JPS5827011A

JPS5827011A - 走行コ−ス誘導システム

Info

Publication number: JPS5827011A
Application number: JP56125501A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Kikuchi; 菊池　啓; Kazu Tomoyose; 友寄　壱
Original assignee: Alps Electric Co Ltd
Current assignee: Alps Alpine Co Ltd
Priority date: 1981-08-11
Filing date: 1981-08-11
Publication date: 1983-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、走行コース誘導システム、特に方向センサと
スピード・センサとを搭載して車輛の走行軌跡をディス
プレイ上に表示するようにした走行コース誘導システム
釦おいて、上記ディスプレイ上に座標検出機能をもつタ
ッチ入力装置を配設しておき、例えば指などでタッチす
ることによって制御入力を供給するように、必要に応じ
て予定走行ルートと実走行ルートとの差を検出して警報
を発し得ゐようにした走行コース誘導システムに関する
ものである。

本願出願人らは、例えば乗用車に、方向センサとスピー
ド・センナとを搭載して走行軌跡をディスプレイ上に順
次プロットせしめるようにし、地図と上記走行軌跡とを
対応づけて自己の走行位置を運転者に通知できる走行コ
ース誘導システムを開発し、例えば特願昭５６−６６４
００号；実願昭５５−１５１！５１５号として出願した
。このよう表走行コース誘導システムに改善を施こし、
必要に応じて地図を自動的に交換できる構成を採用する
と、地図すンバ入力手段ｔもうける必要がある。又、上
記ディスプレイ上に例えばスピード表示や燃料残表示な
どをおわせ行なわせようとすると、そのための指示入力
手段が必要となり、例えば第１図に前面パネル部を示す
如き構成となる。なお、第１図に２いて、１はディスプ
レイ表示画面、２は道路画像であって地図情報の切換表
示の容易化のためにディスプレイ自体によって表示され
るものかあるいは他の投射手段によってディスプレイ画
面に投射されるものが適宜選択される。３は走行軌跡で
ありてディスプレイ表示画面にスポットの形で順次表示
されてゆくもの、４はテンキーや指示キーを含むキー人
力部を表わしている。第１図図示の如き構成の場合にお
いても、予めテンキーによって、自己ρ走行に対応する
地図を順次表示すべく、地図ナンバを入力しておくなど
走行コース誘導システムを制御するマイクロ、プロセッ
サと対話することが可能であるが、キー人力部における
キー操作の組合わせに限度があることや、該組合わせに
よって多数の制御モードを区分けようとするとオペレー
タによる操作性に問題があることなどから、制御モード
を指定するととに限度がある。

本発明は、上記走行コース銹導システムにおいて、近い
将来に各種の数多くの制御モードが附加されることを予
想し、ディスプレイに表示された画像あるいけディスプ
レイ表示画面士に投射された画像に対して例えば指など
゛でタッチすることによって制御モードを切替え得るよ
うにし、更にけディスプレイの表示画面を第１図図系の
キー人力部の存在領域を含めて拡大できるようにすべく
、既存の座標検出機能をもつタッチ人力製鎖を、ディス
プレイの表示画面に対応づけるようにした走行コース誘
導システムを提供することを目的としている。以下図面
を参照しつつ曲間する。

第２図は本発明の基本概念を示しており、５け制御装置
であってマイクロ−プロセッサによって構成され石もの
、６はディスプレイ、７＃−ｉタッチ入力装置であって
座標検出機能を有するもの、８け座標情報、９け表示情
報、１０けディスプレイ表示画面とタッチ入力装置との
対応づけを表わしている。なお該対応づけ１０としては
、ディスプレイ表示画面の前面に透視型のタッチ入力装
置を固定的あるいは半固、定的に位置づけることで足シ
る。

第３図はタッチ入力装置の一実施例を示し、第４図はそ
の動作を説明する観明図を示している。

例えばＣＲＴディスプレイな゛どのディスプレイ表示画
面１１ノ前面に振動伝播媒体板１２を有するタッチ入力
装置を配設する。該タッチ人力装ｆＦｉ、±記振動伝播
媒体板１２０２つの辺に沿って、辺の畏さ方向に区分さ
れた形で、音響プリズムと圧電トランジューサとを組合
わ′せた変換部１３を多数配列し、て構成される。なお
、音響プリズムと圧電トランスジューサとの関係は、タ
ッチ入力装置の断面を概念的に表わす第４図に示されて
おシ、３角形の頂部をつなぎ合わせた形の前書ブナズム
１３８と該音響プリズム１３ｇに貼りつけられた圧電ト
ランスジューサ１３６とをもっている。変換部１３．１
３は夫々、駆動用タイミング信号１５が供給される駆動
回路１４によって駆動される。また夫々の変換部１８゜
１３からの出力は、反射波検出回路１６に導びかれて、
反射波の検出タイミングから、タッチ位置座標を検出す
るために用いられる。なお、図中の符号１７は反射波検
出用タイミング信号、１８は座標情報を表わしている。

上記振動伝播媒体板１２は、第４図に示されるように、
公知の如く、ガラス板１２αと軟質プラスチック板１２
６とよりなる複合板で構成されている。駆動回路１４に
よってＸ軸変換部１３群とＹ軸変換部１３群とが夫々駆
動され、各変換部１３のプリズム１３ｍは発生された縦
波を表面波に変換し、進行波２０として送出される。振
動伝播媒体板１２の表面に例えば指でタッチしていると
その位置から反射波１９が反射され、反射波検出に要す
る時間から、タッチ位置の座標が検出される。

第５図はタッチ入力装置の他の一実施例を示している。

該タッチ入力装置の場合、第５図図示の如く、縦方向と
横方向とに夫々透明な電極２１　、２１を組合わせた板
体２２が用いられている。そして、第５図図示の如く、
例えば指でタッチすることＫよって、図示黒画素相互間
で導電状態がつくられ、タッチ座標位置が検出される。

なお、本発明に利用可能なタッチ入力装置は、上記の他
に、例えば、（１）平面状の抵抗シートを流れる電流の
比や電圧の分割比からタッチ゛座標位置、を求めるもの
、（Ｍ）タッチした位置の表裏電極間の静電容量の変化
を検出するもの、（−）赤外光の遮光位ｔｔ−検出する
もの、（〜）タッチ位置の圧力による変形を利用して検
出するものなど、公知のタッチ入力装置を用いることが
可能である。

第６図は、例えば第３図図示のタッチ入力装置を用いて
、１ＩＥ２図図示の制御装置５に対して、制御入力を与
える一実施例励機を示している。

−制御装ｆｔ５・は通常の状態のもと“でディスプレイ
６によって第６図図示の如き表示パターン２３を表示す
るようにされている。該表示パターン２３に憾例えば燃
料残高を指示する指示領域２４などを含む制御キー・パ
ターンや、テンキー・パターン２５や、数値表示部パタ
ーン２６を含んでいる。該表示パターン２３は、第３図
図示のタッチ入力装置７を透過してオペレータによって
見ることができる。オペレータは例えば指示領域２４の
位置を指でタッチすることによって、タッチ入力装置は
当該タッチ座標位置を検出して制御装置５に通知する。

これによって制御装置５は、内蔵されたプログラムにも
とづいて、燃料残高を数値表示部パターン２６に表示す
る。なお数値表示部パターン２６ニ、通常の状態のもと
で車速を表示していると考えてよい。またテンキー・パ
ターンを指でタッチすることによって、制御装置５は入
力された数値ｒＯ」、ｒＩＪ。

・・・・・・を受取ることができ、制御キー・パターン
の１つを指でタッチすることによって、第７図図示の如
きドライブ・モードに切替えることができる。

ドライブ・モードにおいては、自己が走行しようとして
いる地図が例えば図示しない投射手段によってディスプ
レイの表示画面上に第７図図示の如く投射されて地図パ
ターン２７が表示される。勿論第７図図示の地図をディ
スプレイ自体によって表示せしめるようＫしてもよいが
、表示のためのメモリ量が大となることなどのために、
投射手段を用いるのが現時点では有効な手段である。

ドライブ、モードにおける走行プログラムモードにおい
て、オペレータが自分が走行したい道路２８上を指でな
どるようにすると、などられた道路２８上の点の座標位
置が順次制御装置ＳＦＣ供給される。ｔたドライブ・毫
−ドにおける走行軌跡表示モードにおいては、第１図に
例示的に示す如く、上述の方向センサとスピード・セン
ナからの出力にもとづいて、制御装置５は自己が走行し
つつある走行軌跡３を表示してゆく。

第８図は、本発明によって、走行コースをチェックする
ための１ＩＪＩｌｌを行なう態様を表わす一実施例ブロ
ック図を示している。図中の符号５は制御装置、６はデ
ィスプレイ、７＃ｉタッチ人力装曾、２９は方向センサ
、３０はスピード・センナ、３１は地図投射装置、３２
は走行予定；−ス自メモリ、３３は走行軌跡メモリ、３
４は比較回路部、３５は警報器を表わしている。

上記走行プ冒グラム・モードにおいてＪ＃１．７図を参
照して説明した如く、表示された地図上の道路２８をな
どるように履次指でタッチしてゆく、これによって、タ
ッチ入力装置７は各当該座標位置を検出し、制御装置５
＃−ｉ当該座標位置を走行予定コース・メモリ３２上に
書込んでゆく。次いで実際の走行状態に入り上記走行軌
跡表示モードになったとき、制御装置５＃ｉ、方向セン
サ２９の出力とスピード・センサ３０の出力とを受取っ
て、先に出御した特許出願などに示す如く、走行位置を
検出して走行軌跡メモリ３３に書込んでゆく。この内容
は読取られてディスプレイ６の表示画面にスポットを順
次表示してゆく、この間、軌跡メモリ３３の内容は走行
予定コース・メモリ３２の内容と比較回路部３４によっ
て比較され、両者の内容が大きく異なる段階忙な石をき
、比較回路部３４け、警報器３５を始動せしめると共に
、制御装ｆ５に通知してディスプレイ６の表示画面忙警
告を表示させる。

以上説明した如く、本発明によれば、走行軌跡を表示す
名ディスプレイを用いて、公知のｂゎゆるメニュー表示
の如く、所望なパターンを表示あるいけディスプレイ表
示画面上に投射せしめて、指などでタッチして制御入力
を供給することができる。このために、ディスプレイな
どにもうケラれるキー人力部を大幅に整理することがで
きて多くの制御モードに対処することが可能となり、か
つディスプレイ表示画面を大きくすることが可能となる
。

また必ｇ！に応じて、指などによるタッチによって走行
予定コースをプログラミングしておき、実際の走行時に
おけるコースをチェックするなどの態様をとることがで
きる。なお該チェックは、例えば運転者が単独で走行す
る場合などにおいて、きわめて有効な手段である。即ち
、単独で運転する場合に、走行軌跡表示モードにしてお
（と、運転者はディスプレイの表示画面を横目で眺めつ
つ運転することとなシ、きわめて危険である。このよう
な場合には、車の走行中において走行軌跡をディスプレ
イ上に表示することをやめ、車が停止したときのみディ
スプレイ上に走行軌跡を表示するようＫする。そして、
走行中において、上記比較回路部３４による警報が現わ
れたときに車を停止せしめて、走行軌跡を見るようにし
ておく、このようくすることによって、警報が現われな
い限ぎシ、正しい道路を走行しているものとみなすこと
ができる。

更に本発明の場合には、走行軌跡を表示するディスプレ
イを用いて、走行スピードの表示や燃料残高などを表示
することができる。このために、乗用車に設置されてい
る各種メータ・類を、上記ディスプレイによる表示に置
換することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はディスプレイに対応してキー人力部をもうける
ように考えた本発明の前提システムの一例、第２図は本
発明の基本概念を説明する鰭明図、第３図および第４図
は本発明に用いる一実施例タッチ入力装置を説明する説
明図、第５図は本発明に用いる他の一実施例タッチ入力
装置を説明する説明図、第６図および第７図は夫々本実
甲による入力態様を説明する説明図、第８図は走行コー
スをチェックするための処理を行なう態様を表わす一実
施例ブロック図を示す。図中、３け走行軌跡、５は制御装賀、６はディスプレイ
、７はタッチ人、力装置、１１けディスフレイ表示画面
、１２はタッチ入力装置における振動伝播媒体板、１３
け変換部、１４は駆動回路、１６Ｆｉ反射波検出回路、
２１＃ｉ、透明電極、２３は表示パターン、２７け地図
パターン、２９は方向センサ、３０はスピード・センサ
、３１は地図投射＠置、３２は走行予定コース・メモリ
、３．３＃ｉ走行軌跡メモリ、３着は比較回路部、３５
は警耐器を表わす。特許出願人　　　、アルプス電気株式会社代理人弁理士
　　森　１）　寛子１図１乎３図

Claims

【特許請求の範囲】

方向センサとスピード・センサとを搭載し該方向七ン′
すとスピード・センサとの夫々の出力にもとづいて車輛
の走行軌跡を表示するディスプレイをそなえると共に上
記走行軌跡を抽出する制御装置を有する走行コース誘導
システムにおいて、上記ディスプレイ画面に座標検出機
能をもつタッチ入力装置を配設すると共に、上記ディス
プレイ画面に画像を表示するかおよび／ｌたは投影手段
によって画像を投影するよう構成してかシ、該表示され
た一像訃よび／また線投影された１健上の点をタッチ指
示すｂことにようて上記タッチ入力装置によりて当該座
標を抽出し、上記ディスプレイを制御する制御装置に対
して制御入力を与えるようＫしたことを轡黴とする走行
コース誘導システム。