JPS5828179Y2 - ロ−タリエンコ−ダ - Google Patents

ロ−タリエンコ−ダ

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Publication number
JPS5828179Y2
JPS5828179Y2 JP7205678U JP7205678U JPS5828179Y2 JP S5828179 Y2 JPS5828179 Y2 JP S5828179Y2 JP 7205678 U JP7205678 U JP 7205678U JP 7205678 U JP7205678 U JP 7205678U JP S5828179 Y2 JPS5828179 Y2 JP S5828179Y2
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JP
Japan
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scale
parallel
plates
lines
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP7205678U
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English (en)
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JPS54173753U (ja
Inventor
明郎 久保
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロータリエンコーダ、さらに詳細には所望角θ
回転させることによりshθ釦よび部θに比例する数の
パルスを発生するロータリエンコーダに関するもので、
例えばプラニメータ、製図器等に使用するものである。
従来の斯種装置として例えば特願昭48−134134
号を既に本件考案者は出願しているが、この従来のもの
は固定の第1の目盛板に対し第2の目盛板を平行移動さ
せているので第1の目盛板が大型となり、しかもこの目
盛板には測定の精度を上げるために幅25μの目盛板を
形成せねばならないが、線が細り、シかも目盛板の面積
は大きいので、高価となった。
本考案はか\る問題を解決するもので、一対の第1およ
び第2の目盛板を同方向に等角度回動すべく設け、これ
ら第1および笹2の目盛板には夫夫平行な第1の目盛線
およびそれと直交する向きの平行な第2の目盛線を夫々
環状に設けると共にその互いに平行な目盛同志を干渉さ
せ、目盛板の回転角θの5ilObよび弼θ に比例す
るパルスを検出するようにしたものである。
以下図面につき本考案の一実施例を詳細に説明する。
第1,2図示のように筐体1内には一対の第1および第
2の軸2,3を夫々軸受4ピボツト5゜6.1により垂
直に回動すべく支持し、この軸2゜3は歯車8,9およ
び軸10に固定された中間歯車11を介して連結し、同
方向に等角度づつ回動するように連結する。
なお本発明をプラニメータに適用した場合には筐体1の
両側に直進車輪12.13を、また軸2の上端には図形
をトレースする測杆14を固定する。
軸2,3は中間歯車の代りにプーリ、あるいはベルト、
ワイヤ等により同方向に等角度づつ回動するように連結
してもよい。
第3図において15は中間歯車11の軸10を支持する
フレーム、16.17は同ピボットである。
第2,4図示のように上記軸2,3には例えばガラス、
プラスチック等の透明な材料よりなる第1と第2の目盛
板20.21を固定し、第1と第2の目盛板20.21
の外周部で互いに重なシ合う位置には第4図示のような
平行な第1の目盛線23.24を環状に設ける。
第1と第2の目盛板20.21の最内周及び最外周には
さらに第1の目盛線23.24に対し夫々1周期だけ進
相、トよび後相の位相差のあるバーニヤ目盛線23a。
24aを環状に設ける。
上記第1と第2の目盛板20.21にkいてその第1の
目盛線23.24の内側及び外側の位置にはそれと直交
する向きの平行な第2の目盛線25.26を環状に設け
る。
この第2の目盛線25,26の内側及び外側には1 それに対し夫々−周期だけ進相、および後相の位相差の
あるバーニヤ目盛線25a、26aを環状に設ける。
第3図示のように上記第1と第2の目盛板20゜21の
重り部分の下方にはレンズ30および光源31をフレー
ム32により固定し、またその上方には一対のフォトト
ランジスタ33,34,34a。
33aをフレーム35により固定し、このフォトトラン
ジスタ33,34.34a、33a間には遮光板36.
36・・・・・・・・・を固定する。
本考案はか\る構成よシなるものであるから、軸2が角
度θ回動すると軸3も同方向に同角度回動する。
したがって目盛板20.21の重なり部は第4図の上下
方向にかいて互に逆方向に同角度作動するが、第5図イ
から口に示すように例えば目盛線23.24も回動によ
り同方向に角度θ傾斜し、両者の回転角は等しいので、
第1の目盛線23.23aと24,24aおよび第2の
目盛線25.25a、26,26aは夫々常に平行に保
持され、両者は2sinθおよび2COSθ〔厳密には
2(1−COSθ)〕に比例する長さだけ相対的に移動
する。
したがって光源31よりレンズ30を通して第1の目盛
線23.23aと24.24aを通過する光には2si
nθに比例するモアレ干渉縞を発生し、フォトトランジ
スタ33.33aよシ2sinθに比例する数のパルス
が発生する。
また光源31よりレンズ30を通して第2の目盛線25
゜25a、26.26aを通過する光には2CO8θに
比例するモアレ干渉縞を発生し、フォトトランジスタ3
4.34aより2COSθに比例する数のパルスが発生
する。
なお上記実施例では第1と第2の目盛板20゜210径
は等しいが、これは必ずじも等しくなくてもよい。
このときには両者の重なり部は2sinθ。2CO8θ
以上の倍率で互いに作動する。
以上のように本考案においては第1釦よび第2の目盛板
には互いに直交する第1および第2の目盛線を設けてい
るので、sinθおよび部θに比例する信号をうろこと
ができ、その信号の処理が容易となるので、計算器の容
量および計算時間を節減でき、また両信号の比較によジ
象限を判定することができ、象限判定のための信号をう
る必要がなく、また機械的構造も3軸式のものに比し簡
単となるので装置を小型化しうるものである。
また第1と第2の目盛板の重なり部は互いに反対方向に
作動するので従来のものの2倍以上の精度でsinθお
よび弼θ に比例するパルスを発生でき、精密に測定し
うるばかりでなく、目盛線の大きさを例えば50μのよ
うに太くでき、したがって目盛線を安価に形成でき、さ
らに装置も小型化しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図1、第2図はそのA
−A線断面図、第3図はそのB −B線断面図、第4図
は目盛板の拡大説明用平面図、第5図イは目盛板20.
21の回転前の目盛線23.24を示す説明図、口は目
盛板20.21の回転後の目盛線23.24の傾斜状態
を示す説明図である。 20.21・・・・・・目盛板、23.24・・・・・
・第1の目盛線、25,26・・・・・・第2の目盛線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の第1および第2の目盛板を同方向に等角度回動す
    べく設け、これら第1および第2の目盛板には夫々平行
    な第1の目盛線およびそれと直交する向きの平行な第2
    の目盛線を夫々環状に設けると共にその一部互いに平行
    な目盛同志を互いに干渉させ、目盛板の回転角θの4n
    os−よびcm。 に比例するパルスを検出するようにしたことを特徴とす
    るロータリエンコーダ。
JP7205678U 1978-05-26 1978-05-26 ロ−タリエンコ−ダ Expired JPS5828179Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7205678U JPS5828179Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ロ−タリエンコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7205678U JPS5828179Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ロ−タリエンコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173753U JPS54173753U (ja) 1979-12-07
JPS5828179Y2 true JPS5828179Y2 (ja) 1983-06-20

Family

ID=28983389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7205678U Expired JPS5828179Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ロ−タリエンコ−ダ

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JP (1) JPS5828179Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54173753U (ja) 1979-12-07

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