JPS5829222Y2 - 外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造 - Google Patents
外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造Info
- Publication number
- JPS5829222Y2 JPS5829222Y2 JP14153278U JP14153278U JPS5829222Y2 JP S5829222 Y2 JPS5829222 Y2 JP S5829222Y2 JP 14153278 U JP14153278 U JP 14153278U JP 14153278 U JP14153278 U JP 14153278U JP S5829222 Y2 JPS5829222 Y2 JP S5829222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- column
- groove
- piece
- attachment part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建物の外壁より外側へ突出させて設置される
外壁収納体を外壁に保持する側壁の柱への取付部の構造
に関するものであって、主な目的とするところは、側壁
と柱との結合を強固にして収納体から側壁に伝わる力を
柱で確実に支持することができる外壁収納体の側壁の柱
への取付部の構造を提供するにある。
外壁収納体を外壁に保持する側壁の柱への取付部の構造
に関するものであって、主な目的とするところは、側壁
と柱との結合を強固にして収納体から側壁に伝わる力を
柱で確実に支持することができる外壁収納体の側壁の柱
への取付部の構造を提供するにある。
一般にこの種の比較的大きな収納体を支持する側壁を柱
の前面より突出させて取付けるには強度の高い接続具が
必要であり、第１図に示すような溝形材１０を用い、柱
６の前面だけで室外に突出する側壁９を支持するだけで
強度が不足することとなるものであり、本考案はこの点
に鑑み側壁を柱の二面に接続して側壁の取付強度を高め
たものであり、以下図に示す実施例に基づいて詳述する
。
の前面より突出させて取付けるには強度の高い接続具が
必要であり、第１図に示すような溝形材１０を用い、柱
６の前面だけで室外に突出する側壁９を支持するだけで
強度が不足することとなるものであり、本考案はこの点
に鑑み側壁を柱の二面に接続して側壁の取付強度を高め
たものであり、以下図に示す実施例に基づいて詳述する
。
図には収納体７を階上の建物外壁に取着する例が示して
あり、階上の床１２が施工される胴差し１１を上下に通
る一対の相対向する通し柱６，６の胴差し１１より上の
部分に夫々平板状の側壁９の後端部をアングル１を介し
て固定し、各側壁９の下端を胴差し１１の上端に揃えて
両側壁９を外方へ夫々通し柱６より垂直に突出させてい
る。
あり、階上の床１２が施工される胴差し１１を上下に通
る一対の相対向する通し柱６，６の胴差し１１より上の
部分に夫々平板状の側壁９の後端部をアングル１を介し
て固定し、各側壁９の下端を胴差し１１の上端に揃えて
両側壁９を外方へ夫々通し柱６より垂直に突出させてい
る。
アングル１は第３図に示すように断面路り字状の長尺体
に金属を一部で折り返して成形され、両側片３，３で囲
まれた凹溝２の溝底片４及び溝底片４の一端より片方の
側片３と同一線上で反対方向に延出した後折り返される
舌片５より夫々通し柱６の前面と側面とに木ねじのよう
な固定具８を螺入して通し柱６に固定され、各側壁９の
後端部を凹溝２内に嵌入すると共に凹溝２の両側片３よ
り側壁９に木ねじのような固定具８を螺入して、側壁９
が通し柱６の前面と側面との２面に固定され、側壁９に
加わる力を確実に通し柱６で受は止めるようになってい
る。
に金属を一部で折り返して成形され、両側片３，３で囲
まれた凹溝２の溝底片４及び溝底片４の一端より片方の
側片３と同一線上で反対方向に延出した後折り返される
舌片５より夫々通し柱６の前面と側面とに木ねじのよう
な固定具８を螺入して通し柱６に固定され、各側壁９の
後端部を凹溝２内に嵌入すると共に凹溝２の両側片３よ
り側壁９に木ねじのような固定具８を螺入して、側壁９
が通し柱６の前面と側面との２面に固定され、側壁９に
加わる力を確実に通し柱６で受は止めるようになってい
る。
各側壁９の相対向する面の下端部には夫々断面り形のガ
イドレール１３がその縦片１４を側壁９に固定されて側
壁９の前後方向へ水平に配設され、ガイドレール１３の
水平片１５を内方に突出させである。
イドレール１３がその縦片１４を側壁９に固定されて側
壁９の前後方向へ水平に配設され、ガイドレール１３の
水平片１５を内方に突出させである。
また両側壁９，９の上端には屋根板１６が取付けられて
収納体７を収める枠体が構成される。
収納体７を収める枠体が構成される。
屋根板１６の取付は両ガイドレール１３．１３間に足場
板を室内側より挿入載置し、これを足場にして取付けら
れるものである。
板を室内側より挿入載置し、これを足場にして取付けら
れるものである。
収納体７は天板２０、底板２１゜両側板２２、背板２３
で構成された室内側の一角が開放する箱状に成形され、
室内より相対向する一対の通し柱６，６間の開口部１８
を通して前記枠内に挿入し、底板２１の両側端部をガイ
ドレール１３の水平片１５に載置し、各側板２２を夫々
側壁９にビスなどを用いて固定するものであり、その結
果室内に開口する収納体７を室外に配置でき、室内の居
住空間を犠牲にすることなく室内での収納スペースを広
くできるものである。
で構成された室内側の一角が開放する箱状に成形され、
室内より相対向する一対の通し柱６，６間の開口部１８
を通して前記枠内に挿入し、底板２１の両側端部をガイ
ドレール１３の水平片１５に載置し、各側板２２を夫々
側壁９にビスなどを用いて固定するものであり、その結
果室内に開口する収納体７を室外に配置でき、室内の居
住空間を犠牲にすることなく室内での収納スペースを広
くできるものである。
尚、図の実施例では両側壁９，９間に屋根板１６を配設
した例を示したが、屋根板１６に収納体７の天板２０を
代用してもよい。
した例を示したが、屋根板１６に収納体７の天板２０を
代用してもよい。
本考案にあっては、叙述のように凹溝の両側片と側壁、
凹溝の溝底片と柱の前面、及び溝底片の一端より側片と
反対方向に延出する舌片と柱の側面とが木ねじのような
固定具で結合されて成るので、側壁はアングルを介して
柱に対して柱の側面と前面との２面に固定されることと
なり、側壁と柱との結合を強固にして収納体から側壁に
伝わる力を柱で確実に支持することができるのである。
凹溝の溝底片と柱の前面、及び溝底片の一端より側片と
反対方向に延出する舌片と柱の側面とが木ねじのような
固定具で結合されて成るので、側壁はアングルを介して
柱に対して柱の側面と前面との２面に固定されることと
なり、側壁と柱との結合を強固にして収納体から側壁に
伝わる力を柱で確実に支持することができるのである。
第１図は従来例を示す部分断面図、第２図は本考案の一
使用例を示す分解斜視図、第３図は本考案の一実施例を
示す部分拡大断面図であり、１はアングル、２は凹溝、
３は側片、４は溝底片、５は舌片、６は柱、７は収納体
、８は固定具、９は側壁である。
使用例を示す分解斜視図、第３図は本考案の一実施例を
示す部分拡大断面図であり、１はアングル、２は凹溝、
３は側片、４は溝底片、５は舌片、６は柱、７は収納体
、８は固定具、９は側壁である。
Claims (1)
- 断面が略り字形の長尺体に成形された一対のアングルの
各凹溝に、建物の外壁を構成する一対の相対向する柱よ
り室外方向に突出してその間に収納体を収める各側壁の
後端部が嵌入され、凹溝の両側片と側壁、凹溝の溝底片
と柱の前面、及び溝底片の一端より側片と反対方向に延
出する舌片と柱の側面とが木ねじのような固定具で結合
された外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14153278U JPS5829222Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14153278U JPS5829222Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556834U JPS5556834U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS5829222Y2 true JPS5829222Y2 (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=29117431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14153278U Expired JPS5829222Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829222Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP14153278U patent/JPS5829222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556834U (ja) | 1980-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5829222Y2 (ja) | 外壁収納体の側壁の柱への取付部の構造 | |
| JPH049370Y2 (ja) | ||
| JPS5853869Y2 (ja) | 折たたみ自在のパネル部分を備えた建物用パネル | |
| JPS5821059B2 (ja) | 建物外壁突出収納箱の取付部の構造 | |
| JPS586823B2 (ja) | 外壁取付収納構造体の施工方法 | |
| JPS5924742Y2 (ja) | 窓手摺取付構造 | |
| JPS6312753Y2 (ja) | ||
| JPS6026664Y2 (ja) | 連設家具 | |
| JPS5829221Y2 (ja) | 建物外壁突出収納箱の取付部の構造 | |
| JPS623489Y2 (ja) | ||
| JPS5924784Y2 (ja) | 金属製枠 | |
| JPS6418291U (ja) | ||
| JPH027561Y2 (ja) | ||
| JPH0317693Y2 (ja) | ||
| JPS6025499Y2 (ja) | 洋風出窓の骨組体 | |
| JPS62107130A (ja) | 建物の突出付属構築物部分の構造 | |
| JPS6396103U (ja) | ||
| JPH0218011U (ja) | ||
| JPH0183870U (ja) | ||
| JPS6084683U (ja) | ドア枠固定装置 | |
| JPS6139716U (ja) | 屋根パネルと母屋等との接合金具 | |
| JPS63125055U (ja) | ||
| JPH0335907U (ja) | ||
| JPS6419711U (ja) | ||
| JPS61179207U (ja) |