JPS5828912Y2 - 車輛用室内灯 - Google Patents

車輛用室内灯

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JPS5828912Y2
JPS5828912Y2 JP195480U JP195480U JPS5828912Y2 JP S5828912 Y2 JPS5828912 Y2 JP S5828912Y2 JP 195480 U JP195480 U JP 195480U JP 195480 U JP195480 U JP 195480U JP S5828912 Y2 JPS5828912 Y2 JP S5828912Y2
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JP
Japan
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housing
lens
contact
protrusion
flange
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Expired
Application number
JP195480U
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English (en)
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JPS56103341U (ja
Inventor
盛正 田中
Original Assignee
市光工業株式会社
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輛用室内灯に関する。
従来の車輛用室内灯の点滅や明るさを変える際などの切
換えは、一般的に機械的切換スイッチレバーか、スイッ
チノブ、シーソー型スイッチなどを人手で操作すること
により行われている。
しかしかかる従来技術では、夜間あるいは暗やみでその
ような操作を行なう場合、切換スイッチのレバーを捜す
のがやっかいで、しかも迅速に行うことが難かしいとい
う問題がある。
また灯具自体のスペースが大きくなるという問題もある
本考案は、上記事情に鑑み、周囲が暗い場合でも簡単に
操作することができ、信頼性も高く、しかも突出部が生
じることなく切換えをなすことができ、スペース的にも
有利な車輛用室内灯を提供することを目的とする。
以下、本考案の車輛用室内灯の一実施例を添付図面を参
照して説明する。
この実施例における本考案の車輌用室内灯は、ハウジン
グ1と、レンズ2と、バルブ3と、バルブホルダー40
と、シェード41と、プリントサーキット板50および
電装部品51と、ブツシュコンタクト6とを備える。
前記ハウジング1は、ポリプロピレンなどにより略々舟
形形状に成形し、その中央のバルブ取付箇所に窓10を
設けると共に、長手方向の一方の側縁部の内側壁面に半
円形状の係合突部11を2箇所設け、その係合突部11
に対応するハウジング1の底部に長方形状の透孔12を
設け、前記係合突部11の下面と前記透孔12の周辺の
ハウジング1の底部の上面当接面13との間の隙間aを
、後述するレンズ2の係合突部21の上面とレンズのハ
ウジングに対する当接面23との隙間Aより若干小さく
する。
他方、ハウジング1の長手方向の他側縁すなわち前記係
合突部11を有する側と反対側の側縁部には後述するレ
ンズ2の鍔部24が係止する係止部14を設ける。
前記レンズ2はアクリル樹脂などからなり、ハウジング
1の開口部を覆い得る皿形状をなし、その長手方向の一
方の側縁部に2本の脚部20をハウジング1の透孔12
に挿入し得るように一体に設け、その脚部20の外側面
に生卵形状の係合突部21を突設し、その係合突部21
の上面とレンズ2の側壁の下面の当接面23との間の間
隙Aを前記ハウジング1の係合突部11と当接面13と
の間隙aより若干大きくする。
また、レンズ2の前記脚部20を有する側の反対側の側
縁部にハウジング1の係止部14に係止し得る鍔部24
を設け、その鍔部24がハウジングの係止部14に当接
したとき、レンズ2の下面が脚部20側から反対側の側
縁部にかけて上向きに傾斜してハウジング1とレンズ2
との装着側縁部以外の側縁部間に隙間Bが形成されるよ
うにする。
また、前記レンズ2の鍔部24を有する側の側縁部の内
面に突起25を後述するブツシュコンタクト6と対向す
るように突設する。
前記ホルダー40は第3図に示すようにL字状をなし、
このホルダー40を2個前記ハウジング1の透孔10の
相対向する周縁部にかしめピン7により固定し、該2個
のホルダー40間にバルブ3を着脱自在に挾持する。
また、前記シェード41は第2図に示すようにコ字状を
なすと共に、その垂直両側片を外方に水平に折曲し、そ
の両水平片をハウジング1の透孔10の前記ホルダー4
0を固定した周縁部と直交する周縁部にかしめピン7に
より固定すると共に、2個のホルダー40間に保持され
たバルブ3を覆うようにする。
前記プリントサーキット板50は第8図に示すように、
プリント基板52上にプリント配線53を施すと共に、
該プリント配線53のプリント基板52の上辺左右両隅
部のところに接点部54を設け、その接点部54を中心
とする対称位置に後述のブツシュコンタクト6の脚部6
3を挿入する透孔55を設けたものである。
このプリントサーキット板50のプリント配線53と電
子部品51とを適宜に接続し、この電子部品51をハウ
ジング1にかしめピン7により固定し、該電子部品51
からのコード56をホルダー40に半田付により接続し
、前記プリント配線53の接点部54に後述するブツシ
ュコンタクト6の接点子62が接触することにより、バ
ルブ3が点消灯したり、あるいはバルブ3の照度が切換
ったりするように構成する。
前記ブツシュコンタクト6はシリコンゴムなとよりなり
、第9図に示すように、略正四角形の鍔部60と、中央
の円錐台形状に突設した弾性押圧部61と、その弾性抑
圧部61の内面に固着した導電性のゴムよりなる接点子
62と、前記鍔部60の対角線上の角部に前記弾性抑圧
部61と反対方向に突設した脚部63とからなる。
このブツシュコンタクト6の脚部63をプリントサーキ
ット板50の透孔55に挿入させると共に、コンタクト
6の接点子62をプリント配線53の接点部54に若干
隙間をあけて対向させ、弾性押圧部61を矢印方向に押
圧することにより、弾性抑圧部61が撓んで接点子62
が接点部54に接触し、弾性抑圧部61から押圧力を解
除すると、弾性抑圧部61が弾性復帰力により元の状態
に戻り、これに伴って接点子62が接点部54より離れ
るように構成する。
上記の如き構成よりなるレンズ2の一側縁の脚部20を
ハウジング1の一側縁の透孔12中に挿入すると、前記
の如<a<Aであるので、係合突部11,21が係合す
る前に当接面13,23が先ず当接され、その当接面1
3.23の応力に抗しできらに外力をかけて係合突部1
1,21を係合させると共に、レンズ2の鍔部24をハ
ウジングの係止部14中に挿入する。
すると、前記の如く当接面13.23は若干たわんでそ
の弾性復元力により係合突部11,21が弾性的に係合
しているので、レンズ2の脚部20がある側の側縁部の
反対側の側縁部が浮き上り、それと共にレンズの突起2
5がブツシュコンタクト6の上に乗っているので、ハウ
ジング1とレンズ2とが係合突部11と21とにより係
合されている以外の部分に隙間Bを形成してレンズ2を
ハウジング1に対し係合突部11と21との係合部を支
点として揺動可能に支持すると共に、レンズ2の鍔部2
4をハウジング1の係止部14に係止させる。
かくしてなる本考案の室内灯を上下逆にして車輌室内の
天井等8に取付けると共に、電装部品51と電源とを接
続する。
本考案の車輛用室内灯は、以上の如き構成よりなるから
、レンズ2の脚部20を有する側と反対側の側縁部を白
抜矢印の如く押圧すると、突起25がブツシュコンタク
ト6を押圧し、接子点62がプリント配線53の接点部
54と接触してバルブ3の点灯、消灯や照度の切換など
を行うことができ、従って夜間あるいは暗闇の中でも上
述の操作を迅速かつ容易に行うことができる。
また、スイッチノブなとの突出部がないので安全であり
、かつ灯具自体のスペースを小さくすることができる。
しかも、レンズ2の係合突部21をハウジング1の係合
突部11に係合させたものであるから、特別なヒンジ機
構を用いずにレンズ2をハウジング1に対してガタなく
確実に、かつ揺動可能に支持することができる。
すなわち、ハウジング1の係合突部11の下面と当接面
13との隙間aを、レンズ2の係合突部21の上面と当
接面23との隙間Aより若干小さくしたので、レンズ2
をハウジング1に装着する際、係合突部11,21が係
合する前に当接面13.23が先に当接し、この当接面
13.23の応力に抗してさらに外力をかけて係合突部
11,21を係合させることにより、係合突部11 、
21が当接面13.23における弾性復帰力でもって相
互に弾性的に係合し、この係合突部11,21の弾性的
係合によりレンズ2はハウジング1に対して上下方向(
レンズ2の揺動力向)のガタがなく支持され、かつ係合
突部11.21と反対側の縁部を白抜矢印と逆方向に浮
き上がらせてスイッチング操作用の間隙Bが形成され、
しかもこの間隙Bがあってもレンズ2はハウジング1に
対して左右方向(レンズ2の揺動力向に対して直角方向
)にガタがなく支持され、従って特別のヒンジ機構を必
要としないのである。
なお、上述の実施例においてはブツシュコンタクト6を
2個用いているが、1個であっても良い。
また、ハウジング1およびレンズ2の係合突部11.2
1の形状などは上述の実施例にのみ限定されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案に係る車輛用室内灯の一実施例を示し
、第1図は平面図、第2図および第3図は第1図におけ
る■−■線断面図および■−l線断面図、第4図はハウ
ジングの平面図、第5図はレンズの断面図、第6図はレ
ンズの側面図、第7図はハウジングとレンズとの係合突
部の係合状態を拡大して表わした説明図、第8図はプリ
ントサーキット板の一部正面図、第9図aおよびbはブ
ツシュコンタクトの平面図および断面図である。 1・・・・・・ハウジング、11・・・・・・係合突部
、13・・・・・・当接面、2・・・・・・レンズ、2
1・・・・・・係合突部、23・・・・・・当接面、3
・・・・・・バルブ、40・・・・・・ホルダー、50
・・・・・・プリントサーキット板、51・・・・・・
電装部品、54・・・・・・接点部、6・・・・・・ブ
ツシュコンタクト、62・・・・・・接点子、7・・・
・・・かしめピン、8・・・・・・天井。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングと、そのハウジングの開口部に装着されるレ
    ンズと、ハウジング中に保持されるバルブと、該バルブ
    の制御用接点部を有するプリントサーキット板とよりな
    り、前記ハウジングの一側縁部にレンズとの係合突部お
    よび当接面を形成すると共に、他側縁部にレンズの鍔部
    をその上方から押える係止部を形成し、前記レンズには
    その一側縁部に前記ハウジングの係合突部と係合する係
    合突部およびその係合突部がハウジングの前記係合突部
    と係合する以前に前記ハウジングの当接面に当接する当
    接面を形成すると共に、他側縁部に前記ハウジングの係
    止部と係合する鍔部とその内側に垂下するスイッチング
    用突起を形成し、前記ハウジングの係合突部を有する側
    と反対側の内部に接点部を有するプリントサーキット板
    を固定すると共に、その接点部上に前記レンズの突起に
    より押圧されると接点部を閉じる弾性部材よりなるブツ
    シュコンタクトを取付け、前記ハウジングとレンズとの
    係合突部を係合させてハウジングの当接面の復元弾性に
    より鍔部を有する側縁側がハウジングより浮き上ってレ
    ンズの鍔部がハウジングの係止部の内面に当接した状態
    でレンズをハウジングに組付けたことを特徴とする車輛
    用室内灯。
JP195480U 1980-01-14 1980-01-14 車輛用室内灯 Expired JPS5828912Y2 (ja)

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JP195480U JPS5828912Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14 車輛用室内灯

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JP195480U JPS5828912Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14 車輛用室内灯

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Publication Number Publication Date
JPS56103341U JPS56103341U (ja) 1981-08-13
JPS5828912Y2 true JPS5828912Y2 (ja) 1983-06-24

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ID=29598824

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JP195480U Expired JPS5828912Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14 車輛用室内灯

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JPH0421715Y2 (ja) * 1986-06-04 1992-05-18

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JPS56103341U (ja) 1981-08-13

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