JPS5825663A - 複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変倍機能を有する複写機のレンズ位置の制御
装［を有する被写装置に関するものである。

従来、レンズ系を移動させる駆動手段として、モータを
使用し変倍率に応じた位置１でレンズを移動させ、レン
ズが変倍率に応じた所望の位置にあるか否かはレンズ位
置検出器により検出しコントロールするのが常であった
。また従来乙 の変倍機能を有した複写機の変倍率は０．１８倍き０．
７８倍等の２段縮少が一般的でありレンズ位置検出器は
それぞれの変倍率のレンズ位置に対応して設置されてい
た。しかし変倍モードを多く設定できる複写機において
は、レンズ位置検出器を変倍モードの数に対応して設置
しなければならず、検出器の数が非常に多く必要となυ
信頼性の点が問題となるにかシでなく高価なものになる
。又、変倍モードを多く設定できる機構においては構造
が極めて複雑とな９実際にはレンズ位置を検出すること
は不可能となる。

本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
変倍時におけるレンズ位置を簡単な構成で多数の位置に
設定できるレンズ位置制御装置を有する複写装置を提供
するものである。

又安全涙の尚いレンズ位置制御装置ｆを有する複写装置
の提供にある。

以下本発明の実施例を図面を参照して説明する０ 第１図は電子写真複写機の概略構成図である。

ドラム状の回転形感光体１は、帯電器５，６゜７のコロ
ナ放電で一様に帯電され、次にこの感光体１の表面には
原稿面からの露光で原稿像に対応した静電潜像が形成さ
れる。すなわち原稿を載置するコンタクトガラス１７の
下方には、露光ランプ４が水平面上に固定され、この露
光ランプ４からの光はミラー２で反射されて、レンズ３
を通って感光体ｌに投射される。感光体ｌの表面に原稿
像に対応した静電潜像が形成される。この潜像は次の現
像部８で現像剤が付着されて可視像化される。

転写紙１０は給紙ローラ９によりレジストローラ１１を
通って感光体ｌ側へ供給され、転写用帯電器１２で感光
体１に付着していた現像剤が転写紙１０に転写されて正
像が形成される。

その後転写紙１０は感光体１から分離され、搬送部１３
によって定着器１４まで搬送され定着器１４で定着され
トレイ１６上に排出される。

複写画像を変倍する場合には、露光経路中に配置された
レンズ３をその光軸に沿って位置を変え、原稿の走査速
度と感光体１０回転速度との比を変倍率に応じて一定に
変化させる必要がある。

複写画像を変倍する系のうちレンズ移動に関して説明す
る。

第２図はレンズ駆動の概略構成図である。レンズ３は支
持部材３７に同定され、この支持部材３７はレンズの移
動方向に平行に延びた一対のガイドバー３８によって摺
動可能に支持されている。３９はワイヤで、その両端は
支持部材３３にそれぞれ固定され、駆動モータ３２によ
ってプーリ４０が回転駆動され、ワイヤ３９を介してレ
ンズ３を移動する。駆動モータ３２にはパルス発生手段
３１が連結されている。このパルス発生手段３１は、周
方向に等間隔のスリットが多数形成されたスリット円板
３１−１と、このスリット円板３１−１を介して対設し
た発光素子と受光素子からなるフォトインターラプタ３
１−２によって構成されている。パルス発生手段３１に
よシ駆動モータ３２の動作と関連ずけてパルス信号を発
生することができるので、パルス発生手段３１の１パル
スあたりのレンズ３の移動距離を予じめ決めることが可
能である。

レンズの基準位置はセンサ３６によって検出され、基準
位置センサ３６は等倍時の位置に設置することが可能で
ある。また最大変倍率の位置又はそれ以上のストローク
位置と最小変倍率位置又はそれ以下のストローク位置に
検知器３４゜３５を配置し一方を前記基準位置とし、他
方を、レンズを停止又は反転させるストッパ位置とする
ことも可能である。本例では３４．３５をいずれもスト
ッパ位置としたものである。

次に前記基準位置センサ３６が等倍時の位置に設置され
ている場合のレンズ制御について第３図によシ説明する
。

複写機の操作部（図示せず）よシ等倍コピー指令がコン
）ｏ−ラ５３に入力された場合、基おいてはコントロー
ラ５３から駆動モータ３２の駆動信号を出力しドライバ
５４を介して駆動モータ３２を駆動させてレンズ３を一
方向に動かし、基準位置を探索する。即ちモータ駆動と
ともにパルス発生手段３１から発生するパルス信号は波
形整形回路５１を介してコントローラ５３に人力され予
じめ設定されたパルスｉＮよシも多く、コントローラ５
３にパルス信号が入力された場合においてはモータを逆
回転させレンズの移動方向を変える。この場合の所定パ
ルスＮとは最大、最小レンズ位置間の距離以上に対応す
る。また予じめ設定されたパルス数Ｎに達するまでに、
基準位置センサ３６がレンズ３を検出すると又は方向変
換径検出すると駆動モータ３２の駆動を停止する。それ
により基準位置に予じめレンズをセットできる。

この場合の動作は、複写機の各部に′１力を供給するパ
ワスイッチをオペレータがオンした時、そのオン信号に
応じて実行させることもできる。

そうするとパワオン後は、等倍指令を入力することなく
、等倍位置にレンズセットできる。

尚レンズを基準位置にセットするときストローク検知器
３４．３５によシレンズの移動方向を変えることもでき
る。

所望第１変倍率が指令された場合は、等倍位置から変倍
率に応じた位置Ａにレンズ３を移動させる。例えばパル
ス発生手段３１のパルス数が１００パルスで倍率が０，
１倍変化する構成であるとき、レンズ３を、倍率が０．
６６倍に変倍するレンズ位置まで駆動させる場合、コン
トローラ５３から駆動モータ３２の駆動信号を出力し、
ドライバー５４を介して駆動モータ３２を駆動さぜると
ともに、パルス発止手段３１から発生するパルス信号が
コントローラ５４に３４パルス（等倍位置から第１倍率
位置迄）入力されるまで駆動させる。３４パルス入力さ
れた場合に駆動モータ３２を停止させることにより、所
望の位置にレンズをセットさせることができる。

セット後モータ３２が動かぬ様モータをブレーキロック
する。そのロックはモータ回転開始に同期して解除され
る。従って第１倍率位置においてレンズは停止固定され
る。これは等倍の基準位置セット詩仙の倍率七ツト時も
同様である０ 次に第１倍率から第２倍率にセントする場合、モータ３
２を回転させ先の３４パルスを基準にαパルス計数して
第２倍率に対応した数（等倍からの）のｎに達するとモ
ータ３２を停めて、上述の如くレンズを第２位＃ＩｔＢ
にセットする。

この場合第２図のＡ位置からレンズを右へ移動させ、検
知器３５にレンズが至るとレンズを反転して左方向へ、
今だｎに達してない場合、移動させ、Ｂ点で停止する。

これは第１倍率セット後コントローラ５３の電源が切れ
ない限＃）５３のメモリＲＡＭに先の３４パルス信号を
記憶させることにより達成できる。

尚検知器３５の位置に対応したパルス数を計に至るパル
ス数を記憶していれば、そのＲＡＭの記憶数とから実行
できる。

尚以上のレンズセット動作は、所望倍率のマニュアル等
の指令に応じて行なってもいいが、に機械を動かすこと
がない。この調情報は所望コピ一枚数データをキャンセ
ルするクリアキーでキャンセルできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は複写機の概略図、第２図は本発明の主たるレン
ズ駆動の概略構成図、第３図はそのブロック図である。 ここで、１は感光体、３はレンズ、３１はパルス発生手
段、３２は駆動モータ、３４，３５は検知器、３６は基
準位置センサ、５３はコントローラ、５４はドライバで
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）変倍機能を有する複写機において、倍率に応じて
   光学系レンズを駆動させる駆動手段、前記駆動手段と関
   連してクロックパルス信号を発生するパルス発生手段、
   レンズ位置を検出する手段とを有し、倍率に応じた前記
   光学系レンズの移動距離を前記パルス発生手段からのク
   ロック信号と上記検出手段からの位置信号とにより決定
   すること全特徴とした複写装置 （２、特許請求の範囲第１項において、等倍時の検出位
   置信号を、上記パルス信号τカウントするための基準位
   置とすることを特徴とする複写装置 （３）特許請求の範囲第１項において、最大変倍率のレ
   ンズのストローク位置算小変倍率のレンズのストローク
   位置にそれぞれレンズ位置検出器を設け、一方をパルス
   をカウントするための基準位置とし他方をレンズ移動制
   御のための位置とした事を特徴とする複写装置（４）特
   許請求の範囲第１項において、更に最大変倍率のレンズ
   のストローク位置以上、最小変倍率のレンズのストロー
   ク位置以上の少なシ； くとも一方の点、レンズ移動を制御する位置検出装置を
   設けたこと全特徴とする複写装置（５）特許請求の範囲
   第１項において、上記レンズの位置を任意の位１ｄにセ
   ット可能にしたことを特徴とする複写装置 （（≦）特許請求の範囲第１項において上記レンズの移
   動反転又はその最大最小位置間に移動を制限すべくパル
   スカウントすることを特徴とする複写装置