPS5832144B2 (ja) 1975-02-27 1975-06-27 フンマツキヨウキユウソウチ

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JPS5943435U (ja) * 1982-09-16 1984-03-22 大日本印刷株式会社 巻取紙の降ろし装置
JPS6357433A (ja) * 1986-08-25 1988-03-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd 石炭装入車における石炭圧密供給装置
WO1994014490A1 (de) * 1992-12-23 1994-07-07 Bernhard Hugemann Verfestigter arzneistoffvorrat für die mechanische erzeugung inhalierbarer wirkstoffpartikel
WO2023171189A1 (ja) * 2022-03-08 2023-09-14 富士フイルム株式会社 粉体供給装置

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